ザ・ワーズ [盗まれた人生] / ブラッドリー・クーパー
ザ・ワーズ [盗まれた人生]
/ブライアン・クラグマン
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全体の平均評価点: (5点満点)
(19)
解説・ストーリー
出来心から偶然手にした原稿を自分の作品として発表してしまった作家の葛藤を、ミステリーとラブロマンスを織り交ぜて描き出すブラッドリー・クーパー主演のサスペンス・ドラマ。監督は共にこれがデビューのブライアン・クラグマン&リー・スターンサール。売れない作家ローリーは、妻のドラと訪れた新婚旅行先でアンティークの鞄を手に入れる。その中には古い原稿が入っていた。それを読んだローリーは興奮し、無我夢中でキーボードを叩き、そっくりそのままパソコンに入力していた。そして思わず、その原稿を自分の作品として出版社に持ち込んでしまう。やがてそれはベストセラーとなり、ローリーは一夜にして富と名声を手に入れる。ところがほどなく、ローリーの前に物語の真の作者を知る老人が現われる。
出来心から偶然手にした原稿を自分の作品として発表してしまった作家の葛藤を、ミステリーとラブロマンスを織り交ぜて描き出すブラッドリー・クーパー主演のサスペンス・ドラマ。監督は共にこれがデビューのブライアン・クラグマン&リー・スターンサール。売れない作家ローリーは、妻のドラと訪れた新婚旅行先でアンティークの鞄を手に入れる。その中には古い原稿が入っていた。それを読んだローリーは興奮し、無我夢中でキーボードを叩き、そっくりそのままパソコンに入力していた。そして思わず、その原稿を自分の作品として出版社に持ち込んでしまう。やがてそれはベストセラーとなり、ローリーは一夜にして富と名声を手に入れる。ところがほどなく、ローリーの前に物語の真の作者を知る老人が現われる。
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「ザ・ワーズ [盗まれた人生]」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
出来心から偶然手にした原稿を自分の作品として発表してしまった作家の葛藤を、ミステリーとラブロマンスを織り交ぜて描き出すブラッドリー・クーパー主演のサスペンス・ドラマ。監督は共にこれがデビューのブライアン・クラグマン&リー・スターンサール。売れない作家ローリーは、妻のドラと訪れた新婚旅行先でアンティークの鞄を手に入れる。その中には古い原稿が入っていた。それを読んだローリーは興奮し、無我夢中でキーボードを叩き、そっくりそのままパソコンに入力していた。そして思わず、その原稿を自分の作品として出版社に持ち込んでしまう。やがてそれはベストセラーとなり、ローリーは一夜にして富と名声を手に入れる。ところがほどなく、ローリーの前に物語の真の作者を知る老人が現われる。
「ザ・ワーズ [盗まれた人生]」 の作品情報
「ザ・ワーズ [盗まれた人生]」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ザ・ワーズ [盗まれた人生]の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
REARD119 |
2013年04月10日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
ザ・ワーズ [盗まれた人生]の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
REARD119 |
2013年04月10日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
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ユーザーレビュー:19件
男たちの哀しき物語
偶然に見つけた原稿を盗作し、大きな成功を手に入れた作家の男が後悔と葛藤で苦しめられていく様をスリリングなタッチで描き、単なる盗作を描いた小説かと思いきや、3重構造になっていて複雑でしたが、すっかり引き込まれました。
作家志望のローリー・ジャンセン(ブラッドリー・クーパー)が偶然未発表の小説を発見します。新作に息詰まった小説家に、突如として訪れた転機(悪魔の囁き)。他人が書いたと知りながら自身の作品として発表したところベストセラーとなり、ローリーは富と名声を手に入れます。
一方で、このローリー・ジャンセンの物語は、クレイ・ハモンド(デニス・クエイド)という売れっ子作家の新作として、自らの朗読会で読み上げられる形で発表されます。そしてその話の中に、老人(ジェレミー・アイアンズ)が語る悲恋の物語がありました。
悲恋の物語は、40年代のパリに生きる老人の若い頃(ベン・バーンズ)と妻のセリア。現代のニューヨークに生きるローリーと妻のドーラとの二つの時代を交差させています。
互いに連関しながら、一つの物語を構築させていて、お互いの物語を聞くことが謎解きにもなっていて、時空を超えたサスペンスが面白いです。
犯した過ちに対する、苛まれる人生という大きな代償。物語が小説を読み上げながら展開され、時間軸と舞台が入れ替わる構成に引き込まれました。
更に外側にある物語が、生きていくことの厳しさを訴えます。小説を読んでいるような感覚で、中々骨太な作品でした。
熱演のブラッドリー・クーパーが魅せる苦悶の表情も良かったと思います。
最後の方に現れる美女は、すごく謎めいた演出になっていますが、あまり必要なかったように思います。
着地点が今一つなような気がしますが、言葉に翻弄された男たちの哀しき物語は良かったと思います。
このレビューは気に入りましたか?
