リコリス・ピザ / アラナ・ハイム
リコリス・ピザ
/ポール・トーマス・アンダーソン
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(9)
解説・ストーリー
ポール・トーマス・アンダーソン監督が1970年代のハリウッド近郊の街を舞台に、年上の女性に恋した青年の瑞々しくもままならない恋愛模様をノスタルジックに描いた青春ラブストーリー。主演はアンダーソン作品の常連だった故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子クーパー・ホフマンと三姉妹バンド“ハイム”のアラナ・ハイム。共演にショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー。1973年、ハリウッド近郊のサンフェルナンド・バレー。高校生のゲイリー・ヴァレンタインは子役として活躍し、自信に満ち溢れていた。ある日、カメラアシスタントをしている25歳の女性アラナと出会い、一目ぼれしたゲイリーはすぐに猛アタックを開始する。アラナはゲイリーの強引さに閉口しながらも、やがて食事の誘いを受け入れ、2人は次第に距離を縮めていくが…。
ポール・トーマス・アンダーソン監督が1970年代のハリウッド近郊の街を舞台に、年上の女性に恋した青年の瑞々しくもままならない恋愛模様をノスタルジックに描いた青春ラブストーリー。主演はアンダーソン作品の常連だった故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子クーパー・ホフマンと三姉妹バンド“ハイム”のアラナ・ハイム。共演にショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー。1973年、ハリウッド近郊のサンフェルナンド・バレー。高校生のゲイリー・ヴァレンタインは子役として活躍し、自信に満ち溢れていた。ある日、カメラアシスタントをしている25歳の女性アラナと出会い、一目ぼれしたゲイリーはすぐに猛アタックを開始する。アラナはゲイリーの強引さに閉口しながらも、やがて食事の誘いを受け入れ、2人は次第に距離を縮めていくが…。
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「リコリス・ピザ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ポール・トーマス・アンダーソン監督が1970年代のハリウッド近郊の街を舞台に、年上の女性に恋した青年の瑞々しくもままならない恋愛模様をノスタルジックに描いた青春ラブストーリー。主演はアンダーソン作品の常連だった故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子クーパー・ホフマンと三姉妹バンド“ハイム”のアラナ・ハイム。共演にショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー。1973年、ハリウッド近郊のサンフェルナンド・バレー。高校生のゲイリー・ヴァレンタインは子役として活躍し、自信に満ち溢れていた。ある日、カメラアシスタントをしている25歳の女性アラナと出会い、一目ぼれしたゲイリーはすぐに猛アタックを開始する。アラナはゲイリーの強引さに閉口しながらも、やがて食事の誘いを受け入れ、2人は次第に距離を縮めていくが…。
「リコリス・ピザ」 の作品情報
「リコリス・ピザ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
リコリス・ピザの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
134分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
GNBR9569 |
2022年11月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
|
1人
|
1人
|
リコリス・ピザの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
134分 |
日・英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
GNBR9569 |
2022年11月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
|
1人
|
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ユーザーレビュー:9件
主役二人が美しくないのが非常に残念
15歳のゲイリーは、10歳年上のアラナに恋をする。
子役として有名人である彼は、15歳にしては大人びてるし
会社も経営(?)している。
アラナに猛アタックしているうちに
彼女の方もゲイリーが気になる存在になっていく。
正直、私にはあまり面白くなかった。
ゲイリーとアラナを演じる二人に全く魅力を感じることが出来なかったのが敗因かも。
ゲイリーを演じるのは故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子のクーパー・ホフマン。
まったく美しくない少年、おまけにデブ。
