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「ドゥ・ザ・ライト・シング」のスパイク・リー監督が贈る社会派実録コメディ。1970年代にあった驚きの実話を基に、コロラドスプリングス警察署初の黒人刑事となったロン・ストールワースと相棒のユダヤ人刑事が、白人至上主義団体“KKK(クー・クラックス・クラン)”に対して行った大胆不敵な潜入捜査の行方を軽妙なタッチで描き出す。主演はジョン・デヴィッド・ワシントンとアダム・ドライヴァー。1970年代前半、コロラドスプリングス警察署初の黒人刑事となったロン・ストールワースは、過激な白人至上主義の秘密結社KKKのメンバー募集の新聞広告を見つけるや自ら電話を掛け、相手に黒人差別主義者の白人男性と思い込ませることに成功する。そして同僚の白人刑事フリップをKKKに送り込み、前代未聞の潜入捜査を開始するのだったが…。 JAN:4988102765996
製作年: |
2018年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
BLACKKKLANSMAN |
受賞記録: |
2018年 アカデミー賞 脚色賞
2018年 カンヌ国際映画祭 グランプリ |
監督: |
スパイク・リー |
---|---|
製作: |
ジョーダン・ピール 、 ジョーダン・ピール |
出演: |
ジョン・デヴィッド・ワシントン 、 アダム・ドライヴァー 、 ローラ・ハリアー 、 トファー・グレイス 、 コーリー・ホーキンズ 、 ライアン・エッゴールド 、 ヤスペル・ペーコネン 、 ポール・ウォルター・ハウザー 、 ロバート・ジョン・バーク 、 ジョン・デヴィッド・ワシントン 、 アダム・ドライバー 、 コーリー・ホーキンズ |
脚本: |
チャーリー・ワクテル 、 デヴィッド・ラビノウィッツ 、 ケヴィン・ウィルモット |
原作: |
ロン・ストールワース |
音楽: |
テレンス・ブランチャード |
「ドゥ・ザ・ライト・シング」のスパイク・リー監督が贈る社会派実録コメディ。1970年代にあった驚きの実話を基に、コロラドスプリングス警察署初の黒人刑事となったロン・ストールワースと相棒のユダヤ人刑事が、白人至上主義団体“KKK(クー・クラックス・クラン)”に対して行った大胆不敵な潜入捜査の行方を軽妙なタッチで描き出す。主演はジョン・デヴィッド・ワシントンとアダム・ドライヴァー。1970年代前半、コロラドスプリングス警察署初の黒人刑事となったロン・ストールワースは、過激な白人至上主義の秘密結社KKKのメンバー募集の新聞広告を見つけるや自ら電話を掛け、相手に黒人差別主義者の白人男性と思い込ませることに成功する。そして同僚の白人刑事フリップをKKKに送り込み、前代未聞の潜入捜査を開始するのだったが…。 JAN:4988102765996
製作年: |
2018年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
BLACKKKLANSMAN |
受賞記録: |
2018年 アカデミー賞 脚色賞
2018年 カンヌ国際映画祭 グランプリ |
監督: |
スパイク・リー |
---|---|
製作: |
ジョーダン・ピール 、 ジョーダン・ピール |
出演: |
ジョン・デヴィッド・ワシントン 、 アダム・ドライヴァー 、 ローラ・ハリアー 、 トファー・グレイス 、 コーリー・ホーキンズ 、 ライアン・エッゴールド 、 ヤスペル・ペーコネン 、 ポール・ウォルター・ハウザー 、 ロバート・ジョン・バーク 、 ジョン・デヴィッド・ワシントン 、 アダム・ドライバー 、 コーリー・ホーキンズ |
脚本: |
チャーリー・ワクテル 、 デヴィッド・ラビノウィッツ 、 ケヴィン・ウィルモット |
---|---|
原作: |
ロン・ストールワース |
音楽: |
テレンス・ブランチャード |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
135分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR4857 | 2019年10月09日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
29枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
135分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
GNBR4857
レンタル開始日:
2019年10月09日
在庫枚数
29枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
135分 | 日・英 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR4857 | 2019年10月09日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
29枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
135分
字幕:
日・英
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
GNBR4857
レンタル開始日:
2019年10月09日
在庫枚数
29枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
