劇映画 沖縄 / 佐々木愛
劇映画 沖縄
/武田敦
平均評価点:
予告編を検索
全体の平均評価点: (5点満点)
(1)
解説・ストーリー
戦後の沖縄を舞台に、故郷を奪われた人々の苦悩と怒り、熱い闘いを描いたドラマ。昭和30年、沖縄。地元の農民たちは、米軍の基地拡張工事への抗議運動を始める。「第一部 一坪たりともわたすまい」と「第二部 怒りの島」を収録。 JAN:4907953277298
戦後の沖縄を舞台に、故郷を奪われた人々の苦悩と怒り、熱い闘いを描いたドラマ。昭和30年、沖縄。地元の農民たちは、米軍の基地拡張工事への抗議運動を始める。「第一部 一坪たりともわたすまい」と「第二部 怒りの島」を収録。 JAN:4907953277298
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「劇映画 沖縄」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
戦後の沖縄を舞台に、故郷を奪われた人々の苦悩と怒り、熱い闘いを描いたドラマ。昭和30年、沖縄。地元の農民たちは、米軍の基地拡張工事への抗議運動を始める。「第一部 一坪たりともわたすまい」と「第二部 怒りの島」を収録。 JAN:4907953277298
「劇映画 沖縄」 の作品情報
「劇映画 沖縄」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
劇映画 沖縄の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
195分 |
|
日:モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DIGR1071 |
2020年05月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
1人
|
劇映画 沖縄の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
195分 |
|
日:モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DIGR1071 |
2020年05月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
1人
|
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:1件
たまには「啓蒙映画」もいいね!
実に「ためになる」良い映画です。
米国統治下での米軍による強制的な土地収容、
その見返りとしての基地労働の提供、
村民の分断、基地労働者の組合闘争から沖縄返還闘争へ、という
本土復帰までの戦後沖縄史が、大づかみに理解できます。
製作委員会には日教組、総評、国労をはじめ、
各労働組合の代表がずらり。
あくまで組合員、労働運動に携わる人たちからの
視点ではあるのでしょうが、
社会人になってこの方、労組に加入したことのない
(正確には一度だけ加入したが、すぐに辞めた)、
そして特定の土地に根差した
記憶とも情念とも権威とも無縁な
自分にとってさえ、観応えのある作品でした。
劇中、米国軍人と沖縄県民の間に
生まれたのであろう、黒人との混血の少年が出てくるのが
興味深い。彼の存在が物語に深みと奥行きを
与えているのだけど(組合員たちの「自己批判的」視点?)、
彼には実に分かりやすい「差別語」が投げつけられ、
映画に悲劇性をもたらします。
組合というものは、自分たちの利害をめぐる問題意識
(昇給、時短はもとより、女性を重用しろ、
非正規を正社員にしろ等々)から外れた
「成文化されえない(それだけに根深い)イシュー」に対しては、
会社と同じ「組織のイデオロギー」としての
差別意識を剥き出しにする。
要するに、組合の中にあってさえ差別は
会社と共有され、温存されているのです
(むしろ、組合がそれを下支えしている?)。
この社会の隅々にまで「不文律」として行き渡る
(僕はマスコミや言論界に起源があり、
彼らが陰に陽に加担し広めてきたと見ているけれども)
構造的な「被差別」の属性を身に負う自分は、
そんな訳で組合に加入せず、また職場外の市民運動の中にも、
彼らが建前上の「敵」と差別意識を共有するのを見て、
批判的な立場を取り続けてきました。
知的エリートが「無知な大衆を教導する」社会の在り方からも、
反知性的な大衆による「引きずり降ろし民主主義」からも、
「ヨゴレ」と言われスケープゴートや捌け口とされる
自分(たち)は、あの混血少年と似ていなくもないけれど、
彼を登場させたことに、あらゆる「運動」に携わる人たちの
「内なる差別」を見据え、自己批判を忘れない姿勢が
反映されていることを願うばかりです
(それは、とある方が著書に記した
全共闘運動における「華青闘告発」はもちろん、最近なら
日本の学歴・文化的エリートが「アメリカの黒人差別に抗議すること」
(僕はそれを、白々とした思いで眺めている)にも
通じる問題だと思います)。
第二部は第一部より物語に厚みが加わり、
単純にエンターテインメントとしても面白い
(こんなことを言うと、あらゆる真剣な事柄を
「娯楽として消費する」ネット・サブカル民、などと
例によって的外れな嫌味を言われそうだけど)。
あらゆる「団結」から外れた自分
(アウトローを気取っているのではない。
厳然とした事実として、そうなのだ)にとっては、
地井武男をはじめとする熱血漢・善良な正義の人たちだけでなく、
加藤嘉、戸浦六宏らが毎度のごとく演じる
親米・売国奴的な「悪役・裏切り者」にも心惹かれるのでした。
米軍の捕虜となり投降を進言する沖縄県民を処刑する日本軍、
過酷な南米移住など、本土、アメリカからの
「二重の棄民」としての挿話も印象深い。
冒頭映し出される、当時軍事政権だった韓国、台湾はガン無視で、
北朝鮮をベトナム、中国と並ぶ「民主陣営」(=「地上の楽園」)と
位置付けているような地図からも推測できるように、
あくまで「ある時代、ある視点」からの作品かもしれないけれど、
それだけに時代の証言としても興味深い一作。
それと同時に、マスコミが「沖縄県民は差別されている」と言うのなら、
あらゆる差別は、そのように成文化され認知された
「大文字の」被差別者たちにおいてのみ
語られ、糾弾されるべきではないことを
改めて突き付けられます(僕はある時期から、自分を
そうした人々の歴史や境遇に重ね合わせることすらやめました)。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
たまには「啓蒙映画」もいいね!