アラナを演じるのは3姉妹のロックバンド『ハイム』の末っ子アラナ。
(上のお姉ちゃんたちも、姉役で出演してる)
横顔と正面のギャップが激しいアラナは、時々美人には見えるが、
基本美人ではないと思う。
そんな主演二人なので、感情移入が出来なかったというわけ。
ブラッドリー様なんか、ぶっとびキャラで全然素敵じゃないし
ショーン・ペンもへんな役。
なんかおかしなストーリーだった。
アメリカでは、評価が高く様々な賞を獲得しているみたいだけど
私的には今ひとつだった。
何故リコリスピザというタイトルなのかは最後まで不明。
(カリフォルニアにあったレコード店の名前らしいのだけど)
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
ビジネスと政治とティーンエイジャーに翻弄される
(少しネタバレ)
ちょっと風変りなラブストーリーですね。
子役として人気番組にたくさん出演している15歳のゲイリー(クーパー・ホフマン)が
25歳のアラナ(アラナ・ハイム)に一目ぼれして猛アタックするところから物語は始まります。
子どもの頃から芸能界なんかに居たらそりゃ早いとこ大人になってまうわな。
ってことでこのゲイリーって子の自信満々でふてぶてしくも小賢しい金持ちのボンぶりが
なんとも面白く、フィリップ・シーモア・ホフマンの息子と聞いて納得の嵐。
対するヒロインのアラナ嬢は見た目ちょっと地味ながら、スタイル抜群で立ち姿がキレイ。
何考えてるんだかよく分からない不思議ちゃんな雰囲気が、このあっちこっち自由に、
かつ不安定にただよう寄る辺のない物語によく似合う。
ポール・トーマス・アンダーソン監督のデビュー作「ブギーナイツ」(1997)にも似た空気感が
あった気がするが、1970年代のカリフォルニア、この時代、この地域に特有の“何か”が
さりげなく写し取られているのではないかと思ったり。
アメリカなんぞ1度も行ったことのない自分のただの直観なので、
全く信憑性ありませんがw
なにしろ一つひとつのエピソードや会話が面白くて惹きつけられっぱなしだった。
友達以上・恋人未満の2人の、さほどムズキュンもしない、なんなんすかね、この
ビミョーな宙ぶらりんの男女って。演じる2人もキラッキラじゃないし。
それがリアルかって言ったら全然そうじゃないウィアードな絵空事に満ちてて。
次々と出てくる連中もみんなイカれるし。ブラッドリー・クーパーおもろ。
最後のほうでアラナが出会う一人の男性がいて、その人と彼女は共感で結ばれるんですね。
お互いにパートナーがクソ野郎で「みんなクソだよな」って頷き合う。
でも、これってホントは相手のことが大好きで、この世界のみんな素晴らしいんだよねっていう
心の奥底の叫びの反転なんだと思う。
だから、アラナは走り出す。自分が行くべきところへ。
素敵なラスト。いいじゃん、こういうハッピーエンド。これぞ映画って思いますよ。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
これって、恋愛映画なのでしょうか?
見終えて、ふたりがやたらと走っていた印象しかない。15歳の少年が25歳の女性に運命的な恋をする内容だというからには、さぞかし瑞々しい恋の映画なのだろうと予想したら、とんでもない。高校生のゲイリーは、もうすでに子役として成功していて、ウォーターベッドの販売やら、解禁されたばかりのピンボールの遊技場経営やら、ビジネスにも意欲的で、世馴れていて自信満々、15歳らしいフレッシュさなど感じられない。むしろふてぶてしいぐらい。アラナに一目惚れしたと公言しながら、平気で他の女の子とも付き合って、アラナに見せつけたあげく、アラナを年寄り呼ばわりする。彼女を大切にしているとは思えない。
アラナもアラナで、その程度の扱いなのに、熱心にゲイリーのビジネスの手伝いをして、一方で彼女自身もいろんな男性と次々とデートする。かと思えば、行き当たりばったりに映画のオーディションを受けたり、選挙事務所のボランティアをしてみたりと、彼女が一体何を考えて何をしたいのかよく分からない。それなのに、唐突にあの結末はないでしょう。ふたりの恋が一体いつそんなに深まったのやら、謎でしかないです。置いてけぼりになった気分。
舞台はハリウッド近郊、オイルショック前後の1970年代の時代設定で、衣装や美術、車や音楽といったその時代の雰囲気は巧みに再現されているのだろうと思います。ただそれは、女性の権利などといったうるさいことは気にすることなく、男性が自由きままにやりたい放題のできた時代をただ懐かしんでいるだけのように感じます。成功した男性俳優のエピソードは具体的に描かれていますが、女性側は例えばグレース・ケリーやバーブラ・ストライサンドと名前が挙がるだけ。邪魔とばかりに、結局アラナはジャックのオートバイから落とされてしまいます。
また、細部にさりげなく凝っていて、知識のある人なら楽しめそうなマニアックな映画関連のネタもふんだんにありそうです。例えば、ジャック・ホールデン(!)が言及する「トコサンの橋」は、「トコリの橋」(ウィリアム・ホールデンとグレース・ケリーが共演した1954年制作の映画)のことを暗に示しているのかも。賞にノミネートされるのも当然な、いかにもプロ好みの映画なのかもしれません。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ハリウッドへのリスペクトに溢れた素敵な作品
