ゴヤの名画と優しい泥棒 / ジム・ブロードベント
ゴヤの名画と優しい泥棒
/ロジャー・ミッチェル
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全体の平均評価点: (5点満点)
(7)
解説・ストーリー
1961年にイギリス中を巻き込む大騒動となった、ゴヤの名画“ウェリントン公爵”盗難事件の驚きの顛末をジム・ブロードベントとヘレン・ミレンの共演で映画化した実話コメディ。正義感にあふれた名もなき元タクシー運転手によって引き起こされた前代未聞の大事件をめぐる優しき真相を、ペーソスとユーモアを織り交ぜ軽妙な筆致で綴る。監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。1961年、イギリスが誇る美術館“ロンドン・ナショナル・ギャラリー”からゴヤ作“ウェリントン公爵の肖像”が盗まれる前代未聞の大事件が発生する。なんと盗んだのはごく平凡な60歳の元タクシー運転手ケンプトン・バントンだった。彼は孤独な高齢者のために、名画を人質にして、政府に公共放送(BBC)の受信料無料化を要求するのだったが…。 JAN:4907953221222
1961年にイギリス中を巻き込む大騒動となった、ゴヤの名画“ウェリントン公爵”盗難事件の驚きの顛末をジム・ブロードベントとヘレン・ミレンの共演で映画化した実話コメディ。正義感にあふれた名もなき元タクシー運転手によって引き起こされた前代未聞の大事件をめぐる優しき真相を、ペーソスとユーモアを織り交ぜ軽妙な筆致で綴る。監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。1961年、イギリスが誇る美術館“ロンドン・ナショナル・ギャラリー”からゴヤ作“ウェリントン公爵の肖像”が盗まれる前代未聞の大事件が発生する。なんと盗んだのはごく平凡な60歳の元タクシー運転手ケンプトン・バントンだった。彼は孤独な高齢者のために、名画を人質にして、政府に公共放送(BBC)の受信料無料化を要求するのだったが…。 JAN:4907953221222
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「ゴヤの名画と優しい泥棒」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
1961年にイギリス中を巻き込む大騒動となった、ゴヤの名画“ウェリントン公爵”盗難事件の驚きの顛末をジム・ブロードベントとヘレン・ミレンの共演で映画化した実話コメディ。正義感にあふれた名もなき元タクシー運転手によって引き起こされた前代未聞の大事件をめぐる優しき真相を、ペーソスとユーモアを織り交ぜ軽妙な筆致で綴る。監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。1961年、イギリスが誇る美術館“ロンドン・ナショナル・ギャラリー”からゴヤ作“ウェリントン公爵の肖像”が盗まれる前代未聞の大事件が発生する。なんと盗んだのはごく平凡な60歳の元タクシー運転手ケンプトン・バントンだった。彼は孤独な高齢者のために、名画を人質にして、政府に公共放送(BBC)の受信料無料化を要求するのだったが…。 JAN:4907953221222
「ゴヤの名画と優しい泥棒」 の作品情報
「ゴヤの名画と優しい泥棒」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ゴヤの名画と優しい泥棒の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
95分 |
日 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
80DRJ30169 |
2022年08月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
29枚
|
3人
|
1人
|
ゴヤの名画と優しい泥棒の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
95分 |
日 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
80DRJ30169 |
2022年08月03日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
29枚
|
3人
|
1人
|
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ユーザーレビュー:7件
ゴヤの名画を盗んだのは?
(2020年制作・イギリス)ロジャー・ミッシェル監督
1961年のイギリス。世界屈指の美術館ロンドン・ナショナル・ギャラリーからゴヤの名画
「ウェリントン公爵」が盗まれた(実際の事件)を題材とする。
主人公、ニューカッスルに住むケンプトン・バントン(ジム・ブロードベント)は、
正義感は強く善良だが何の仕事をしてもうまくいかない中年男性で、小さなアパートで年金暮らしをしている。
テレビだけが楽しみな、孤独な高齢者のために公共放送BBCの受信料無料化を求める活動に熱心に取り組んでいた。
さて、そんなケンプトンはゴヤの「ウェリントン公爵」が14万ドルという高値で買い取られたという話を聞き、それだけのお金があればどれだけの福祉事業ができるだろうかと考える。
(あんなモノにカネを使いやがって!)