2人
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1〜 5件 / 全5件
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
監督:スパイク・リー(2018年・米・135分)
原題:BLACKKKLANSMAN
原作:ロン・ストールワース著『ブラック・クランズマン』
観終わった後で分かったことは、主人公のロン・ストールワースは実在の人物で、本作が彼の著書の映画化だということだ。
原題を英和辞典で調べても出て来ない。
「black(黒人)」「KKK(クー・クラックス・クラン)」「Klansman(KKKのメンバーのこと)」この三つの単語を繋げた造語らしい。
「KKK」というのは、劇中でも出て来るが、白装束に身を包み目の部分だけを開けたフード(覆面)を被るのが正式のコスチュームのようだ。
いかにも怪しい見た目の通り、白人至上主義の秘密結社だ。
1970年代半ば、主人公のロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン←デンゼル・ワシントンの長男)は、コロラド州コロラドスプリングスで初の黒人刑事に採用される。
その採用にあたっての面接時の質問も「ニガーと呼ばれたらどうする?」「我慢できるか?」とユニークと言うのか、ストレートと言うのか。
答えるロンも熟考するでもなく「必要であれば・・・」
最初は資料室での仕事だったが、署内の白人刑事から差別発言を受ける。
彼は配置転換を希望し、情報部に異動する。
そして、新聞広告にKKKのメンバー募集広告を見つけて応募し、面接を受けることになってしまった。
これまでは電話だけだったが、ロン自身が面接を受ける訳にはいかない。
何しろ、黒人を差別する発言を完璧な白人英語で喋って相手を騙していたのだから。
こうして、同僚の白人刑事フリップ・ジマーマン(アダム・ドライバー)がKKKとの対面担当となり、ロンは電話担当となった。
二人で同一人物を演じるのだ。こうしてKKKへの潜入捜査が始まった。
隠しマイクを付けているとは言え、単身敵地に乗り込んだ形のフリップ。
KKKは黒人だけではなく、ユダヤ人(さらには有色人種すべて)を差別・蔑視しているので、ユダヤ人のフリップは二重の嘘をついていることになるのだ。
観ている方は、ハラハラドキドキの連続だ。
しかし、フリップもロンと同様に黒人蔑視の言葉を吐き、突発的な出来事にも動じず、機転で見事に乗り切るのだ。
映画が始まって直ぐ、「風と共に去りぬ」の映画の一場面が映し出される。
また、KKKの会合のシーンでは1915年製作の「國民の創生」が上映され、白人たちの反応、歓声は、かなり衝撃的なものだった。(それを離れた場所から眺めているロンの目が悲しい)
その白人たちの興奮ぶりを見た黒人の給仕の一人が「クランのクソ会合だと知っていれば来なかった」
そして、驚いたことには、元アメリカ大統領候補で、当時KKKの最高幹部だったデビッド・デューク(トファー・グレイス)の演説シーンで、彼が「アメリカファースト!」と叫んだことだった。
トランプ大統領よりもずっと以前に「アメリカファースト」を唱えた人物がいたのだ。
今まで考えたこともなかったけれど、ドナルド・トランプもKKKなのかしら。
ハリー・ベラフォンテ扮するジェローム・ターナーの証言もショッキングな内容だった。
また、ロン自身の言葉として、「自分は子供の頃ターザンを観て、ターザンが黒人たちをやっつけるのを応援した」と告白。
「俺は自分で自分を蔑んでいたんだ」と続けた。
映画の最後に流れる映像は、2017年にバージニア州シャーロッツビルで起きた実際の事件のものらしい。
白人至上主義者、ネオナチ、それに反対する者、反黒人差別団体などが集まっていた場所で、デモに抗議する人たちの間に自動車が突っ込んで行った。
明らかに犠牲者が出ることは分かっていただろう。
死亡した白人女性ヘザー・ハイアーの写真と追悼の花束の画面に続いて「憎しみに居場所なし」の言葉が映し出される。
ロンという人物の「一見、差別を物ともしない」ように見受けられる飄々とした口ぶりに、ついユーモラスで娯楽性のある作品と思いがちだが、挿入される映画の差別シーンやラストの衝撃映像で、重苦しい現実に引き戻された。
これは、実話。ノンフィクションなのだ。
スパイク・リー監督は、この映画を「デビッド・デュークとドナルド・トランプにこそ観て欲しい」との発言をしていたそうだ。
今後、「アメリカファースト!」という言葉を聞く度に、私は本作を思い出すだろう。
劇中に挿入された映画のシーンと、ラストのドキュメンタリー映像と共に。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ちょっと個人的な昔話を…
20年前くらいの話ですが(古っ!笑)、仕事上ある発表大会があって、グランプリを受賞したんですね(自慢!笑)。
その翌年、同じ発表大会で、また決勝大会まで残ったんです(自慢!笑)。
でも、2年連続でグランプリは無いよね…と思い、どうせなら誰も言えない、でもズバリ確信突く内容にしようと思ったんです。
決勝大会当日、私の発表が終わると、会場はザワつき、多くの傍聴者が「胸が痛かった、よく言ってくれた、響いた、素晴らしかった」と私を讃えに来ました。
「もしかしたらGPあるんじゃね?」「そうなったらこの大会も捨てたもんじゃないよね」と甘ちゃんの私は思ったんです。
結果、見事に受賞外!!準GPも特別賞も無し!!多くの傍聴者に讃えられながら受賞なし!!
