ミッション・ワイルド / トミー・リー・ジョーンズ
ミッション・ワイルド
/トミー・リー・ジョーンズ
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(9)
解説・ストーリー
トミー・リー・ジョーンズ監督・主演によるアクションドラマ。小さな集落で暮らすメリーは、精神を病んだ女性たちを教会まで連れて行く「ホームズマン」に立候補する。旅に出るメリーだったが、その矢先、首に縄を巻き付け木に吊るされた男と出会う。 JAN:4522178012013
トミー・リー・ジョーンズ監督・主演によるアクションドラマ。小さな集落で暮らすメリーは、精神を病んだ女性たちを教会まで連れて行く「ホームズマン」に立候補する。旅に出るメリーだったが、その矢先、首に縄を巻き付け木に吊るされた男と出会う。 JAN:4522178012013
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「ミッション・ワイルド」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
トミー・リー・ジョーンズ監督・主演によるアクションドラマ。小さな集落で暮らすメリーは、精神を病んだ女性たちを教会まで連れて行く「ホームズマン」に立候補する。旅に出るメリーだったが、その矢先、首に縄を巻き付け木に吊るされた男と出会う。 JAN:4522178012013
「ミッション・ワイルド」 の作品情報
「ミッション・ワイルド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ミッション・ワイルドの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日・吹 |
英(一部デンマーク):ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TMSD444 |
2017年12月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
0人
|
英(一部デンマーク):ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ
ミッション・ワイルドの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日・吹 |
英(一部デンマーク):ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TMSD444 |
2017年12月22日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
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|
英(一部デンマーク):ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ
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ユーザーレビュー:9件
哀しみを運ぶ過酷な旅・400マイル
投稿日:2018/01/17
レビュアー:なんの因果
2014年製作・アメリカ/フランス
今さら、宇宙人がどうの缶コーヒーがどうのとは言うまい。(言っちゃったけど。)
トミー・リー・ジョーンズ、今回は監督と主演を努めた。
彼の人望によって、相々たるスタッフが集結したという事も話題になった。
キャストはヒラリー・スワンク、メリル・ストリープとグレイス・ガマー親娘、ジェームス・スペイダーなど。
19世紀、アメリカ。ネブラフスカ。独身のヒラリー・スワンクが精神を病んだ3人の女性を連れて、保護してくれる400マイル先のアイオワの教会まで連れていこうとする話。
立候補したとリードに書いてるが、たった3人でのくじ引きに当たったというわけで。
強盗や先住民の攻撃、厳しい気候を乗り越えるには、女4人では無理と考えている所へ、
悪さをして木にくくられ、馬が走るとヒモが作動して処刑されるばかりになっていた男、
トミーの縄を解いてやり、同行する事になる。
そもそも小さな集落に、病気の女性が3人もいるというのがよくわからないが、
さすが19世紀というのか、病気になった原因も、その後の扱われ方も非常に可哀想で、見るだけでもつらい。暴れるからと言って上から下まで縄でグルグル巻にしたり、言葉の暴力も含め、今じゃ考えられぬ。
だからといって女性に見るのは無理という事ではなく、むしろ女性にこそ見てもらいたいのかもしれぬ。
ヒラリーは、3人を川で清拭させたり、もちろん食事の面倒も甲斐甲斐しく果たす。
ヒラリー・スワンクはいるだけで画面が引きしまる。今回も気丈で頑なでまっすぐな性格の女性を良く演じている。ヒラリーも中盤で悲劇にあうが、どう受け止めたらいいのだろうか。厳しい道行きだった。
トミーは出だしは最悪だったが、ラストはカッコ良かった。
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
大地の美しさと厳しさ
投稿日:2018/01/21
レビュアー:趣味は洋画
ミッション・ワイルド(2014年アメリカ・フランス、カラー122分)
日本劇場未公開作品ながら、西部開拓時代の荒涼としたネバダの厳しい美しさにまず息を飲む。
限りなく広大な大地、大画面の先に、二頭の馬を駆って土地を耕している女性が現れる。
この大自然の中、これからどんなドラマが展開されていくのか...
