ザ・デイ

世界戦争が勃発、病原菌が蔓延したのか、ついに人類は死に絶え世界は終焉を迎えた。舞台は荒れ果て静まり返った荒野です。
生き残った5人が歩き続けている。目的も無くただひたすら歩く・・。そして、今は廃屋になった家に入り食料を漁る。
そこで気をつけなければならないのは、危険な人喰い人間だ。彼らに襲われないよう細心の注意を払う。
銃は必需品でそれぞれ持っているが、弾薬は次第に少なくなって行く。5人の中の4人は知り合いだが、メアリーだけはよそ者で心を開かない秘密がある。
行動を共にするのは彼女なりの考えがあるらしい。銃捌きはなかなかうまい。ある日、人喰い人間たちがやってくるのを察知、逃げるのやめついに戦うことを決心する5人。
そこでメアリーの素性が語られるが、彼女は4人の味方で積極的に人喰い人間と戦う。そして、ラストには今までよりもっと先の見えない孤独な世界が・・・。
★淡々としてあまりメリハリが無く続くストーリーがちょっと退屈でした。よくある終焉ものですが、イマイチ物足りませんでした。。。

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主人公たちが怯える敵の正体がなかなか表されないので、どんな敵が出てくるのかと思ったら、意外な相手でした。
他の作品で観たことのある設定ではあるものの、てっきりゾンビものかと思い込んでたので嬉しい誤算です。
観てて不満に思える点はかなり多いです。なんで敵はわざわざ簡単に殺されに来るのだろうとか、主人公たちは大事な残弾を無断使うのだろうとか。
最後の首ちょんぱのCG？のできの悪さとか。
それにもかかわらず全体的にかなり楽しめました。観てよかったです。

禁煙暦５年、決してタバコ推奨派ではございませんが、こちらの主人公らしき女性、これほど、くわえタバコを粋に魅せる役者さんを初めて見ました。物語はそんなに魅力的ではありませんが、メアリーでしたっけ、彼女の動作が格好良くて、目が釘付けになりました。　ちなみに私は女で同性愛者じゃありませんが。

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荒廃した世の中…
武装した男女５人…
何かから、逃げてる？？

てっきり、ゾンビが出てくるんだとばかり……
あれ？普通の人間っぽい？？
感情もあるし、動きもフツー……
見かけも、中身も、人間のまんま……
違うのは、人を喰う事だけ……？？？

へぇ〜、何か、新鮮。

意外と、飽きずに見れたけど……

さっぱり解らん世界観。
＜何がどうなって、この世界？＞…
結局、最後まで、解らずじまい……。

そもそも、化け物らしき存在自体が、よく解らん。
印が、体のどこかに付いてるのが、化け物らしいけど…
印を見なければ、化け物同士でも、解らんらしい…
変なの〜〜（笑）

とりあえず、女の人の戦いぶりが、かっこ良かった♪
ラストのワンシーンも渋い感じ♪♪
＜主人公は、君だったのか！？＞……そう思えたラストシーン♪

最初から、彼女を主役として描いてくれれば、もっと楽しめたのかも？

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新作に飛び付くタイプではないので、いつも落ち着いた頃にのんびりと楽しむ性分故、この作品も今更鑑賞しました。

回想シーンかなあと思うようなほぼモノクロの映像。でもこれがなかなか荒廃した状況、絶望感を巧く表現している感じに思えました。全くのモノクロでは無いビミョーな色合いにセンスも感じます。敵対する対象もゾンビ等の非現実的な存在では無く、飢える人間という設定もリアリティーがあって良かったです。ただ、もう少し飢餓と危機感を感じさせる風貌にして欲しかった。単なるギャング一味なイメージだったので。
序盤は割とダラダラとしたシーンが続きますが、個人的には色々と楽しめました。あまり目まぐるしい展開は無く、クライマックスの銃撃戦しかハードさも無いですが、何故か印象に残る不思議な作品でした。

この作品にホラー要素を期待するのは間違いだし、その視点で観ると大ゴケします。「生きる」という事の残酷さ、無情さを感じてみて下さい。予測できるオチだったので、星はこの数ですが…。
少し個性的な映画が好きな方に！


眠気度40点
オススメ度60点