ジゴロ・イン・ニューヨーク / ウディ・アレン
ジゴロ・イン・ニューヨーク
/ジョン・タトゥーロ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(14)
解説・ストーリー
「バートン・フィンク」「オー・ブラザー!」のジョン・タートゥーロが主演のみならず監督・脚本も務め、共演にウディ・アレンを迎えて贈るコメディ。お金に困った本屋店主と彼にそそのかされジゴロ稼業を始めた花屋のバイト店員の凸凹コンビを主人公に、彼らを取り巻く愛とお金の人間模様をユーモラスに綴る。共演はヴァネッサ・パラディ、シャロン・ストーン、リーヴ・シュレイバー。ニューヨークのブルックリンで、3代続いた本屋を自分の代で潰してしまったマレー。失業で途方に暮れていた彼はふとしたきっかけから、花屋でバイトする友人のフィオラヴァンテをジゴロに仕立てると、2人で愛に飢えた女性相手のいかがわしいビジネスに乗り出すが…。 JAN:4589921400541
「バートン・フィンク」「オー・ブラザー!」のジョン・タートゥーロが主演のみならず監督・脚本も務め、共演にウディ・アレンを迎えて贈るコメディ。お金に困った本屋店主と彼にそそのかされジゴロ稼業を始めた花屋のバイト店員の凸凹コンビを主人公に、彼らを取り巻く愛とお金の人間模様をユーモラスに綴る。共演はヴァネッサ・パラディ、シャロン・ストーン、リーヴ・シュレイバー。ニューヨークのブルックリンで、3代続いた本屋を自分の代で潰してしまったマレー。失業で途方に暮れていた彼はふとしたきっかけから、花屋でバイトする友人のフィオラヴァンテをジゴロに仕立てると、2人で愛に飢えた女性相手のいかがわしいビジネスに乗り出すが…。 JAN:4589921400541
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「ジゴロ・イン・ニューヨーク」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「バートン・フィンク」「オー・ブラザー!」のジョン・タートゥーロが主演のみならず監督・脚本も務め、共演にウディ・アレンを迎えて贈るコメディ。お金に困った本屋店主と彼にそそのかされジゴロ稼業を始めた花屋のバイト店員の凸凹コンビを主人公に、彼らを取り巻く愛とお金の人間模様をユーモラスに綴る。共演はヴァネッサ・パラディ、シャロン・ストーン、リーヴ・シュレイバー。ニューヨークのブルックリンで、3代続いた本屋を自分の代で潰してしまったマレー。失業で途方に暮れていた彼はふとしたきっかけから、花屋でバイトする友人のフィオラヴァンテをジゴロに仕立てると、2人で愛に飢えた女性相手のいかがわしいビジネスに乗り出すが…。 JAN:4589921400541
「ジゴロ・イン・ニューヨーク」 の作品情報
「ジゴロ・イン・ニューヨーク」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ジゴロ・イン・ニューヨークの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
90分 |
日・日(大字幕)・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
GADR1054 |
2015年02月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
31枚
|
0人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】ジゴロ・イン・ニューヨーク(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
90分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
GABR1055 |
2015年02月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
0人
|
0人
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ジゴロ・イン・ニューヨークの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
90分 |
日・日(大字幕)・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
GADR1054 |
2015年02月03日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
31枚
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0人
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0人
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】ジゴロ・イン・ニューヨーク(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
90分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
GABR1055 |
2015年02月03日
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在庫枚数 |
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ユーザーレビュー:14件
一歩を踏み出す物語
個性派俳優ジョン・タトゥーロが監督・脚本・主演、ウッディ・アレンを共演に招いてニューヨークを舞台に描いたコメディ。
今にも潰れそうな店をなんとかしたいと悩むブルックリンの本屋の店主マレー(ウッディ・アレン)は、花屋を営む友人フィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)をジゴロに仕立て上げ、男娼ビジネスを始めようと思いつきます。戸惑うフィオラヴァンテを説き伏せジゴロビジネスを開始すると、予想外に好評を博し、裕福な女性たちが次々と虜になっていきます。
監督は主演も務めているジョン・タトゥーロなれど、ウディ・アレン作品に見られるような会話劇があります。
むしろ、ジョン・タトゥーロ監督ならではのというのを見つけるのは中々難しい気がしました。
サエなくても誠意を込めて相対するにわかジゴロだけれど、大人の距離感と温かさ、そして穏やかで聞き上手なのがいいです。
年輪を重ねた分の渋みがあり、どこかシャイで寄り添ってくれるところが素敵です。
寡黙なジョン・タトゥーロに対してアレンは、いつものマシンガン・トークで笑わせるところが対照的です。
孤独な未亡人に心底恋してしまう辺りでは、ジゴロの本道から外れてしまい、彼はある選択を余儀なくさせられます。
ラストで、マレーに問い詰められて複雑な表情を見せるフィオラヴァンテ。その複雑な表情こそが、一歩を踏み出そうとしているように思えました。
このレビューは気に入りましたか?