ある日、なぜかギャラリーの前に立ち尽くしているケンプトン。
肝心の絵を盗むところがさらっと流されていて、(これには意味があるのだが)
ともあれ、「ウェリントン公爵」は、ケンプトンんちのタンスの中に。
そして彼は、年金者のBBC受信料を無料にするよう政府に要求するのだった。
この映画の見所は、ケンプトンの罪を裁判する法廷場面。抜群に面白い!
どんなときでもユーモアを忘れない。
傍聴席は盛り上がり、検事ですら笑いを噛み殺している。
弁護士マシュー・グードもステキだ。
妻(ヘレン・ミレン)との間にあるわだかまりがあったケンプトン。
それらも描きながら、日常生活は地味だけども、洒落た映画として後味の良い作品だ。
(ちなみに現在のイギリスでは、高齢者の受信料は無料だそうだ)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本作を遺作として名匠ロジャー・ミッシェルさんは、65歳で亡くなられました。
『ブラック・バード』がまだ記憶に新しい中、忘れがたい『チェンジングレーン』や、
『ノッティングヒルの恋人』など、たくさんのそれぞれ特徴のある作品を監督してくださり、
ありがとうございました。『ゴヤの名画と優しい泥棒』も、一段と構成も深みもある
作品でまだまだ楽しみだったのに残念に思います。ご冥福をお祈りいたします。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
何かを変えたいのなら行動あるのみという強き信念
舞台は1961年、ニューカッスルに住む60歳の老人ケンプトン・バントンは、何の地位も権力もない一介の年金生活者に過ぎないけれど、社会の不公正や社会的弱者を見過ごせない信念と善意の人であり、ポジティブシンキングの鏡のような人物。家族の迷惑も顧みず後先考えずにとにかく行動するので、議員の家庭で家政婦として働き家計を支える妻ドロシーからは、自分勝手な自己中だと呆れられている。
同居している心優しい次男ジャッキーは、そんな父親の良き理解者で、父親に協力して、「年金老人に無料テレビを」(つまり公共放送の受信料を無料にという意味)という、ドン・キホーテのごときたった一人の街頭デモにも素直に付き合う。そして、ついには、そのお金があれば何人の老人が無料テレビを観られるんだとケンプトンは憤り、14万ポンドもする高価なゴヤの絵画「ウェリントン公爵」をロンドン・ナショナル・ギャラリーから盗み出してしまうという、窃盗事件の顛末が描かれている。
にわかには信じがたい実話に基づく、チャーミングでキュートで凄く快い映画。名画の窃盗という、よく考えると深刻な犯罪の話なのに、なぜかコミカルで笑ってしまう。本人はいたって真面目なのに、その言動から自然に醸し出される何とも形容しがたいユーモアが楽しい。そして実は、彼は、ただの年金老人ではありません。労働者階級でありながら、独学で学び、教養を積んだ、自分で戯曲(評価されないけれど)まで書いてしまうという人。BBCが映らないようにテレビを細工したり、妻を映画「ウエストサイド物語」に誘って、歌って踊る「ロミオとジュリエット」だよと、さらりと言ってのけるし、自分の弁護士とはチェーホフの「桜の園」の話題で意気投合するという具合。
まるで語りのお手本のように、物語の構成も非常に見事。プロローグは、絵画の窃盗の罪を問われた裁判の罪状認否で、コンプトンが無罪を主張するシーン。序盤は、受信料の未払いで投獄されて、孤独な年金生活者の受信料を無料にというデモをし、これが最後と妻に約束してロンドンに陳情に行くまで。ロンドンで絵画を盗み出し(実は裏がある)、結局妻にそれが発覚して、コンプトン自身が絵画を返却に行き自首をするまでが中盤。この作品のハイライトである終盤は、笑いと涙と感動、そして隠された秘密とが凝縮した圧巻の裁判場面。エピローグは、裁判の後すべてが決着して、過去の娘の事故死という悲しみをやっと乗り越えて妻と和解、家族が再出発するという展開になっています。
主演のおふたりが素晴らしいのはもちろんのことですが、ジャッキー役のフィオン・ホワイトヘッドと弁護士役のマシュー・グードがとても魅力的で、作品に爽やかさを添えています。映画によると、イギリスでは、2000年以降、75歳以上の受信料は無料になったそうです。NHKもこれぐらいの配慮をすれば、少しは受信料に対する批判や不満が減るのではないでしょうか。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
人権問題をかかげてあるが、実は夫婦愛のお話
面白かった。