2022年アカデミー賞作品、監督、脚本の3部門ノミネート作品
1973年、ロサンゼルスのハリウッド近郊
ある日、男子高校生は、10歳年上の女性に恋をする
2人は反発しながらも共に過ごすうちに、やがて惹かれ合いながら成長していく
ハリウッドへのリスペクトに溢れた素敵な作品
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ゲイリー達といるのは変かしら
冒頭から 15歳のボクからナンパに遭う10歳年上の痛い女 その後は
ガキどもと連みまくる日々の 私なにやってるのの体たらく
今年のカイエドゥシネマの3位辺りかな 久しぶりに見るPTA
なので 彼の芸風を忘れていて 微妙な差異には気がつかないなあ
やたらに走り回るのを横移動で捉えていて これが転調とリズムに
なっているね 前半だけ学校と家庭が出て来るのだけど その後は
それなりの両親の後ろ盾があるボンの起業家振に話が移っていく
ので 丸でSFの様な感じに思えるのは 15歳の体に妙な大人が入って
るんじゃないのな みたいなとこから来るか これが全体にファンタ
ジーめく要因か このガキを誰も不思議だと思わないのが不思議な
とこで つまり彼はマクガフィンであって あくまでも年上の彼女が
主人公なのだろうか 彼女だけが15歳のボクちの不思議とその恋心
に付き合っていくのだから だからノーセックス
どうしてもエピソードの積み重ねになるので トラックの件など
滑ってる感ありで 演出の難易度の高さの割には 失敗してるとこも
あるのよね 必ずしも成功してる映画とは言えないかもしれないけど
二人の演技は素人らしいのだけど文句なく頑張っているので四つ星
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
主役二人が美しくないのが非常に残念
投稿日
2022/11/29
レビュアー
飛べない魔女
15歳のゲイリーは、10歳年上のアラナに恋をする。
子役として有名人である彼は、15歳にしては大人びてるし
会社も経営(?)している。
アラナに猛アタックしているうちに
彼女の方もゲイリーが気になる存在になっていく。
正直、私にはあまり面白くなかった。
ゲイリーとアラナを演じる二人に全く魅力を感じることが出来なかったのが敗因かも。
ゲイリーを演じるのは故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子のクーパー・ホフマン。
まったく美しくない少年、おまけにデブ。
アラナを演じるのは3姉妹のロックバンド『ハイム』の末っ子アラナ。
(上のお姉ちゃんたちも、姉役で出演してる)
横顔と正面のギャップが激しいアラナは、時々美人には見えるが、
基本美人ではないと思う。
そんな主演二人なので、感情移入が出来なかったというわけ。
ブラッドリー様なんか、ぶっとびキャラで全然素敵じゃないし
ショーン・ペンもへんな役。
なんかおかしなストーリーだった。
アメリカでは、評価が高く様々な賞を獲得しているみたいだけど
私的には今ひとつだった。
何故リコリスピザというタイトルなのかは最後まで不明。
(カリフォルニアにあったレコード店の名前らしいのだけど)
ビジネスと政治とティーンエイジャーに翻弄される
投稿日
2023/01/11
レビュアー
ポッシュ(卒業)
(少しネタバレ)
ちょっと風変りなラブストーリーですね。
子役として人気番組にたくさん出演している15歳のゲイリー(クーパー・ホフマン)が
25歳のアラナ(アラナ・ハイム)に一目ぼれして猛アタックするところから物語は始まります。
子どもの頃から芸能界なんかに居たらそりゃ早いとこ大人になってまうわな。
ってことでこのゲイリーって子の自信満々でふてぶてしくも小賢しい金持ちのボンぶりが
なんとも面白く、フィリップ・シーモア・ホフマンの息子と聞いて納得の嵐。
対するヒロインのアラナ嬢は見た目ちょっと地味ながら、スタイル抜群で立ち姿がキレイ。
何考えてるんだかよく分からない不思議ちゃんな雰囲気が、このあっちこっち自由に、
かつ不安定にただよう寄る辺のない物語によく似合う。
ポール・トーマス・アンダーソン監督のデビュー作「ブギーナイツ」(1997)にも似た空気感が
あった気がするが、1970年代のカリフォルニア、この時代、この地域に特有の“何か”が
さりげなく写し取られているのではないかと思ったり。
アメリカなんぞ1度も行ったことのない自分のただの直観なので、
全く信憑性ありませんがw
なにしろ一つひとつのエピソードや会話が面白くて惹きつけられっぱなしだった。
友達以上・恋人未満の2人の、さほどムズキュンもしない、なんなんすかね、この
ビミョーな宙ぶらりんの男女って。演じる2人もキラッキラじゃないし。
それがリアルかって言ったら全然そうじゃないウィアードな絵空事に満ちてて。
次々と出てくる連中もみんなイカれるし。ブラッドリー・クーパーおもろ。
最後のほうでアラナが出会う一人の男性がいて、その人と彼女は共感で結ばれるんですね。
お互いにパートナーがクソ野郎で「みんなクソだよな」って頷き合う。
でも、これってホントは相手のことが大好きで、この世界のみんな素晴らしいんだよねっていう
心の奥底の叫びの反転なんだと思う。
だから、アラナは走り出す。自分が行くべきところへ。
素敵なラスト。いいじゃん、こういうハッピーエンド。これぞ映画って思いますよ。
これって、恋愛映画なのでしょうか?