投稿日
2020/09/06
レビュアー
MIGHTY MOE AND JOE
実に「ためになる」良い映画です。
米国統治下での米軍による強制的な土地収容、
その見返りとしての基地労働の提供、
村民の分断、基地労働者の組合闘争から沖縄返還闘争へ、という
本土復帰までの戦後沖縄史が、大づかみに理解できます。
製作委員会には日教組、総評、国労をはじめ、
各労働組合の代表がずらり。
あくまで組合員、労働運動に携わる人たちからの
視点ではあるのでしょうが、
社会人になってこの方、労組に加入したことのない
(正確には一度だけ加入したが、すぐに辞めた)、
そして特定の土地に根差した
記憶とも情念とも権威とも無縁な
自分にとってさえ、観応えのある作品でした。
劇中、米国軍人と沖縄県民の間に
生まれたのであろう、黒人との混血の少年が出てくるのが
興味深い。彼の存在が物語に深みと奥行きを
与えているのだけど(組合員たちの「自己批判的」視点?)、
彼には実に分かりやすい「差別語」が投げつけられ、
映画に悲劇性をもたらします。
組合というものは、自分たちの利害をめぐる問題意識
(昇給、時短はもとより、女性を重用しろ、
非正規を正社員にしろ等々)から外れた
「成文化されえない(それだけに根深い)イシュー」に対しては、
会社と同じ「組織のイデオロギー」としての
差別意識を剥き出しにする。
要するに、組合の中にあってさえ差別は
会社と共有され、温存されているのです
(むしろ、組合がそれを下支えしている?)。
この社会の隅々にまで「不文律」として行き渡る
(僕はマスコミや言論界に起源があり、
彼らが陰に陽に加担し広めてきたと見ているけれども)
構造的な「被差別」の属性を身に負う自分は、
そんな訳で組合に加入せず、また職場外の市民運動の中にも、
彼らが建前上の「敵」と差別意識を共有するのを見て、
批判的な立場を取り続けてきました。
知的エリートが「無知な大衆を教導する」社会の在り方からも、
反知性的な大衆による「引きずり降ろし民主主義」からも、
「ヨゴレ」と言われスケープゴートや捌け口とされる
自分(たち)は、あの混血少年と似ていなくもないけれど、
彼を登場させたことに、あらゆる「運動」に携わる人たちの
「内なる差別」を見据え、自己批判を忘れない姿勢が
反映されていることを願うばかりです
(それは、とある方が著書に記した
全共闘運動における「華青闘告発」はもちろん、最近なら
日本の学歴・文化的エリートが「アメリカの黒人差別に抗議すること」
(僕はそれを、白々とした思いで眺めている)にも
通じる問題だと思います)。
第二部は第一部より物語に厚みが加わり、
単純にエンターテインメントとしても面白い
(こんなことを言うと、あらゆる真剣な事柄を
「娯楽として消費する」ネット・サブカル民、などと
例によって的外れな嫌味を言われそうだけど)。
あらゆる「団結」から外れた自分
(アウトローを気取っているのではない。
厳然とした事実として、そうなのだ)にとっては、
地井武男をはじめとする熱血漢・善良な正義の人たちだけでなく、
加藤嘉、戸浦六宏らが毎度のごとく演じる
親米・売国奴的な「悪役・裏切り者」にも心惹かれるのでした。
米軍の捕虜となり投降を進言する沖縄県民を処刑する日本軍、
過酷な南米移住など、本土、アメリカからの
「二重の棄民」としての挿話も印象深い。
冒頭映し出される、当時軍事政権だった韓国、台湾はガン無視で、
北朝鮮をベトナム、中国と並ぶ「民主陣営」(=「地上の楽園」)と
位置付けているような地図からも推測できるように、
あくまで「ある時代、ある視点」からの作品かもしれないけれど、
それだけに時代の証言としても興味深い一作。
それと同時に、マスコミが「沖縄県民は差別されている」と言うのなら、
あらゆる差別は、そのように成文化され認知された
「大文字の」被差別者たちにおいてのみ
語られ、糾弾されるべきではないことを
改めて突き付けられます(僕はある時期から、自分を
そうした人々の歴史や境遇に重ね合わせることすらやめました)。
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- 無料お試し期間中『新作』はレンタル対象外です。
新作をレンタルする方法はこちら
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
劇映画 沖縄