14人の会員が気に入ったと投稿しています
中途半端
一言で言えば、面白くなかったです。
ブラッドリー・クーパー演じる作家は、ベストセラー作家(デニス・クエイド)の朗読会で語られる本の中の物語の主人公なんですね。
古道具屋で買ったカバンの中に入っていた原稿を盗作してしまった作家。
彼は良識があってマジメな人物だったが、頑張っても認められないので、つい魔がさしてしまったのだ。
(↓ややネタバレかもしれません)
それから、盗作された人物の恐ろしい脅迫が始まるのかと思いきや、そうではない。
朗読会のパーティーに来ていた謎めいた美女が昔の関係者で、どんでん返しがあるのかと思いきや、そうでもない。
そもそも、その思わず盗作してしまった作品自体が、皆が感動にうちふるえるほどすばらしいとも思えないし、
盗作してしまった人物の気持ち、盗作されたほうの怒りは伝わってきたけれど
インパクト弱くて、中途半端な作品でした。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
説得力はイマイチですが、ブラッドリー比率は高いです♪
ブラッドリー・クーパーなので、もちろんチェックです♪
最近、ただのイケメン俳優じゃなくて、脂がのってきましたね〜(楽しみ!)
小説の盗作をめぐるサスペンス調のドラマ
冒頭の、現在の世界から始まって
そこに登場する、お話の中のお話・・・
合わせ鏡のような見せ方に、奥行きが増して、どんどん深まっていきます
紙にタイプされたアルファベットの羅列
それが次第に、色を帯びて、形を伴って、人を惹きつけ、そして人生を狂わす
その人の人生そのものを奪うということや
それに付随する代償とか
少しずつ物語の核心に迫って行くのですが
が!
マイクで話す著者の男(デニス・クエイド)
物語の一番外側に位置する、この男のエピソードに
全く魅力が無いのが致命的だと思いました
なので、終盤に於ける仕上げの段階で
彼が、それまでの全てを吸い上げてしまうのですが
最後のドヤ顔も、イマイチ響きません・・・
破滅、転落、責任・・・
など、もうすこし辛辣に攻めてもよかったような気がします
ただ、自己と向き合う創作世界の、孤独な戦いとでもいいましょうか
暗い色調が、なかなか雰囲気を盛り上げていました
ブラッドリー比率も高いですし、ファンの方はどーぞ♪
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
ラストで置いてきぼりに・・・。
てっきり未公開作品だと思っていたら、
東京では劇場公開してたんですね。(やっぱり、いいな〜、東京。)
パリの骨董品店で買ったブリーフケースの中に偶然入っていた小説の原稿を、
自分の作品だと偽って出版し、有名作家になってしまった男ブラッドリー・クーパーとその妻。
その原稿の本当の作者ジェレミー・アイアンズが語る、小説誕生のいきさつ。
そして、そのふたりの話を本に書いた男デニス・クエイド。
私は冒頭に登場するデニス・クエイドが、ブラッドリーの役と同一人物なのか?と思い、
「ブラッドリーはこんなおっさんにはならんわい。」
「いや、デニス・クエイドも、『ライト・スタッフ』の頃は超ハンサムだったなあ〜。」
などと考えていたのですが、全然別の人物でした(笑)。
しっかし、このデニス・クエイドのエピソードが意味がわからん。
せっかく3重の構成はおもしろいのに、なんとかならなかったのでしょうか?