「だよね(^^;」
この『ブラック・クランズマン』、人種差別をスパイスの効いた描写で描いた、コメディ要素もあるクライムサスペンス。
同時期に公開され、人種差別を問題提起しながらも、ハートフルに描いた作品『グリーンブック』にオスカーを持っていかれました。
スパイク・リー監督、受賞作品発表に瞬間に怒ってたらしいのですが、もしかしたら、私と同じ心境だったのかなと(おこがましい!!)。
主人公ロン自身が執筆した、事実を基に描いた、人種差別問題提起作品。
有色人種、ユダヤ人までも嫌み嫌ったアメリカ白人主義の暗部をなんの忖度も無しに描写。
有色人種と行動を共にしていく内に、差別に違和感を抱いて、仲良くなって、考えを改めて…なんてハートフルストーリーは存在しない。
人種差別主義者と、差別された側の憎悪との融合点などあろうハズはなく、その差は狂気的でもある。
故に物語で展開されるKKKへの潜入捜査は、恐ろしくサスペンスフルで、ドキドキ不安感も半端ない。
そして、そこはスパイク・リー監督、料理の仕方が半端なくスパイシーで辛いのなんのって笑
あれでしょ、一番言いたかったのって、最後の最後、ラストで実写映像で見せたところなんじゃない?
最後にダメ押しの超ド級の激辛スパイスを使いたかったんでしょ?
あれを使う事で逃したんだよ多分。それでも使いたかったんでしょ?
そりゃオスカー獲れないって笑
個人的には激辛『ブラック・クランズマン』の方が好みですよ笑
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1〜 5件 / 全5件
入力内容に誤りがあります。
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ユーザーレビュー:5件
投稿日
2020/05/08
レビュアー
kazupon※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
監督:スパイク・リー(2018年・米・135分)
原題:BLACKKKLANSMAN
原作:ロン・ストールワース著『ブラック・クランズマン』
観終わった後で分かったことは、主人公のロン・ストールワースは実在の人物で、本作が彼の著書の映画化だということだ。
原題を英和辞典で調べても出て来ない。
「black(黒人)」「KKK(クー・クラックス・クラン)」「Klansman(KKKのメンバーのこと)」この三つの単語を繋げた造語らしい。
「KKK」というのは、劇中でも出て来るが、白装束に身を包み目の部分だけを開けたフード(覆面)を被るのが正式のコスチュームのようだ。
いかにも怪しい見た目の通り、白人至上主義の秘密結社だ。
1970年代半ば、主人公のロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン←デンゼル・ワシントンの長男)は、コロラド州コロラドスプリングスで初の黒人刑事に採用される。
その採用にあたっての面接時の質問も「ニガーと呼ばれたらどうする?」「我慢できるか?」とユニークと言うのか、ストレートと言うのか。
答えるロンも熟考するでもなく「必要であれば・・・」
最初は資料室での仕事だったが、署内の白人刑事から差別発言を受ける。
彼は配置転換を希望し、情報部に異動する。
そして、新聞広告にKKKのメンバー募集広告を見つけて応募し、面接を受けることになってしまった。
これまでは電話だけだったが、ロン自身が面接を受ける訳にはいかない。
何しろ、黒人を差別する発言を完璧な白人英語で喋って相手を騙していたのだから。
こうして、同僚の白人刑事フリップ・ジマーマン(アダム・ドライバー)がKKKとの対面担当となり、ロンは電話担当となった。
二人で同一人物を演じるのだ。こうしてKKKへの潜入捜査が始まった。
隠しマイクを付けているとは言え、単身敵地に乗り込んだ形のフリップ。
