Winny / 東出昌大
Winny
/松本優作
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(9)
解説・ストーリー
Winny事件を題材に、権力やメディアと戦った男たちの実話に基づく社会派ドラマ。革新的なファイル共有ソフト・Winnyを開発した金子勇は、著作権法違反幇助の容疑で逮捕されてしまう。弁護士の壇俊光は裁判で金子の逮捕の不当性を主張するが…。 JAN:4570043174496
Winny事件を題材に、権力やメディアと戦った男たちの実話に基づく社会派ドラマ。革新的なファイル共有ソフト・Winnyを開発した金子勇は、著作権法違反幇助の容疑で逮捕されてしまう。弁護士の壇俊光は裁判で金子の逮捕の不当性を主張するが…。 JAN:4570043174496
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「Winny」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
Winny事件を題材に、権力やメディアと戦った男たちの実話に基づく社会派ドラマ。革新的なファイル共有ソフト・Winnyを開発した金子勇は、著作権法違反幇助の容疑で逮捕されてしまう。弁護士の壇俊光は裁判で金子の逮捕の不当性を主張するが…。 JAN:4570043174496
「Winny」 の作品情報
「Winny」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
Winnyの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
127分 |
|
日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRCU17449 |
2023年10月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
46枚
|
7人
|
2人
|
Winnyの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
127分 |
|
日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRCU17449 |
2023年10月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
46枚
|
7人
|
2人
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ユーザーレビュー:9件
天才プログラマー金子勇氏の失意の7年間
(2023年製作・日本)松本勇作監督。
2002年、プログラマー金子勇(東出昌大)が開発したファイル交換ソフト「Winny」試用版が公開される。
2003年、映画や音楽、ゲーム等で違法アップロードによる著作権侵害でWinny利用者が逮捕される事件が起こり、
開発者の金子も「著作権法違反ほう助」の容疑で逮捕された。
金子の弁護を引き受けることとなった弁護士・壇俊光(三浦貴大)は、警察の逮捕の不当性を裁判で主張するが・・。
本作は金子勇の約7年半に及ぶ裁判の中の2004年から2006年の足掛け3年になる裁判部分をまとめた法廷劇である。
********** **********
主役が東出昌大・・ちょっとためらってしまった。スキャンダルもさることながら、
山にこもって狩猟生活をしているという記事を目にしたので。(印象悪い)。
しかし、役作りで18キロ増量したという彼は、まったく華のない40代のおじさんであり、三浦貴大ともども腹の出た小太り予備軍という体型だった。
ご本人の金子勇さんの映像がエンドロールで出るが、コンピューター以外は何も知らない
世間知らずだけれども、コードをいじってさえいれば瞳は輝き、夢のある人間で、しゃべりは苦手という人柄をいかに忠実に東出が演じたか、
その熱意が伝わった。
本作は法廷劇ではあるけれど、開発した側、それを阻止する警察側の言い分が同じなのが
「面白い」と思った。
弁護する方は(技術者の才能をつぶして、出る杭を打つようなマネをしていると、どんどん海外に抜かれ、日本の若い者はやる気をなくして育たない)
警察は(本来、有料のものがネットでは無料で手に入るという、いわゆる社会の裏ワザをのさばらせておくことは、正直者が馬鹿を見る社会を作り、日本の未来を担うべき青少年の意識を麻痺させ、その健全な育成に影響を及ぼすのである)と。
壇弁護士(三浦貴大)いわく、Winnyを利用して違法行為を犯した人は逮捕されてしかるべきだが、
開発した本人は違法行為を犯していないから不当逮捕である。
「包丁で刺した人は逮捕できるが、包丁をつくった職人は逮捕できない」。
しかし、現実の金子勇氏は逮捕された。それはなぜなのか?