クライマックスは終盤の裁判で、それまでの流れは前談でしかなく、経緯の説明以上のものではないのだが、そこで手を抜かずにきちんと楽しくつくってある。で、裁判が盛り上がる。で、裁判結果になんとも言えない感動がある。
実話だそうだが、おそらく実際の裁判がホントに抱腹絶倒だったのだろう。
ストーリーの設計もうまい。
軸線を主役のジム・ブロードベントとその妻のヘレン・ミレンとの関係修復に持って行ったところが絶妙だった。
男ってのは情けないもので、友人・知人たちには面白可笑しいヤツでも、妻にとってはまったく面白くないってことがある。高価な絵画を盗んだということで起訴されたブロードベントは、まさにこれで、妻のヘレン・ミレンからは見下げられっぱなし。ブロードベントは趣味で戯曲をたくさん書いていたのだが、ヘレン・ミレンはそれらの夫の作品をひとつも読んだことがない。
しかし、裁判を通じてヘレンの気持ちは大きく変わる。
なかなかいいお話でした。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
真実はいつもひとつ!!なのかな。
投稿日:2024/02/09
レビュアー:Yohey
この作品非現実な本当の話ということらしいです。ちょっと眉唾ですが・・・流れは面白かったですね。
主人公はいい人なんだろうけど、人生をうまく立ち回れない方。戦争はあったとはいえ、まだまだ人の心は荒んでなかった時代の方なので、なんとかやっていますが、ヘレン・ミレン演じる奥さんの苦労がよくわかる。
いかにもヨーロッパというか、日本だったら考えられない話でしたが面白くできておりました。この話の流れをしっかりと受け止められるのが外国だなぁ。日本だとどうしても嘘くさくなる。
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
ゴヤの名画と優しい泥棒
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ユーザーレビュー
ゴヤの名画を盗んだのは?
投稿日
2022/08/07
レビュアー
くまげらの森
(2020年制作・イギリス)ロジャー・ミッシェル監督
1961年のイギリス。世界屈指の美術館ロンドン・ナショナル・ギャラリーからゴヤの名画
「ウェリントン公爵」が盗まれた(実際の事件)を題材とする。
主人公、ニューカッスルに住むケンプトン・バントン(ジム・ブロードベント)は、
正義感は強く善良だが何の仕事をしてもうまくいかない中年男性で、小さなアパートで年金暮らしをしている。
テレビだけが楽しみな、孤独な高齢者のために公共放送BBCの受信料無料化を求める活動に熱心に取り組んでいた。
さて、そんなケンプトンはゴヤの「ウェリントン公爵」が14万ドルという高値で買い取られたという話を聞き、それだけのお金があればどれだけの福祉事業ができるだろうかと考える。
(あんなモノにカネを使いやがって!)
ある日、なぜかギャラリーの前に立ち尽くしているケンプトン。
肝心の絵を盗むところがさらっと流されていて、(これには意味があるのだが)
ともあれ、「ウェリントン公爵」は、ケンプトンんちのタンスの中に。
そして彼は、年金者のBBC受信料を無料にするよう政府に要求するのだった。
この映画の見所は、ケンプトンの罪を裁判する法廷場面。抜群に面白い!
どんなときでもユーモアを忘れない。
傍聴席は盛り上がり、検事ですら笑いを噛み殺している。
弁護士マシュー・グードもステキだ。
妻(ヘレン・ミレン)との間にあるわだかまりがあったケンプトン。
それらも描きながら、日常生活は地味だけども、洒落た映画として後味の良い作品だ。
(ちなみに現在のイギリスでは、高齢者の受信料は無料だそうだ)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本作を遺作として名匠ロジャー・ミッシェルさんは、65歳で亡くなられました。
『ブラック・バード』がまだ記憶に新しい中、忘れがたい『チェンジングレーン』や、
『ノッティングヒルの恋人』など、たくさんのそれぞれ特徴のある作品を監督してくださり、
ありがとうございました。『ゴヤの名画と優しい泥棒』も、一段と構成も深みもある
作品でまだまだ楽しみだったのに残念に思います。ご冥福をお祈りいたします。
何かを変えたいのなら行動あるのみという強き信念
投稿日
2022/09/24
レビュアー
hinakksk