19世紀のアメリカ・ネブラスカ準州。
小さな集落で暮らす独身女性メアリー・ビー(ヒラリー・スワンク)は、自身で土地を耕し、ダウド牧師(ジョン・リスゴー)の助力を得ながら、貧しくも力強く生きている。村には、精神を病んだ3人の女性アナベラ・サワーズ(グレイス・ガマー)、スヴェンセン(ソニア・リヒター)、シオライン(ミランダ・オットー)が生活しているが、彼女たちを川向うのアイオワの教会へ送り届けることになり、メアリーと村の男2人でくじ引きをした結果、メアリーがその役目を引き受けることになる。女性たちを馬車の乗せて出発した直後、メアリーは、木に吊るされて今にも縛り首になりそうな男ジョージ・ブリッグス(トミー・リー・ジョーンズ)に遭遇する。旅に同行して働くことを条件に、メアリーはブリッグスを助け、孤独な女と偏屈な男、そして精神を病んだ3人の女性の奇妙な旅が始まった...。
トミー・リー・ジョーンズ二度目の監督作品だが、本作では監督・主演に加え、脚本、製作総指揮にも名を連ねている。(初監督作品は2005年「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」)
それにしても彼の登場シーンは何とも情けない姿で、、まさか自身の監督作ということで遠慮したわけではないだろうが、ファンの一人としてやや失望した次第。しかし、それも彼のキャラクター要素の一つなので、渋々ナットク...。
下積み時代が続いたT・L・ジョーンズが注目されたのは、やはり91年「J.F.K」のクレイ・ショー役で、短い出演シーンながら強烈な印象を残した。そして93年「逃亡者」では、主演のハリソン・フォードを食うほどの迫力ある演技をみせ、見事アカデミー助演男優賞受賞。
以降の彼の活躍ぶりはいうまでもないが、思い出すのは1998年。個人的なことで恐縮だが、たまたまロサンゼルスを旅行中、彼のサイン会があるとう情報を聞いて当該ホテルに出向くも、結局、長蛇の列で目的を果たせず、遠目に拝見し、持ち帰ったのはショップで売られていたブロマイドだけ。
今となってはいい思い出で、スクリーンに彼が登場する度、あの日のことを思い出す。
スタッフでは製作にリュック・ベッソンが名を連ね、前述の美しい映像は撮影監督のロドリゴ・プリエト、そしてマルコ・ベルトラミの控えめな音楽もいい。
そしてベテランと新進気鋭の若手俳優が顔をそろえ、豪華なキャスティングとなっている。
ヒラリー・スワンクは相変わらず ‘肝の据わった女性’ を演じさせたらピカイチ。
(でも言葉に言い表せない哀しい役柄で、ちょっと可哀そう)
ラスト近くに登場するメリル・ストリープは、アイオワの教会の牧師の妻アルタ・カーター役。牧師の妻というよりも、メリル・ストリープなら安心して3人の女性を任せられる...素直にそう思い、安心して映画を観終えました。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
「トミー・リー・ジョーンズ・ファン」 必見!!
2014年(アメリカ・フランス合作/122分)
監督トミー・リー・ジョーンズ(9年ぶり2度目)
何という力の抜けたGOOD JOBBでしょう。
軽妙洒脱。
味がある、芸がある、情がある、しかも男の色気がある。
あるある尽くしのトミー・リー監督作です(主演と脚本も)
舞台は19世紀アメリカの西部劇。
題材は、1度も取り上げられたことのない「レアもの」です。
精神を病んだ3人の若い女性をアイオアまで送り届けるロードムービーです。
この時代(19世紀の精神障害者・・・珍しい素材、しかも若い女性3人)
運ぶのは志願した独身女性、しっかり者のヒラリー・スワンク。
そしてスワンクに命を救われた男、トミー・リー。
精神を病んだ女性たちは木で作られた小屋みたいのを、ロバと馬の4頭
で引かれた馬車で旅に出ます。
31歳と当時にしては、かなり年の食ったヒラリー・スワンクが
「結婚して頂戴」と頼むシーンが2度もあって笑いを誘います。
タイプでない・・・命令するから嫌いと散々。
トミー・リーにまで「結婚してと頼みます。
ヒラリー・スワンクは主役と言えるほど重要な役です。
ネイティブ・アメリカンに襲われたり、障害女性が逃げてかどわかされたり、水浴びのサービスショットまで盛り沢山。
ラストではホロっとさせて、良い気持ちになって終わることができます。
メリル・ストリープ母娘にドラマ「ブラックリスト」以外では見かけな
いジェームズ・スペイダーが賛助出演。
製作にはリュック・ベッソンの名前もあります。
「ミッション・ワイルド」のミッションは、精神を病んで女性を、
アイオアまで送り届けることです。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
わけのわからない話だが楽しめた
スローテンポだが不思議と眠くならず、途中でやめる気にはならなかった。
内容は西部開拓時代の野蛮な風土とそれに対応して生きて行くことの厳しさを描いたって感じ。
いくつかのエピソードをたんたんとつなげてあるだけだが、一応、オチもあった。精神を病んだ3人の女をお世話していたスワンクが一番精神を病んでいた・・・というオチ。
ただし、そのオチのあとにもしばらく話はつづく。
作品にテーマがあるのかどうかわからないが、あるとしたら、人の人生なんてその場かぎりのもんだ・・って感じだろうか?