ラストは置いてきぼりを食わされたような気分になってしまいました。
でも、ブラッドリーは素敵だったし、妻役のゾーイ・サルダナもかわいかったです(お尻を振るところが)。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
面白い構造の作品だが
投稿日:2013/03/23
レビュアー:よふかし
興味惹かれるキャスティングのドラマ、少しだけサスペンス風。
観る以前は『私家版』のような、盗作を題材にしたサスペンスを想像していたんですが、ちょっと印象が違いました。
思ったより複雑な構造なんですが、そのことがミステリアスに機能して、途中まではとても面白いと思っていました。
年代も異なる三組の物語が入れ子構造になっています。
盗作をしでかす作家志望のブラッドリー・クーパーとその妻ゾーイ・サルダナの物語。
原稿の真の執筆者ジェレミー・アイアンズの語る、戦後のパリの物語。
それだけだとシンプルですが、すべてはデニス・クウェイド演じる人気作家の本の中の出来事であり、彼に近寄ってくる『カウボーイ&エイリアン』のオリヴィア・ワイルド演じる作家志望の若い女。
いったいなぜこういう構造をとっているのか、その狙いがさっぱり見えてこないので、着地に俄然興味が湧きます。
形としてはクーパー&サルダナのお話は本の中の話(虚実曖昧)、クウェイド&ワイルドが一応の映画内現実ということになるでしょうか。
しかし、その描き方に強弱というか、アクセントに変化をつけていないので、両者が同等なんですね。そこがヘンテコで面白く感じました。
ジェレミー・アイアンズが登場して、公園のベンチで彼の物語を話し出すと、その構造が一層輝きを増すように思います……。
ところが、アイアンズが語り終えてしまうと、一気に映画は萎んでしまいます(原稿紛失のエピソードが気の抜けた展開であるせいでもあります)。
拡がっている間はとても面白いのですが、映画が収束に向かいだすと途端につまらなくなる。
いくつか理由はあると思いますが、クーパー&サルダナのエピソードにアイアンズが言う「盗作=他人の人生を盗んだ」ということの深みがまったくないことでしょう。
しかもアイアンズの人生の転落は、クーパーには何の責任もない。生真面目な言葉の割に、盗作がちょっとした失敗くらいにしか描けていないのが残念です。
さらには、クウェイド&ワイルドの思わせぶりなエピソードはいったいなんだったのか、分からないことが魅力でしたが、結局分からずじまいでした。
前半・後半のプラスマイナスで、50点。
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
男たちの哀しき物語
投稿日
2013/07/21
レビュアー
ミルクチョコ
偶然に見つけた原稿を盗作し、大きな成功を手に入れた作家の男が後悔と葛藤で苦しめられていく様をスリリングなタッチで描き、単なる盗作を描いた小説かと思いきや、3重構造になっていて複雑でしたが、すっかり引き込まれました。
作家志望のローリー・ジャンセン(ブラッドリー・クーパー)が偶然未発表の小説を発見します。新作に息詰まった小説家に、突如として訪れた転機(悪魔の囁き)。他人が書いたと知りながら自身の作品として発表したところベストセラーとなり、ローリーは富と名声を手に入れます。
一方で、このローリー・ジャンセンの物語は、クレイ・ハモンド(デニス・クエイド)という売れっ子作家の新作として、自らの朗読会で読み上げられる形で発表されます。そしてその話の中に、老人(ジェレミー・アイアンズ)が語る悲恋の物語がありました。
悲恋の物語は、40年代のパリに生きる老人の若い頃(ベン・バーンズ)と妻のセリア。現代のニューヨークに生きるローリーと妻のドーラとの二つの時代を交差させています。
互いに連関しながら、一つの物語を構築させていて、お互いの物語を聞くことが謎解きにもなっていて、時空を超えたサスペンスが面白いです。
犯した過ちに対する、苛まれる人生という大きな代償。物語が小説を読み上げながら展開され、時間軸と舞台が入れ替わる構成に引き込まれました。
更に外側にある物語が、生きていくことの厳しさを訴えます。小説を読んでいるような感覚で、中々骨太な作品でした。
熱演のブラッドリー・クーパーが魅せる苦悶の表情も良かったと思います。
最後の方に現れる美女は、すごく謎めいた演出になっていますが、あまり必要なかったように思います。
着地点が今一つなような気がしますが、言葉に翻弄された男たちの哀しき物語は良かったと思います。
中途半端
投稿日
2013/07/28
レビュアー
みなみ
一言で言えば、面白くなかったです。
ブラッドリー・クーパー演じる作家は、ベストセラー作家(デニス・クエイド)の朗読会で語られる本の中の物語の主人公なんですね。
古道具屋で買ったカバンの中に入っていた原稿を盗作してしまった作家。
彼は良識があってマジメな人物だったが、頑張っても認められないので、つい魔がさしてしまったのだ。
(↓ややネタバレかもしれません)
それから、盗作された人物の恐ろしい脅迫が始まるのかと思いきや、そうではない。
朗読会のパーティーに来ていた謎めいた美女が昔の関係者で、どんでん返しがあるのかと思いきや、そうでもない。
そもそも、その思わず盗作してしまった作品自体が、皆が感動にうちふるえるほどすばらしいとも思えないし、
盗作してしまった人物の気持ち、盗作されたほうの怒りは伝わってきたけれど
インパクト弱くて、中途半端な作品でした。
説得力はイマイチですが、ブラッドリー比率は高いです♪
投稿日
2013/04/11
レビュアー
パンケーキレンズ
ブラッドリー・クーパーなので、もちろんチェックです♪
最近、ただのイケメン俳優じゃなくて、脂がのってきましたね〜(楽しみ!)