舞台は1961年、ニューカッスルに住む60歳の老人ケンプトン・バントンは、何の地位も権力もない一介の年金生活者に過ぎないけれど、社会の不公正や社会的弱者を見過ごせない信念と善意の人であり、ポジティブシンキングの鏡のような人物。家族の迷惑も顧みず後先考えずにとにかく行動するので、議員の家庭で家政婦として働き家計を支える妻ドロシーからは、自分勝手な自己中だと呆れられている。
同居している心優しい次男ジャッキーは、そんな父親の良き理解者で、父親に協力して、「年金老人に無料テレビを」(つまり公共放送の受信料を無料にという意味)という、ドン・キホーテのごときたった一人の街頭デモにも素直に付き合う。そして、ついには、そのお金があれば何人の老人が無料テレビを観られるんだとケンプトンは憤り、14万ポンドもする高価なゴヤの絵画「ウェリントン公爵」をロンドン・ナショナル・ギャラリーから盗み出してしまうという、窃盗事件の顛末が描かれている。
にわかには信じがたい実話に基づく、チャーミングでキュートで凄く快い映画。名画の窃盗という、よく考えると深刻な犯罪の話なのに、なぜかコミカルで笑ってしまう。本人はいたって真面目なのに、その言動から自然に醸し出される何とも形容しがたいユーモアが楽しい。そして実は、彼は、ただの年金老人ではありません。労働者階級でありながら、独学で学び、教養を積んだ、自分で戯曲(評価されないけれど)まで書いてしまうという人。BBCが映らないようにテレビを細工したり、妻を映画「ウエストサイド物語」に誘って、歌って踊る「ロミオとジュリエット」だよと、さらりと言ってのけるし、自分の弁護士とはチェーホフの「桜の園」の話題で意気投合するという具合。
まるで語りのお手本のように、物語の構成も非常に見事。プロローグは、絵画の窃盗の罪を問われた裁判の罪状認否で、コンプトンが無罪を主張するシーン。序盤は、受信料の未払いで投獄されて、孤独な年金生活者の受信料を無料にというデモをし、これが最後と妻に約束してロンドンに陳情に行くまで。ロンドンで絵画を盗み出し(実は裏がある)、結局妻にそれが発覚して、コンプトン自身が絵画を返却に行き自首をするまでが中盤。この作品のハイライトである終盤は、笑いと涙と感動、そして隠された秘密とが凝縮した圧巻の裁判場面。エピローグは、裁判の後すべてが決着して、過去の娘の事故死という悲しみをやっと乗り越えて妻と和解、家族が再出発するという展開になっています。
主演のおふたりが素晴らしいのはもちろんのことですが、ジャッキー役のフィオン・ホワイトヘッドと弁護士役のマシュー・グードがとても魅力的で、作品に爽やかさを添えています。映画によると、イギリスでは、2000年以降、75歳以上の受信料は無料になったそうです。NHKもこれぐらいの配慮をすれば、少しは受信料に対する批判や不満が減るのではないでしょうか。
人権問題をかかげてあるが、実は夫婦愛のお話
投稿日
2022/10/10
レビュアー
勇光
面白かった。
クライマックスは終盤の裁判で、それまでの流れは前談でしかなく、経緯の説明以上のものではないのだが、そこで手を抜かずにきちんと楽しくつくってある。で、裁判が盛り上がる。で、裁判結果になんとも言えない感動がある。
実話だそうだが、おそらく実際の裁判がホントに抱腹絶倒だったのだろう。
ストーリーの設計もうまい。
軸線を主役のジム・ブロードベントとその妻のヘレン・ミレンとの関係修復に持って行ったところが絶妙だった。
男ってのは情けないもので、友人・知人たちには面白可笑しいヤツでも、妻にとってはまったく面白くないってことがある。高価な絵画を盗んだということで起訴されたブロードベントは、まさにこれで、妻のヘレン・ミレンからは見下げられっぱなし。ブロードベントは趣味で戯曲をたくさん書いていたのだが、ヘレン・ミレンはそれらの夫の作品をひとつも読んだことがない。
しかし、裁判を通じてヘレンの気持ちは大きく変わる。
なかなかいいお話でした。
真実はいつもひとつ!!なのかな。
投稿日
2024/02/09
レビュアー
Yohey
この作品非現実な本当の話ということらしいです。ちょっと眉唾ですが・・・流れは面白かったですね。
主人公はいい人なんだろうけど、人生をうまく立ち回れない方。戦争はあったとはいえ、まだまだ人の心は荒んでなかった時代の方なので、なんとかやっていますが、ヘレン・ミレン演じる奥さんの苦労がよくわかる。
いかにもヨーロッパというか、日本だったら考えられない話でしたが面白くできておりました。この話の流れをしっかりと受け止められるのが外国だなぁ。日本だとどうしても嘘くさくなる。
ゴヤの名画と優しい泥棒
投稿日
2023/01/16
レビュアー
洋画2000本鑑賞済
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