KKKは黒人だけではなく、ユダヤ人(さらには有色人種すべて)を差別・蔑視しているので、ユダヤ人のフリップは二重の嘘をついていることになるのだ。
観ている方は、ハラハラドキドキの連続だ。
しかし、フリップもロンと同様に黒人蔑視の言葉を吐き、突発的な出来事にも動じず、機転で見事に乗り切るのだ。
映画が始まって直ぐ、「風と共に去りぬ」の映画の一場面が映し出される。
また、KKKの会合のシーンでは1915年製作の「國民の創生」が上映され、白人たちの反応、歓声は、かなり衝撃的なものだった。(それを離れた場所から眺めているロンの目が悲しい)
その白人たちの興奮ぶりを見た黒人の給仕の一人が「クランのクソ会合だと知っていれば来なかった」
そして、驚いたことには、元アメリカ大統領候補で、当時KKKの最高幹部だったデビッド・デューク(トファー・グレイス)の演説シーンで、彼が「アメリカファースト!」と叫んだことだった。
トランプ大統領よりもずっと以前に「アメリカファースト」を唱えた人物がいたのだ。
今まで考えたこともなかったけれど、ドナルド・トランプもKKKなのかしら。
ハリー・ベラフォンテ扮するジェローム・ターナーの証言もショッキングな内容だった。
また、ロン自身の言葉として、「自分は子供の頃ターザンを観て、ターザンが黒人たちをやっつけるのを応援した」と告白。
「俺は自分で自分を蔑んでいたんだ」と続けた。
映画の最後に流れる映像は、2017年にバージニア州シャーロッツビルで起きた実際の事件のものらしい。
白人至上主義者、ネオナチ、それに反対する者、反黒人差別団体などが集まっていた場所で、デモに抗議する人たちの間に自動車が突っ込んで行った。
明らかに犠牲者が出ることは分かっていただろう。
死亡した白人女性ヘザー・ハイアーの写真と追悼の花束の画面に続いて「憎しみに居場所なし」の言葉が映し出される。
ロンという人物の「一見、差別を物ともしない」ように見受けられる飄々とした口ぶりに、ついユーモラスで娯楽性のある作品と思いがちだが、挿入される映画の差別シーンやラストの衝撃映像で、重苦しい現実に引き戻された。
これは、実話。ノンフィクションなのだ。
スパイク・リー監督は、この映画を「デビッド・デュークとドナルド・トランプにこそ観て欲しい」との発言をしていたそうだ。
今後、「アメリカファースト!」という言葉を聞く度に、私は本作を思い出すだろう。
劇中に挿入された映画のシーンと、ラストのドキュメンタリー映像と共に。
投稿日
2020/04/21
レビュアー
Bikke兄※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ちょっと個人的な昔話を…
20年前くらいの話ですが(古っ!笑)、仕事上ある発表大会があって、グランプリを受賞したんですね(自慢!笑)。
その翌年、同じ発表大会で、また決勝大会まで残ったんです(自慢!笑)。
でも、2年連続でグランプリは無いよね…と思い、どうせなら誰も言えない、でもズバリ確信突く内容にしようと思ったんです。
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結果、見事に受賞外!!準GPも特別賞も無し!!多くの傍聴者に讃えられながら受賞なし!!
「だよね(^^;」
この『ブラック・クランズマン』、人種差別をスパイスの効いた描写で描いた、コメディ要素もあるクライムサスペンス。
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そして、そこはスパイク・リー監督、料理の仕方が半端なくスパイシーで辛いのなんのって笑
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そりゃオスカー獲れないって笑
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ブラック・クランズマン