小説の盗作をめぐるサスペンス調のドラマ
冒頭の、現在の世界から始まって
そこに登場する、お話の中のお話・・・
合わせ鏡のような見せ方に、奥行きが増して、どんどん深まっていきます
紙にタイプされたアルファベットの羅列
それが次第に、色を帯びて、形を伴って、人を惹きつけ、そして人生を狂わす
その人の人生そのものを奪うということや
それに付随する代償とか
少しずつ物語の核心に迫って行くのですが
が!
マイクで話す著者の男(デニス・クエイド)
物語の一番外側に位置する、この男のエピソードに
全く魅力が無いのが致命的だと思いました
なので、終盤に於ける仕上げの段階で
彼が、それまでの全てを吸い上げてしまうのですが
最後のドヤ顔も、イマイチ響きません・・・
破滅、転落、責任・・・
など、もうすこし辛辣に攻めてもよかったような気がします
ただ、自己と向き合う創作世界の、孤独な戦いとでもいいましょうか
暗い色調が、なかなか雰囲気を盛り上げていました
ブラッドリー比率も高いですし、ファンの方はどーぞ♪
ラストで置いてきぼりに・・・。
投稿日
2013/04/21
レビュアー
パープルローズ
てっきり未公開作品だと思っていたら、
東京では劇場公開してたんですね。(やっぱり、いいな〜、東京。)
パリの骨董品店で買ったブリーフケースの中に偶然入っていた小説の原稿を、
自分の作品だと偽って出版し、有名作家になってしまった男ブラッドリー・クーパーとその妻。
その原稿の本当の作者ジェレミー・アイアンズが語る、小説誕生のいきさつ。
そして、そのふたりの話を本に書いた男デニス・クエイド。
私は冒頭に登場するデニス・クエイドが、ブラッドリーの役と同一人物なのか?と思い、
「ブラッドリーはこんなおっさんにはならんわい。」
「いや、デニス・クエイドも、『ライト・スタッフ』の頃は超ハンサムだったなあ〜。」
などと考えていたのですが、全然別の人物でした(笑)。
しっかし、このデニス・クエイドのエピソードが意味がわからん。
せっかく3重の構成はおもしろいのに、なんとかならなかったのでしょうか?
ラストは置いてきぼりを食わされたような気分になってしまいました。
でも、ブラッドリーは素敵だったし、妻役のゾーイ・サルダナもかわいかったです(お尻を振るところが)。
面白い構造の作品だが
投稿日
2013/03/23
レビュアー
よふかし
興味惹かれるキャスティングのドラマ、少しだけサスペンス風。
観る以前は『私家版』のような、盗作を題材にしたサスペンスを想像していたんですが、ちょっと印象が違いました。
思ったより複雑な構造なんですが、そのことがミステリアスに機能して、途中まではとても面白いと思っていました。
年代も異なる三組の物語が入れ子構造になっています。
盗作をしでかす作家志望のブラッドリー・クーパーとその妻ゾーイ・サルダナの物語。
原稿の真の執筆者ジェレミー・アイアンズの語る、戦後のパリの物語。
それだけだとシンプルですが、すべてはデニス・クウェイド演じる人気作家の本の中の出来事であり、彼に近寄ってくる『カウボーイ&エイリアン』のオリヴィア・ワイルド演じる作家志望の若い女。
いったいなぜこういう構造をとっているのか、その狙いがさっぱり見えてこないので、着地に俄然興味が湧きます。
形としてはクーパー&サルダナのお話は本の中の話(虚実曖昧)、クウェイド&ワイルドが一応の映画内現実ということになるでしょうか。
しかし、その描き方に強弱というか、アクセントに変化をつけていないので、両者が同等なんですね。そこがヘンテコで面白く感じました。
ジェレミー・アイアンズが登場して、公園のベンチで彼の物語を話し出すと、その構造が一層輝きを増すように思います……。
ところが、アイアンズが語り終えてしまうと、一気に映画は萎んでしまいます(原稿紛失のエピソードが気の抜けた展開であるせいでもあります)。
拡がっている間はとても面白いのですが、映画が収束に向かいだすと途端につまらなくなる。
いくつか理由はあると思いますが、クーパー&サルダナのエピソードにアイアンズが言う「盗作=他人の人生を盗んだ」ということの深みがまったくないことでしょう。
しかもアイアンズの人生の転落は、クーパーには何の責任もない。生真面目な言葉の割に、盗作がちょっとした失敗くらいにしか描けていないのが残念です。
さらには、クウェイド&ワイルドの思わせぶりなエピソードはいったいなんだったのか、分からないことが魅力でしたが、結局分からずじまいでした。
前半・後半のプラスマイナスで、50点。
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