ガラスの城 / ミシェル・モルガン
ガラスの城
/ルネ・クレマン
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解説・ストーリー
ヴィッキー・バウムの小説を脚色して映画化。北イタリアの保養地で知り合った人妻と旅人の青年は恋に落ちる。その後、青年はパリに戻るが、人妻は青年の誘いに乗りパリまで出掛けることに。男女の恋愛心理の変化を巧みに捉えたラブストーリー。
ヴィッキー・バウムの小説を脚色して映画化。北イタリアの保養地で知り合った人妻と旅人の青年は恋に落ちる。その後、青年はパリに戻るが、人妻は青年の誘いに乗りパリまで出掛けることに。男女の恋愛心理の変化を巧みに捉えたラブストーリー。
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「ガラスの城」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ヴィッキー・バウムの小説を脚色して映画化。北イタリアの保養地で知り合った人妻と旅人の青年は恋に落ちる。その後、青年はパリに戻るが、人妻は青年の誘いに乗りパリまで出掛けることに。男女の恋愛心理の変化を巧みに捉えたラブストーリー。
「ガラスの城」 の作品情報
「ガラスの城」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ガラスの城の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/フランス語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
JVD3291 |
2013年11月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
|
0人
|
0人
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ガラスの城の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/フランス語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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JVD3291 |
2013年11月25日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:2件
J・マレー/M・モルガン。どちらの美も硬質で、交響しない。
「ガラスの城」(1950年、フランス、白黒、98分)。
監督は、ルネ・クレマン(1913〜1996)。
戦前に、ジャック・タチ主演の12分の短編「左側に気をつけろ」(1936)がありますが、未見。(2015年、日本コロムビアからセルが発売。)
「鉄路の闘い」(1945)、「海の牙」(1946)は、戦後公開されたものですが、レジスタンス物の秀作です。
(戦中に脚本は準備されていたのではないかと推測します。)
「鉄路の闘い」は、鉄道員の淡々とした闘争を描く作品です。線路爆破もありますが。
名作の老舗であるジュネス企画さんからセルDVDは出ているのですが、この作品のみレンタルが解禁にならないのは、何か権利上の問題があるのでしょう。
「鉄格子の彼方」(1949)、「禁じられた遊び」(1952)、「居酒屋」(1956)、ドロンの「太陽がいっぱい」(1960)、ブロンソンの★「雨の訪問者」(1969)と傑作が続きます。
晩年の残光として、フェイ・ダナウェイの★「パリは霧にぬれて」(1970)、 ロバート・ライアンとトランティニャンの★「狼は天使の匂い」(1972)。
★は、紀伊國屋さんからDVDが出ていますが、レンタルはありません。
さて、いつもの悪い癖で、横道に入ってしまいました。
この「ガラスの城」は、「鉄格子の彼方」と「禁じられた遊び」の間に位置しますが、なかなか日の目を見なかった作品です。
1953年に劇場公開されたそうですが、VHS時代には、セルもレンタルも無かったと思います。
この映画を見ることができるようになったのは、2013年、ジュネス企画さんからDVDがセル/レンタルで提供された時からです。
なぜ、忘却されていたのか。
いくつかの理由があるように推定します。
【1】クレマン監督には、男女の駆け引きのロマンは向かない。
恋愛映画の範疇に入る映画としては、「居酒屋」だが、「ロマン」(物語性)に乏しい。
「居酒屋」の魅力は、「現実の定着」ではなかろうか。動く、ウジェーヌ・アジェの写真。
この監督は、いろいろな映画を撮れる職人監督だが、中期以降、サスペンスの領域が評価された。
【2】役者の個性と、監督の相性(あるいは嗜好)の問題。
クレマンの視線は、レミ(マレー)の美にまっすぐ向かっている。それを引き立てるのは、周りの女たち。
モルガンは、判事の妻・エヴリイヌを演じている。イタリアで仕事に忙殺されている夫との暮らしに退屈して、レミと遊ぶ。
レミは、流れ者で、エヴリイヌとの数日の関係を享楽したにすぎなかった。
彼女は、夫の次の仕事先のスイスに行く。
彼は、パリに行き、昔なじみのマリオン(エリナ・ラブールデット)と過ごす。
マレーの美は、硬質であり、モルガンのそれも硬質である。
ダイアモンド同士のぶつかりは、お互いを傷つけ合わない。
はじき合って離れ、またぶつかる、その繰り返しだ。
触媒が、マリオンだ。(この映画の、この女優は、とても好きだ。)
【3】恋愛映画としては、失敗している。
この映画は、レミを美しく描くために、二人の女が用意されたと思える。
三角関係ではない。つまり、恋愛の展開は、登場人物間で、成立していない。
過剰な言葉は無意味だ。
冒頭の深いキスは、監督の自己満足(韜晦)に過ぎない。
「太陽がいっぱい」が成功したのは、ドロンとモーリス・ロネの恋愛を、マリー・ラフォレの触媒によって描いたことによる。
おそらく、男性同士の恋愛は、お互いを補完しあう関係から始まるが、
究極は、片方がもう片方を「リプリー」したあと、葬り去る極点に向かうのだろう。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
美しいものが好きな人必見
やっと出ました。ジュネス企画さんありがとう。
ミシェル・モルガンのベスト3に入る作品だと思います。
とにかく美しい人です。みるべし。
ジャン・マレーもいいです。
美男美女と過ごす陶酔の1時間半をどうぞ。
このレビューは気に入りましたか?
