アヴリルと奇妙な世界

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完全にファンタジーではなく、歴史のifを絡めた設定なのが程よいバランスで良い。

絵柄も…見慣れればこれはこれで雰囲気あって良い。
とも思えるけど、男キャラはまあいいとして、女キャラはもうちょいなんとかならないものか？
折角のドレス姿も全然可愛く思えないとかなにごと！？？

日本のアニメでは絶対ないカンジの顔描画が何度観ても見慣れず。。吹き替えの声がまたとても可愛いだけに違和感すごい。

逆に、猫はいかにも狙った可愛さよりもぶさかわ感が絶妙でとても良いです。キャラも喋りもいい。子憎たらし可愛い。
お爺ちゃんかわいい。天才！（てかこの爺さん一人いたら現代科学とか普通に超えてるのでは？？）
ワニ夫婦の、少しずつすれ違ってく関係性もちゃんと丁寧に作ってていい。

レンタル期限一杯までループ再生しました。
女性キャラとワニデザインさえもう少し良ければな…
惜しい。

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絵柄やキャラクターが個性的で、好き嫌いの分かれる作品だと思います。
ストーリーや設定に書き込み不足がありますが、独特の空気感やシンプルなストーリーが私的には好きな作品でした。
アニメならではかなと思います。

淡々と進むストーリー。
フランスの街並みやノスタルジックな風景。
第二次大戦のときのドイツのようなフランス。

登場人物たちも美男美女では無く、ごく普通の人々。
主人公のアヴリルも個性的だったので、抵抗のある方もいるかも知れません。

猫もダーウィンもいい味を出しています。

惜しむらくは、置き去りにされた様々な設定。
トカゲ人間とか何なのか？
この辺りの説明不足がストレスでした。
そしてどうなったのか？
偏見に満ちて最後まで付きまとう警官は、最後いいとこ取りしますが、え〜って感じでした（苦笑
良くわからないうちに大円団を迎えてしまいます。

私的には、楽しめる作品でした。
面白かったです。

海外作品は基本ドラマもアニメも殆ど観たことがない。
これはフランス作品らしいがアニメの色彩が暗い感じで人物の描き方も今まで観たことのない感じだった。
内容にのめり込むこともなかった。
『ジブリ作品に似た場面があったなぁ』と感じた。

化学と石炭でジャケットよりもさらに薄暗い世界だったし、人物は不満そうな顔でアニメというより本物の人物に近い可愛くないし笑顔が少ないので観ていて明るい気持ちにはならなかったけど、全体の絵がきれいで背景も素敵で観ていて楽しかった。猫のダーウィンがだんだん体調悪くなってしまったシーンには以前飼っていた猫が死んでしまった時を思い出して泣いたけど、嘘でしょうという発明で復活したのも楽しい。
薄暗い世界にだんだん引き込まれた。もし、続編があったら観たい。

キャラクターの顔が昔のアメコミみたいで魅力がない。ストーリーも中途半端で「ベルヴィル・ランデブー」や「イリュージョニスト」や「スーサイドショップ」のレベルには達していないと思う。