18人の会員が気に入ったと投稿しています
恋愛ものとしては地味
祖父の代から続いた書店をたたむことになったマレー(ウディ・アレン)は、
花屋の店員をしている友人のフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)をジゴロに仕立てて、
自分はポン引き稼業でもうけようと思いつく。
はじめは渋るフィオラヴァンテだったが、次第に客がつくように。
そんなとき客として現れたのが、 厳格なユダヤ教聖職者の未亡人アヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)だった。
監督、脚本はジョン・タトゥーロが担当していて、 ウディ・アレンは役者として脇にまわっているはずなんですが、
彼がしゃべりだすと途端に映画が「ウディ・アレン色」に染まってしまいますね。
熟女たちの相手をすることをしぶるフィオラヴァンテを説き伏せたり、
さりげなく自分の取り分を決めてしまう話術には脱帽です。
その分、フィオラヴァンテとアヴィガルのプラトニックラブがすごく地味に見えてしまい、
正直、恋愛ものとしてはちょっと期待はずれでした。
しかし、厳格なユダヤ教コミュニティの暮らしが詳細に描写されているところは興味深かったです。
アヴィガルのボブスタイルがかつらだったのにはびっくり。
髪の毛を見せてはいけないだなんて知りませんでした。
あと、調味料まで「コーシャー」(ラビ認定と訳されていました。)でないといけないんですね。
終盤、マレーは審議会にかけられてしどろもどろになっていましたが、これはアレンの自虐ネタに違いありません。
窮屈なコミュニティの中で自分を殺して生きてきた女性と、自分が何をするべきなのか、どこにいくのかわからない男。
ふたりにとって新たな一歩を踏み出すために必要な出会いだったのでしょうね。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
人恋しい街、ニューヨーク
ロキュの69日連続レビュー V 第19日
アイ・ラブ・ニューヨーク その3
( ネタばれあり )
ベテラン俳優ジョン・タトゥ―ロが企画し、脚本・主演・監督を務めた、彼が愛するニューヨークそしてニューヨークを舞台にした映画へのオマージュ作品と言えます。
ジョン・タトゥ―ロが演じるのは、友人マレーにそそのかされてジゴロになる中年男フィオラバンテ。 イタリア系が女好きでまめな伊達男というステレオタイプを逆手に取ってます。
ニューヨークと男娼といって思い浮かぶ映画は、『 真夜中のカーボーイ 』( 1969)
同作でジョン・ボイト演じる主人公と知り合いポン引きとなるのはダスティン・ホフマン。
本作でポン引き男・マレーを演じるのは、ウディ・アレン。(笑)
『 真夜中のカーボーイ 』が都会の孤独・冷たさの映画だったのに対して、本作はウディ・アレン映画へのオマージュでもあり、彼の小噺的作品のように都会の人情・あたたかさを描きます。
ちなみにマレーの弁護士を演じるのは、ベテランのボブ・バラバン。デビュー作『 真夜中のカーボーイ 』で印象的な役を演じてます。
マレーとフィオラバンテがカフェにたむろし語り合うのは、ウェイン・ワンの『 スモーク 』を思い起こさせます。
マレーの妻は黒人( 子どもは連れ子 ? )で、ユダヤ系、イタリア系、黒人と、エスニックがひしめく街ニューヨークが描かれる。
ユダヤ人の多さをあてこすって「ジュ―ヨーク」とも呼ばれることもあるニューヨーク。
厳格な宗教戒律にその風習が奇異に見えるユダヤ系も、肉食系の女性たちが男を買うのも、どちらもニューヨークに住む人間の姿。 まるで別世界で、相容れない二つの顔のように見えます。
ウディ・アレンは自らの作品のテーマとして、「人生で避けられないものは、愛と死 」としています。
本作が描いているのも、性も含めた愛ですね。
アヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)も肌のぬくもりを求めたのでしょうし、
カラダの関係と割り切ってるはずのパーカー医師(シャロン・ストーン)の最後の表情。
街の二つの顔はまったく相容れないように見えますが、人は誰もが自分に寄り添ってくれる人を求め、誰かを愛し、愛されたいのでしょう。
人恋しい街、ニューヨークの映画でした。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユダヤ教徒vsジゴロ
悪びれた邦題だが、原題はもっと哀愁がある
Fading Gigolo
厳格なユダヤ教徒の未亡人とジゴロとの切ない恋
ユダヤ教徒っていう設定がウッディアレンらしい
タトゥーロの演技がいい!