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ユーザーレビュー
J・マレー/M・モルガン。どちらの美も硬質で、交響しない。
投稿日
2016/03/01
レビュアー
ちゅく
「ガラスの城」(1950年、フランス、白黒、98分)。
監督は、ルネ・クレマン(1913〜1996)。
戦前に、ジャック・タチ主演の12分の短編「左側に気をつけろ」(1936)がありますが、未見。(2015年、日本コロムビアからセルが発売。)
「鉄路の闘い」(1945)、「海の牙」(1946)は、戦後公開されたものですが、レジスタンス物の秀作です。
(戦中に脚本は準備されていたのではないかと推測します。)
「鉄路の闘い」は、鉄道員の淡々とした闘争を描く作品です。線路爆破もありますが。
名作の老舗であるジュネス企画さんからセルDVDは出ているのですが、この作品のみレンタルが解禁にならないのは、何か権利上の問題があるのでしょう。
「鉄格子の彼方」(1949)、「禁じられた遊び」(1952)、「居酒屋」(1956)、ドロンの「太陽がいっぱい」(1960)、ブロンソンの★「雨の訪問者」(1969)と傑作が続きます。
晩年の残光として、フェイ・ダナウェイの★「パリは霧にぬれて」(1970)、 ロバート・ライアンとトランティニャンの★「狼は天使の匂い」(1972)。
★は、紀伊國屋さんからDVDが出ていますが、レンタルはありません。
さて、いつもの悪い癖で、横道に入ってしまいました。
この「ガラスの城」は、「鉄格子の彼方」と「禁じられた遊び」の間に位置しますが、なかなか日の目を見なかった作品です。
1953年に劇場公開されたそうですが、VHS時代には、セルもレンタルも無かったと思います。
この映画を見ることができるようになったのは、2013年、ジュネス企画さんからDVDがセル/レンタルで提供された時からです。
なぜ、忘却されていたのか。
いくつかの理由があるように推定します。
【1】クレマン監督には、男女の駆け引きのロマンは向かない。
恋愛映画の範疇に入る映画としては、「居酒屋」だが、「ロマン」(物語性)に乏しい。
「居酒屋」の魅力は、「現実の定着」ではなかろうか。動く、ウジェーヌ・アジェの写真。
この監督は、いろいろな映画を撮れる職人監督だが、中期以降、サスペンスの領域が評価された。
【2】役者の個性と、監督の相性(あるいは嗜好)の問題。
クレマンの視線は、レミ(マレー)の美にまっすぐ向かっている。それを引き立てるのは、周りの女たち。
モルガンは、判事の妻・エヴリイヌを演じている。イタリアで仕事に忙殺されている夫との暮らしに退屈して、レミと遊ぶ。
レミは、流れ者で、エヴリイヌとの数日の関係を享楽したにすぎなかった。
彼女は、夫の次の仕事先のスイスに行く。
彼は、パリに行き、昔なじみのマリオン(エリナ・ラブールデット)と過ごす。
マレーの美は、硬質であり、モルガンのそれも硬質である。
ダイアモンド同士のぶつかりは、お互いを傷つけ合わない。
はじき合って離れ、またぶつかる、その繰り返しだ。
触媒が、マリオンだ。(この映画の、この女優は、とても好きだ。)
【3】恋愛映画としては、失敗している。
この映画は、レミを美しく描くために、二人の女が用意されたと思える。
三角関係ではない。つまり、恋愛の展開は、登場人物間で、成立していない。
過剰な言葉は無意味だ。
冒頭の深いキスは、監督の自己満足(韜晦)に過ぎない。
「太陽がいっぱい」が成功したのは、ドロンとモーリス・ロネの恋愛を、マリー・ラフォレの触媒によって描いたことによる。
おそらく、男性同士の恋愛は、お互いを補完しあう関係から始まるが、
究極は、片方がもう片方を「リプリー」したあと、葬り去る極点に向かうのだろう。
美しいものが好きな人必見
投稿日
2014/02/17
レビュアー
サンド
やっと出ました。ジュネス企画さんありがとう。
ミシェル・モルガンのベスト3に入る作品だと思います。
とにかく美しい人です。みるべし。
ジャン・マレーもいいです。
美男美女と過ごす陶酔の1時間半をどうぞ。
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