映画『Dr.コトー診療所』 / 吉岡秀隆
映画『Dr.コトー診療所』
/中江功
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(13)
解説・ストーリー
吉岡秀隆主演による医療ヒューマンドラマの劇場版。日本の西の端・志木那島に、19年前東京からやって来た五島健助(コトー)。以来、島に“たったひとりの医師”として、島民すべての命を背負ってきた。しかし、志木那島も過疎高齢化が進んでいて…。 JAN:4988632505475
吉岡秀隆主演による医療ヒューマンドラマの劇場版。日本の西の端・志木那島に、19年前東京からやって来た五島健助(コトー)。以来、島に“たったひとりの医師”として、島民すべての命を背負ってきた。しかし、志木那島も過疎高齢化が進んでいて…。 JAN:4988632505475
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「映画『Dr.コトー診療所』」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
吉岡秀隆主演による医療ヒューマンドラマの劇場版。日本の西の端・志木那島に、19年前東京からやって来た五島健助(コトー)。以来、島に“たったひとりの医師”として、島民すべての命を背負ってきた。しかし、志木那島も過疎高齢化が進んでいて…。 JAN:4988632505475
「映画『Dr.コトー診療所』」 の作品情報
「映画『Dr.コトー診療所』」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
映画『Dr.コトー診療所』 DVDレンタルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
135分 |
日(バリアフリー) |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBC72766 |
2023年07月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1,059枚
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5人
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2人
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日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】映画『Dr.コトー診療所』 Blu-rayレンタル(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
135分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCXC70172 |
2023年07月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
353枚
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1人
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3人
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映画『Dr.コトー診療所』 DVDレンタルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
135分 |
日(バリアフリー) |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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PCBC72766 |
2023年07月21日
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1位登録者: |
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日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】映画『Dr.コトー診療所』 Blu-rayレンタル(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
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音声: |
135分 |
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PCXC70172 |
2023年07月21日
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ユーザーレビュー:13件
もやもやするラスト
監督:中江功(2022年・日本・135分)
原作:山田貴敏の漫画『Dr.コトー診療所』
医師の五島健助(吉岡秀隆)が志木那島診療所の医師として赴任して来たのは19年前。当時、島の人々は彼をよそ者扱いして診療所にも寄り付きませんでした。
しかし、五島の医師としての確かな技術、誠実な人柄は次第に島民の信頼を得るようになり、やがて「コトー先生」と呼ばれ親しまれていきました。
19年が経った今も志木那島は相変わらず自然豊かで美しく、島の人々は顔見知りばかりで大きな一つの家族のようです。コト―先生は診療所の看護師だった彩佳(柴咲コウ)と数年前に結婚して、現在、彩佳は妊娠7カ月です。
その他の変化といえば、西野那美(生田絵梨花)という若い看護師が診療所のメンバーに加わったこと。そして、織田判斗(高橋海人)という新米医師が短期間の予定で研修に来ている事。
島民の顔ぶれも懐かしく、彼らとコト―先生とのふれあいをほのぼの気分で眺めていたのに、想定外の出来事が重なって起きてしまいました。
「理想と現実」「報われない努力」「期待と負担」「犠牲と献身」…人生は本当にままならないものだと痛感します。
さて、本作のラストを皆さんはどのように理解されたでしょうか。
私は自分のザワザワした気持ちを静めることが出来ません。TVのスポットでも「コトー先生、さようなら」と言ってた記憶があります。
彩佳のベッドの横の椅子で、彩佳の手を握っていたコト―先生の手が力なくだらりと垂れ下がったのは?
彩佳や島の皆が見守る中、赤ちゃんが立ち上がって歩き出し、コト―先生の診察室まで行って、コト―先生が抱き上げたのは?