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
えっ?これってジャンルがラブコメだったの?
うーん、悩むなぁ。
これってラブコメディってなってるけど
コメディ要素って少ない気がする。
私には全く笑えなかったのだけど・・^_^;
ラブはっていうと・・・うーん、こちらも微妙。
話も深いようで浅い?
一人の孤独な男が男娼になるお話。
真面目で冴えない中年男性フィオラヴァンテ。
彼の誠実な仕事ぶり(?)で女性たちもみんなそれぞれに幸せになる?みたいな話なんだけど
なんだかねぇ。
こんなん仕事にしいて、いいのかなぁ?
彼が恋をするユダヤ人の未亡人が裁判所で言うセリフはインパクトあり。
ユダヤ人の頭の固いじぃさんどもも、思わず黙るしかなかったのには
不思議な優越感を覚えた。
でも、あの女優さんの空けた前歯が気になって、かわいいやらおかしいやら(笑)
ウッディ・アレンのひょうひょうとしたお惚け振りは確かにコメディだったかな。
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ユーザーレビュー
一歩を踏み出す物語
投稿日
2015/01/28
レビュアー
ミルクチョコ
個性派俳優ジョン・タトゥーロが監督・脚本・主演、ウッディ・アレンを共演に招いてニューヨークを舞台に描いたコメディ。
今にも潰れそうな店をなんとかしたいと悩むブルックリンの本屋の店主マレー(ウッディ・アレン)は、花屋を営む友人フィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)をジゴロに仕立て上げ、男娼ビジネスを始めようと思いつきます。戸惑うフィオラヴァンテを説き伏せジゴロビジネスを開始すると、予想外に好評を博し、裕福な女性たちが次々と虜になっていきます。
監督は主演も務めているジョン・タトゥーロなれど、ウディ・アレン作品に見られるような会話劇があります。
むしろ、ジョン・タトゥーロ監督ならではのというのを見つけるのは中々難しい気がしました。
サエなくても誠意を込めて相対するにわかジゴロだけれど、大人の距離感と温かさ、そして穏やかで聞き上手なのがいいです。
年輪を重ねた分の渋みがあり、どこかシャイで寄り添ってくれるところが素敵です。
寡黙なジョン・タトゥーロに対してアレンは、いつものマシンガン・トークで笑わせるところが対照的です。
孤独な未亡人に心底恋してしまう辺りでは、ジゴロの本道から外れてしまい、彼はある選択を余儀なくさせられます。
ラストで、マレーに問い詰められて複雑な表情を見せるフィオラヴァンテ。その複雑な表情こそが、一歩を踏み出そうとしているように思えました。
恋愛ものとしては地味
投稿日
2015/02/06
レビュアー
パープルローズ
祖父の代から続いた書店をたたむことになったマレー(ウディ・アレン)は、
花屋の店員をしている友人のフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)をジゴロに仕立てて、
自分はポン引き稼業でもうけようと思いつく。
はじめは渋るフィオラヴァンテだったが、次第に客がつくように。
そんなとき客として現れたのが、 厳格なユダヤ教聖職者の未亡人アヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)だった。
監督、脚本はジョン・タトゥーロが担当していて、 ウディ・アレンは役者として脇にまわっているはずなんですが、
彼がしゃべりだすと途端に映画が「ウディ・アレン色」に染まってしまいますね。
熟女たちの相手をすることをしぶるフィオラヴァンテを説き伏せたり、
さりげなく自分の取り分を決めてしまう話術には脱帽です。
その分、フィオラヴァンテとアヴィガルのプラトニックラブがすごく地味に見えてしまい、
正直、恋愛ものとしてはちょっと期待はずれでした。
しかし、厳格なユダヤ教コミュニティの暮らしが詳細に描写されているところは興味深かったです。
アヴィガルのボブスタイルがかつらだったのにはびっくり。
髪の毛を見せてはいけないだなんて知りませんでした。
あと、調味料まで「コーシャー」(ラビ認定と訳されていました。)でないといけないんですね。
終盤、マレーは審議会にかけられてしどろもどろになっていましたが、これはアレンの自虐ネタに違いありません。
