オレンジ・マーマレード

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朝鮮時代からの切ない恋を１２話しかないお話でけっこう長々と描いていました。
本音は私は早く現代劇の方が見たくてウズウズしていました。
若い演者たちにあまり期待はしていませんでしたけど、爽やかに好演していた彼ら。
この世界観も好きだったし、胸がつまる切なさも良かったです。
ヨ・ジング君は私の中では『一枝梅』からどうも抜けきることができなくてまだ小さいイメージがつきまとってしまってます。
今回も傷だらけの彼の涙のシーンは胸がズキズキする。。。サントラ参加のファニが超盛り上げます。
そして、メキメキ向上するソリョン。AOAでもとってもセクシーな魅力の彼女ですが『おバカちゃん注意報』を機に女優としてのオファーやシンガー以外でも大人気。
歌番組でもAOAのステージにソリョンが抜けてることが多くて歌手としての彼女も見たい私にとってはちょっと残念の所も。。。
このドラマではヴァンパイア役のペク・マリを演じていて自分がヴァンパイアだとバレるたびに転校を余儀なくされる社会に生きる彼女。
ずっと辛い人生を歩んできました。それが自分の運命だと諦めながら。。。
新しく転校したこの学校でジェミンと出会い、初めての恋に勇気を出して足を踏み入れてから
彼女もだんだん変わってきます。
主要キャストの二人がシンガーなので演技力にそれほどの期待はしませんでしたが役柄に美味く嵌ってたような気がするし、特に気にはなりませんでした。
朝鮮時代でもきっかけが彼女の音楽であったように現在ででもそれが引き継がれています。
彼らが集って『オレンジ・マーマレード』というバンド活動をし、ソリョンたちが歌うシーンも見所です。
青春〜っていう感じが良かったです。私は特にみんなが演奏し、歌うシーンが好きでした。
マリが名づけたバンド名、オレンジ・マーマレード。
マリの思いを知ると「大丈夫。。。」と言葉する彼女にウルっとしてしまいます。
人間って、、、偏見なしで物事を見るのは難しい生き物なんですね。。。悲しい。
ジェミンが自らヴァンパイアに歩み寄る姿に共感。偉い！！
弱い力ですが、何とか社会を変えていこうと思うメンバーたちに頑張れーとエールを送りたくなります。
そしてもう一人のヴァンパイア、ハン・シフ。美しすぎる彼はCNBLUEのイ・ジョンヒョンさん。
色白で美形の彼のヴァンパイアリンク率は１００％、カッコ良い^^
彼もサントラにも参加してて嬉しい。彼の過去作、『紳士の品格』でも素敵な歌を披露してましたよね。思い出されます。

一番最初に耳にした曲誰が歌ってるのかと気になった『Attracted Woman』
それが何とMonsta X だと知って驚きました。
他のサントラも物語の風景のように物語とのリンクもぴったりだった。