映画「夏へのトンネル、さよならの出口」

ちょっぴり切ないけれど、爽やかな余韻の ＳＦジュブナイル作品です。

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＜　ストーリー　＞

高校２年生の塔野カオル♂は、父親と２人暮らし。
父親は ある事がきっかけで酒浸りの毎日となり、２人の関係もギクシャクしています。

ある夜、父親から酷い事を言われたカオルは 家を飛び出し、
偶然、欲しいものが何でも手に入るという『ウラシマトンネル』を見付けます。
そのトンネルに足を踏み入れたカオルでしたが、
その数分の間に、トンネルの外の世界では１週間が経っていたのです。

どうしても叶えたい願いが有るカオルは、その後もウラシマトンネルへ行くのですが、
カオルの後をつけていた クラスメイトの花城あんず♀も
ウラシマトンネルに入ってきてしまいます。

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別に声優さん使わなくてもいいけど、あまりに下手な方は勘弁して欲しいと思います。
鈴鹿央士さん頑張っていたとは思いますが、演技力が追い付いていない感じでした。
良い作品だっただけに少々残念でした。

本作は、SFテイストの純愛ストーリーでした。
塔野カオルが欲しいものが何でも手に入るというウラシマトンネル偶然見つけ、転校してきた花城あんずとお互いの欲しいものを取り戻すために共同戦線を張ります。
トンネルの中と現実の時間の流れが異なっており、トンネル内の十数秒が現実ではな時間も経過してしまっています。

二人は時間差を調べ、トンネル内へと踏み入っていきます。
そして花城あんずは望むものを手にすることができましたが・・・
塔野カオルは、手に入れることができず、再びトンネルに踏み入っていきます。

わたくし的に、あまりに安易な場所にトンネルがある設定のため、誰も気が付かないのはどうかと思いながら観ていました（苦笑
それでも二人がトンネルの探索の中で友情を深め、愛情へと変化していくストーリー展開は良かったです。

エンディング後の二人がどうなったのか？
続編があれば観て見たいです。

まずまずでした。

なんでも欲しい物が手に入るという噂の
「ウラシマトンネル」を見つけたカオルとあんず。
入ってみると、トンネルの外と中では時間の流れが違う事を知る。
数分入って出てきたら、元の世界では数時間経っている。
果たしてこのトンネルの出口までかかる時間は何十分？いや何日か？
その時、元の世界では何十日、いや何年経っているのか？

とても後味のイイ青春ストーリーでした。
９０点！

画像はキレイですが、内容は暗い。
展開も遅い。ヒロインかわいくない。主人公暗い。

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欠点はこれだけ。どうしてネットで調べないのか？？2005年って、日本の地方のネット環境は知らないが、
チベットやネパールでもネットカフェがあって、
メールが日本に普通に届く時代だったんだよな。某有名な作家先生の作品もそれが気になった。大学院にいる研究生で、今時手紙？

　　古今東西、異界への扉は三角形が多い。こういう雰囲気好きなら、
Oxenfreeという洋ゲー勧める。英語力必要だが、グラフィックボートなしの5年前のデスクトップでも十分動く。最近続編が出た。
日本語あり。ただしグラフィックボードが必要かもしれない。

　　舞台は西日本でしょう。ジンベイザメが展示されてるから、暖かい海？
山陰、山陽、四国？九州ではない。外海に見えるが波が静かだから、内海？

　透き通ったビジュアルノベル、という感想が浮かびました。