映像も何だか紗が掛かったままで終わってしまった印象で、あれは現実ではないのじゃないか?と感じてしまいました。あれは、もしかしてコト―先生の希望が見せたのか…と勘ぐってしまいました。
もしもの続編の可能性も残すための作戦なら良いのですけど。
ご覧になった方のお考えを是非お聞きしたいです。
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
作りすぎで駄作になっている。最後もあやふやな終わり方。
投稿日:2023/07/21
レビュアー:うっちー
思いが強いのか、無駄な映像も多く、その割にストールーが浅くてがっかりしてしまったのが正直な感想。
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
大丈夫ですよ、 この言葉は魔法の言葉
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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コトー先生の柔らかい口調で
「大丈夫ですよ」
と言われると、本当に大丈夫な気がしてくる。
不安なのは患者自身であり、その家族。
まずは不安を取り除いてあげることが出来るこの一言は魔法の言葉だと思う。
父親が転院したときに、それまでの先生は思いやりのかけらもない事務的な医者だったが
転院先の病院の先生は、開口一番、「大丈夫ですよ」と言ってくれて
どんなにか心がほっととしたことか。
あの「大丈夫ですよ」は神様の一言のように思えたものだ。
さて、本作、連ドラ大好きランキングでMYベスト3に入るドラマ。
(因みに、一位は「仁」、2位は「ルーキーズ」)
シーズン1も2も毎週楽しみに見ていた。
16年ぶりにコトー先生が帰ってきたとあれば、映画館に見に行きたかったのだけれど
時間が合わずに足を運べなかった。
巷では悪評も聞かれる本作。
でも、そんなに悪くないと思う。
いろんな事がいっぺんに起こっちゃって大変な事態になるところは
ちょっと盛りすぎだろ?とは思ったけれど。。。
で、ラスト。
私はコトー先生は生きていると確信した。
だって、診療室から看護師のナミちゃんと患者さんが出てきたということは
中に診察中のコトー先生がいたということ。
判斗先生は往診から帰ってきたところだったから
離島医療を続けていくことを決意したということで良しとして
二人の子供は歩けるようになったということは、あれから1年以上がたって
コトー先生はこの島で治療をしながら医者を続けているのだと思った。
続編はシーズン3をドラマでやって欲しいな。
出演者の誰かが欠けないうちに。。。
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いつまでも観ていたいメインメニュー
2022年 日本
監督:中江功
原作:山田貴敏の同名漫画
舞台となる志木那島診療所は八重山列島の架空の島にある。
沖縄県の最西端に位置し、海が青く透き通る・・・。
ここで五島健助(コトー先生)は医療を通じて島民に寄り添ってきた。
島民も当初、五島健助を信用せず”都会から来たよそ者”扱いしていたが、謙虚で献身的なコトーの姿に心打たれ、今ではなくてはならない存在となっている。
ドラマ開始から実に20年、コトー先生もすっかり白髪交じりとなっている。
看護師の彩佳(柴咲コウ)とは夫婦となり、もうすぐ二人は親になるという設定。
島出身の看護師で西野美那(生田絵梨花)は数年前から志木那島診療所で働いていて、
ここに新任医師の織田判斗(高橋海人)が赴任し、ハント先生と呼ばれるようになる。
彼は今風の若者ながら、なかなかの骨太で、彼の発した離島における医師が定着しない問題提起が実に的を得ていると思った。
あの台風の夜、志木那島診療所に怪我をして次々と運ばれる島民の多いこと!
コトー先生は”全員助ける!”と言いますが、たった一人でだなんてどう考えても無理だと思うし、健康状態が悪い上に遂には倒れてしまう。
医師としての腕が良くても理想や熱意だけでは人は救えないという厳しい現実に直面するシーンが続く。
”医師の来てがない離島に無理やり医師を呼び、その良心を自己犠牲に島民全員が寄りかかる構造こそに問題があるんじゃないか!” このハント先生の発言はやや生意気で乱暴な言い方ではあったものの離島での医師不足問題に正面からメスを入れた気がした。
若い看護師が色を添え、東京で暮らす剛洋のその後や彩佳との間に生まれる新しい命、時代の波に抗えない島の医療制度と、五島健助自身の健康状態など、盛り込み過ぎの感は否めないし、表現もやりすぎ感も否めない。更にはラストのあやふやな表現は「どっちなの??」と言いたくなる。けれど、ポストカードの様なメインメニューの映像を見ると、負の面が帳消しにならないまでも「Dr.コトー診療所」そのものを表している様に思えてしまうから不思議だ。
