スタング　人喰い巨大蜂の襲来

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タイトルに書きましたが、紹介のあらすじがひどすぎますね。
見てもらうチャンスを減らすレベルです。

地方の名士のパーティーに参加した人々が、突然変異した寄生バチの大群に襲われるモンスターパニックです。
人にも寄生し、どんどん進化する蜂との闘いを描いた作品です。

突っ込みどころ満載のB級モンスターパニックですが、それなりに楽しめる作品でした。

蜂のCGとかもまずまずの出来ですので、知名度が低すぎる作品に思えます。
ストーリーや設定の粗さが目立つのが、B級たる所以ですが、そこをちゃんと直せばかなり良い作品になった気がします。

蜂の進化過程で、だんだんと大型の生物に寄生していくわけですが、成長が異常に早く、寄生して数分で親になります。
ただしばらくするとパーティー会場で出たすごい数の小型の個体がいつに間にかいなくなっていて笑ってしまいました。
パーティーを開催した家の息子に寄生したのは、成長に時間がかかり、かつ意識を乗っ取り操ります。
そしれ女王バチが出てきますが・・・
針で刺したのは女王バチで無いの？
このあたりを整理してストーリー作りをすると良かったです。

それなりに楽しめました。

B級映画臭を隠そうともしないタイトル、
チープなジャケ写に”ぎゃあぁぁぁぁ、痛ってぇぇぇぇ〜”という絶叫が飛び込んでくる。

これは、かなり危険なやつかも？

でも、ランス・ヘンリクセンさんが出演していることから
手にしてみたのですが、久々の掘り出し物でした。

二人だけのケータリング会社って大丈夫？とも思いましたが、
二人の人柄の良さから仕事が舞い込んでくるのでしょうか、

登場人物は少ないながらも個性派ぞろい。
人間だけではなく、『遊星からの物体X』を期待したくなるようなワンちゃんも登場。

序盤早々で襲撃してくるし、嫌な奴は期待通りの活躍をみせるし
エンディングまで疾走感溢れる展開がお見事っ！

★チェック

題名のＳＴＵＮＧを約するとズバリ「刺されました」
田舎の野外パーティにやって来たケータリング会社の二人。
客は殆ど年寄り。
夜のパーティの最中に突然、でかいハチがわんさと現れてパニック。
ハチに刺されると体内に卵を植え付けられ、即座に孵化し人間の身体を突き破って出てきます。
携帯も圏外で電話線も切断されます。
一気に殆ど皆殺し状態。
かなり絶体絶命状態。
血がドバーッで、肉片が飛び散り、結構グロいし、主演の女の子も可愛い。
この女の子は出だしから、ラストになるとずいぶん容姿が変わってしまいますが、最初の登場シーンはメガ可愛い。
尺も適当だし、スピード感もあります。
１９８０年代のホラー映画を思わせます。
ちょっとハチがお利口すぎますが、個人的には好きです。
クライマックスの巨大ハチはハチアレルギーの人は見ない方が良いでしょう。
ラストが少し長ったらしいのが不満ですが、最後まで見れました。

割と迫力があって怖い作品でした

ただ蜂のくせに飛び方がプテラノドンみたいなのがちょっと・・・