トミーのジイさんの監督作品としてはこれが3つ目のようだが、ジイさんが何を考えてつくったのかは皆目見当がつかない。客をあきさせなければそれでいいじゃん・・っていう程度の軽いノリでつくっているような気がした。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
400マイルの過酷な旅
投稿日:2019/04/03
レビュアー:こうさま
CMでおなじみのトミー・リー・ジョーンズの監督、脚本、主演作品で、舞台は西部時代のネブラスカ、地域で心を病み旦那も持て余している女性3人をアイオワの教会まで送り届ける「ホームズマン」という過,酷な任務、抽選で選ばれたのはメアリー。
当時の風潮として女性は家にとどまり子供を産むのが仕事という昔の封建的な考え方が主流、でもメアリーは独身で自身の農場を持ち女性一人で自立している「出来る女」ながらやはり結婚願望は強いみたい。
馬の扱い、射撃の腕前も引けを取らない、まして女性を運ぶのだから女性の方がよいと周りの反対を押し切って出発。
過酷な気候や先住民(インディアン)それに盗賊がいつ現れるかもしれない荒野を馬車に乗って長期間旅するわけだからいくらなんでも女性一人の仕事ではない。
途中で縛り首になりかけている小悪党ブリッグスと遭遇し、命を助ける代わりに同行することを約束させる。
かくして自分を失っている病める3人の女性を馬車に乗せての過酷な旅が始まる。
ブリッグスは正体のよくわからない流れ者、でも一応逃げ出しもせず仕事をこなす。
旅の途中でメアリーはブリッグスに結婚願望を告げ、自ら体を許すがキッパリと断られ何故か翌朝自殺してしまう。
この点が本作最大の謎、責任感の人一倍強い彼女が任務の途中で結婚を断られただけで何故死を選ばないといけなかったのだろう。
ブリッグスは一度逃げ出そうとしたものの結局最後まで任務を遂行する。
再び彼は西部を流れて行くのだろうが、メアリーの墓標を作らせたところが印象的。
異端の男と女の命を賭けた冒険の旅ながら途中のメアリーの自殺という違和感で最後まですっきりとした気持ちになれない。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
哀しみを運ぶ過酷な旅・400マイル
投稿日
2018/01/17
レビュアー
なんの因果
2014年製作・アメリカ/フランス
今さら、宇宙人がどうの缶コーヒーがどうのとは言うまい。(言っちゃったけど。)
トミー・リー・ジョーンズ、今回は監督と主演を努めた。
彼の人望によって、相々たるスタッフが集結したという事も話題になった。
キャストはヒラリー・スワンク、メリル・ストリープとグレイス・ガマー親娘、ジェームス・スペイダーなど。
19世紀、アメリカ。ネブラフスカ。独身のヒラリー・スワンクが精神を病んだ3人の女性を連れて、保護してくれる400マイル先のアイオワの教会まで連れていこうとする話。
立候補したとリードに書いてるが、たった3人でのくじ引きに当たったというわけで。
強盗や先住民の攻撃、厳しい気候を乗り越えるには、女4人では無理と考えている所へ、
悪さをして木にくくられ、馬が走るとヒモが作動して処刑されるばかりになっていた男、
トミーの縄を解いてやり、同行する事になる。
そもそも小さな集落に、病気の女性が3人もいるというのがよくわからないが、
さすが19世紀というのか、病気になった原因も、その後の扱われ方も非常に可哀想で、見るだけでもつらい。暴れるからと言って上から下まで縄でグルグル巻にしたり、言葉の暴力も含め、今じゃ考えられぬ。
だからといって女性に見るのは無理という事ではなく、むしろ女性にこそ見てもらいたいのかもしれぬ。
ヒラリーは、3人を川で清拭させたり、もちろん食事の面倒も甲斐甲斐しく果たす。
ヒラリー・スワンクはいるだけで画面が引きしまる。今回も気丈で頑なでまっすぐな性格の女性を良く演じている。ヒラリーも中盤で悲劇にあうが、どう受け止めたらいいのだろうか。厳しい道行きだった。
トミーは出だしは最悪だったが、ラストはカッコ良かった。
大地の美しさと厳しさ
投稿日
2018/01/21
レビュアー
趣味は洋画
ミッション・ワイルド(2014年アメリカ・フランス、カラー122分)
日本劇場未公開作品ながら、西部開拓時代の荒涼としたネバダの厳しい美しさにまず息を飲む。
限りなく広大な大地、大画面の先に、二頭の馬を駆って土地を耕している女性が現れる。
この大自然の中、これからどんなドラマが展開されていくのか...