投稿日
2022/12/01
レビュアー
hinakksk
見終えて、ふたりがやたらと走っていた印象しかない。15歳の少年が25歳の女性に運命的な恋をする内容だというからには、さぞかし瑞々しい恋の映画なのだろうと予想したら、とんでもない。高校生のゲイリーは、もうすでに子役として成功していて、ウォーターベッドの販売やら、解禁されたばかりのピンボールの遊技場経営やら、ビジネスにも意欲的で、世馴れていて自信満々、15歳らしいフレッシュさなど感じられない。むしろふてぶてしいぐらい。アラナに一目惚れしたと公言しながら、平気で他の女の子とも付き合って、アラナに見せつけたあげく、アラナを年寄り呼ばわりする。彼女を大切にしているとは思えない。
アラナもアラナで、その程度の扱いなのに、熱心にゲイリーのビジネスの手伝いをして、一方で彼女自身もいろんな男性と次々とデートする。かと思えば、行き当たりばったりに映画のオーディションを受けたり、選挙事務所のボランティアをしてみたりと、彼女が一体何を考えて何をしたいのかよく分からない。それなのに、唐突にあの結末はないでしょう。ふたりの恋が一体いつそんなに深まったのやら、謎でしかないです。置いてけぼりになった気分。
舞台はハリウッド近郊、オイルショック前後の1970年代の時代設定で、衣装や美術、車や音楽といったその時代の雰囲気は巧みに再現されているのだろうと思います。ただそれは、女性の権利などといったうるさいことは気にすることなく、男性が自由きままにやりたい放題のできた時代をただ懐かしんでいるだけのように感じます。成功した男性俳優のエピソードは具体的に描かれていますが、女性側は例えばグレース・ケリーやバーブラ・ストライサンドと名前が挙がるだけ。邪魔とばかりに、結局アラナはジャックのオートバイから落とされてしまいます。
また、細部にさりげなく凝っていて、知識のある人なら楽しめそうなマニアックな映画関連のネタもふんだんにありそうです。例えば、ジャック・ホールデン(!)が言及する「トコサンの橋」は、「トコリの橋」(ウィリアム・ホールデンとグレース・ケリーが共演した1954年制作の映画)のことを暗に示しているのかも。賞にノミネートされるのも当然な、いかにもプロ好みの映画なのかもしれません。
ハリウッドへのリスペクトに溢れた素敵な作品
投稿日
2022/11/13
レビュアー
ラストシアター
2022年アカデミー賞作品、監督、脚本の3部門ノミネート作品
1973年、ロサンゼルスのハリウッド近郊
ある日、男子高校生は、10歳年上の女性に恋をする
2人は反発しながらも共に過ごすうちに、やがて惹かれ合いながら成長していく
ハリウッドへのリスペクトに溢れた素敵な作品
ゲイリー達といるのは変かしら
投稿日
2022/12/04
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0
冒頭から 15歳のボクからナンパに遭う10歳年上の痛い女 その後は
ガキどもと連みまくる日々の 私なにやってるのの体たらく
今年のカイエドゥシネマの3位辺りかな 久しぶりに見るPTA
なので 彼の芸風を忘れていて 微妙な差異には気がつかないなあ
やたらに走り回るのを横移動で捉えていて これが転調とリズムに
なっているね 前半だけ学校と家庭が出て来るのだけど その後は
それなりの両親の後ろ盾があるボンの起業家振に話が移っていく
ので 丸でSFの様な感じに思えるのは 15歳の体に妙な大人が入って
るんじゃないのな みたいなとこから来るか これが全体にファンタ
ジーめく要因か このガキを誰も不思議だと思わないのが不思議な
とこで つまり彼はマクガフィンであって あくまでも年上の彼女が
主人公なのだろうか 彼女だけが15歳のボクちの不思議とその恋心
に付き合っていくのだから だからノーセックス
どうしてもエピソードの積み重ねになるので トラックの件など
滑ってる感ありで 演出の難易度の高さの割には 失敗してるとこも
あるのよね 必ずしも成功してる映画とは言えないかもしれないけど
二人の演技は素人らしいのだけど文句なく頑張っているので四つ星
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