最後に
♪エンディングテーマ:「銀の龍の背に乗って」の”銀の龍”の意味について♪
命の水の化身である龍に願いを託し、その龍が銀色であるのは手術用のメスが銀色だから――だそうな。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
避けようのない現実
投稿日:2024/02/29
レビュアー:こうさま
TVドラマ放映から16年ぶりにオリジナルメンバーが再集結して制作された「ドクターコトー診療所」の集大成となる作品だろう。
東京から僻地の離島志木那島に渡って20年、島人の健康を一人で担ってきた外科医五島医師、通称コトー先生、診療所の看護師だった彩佳と結婚し子供も間もなくという状況の中、前半で判明する自身の病、そして突き付けられる「避けようのない現実」に直面するコトー先生の苦悩する姿、
台風により診療所に担ぎ込まれる負傷者たちを診察し、自身の命を削ってでも島民の命をひとりでも救おうと難しいオペに挑む姿、その熱い想いには胸を打たれる。
島に研修に来ている若い医師判斗のいかにも現代の青年らしい意見も的を射ているようだがそこに、少子高齢化が進む中、ますます過疎化する地方における医療の在り方にも焦点が当てられている。
果たしてコトー先生はどうなったのか、台風の後島民の生活は元に戻ったのか、彩佳は無事出産できたのか、判斗先生の選択は、そんないろんな思いを残したままエンディングを迎えるが、そこには幾つかの解釈が可能なようになっている。
いずれにせよコトー先生は永遠の存在なのだろう。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
もやもやするラスト
投稿日
2023/08/11
レビュアー
kazupon
監督:中江功(2022年・日本・135分)
原作:山田貴敏の漫画『Dr.コトー診療所』
医師の五島健助(吉岡秀隆)が志木那島診療所の医師として赴任して来たのは19年前。当時、島の人々は彼をよそ者扱いして診療所にも寄り付きませんでした。
しかし、五島の医師としての確かな技術、誠実な人柄は次第に島民の信頼を得るようになり、やがて「コトー先生」と呼ばれ親しまれていきました。
19年が経った今も志木那島は相変わらず自然豊かで美しく、島の人々は顔見知りばかりで大きな一つの家族のようです。コト―先生は診療所の看護師だった彩佳(柴咲コウ)と数年前に結婚して、現在、彩佳は妊娠7カ月です。
その他の変化といえば、西野那美(生田絵梨花)という若い看護師が診療所のメンバーに加わったこと。そして、織田判斗(高橋海人)という新米医師が短期間の予定で研修に来ている事。
島民の顔ぶれも懐かしく、彼らとコト―先生とのふれあいをほのぼの気分で眺めていたのに、想定外の出来事が重なって起きてしまいました。
「理想と現実」「報われない努力」「期待と負担」「犠牲と献身」…人生は本当にままならないものだと痛感します。
さて、本作のラストを皆さんはどのように理解されたでしょうか。
私は自分のザワザワした気持ちを静めることが出来ません。TVのスポットでも「コトー先生、さようなら」と言ってた記憶があります。
彩佳のベッドの横の椅子で、彩佳の手を握っていたコト―先生の手が力なくだらりと垂れ下がったのは?
彩佳や島の皆が見守る中、赤ちゃんが立ち上がって歩き出し、コト―先生の診察室まで行って、コト―先生が抱き上げたのは?
映像も何だか紗が掛かったままで終わってしまった印象で、あれは現実ではないのじゃないか?と感じてしまいました。あれは、もしかしてコト―先生の希望が見せたのか…と勘ぐってしまいました。
もしもの続編の可能性も残すための作戦なら良いのですけど。
ご覧になった方のお考えを是非お聞きしたいです。
作りすぎで駄作になっている。最後もあやふやな終わり方。
投稿日
2023/07/21
レビュアー
うっちー
思いが強いのか、無駄な映像も多く、その割にストールーが浅くてがっかりしてしまったのが正直な感想。
大丈夫ですよ、 この言葉は魔法の言葉
投稿日
2023/11/30
レビュアー
飛べない魔女
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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コトー先生の柔らかい口調で
「大丈夫ですよ」
と言われると、本当に大丈夫な気がしてくる。
不安なのは患者自身であり、その家族。
まずは不安を取り除いてあげることが出来るこの一言は魔法の言葉だと思う。
父親が転院したときに、それまでの先生は思いやりのかけらもない事務的な医者だったが
転院先の病院の先生は、開口一番、「大丈夫ですよ」と言ってくれて
どんなにか心がほっととしたことか。