19世紀のアメリカ・ネブラスカ準州。
小さな集落で暮らす独身女性メアリー・ビー(ヒラリー・スワンク)は、自身で土地を耕し、ダウド牧師(ジョン・リスゴー)の助力を得ながら、貧しくも力強く生きている。村には、精神を病んだ3人の女性アナベラ・サワーズ(グレイス・ガマー)、スヴェンセン(ソニア・リヒター)、シオライン(ミランダ・オットー)が生活しているが、彼女たちを川向うのアイオワの教会へ送り届けることになり、メアリーと村の男2人でくじ引きをした結果、メアリーがその役目を引き受けることになる。女性たちを馬車の乗せて出発した直後、メアリーは、木に吊るされて今にも縛り首になりそうな男ジョージ・ブリッグス(トミー・リー・ジョーンズ)に遭遇する。旅に同行して働くことを条件に、メアリーはブリッグスを助け、孤独な女と偏屈な男、そして精神を病んだ3人の女性の奇妙な旅が始まった...。
トミー・リー・ジョーンズ二度目の監督作品だが、本作では監督・主演に加え、脚本、製作総指揮にも名を連ねている。(初監督作品は2005年「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」)
それにしても彼の登場シーンは何とも情けない姿で、、まさか自身の監督作ということで遠慮したわけではないだろうが、ファンの一人としてやや失望した次第。しかし、それも彼のキャラクター要素の一つなので、渋々ナットク...。
下積み時代が続いたT・L・ジョーンズが注目されたのは、やはり91年「J.F.K」のクレイ・ショー役で、短い出演シーンながら強烈な印象を残した。そして93年「逃亡者」では、主演のハリソン・フォードを食うほどの迫力ある演技をみせ、見事アカデミー助演男優賞受賞。
以降の彼の活躍ぶりはいうまでもないが、思い出すのは1998年。個人的なことで恐縮だが、たまたまロサンゼルスを旅行中、彼のサイン会があるとう情報を聞いて当該ホテルに出向くも、結局、長蛇の列で目的を果たせず、遠目に拝見し、持ち帰ったのはショップで売られていたブロマイドだけ。
今となってはいい思い出で、スクリーンに彼が登場する度、あの日のことを思い出す。
スタッフでは製作にリュック・ベッソンが名を連ね、前述の美しい映像は撮影監督のロドリゴ・プリエト、そしてマルコ・ベルトラミの控えめな音楽もいい。
そしてベテランと新進気鋭の若手俳優が顔をそろえ、豪華なキャスティングとなっている。
ヒラリー・スワンクは相変わらず ‘肝の据わった女性’ を演じさせたらピカイチ。
(でも言葉に言い表せない哀しい役柄で、ちょっと可哀そう)
ラスト近くに登場するメリル・ストリープは、アイオワの教会の牧師の妻アルタ・カーター役。牧師の妻というよりも、メリル・ストリープなら安心して3人の女性を任せられる...素直にそう思い、安心して映画を観終えました。
「トミー・リー・ジョーンズ・ファン」 必見!!