窮屈なコミュニティの中で自分を殺して生きてきた女性と、自分が何をするべきなのか、どこにいくのかわからない男。
ふたりにとって新たな一歩を踏み出すために必要な出会いだったのでしょうね。
人恋しい街、ニューヨーク
投稿日
2020/06/27
レビュアー
ロキュータス
ロキュの69日連続レビュー V 第19日
アイ・ラブ・ニューヨーク その3
( ネタばれあり )
ベテラン俳優ジョン・タトゥ―ロが企画し、脚本・主演・監督を務めた、彼が愛するニューヨークそしてニューヨークを舞台にした映画へのオマージュ作品と言えます。
ジョン・タトゥ―ロが演じるのは、友人マレーにそそのかされてジゴロになる中年男フィオラバンテ。 イタリア系が女好きでまめな伊達男というステレオタイプを逆手に取ってます。
ニューヨークと男娼といって思い浮かぶ映画は、『 真夜中のカーボーイ 』( 1969)
同作でジョン・ボイト演じる主人公と知り合いポン引きとなるのはダスティン・ホフマン。
本作でポン引き男・マレーを演じるのは、ウディ・アレン。(笑)
『 真夜中のカーボーイ 』が都会の孤独・冷たさの映画だったのに対して、本作はウディ・アレン映画へのオマージュでもあり、彼の小噺的作品のように都会の人情・あたたかさを描きます。
ちなみにマレーの弁護士を演じるのは、ベテランのボブ・バラバン。デビュー作『 真夜中のカーボーイ 』で印象的な役を演じてます。
マレーとフィオラバンテがカフェにたむろし語り合うのは、ウェイン・ワンの『 スモーク 』を思い起こさせます。
マレーの妻は黒人( 子どもは連れ子 ? )で、ユダヤ系、イタリア系、黒人と、エスニックがひしめく街ニューヨークが描かれる。
ユダヤ人の多さをあてこすって「ジュ―ヨーク」とも呼ばれることもあるニューヨーク。
厳格な宗教戒律にその風習が奇異に見えるユダヤ系も、肉食系の女性たちが男を買うのも、どちらもニューヨークに住む人間の姿。 まるで別世界で、相容れない二つの顔のように見えます。
ウディ・アレンは自らの作品のテーマとして、「人生で避けられないものは、愛と死 」としています。
本作が描いているのも、性も含めた愛ですね。
アヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)も肌のぬくもりを求めたのでしょうし、
カラダの関係と割り切ってるはずのパーカー医師(シャロン・ストーン)の最後の表情。
街の二つの顔はまったく相容れないように見えますが、人は誰もが自分に寄り添ってくれる人を求め、誰かを愛し、愛されたいのでしょう。
人恋しい街、ニューヨークの映画でした。
ユダヤ教徒vsジゴロ
投稿日
2015/02/16
レビュアー
ウェス・アンダ子
悪びれた邦題だが、原題はもっと哀愁がある
Fading Gigolo
厳格なユダヤ教徒の未亡人とジゴロとの切ない恋
ユダヤ教徒っていう設定がウッディアレンらしい
タトゥーロの演技がいい!
えっ?これってジャンルがラブコメだったの?
投稿日
2017/01/11
レビュアー
飛べない魔女
うーん、悩むなぁ。
これってラブコメディってなってるけど
コメディ要素って少ない気がする。
私には全く笑えなかったのだけど・・^_^;
ラブはっていうと・・・うーん、こちらも微妙。
話も深いようで浅い?
一人の孤独な男が男娼になるお話。
真面目で冴えない中年男性フィオラヴァンテ。
彼の誠実な仕事ぶり(?)で女性たちもみんなそれぞれに幸せになる?みたいな話なんだけど
なんだかねぇ。
こんなん仕事にしいて、いいのかなぁ?
彼が恋をするユダヤ人の未亡人が裁判所で言うセリフはインパクトあり。
ユダヤ人の頭の固いじぃさんどもも、思わず黙るしかなかったのには
不思議な優越感を覚えた。
でも、あの女優さんの空けた前歯が気になって、かわいいやらおかしいやら(笑)
ウッディ・アレンのひょうひょうとしたお惚け振りは確かにコメディだったかな。
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- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
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