あの「大丈夫ですよ」は神様の一言のように思えたものだ。
さて、本作、連ドラ大好きランキングでMYベスト3に入るドラマ。
(因みに、一位は「仁」、2位は「ルーキーズ」)
シーズン1も2も毎週楽しみに見ていた。
16年ぶりにコトー先生が帰ってきたとあれば、映画館に見に行きたかったのだけれど
時間が合わずに足を運べなかった。
巷では悪評も聞かれる本作。
でも、そんなに悪くないと思う。
いろんな事がいっぺんに起こっちゃって大変な事態になるところは
ちょっと盛りすぎだろ?とは思ったけれど。。。
で、ラスト。
私はコトー先生は生きていると確信した。
だって、診療室から看護師のナミちゃんと患者さんが出てきたということは
中に診察中のコトー先生がいたということ。
判斗先生は往診から帰ってきたところだったから
離島医療を続けていくことを決意したということで良しとして
二人の子供は歩けるようになったということは、あれから1年以上がたって
コトー先生はこの島で治療をしながら医者を続けているのだと思った。
続編はシーズン3をドラマでやって欲しいな。
出演者の誰かが欠けないうちに。。。
いつまでも観ていたいメインメニュー
投稿日
2023/08/19
レビュアー
かつ
2022年 日本
監督:中江功
原作:山田貴敏の同名漫画
舞台となる志木那島診療所は八重山列島の架空の島にある。
沖縄県の最西端に位置し、海が青く透き通る・・・。
ここで五島健助(コトー先生)は医療を通じて島民に寄り添ってきた。
島民も当初、五島健助を信用せず”都会から来たよそ者”扱いしていたが、謙虚で献身的なコトーの姿に心打たれ、今ではなくてはならない存在となっている。
ドラマ開始から実に20年、コトー先生もすっかり白髪交じりとなっている。
看護師の彩佳(柴咲コウ)とは夫婦となり、もうすぐ二人は親になるという設定。
島出身の看護師で西野美那(生田絵梨花)は数年前から志木那島診療所で働いていて、
ここに新任医師の織田判斗(高橋海人)が赴任し、ハント先生と呼ばれるようになる。
彼は今風の若者ながら、なかなかの骨太で、彼の発した離島における医師が定着しない問題提起が実に的を得ていると思った。
あの台風の夜、志木那島診療所に怪我をして次々と運ばれる島民の多いこと!
コトー先生は”全員助ける!”と言いますが、たった一人でだなんてどう考えても無理だと思うし、健康状態が悪い上に遂には倒れてしまう。
医師としての腕が良くても理想や熱意だけでは人は救えないという厳しい現実に直面するシーンが続く。
”医師の来てがない離島に無理やり医師を呼び、その良心を自己犠牲に島民全員が寄りかかる構造こそに問題があるんじゃないか!” このハント先生の発言はやや生意気で乱暴な言い方ではあったものの離島での医師不足問題に正面からメスを入れた気がした。
若い看護師が色を添え、東京で暮らす剛洋のその後や彩佳との間に生まれる新しい命、時代の波に抗えない島の医療制度と、五島健助自身の健康状態など、盛り込み過ぎの感は否めないし、表現もやりすぎ感も否めない。更にはラストのあやふやな表現は「どっちなの??」と言いたくなる。けれど、ポストカードの様なメインメニューの映像を見ると、負の面が帳消しにならないまでも「Dr.コトー診療所」そのものを表している様に思えてしまうから不思議だ。
最後に
♪エンディングテーマ:「銀の龍の背に乗って」の”銀の龍”の意味について♪
命の水の化身である龍に願いを託し、その龍が銀色であるのは手術用のメスが銀色だから――だそうな。
避けようのない現実
投稿日
2024/02/29
レビュアー
こうさま
TVドラマ放映から16年ぶりにオリジナルメンバーが再集結して制作された「ドクターコトー診療所」の集大成となる作品だろう。
東京から僻地の離島志木那島に渡って20年、島人の健康を一人で担ってきた外科医五島医師、通称コトー先生、診療所の看護師だった彩佳と結婚し子供も間もなくという状況の中、前半で判明する自身の病、そして突き付けられる「避けようのない現実」に直面するコトー先生の苦悩する姿、
台風により診療所に担ぎ込まれる負傷者たちを診察し、自身の命を削ってでも島民の命をひとりでも救おうと難しいオペに挑む姿、その熱い想いには胸を打たれる。
島に研修に来ている若い医師判斗のいかにも現代の青年らしい意見も的を射ているようだがそこに、少子高齢化が進む中、ますます過疎化する地方における医療の在り方にも焦点が当てられている。
果たしてコトー先生はどうなったのか、台風の後島民の生活は元に戻ったのか、彩佳は無事出産できたのか、判斗先生の選択は、そんないろんな思いを残したままエンディングを迎えるが、そこには幾つかの解釈が可能なようになっている。
いずれにせよコトー先生は永遠の存在なのだろう。
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