投稿日
2018/02/13
レビュアー
カマンベール
2014年(アメリカ・フランス合作/122分)
監督トミー・リー・ジョーンズ(9年ぶり2度目)
何という力の抜けたGOOD JOBBでしょう。
軽妙洒脱。
味がある、芸がある、情がある、しかも男の色気がある。
あるある尽くしのトミー・リー監督作です(主演と脚本も)
舞台は19世紀アメリカの西部劇。
題材は、1度も取り上げられたことのない「レアもの」です。
精神を病んだ3人の若い女性をアイオアまで送り届けるロードムービーです。
この時代(19世紀の精神障害者・・・珍しい素材、しかも若い女性3人)
運ぶのは志願した独身女性、しっかり者のヒラリー・スワンク。
そしてスワンクに命を救われた男、トミー・リー。
精神を病んだ女性たちは木で作られた小屋みたいのを、ロバと馬の4頭
で引かれた馬車で旅に出ます。
31歳と当時にしては、かなり年の食ったヒラリー・スワンクが
「結婚して頂戴」と頼むシーンが2度もあって笑いを誘います。
タイプでない・・・命令するから嫌いと散々。
トミー・リーにまで「結婚してと頼みます。
ヒラリー・スワンクは主役と言えるほど重要な役です。
ネイティブ・アメリカンに襲われたり、障害女性が逃げてかどわかされたり、水浴びのサービスショットまで盛り沢山。
ラストではホロっとさせて、良い気持ちになって終わることができます。
メリル・ストリープ母娘にドラマ「ブラックリスト」以外では見かけな
いジェームズ・スペイダーが賛助出演。
製作にはリュック・ベッソンの名前もあります。
「ミッション・ワイルド」のミッションは、精神を病んで女性を、
アイオアまで送り届けることです。
わけのわからない話だが楽しめた
投稿日
2020/08/14
レビュアー
勇光
スローテンポだが不思議と眠くならず、途中でやめる気にはならなかった。
内容は西部開拓時代の野蛮な風土とそれに対応して生きて行くことの厳しさを描いたって感じ。
いくつかのエピソードをたんたんとつなげてあるだけだが、一応、オチもあった。精神を病んだ3人の女をお世話していたスワンクが一番精神を病んでいた・・・というオチ。
ただし、そのオチのあとにもしばらく話はつづく。
作品にテーマがあるのかどうかわからないが、あるとしたら、人の人生なんてその場かぎりのもんだ・・って感じだろうか?
トミーのジイさんの監督作品としてはこれが3つ目のようだが、ジイさんが何を考えてつくったのかは皆目見当がつかない。客をあきさせなければそれでいいじゃん・・っていう程度の軽いノリでつくっているような気がした。
400マイルの過酷な旅
投稿日
2019/04/03
レビュアー
こうさま
CMでおなじみのトミー・リー・ジョーンズの監督、脚本、主演作品で、舞台は西部時代のネブラスカ、地域で心を病み旦那も持て余している女性3人をアイオワの教会まで送り届ける「ホームズマン」という過,酷な任務、抽選で選ばれたのはメアリー。
当時の風潮として女性は家にとどまり子供を産むのが仕事という昔の封建的な考え方が主流、でもメアリーは独身で自身の農場を持ち女性一人で自立している「出来る女」ながらやはり結婚願望は強いみたい。
馬の扱い、射撃の腕前も引けを取らない、まして女性を運ぶのだから女性の方がよいと周りの反対を押し切って出発。
過酷な気候や先住民(インディアン)それに盗賊がいつ現れるかもしれない荒野を馬車に乗って長期間旅するわけだからいくらなんでも女性一人の仕事ではない。
途中で縛り首になりかけている小悪党ブリッグスと遭遇し、命を助ける代わりに同行することを約束させる。
かくして自分を失っている病める3人の女性を馬車に乗せての過酷な旅が始まる。
ブリッグスは正体のよくわからない流れ者、でも一応逃げ出しもせず仕事をこなす。
旅の途中でメアリーはブリッグスに結婚願望を告げ、自ら体を許すがキッパリと断られ何故か翌朝自殺してしまう。
この点が本作最大の謎、責任感の人一倍強い彼女が任務の途中で結婚を断られただけで何故死を選ばないといけなかったのだろう。
ブリッグスは一度逃げ出そうとしたものの結局最後まで任務を遂行する。
再び彼は西部を流れて行くのだろうが、メアリーの墓標を作らせたところが印象的。
異端の男と女の命を賭けた冒険の旅ながら途中のメアリーの自殺という違和感で最後まですっきりとした気持ちになれない。
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