結構、地味な作品であるが、Winnyの事や金子勇氏の事は何も知らなかったので
勉強にはなった。少なくとも、東出昌大を見限るのは早計だと思った。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
★彡ナイフで殺人事件が起きた。 ナイフを作った人は罪になるのか?
2003年
ファイル交換と電子掲示板構築ソフトができるソフトを2ちゃんねるの住人などと相談しながら作った金子さん。(サイトネームは47)
このソフトが動画やゲームなど誰でもダウンロードできる為、ユーザーが一気に広がり、著作権問題で億単位の損害など社会事件になりる。
違法のアップロードやダウンロードの人達だけではなくこのソフトを作った金子さんが逮捕されてしまう。
★彡ナイフで殺人事件が起きた。
ナイフを作った人は罪になるのか!
プログラミングが大好きで無垢な金子さんの事件の裏話に迫る。
◎71C点。
★彡金子さんが悪くない事は判りましたが、実際、違法ダウンロードやアップロードの事件も観たかったです。無罪が薄れてしまうのでしょうがないかなぁ?
◇感想。
@Winnyのポテンシャルや使い道は凄かった!
★彡初心者には違法ダウンロードソフトだとしか思っていなかった。当時金子さんは頭の良いハッカーにしか思えなかった印象です。
A金子さんの人柄や思いが垣間見れる!
★彡まさかの地味そうな性格でお金よりプログラミングを印象させる。
B当時の金子さんのイメージや印象が変わった!
★彡警察の闇も含めて、冤罪を晴らす事は本当に大変な事だと思いました。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ナイフを作った人は罪になるのか?
東出昌大、三浦貴大主演「Winny」を見ました
共演皆川猿時、吹越満、吉岡秀隆、和田正人、吉田羊(ちょこっと)などです。
2002年、データ共有が簡単にできるファイル共有ソフトWinnyを開発した金子勇は2ちゃんねるにその試用版を公開した。
瞬く間に広がり、違法ダウンロードが横行し、それに付随してウイルス感染をおこし、データが流出する出来事も起こる
違法アップロードをしたものたちが次々と逮捕され、金子勇も「著作権法違反ほう助」として2006年、逮捕される。
彼の弁護を引き受ける檀弁護士。
「ナイフで人が刺されたとき、逮捕されるのは、ナイフを作った人間なのか?」という主張をもとに逮捕の不当性を戦っていく。
と、同時進行で、警察のカラ領収書の告発も描かれています。
Winnyは何となく覚えています。結果はググればわかります
ただ、彼がこういう風に逮捕されてしまうと技術者が委縮してしまう、という危惧と、かれにはこのソフトの脆弱さが裁判中に思いつき、修正したいが 、「証拠隠滅」を疑われるのでパソコンを触れない。。
(身内にも証拠隠滅のため接触を禁止される)
彼は悪用される前提でこのソフトを開発したのではないという主張がどこまで信じてもらえるかどうかがキーでした。
それと当時に捜査の不当性など、冤罪ってこういう風に作られるんだ、、って思います。
ぞくっとしました。。
警察に言われるままにサインしてはいけません。あとで訂正は絶対にしてもらえません。。
司法の問題点もあぶりだしてもいます。
この映画、裁判の法廷シーンは息をのみます。特に、吹越満演じる秋田弁護士の、警察への尋問が、私的にはとてもよかったです。
この裁判は7年を要し、その間、彼のような稀有な技術者が、開発できなかったのは大きな損失だと思いました。
エンドロールで、金子氏の記者会見が流れます。
この事件はちらっとしか、実は覚えていません(汗
架空領収書の方が印象的でした(コレコレ
でもなかなか見ごたえのある映画です。
東出君は不倫で、テレビから干されましたが、映画にはバンバン出ています。
割と社会派の映画に出ています。役作りのためにきちんと本人に寄せて(太って)ます。
いい役者です。まあ、テレビに出なくてもいいじゃないか。
ちなみに阿蘇山大噴火(裁判傍聴芸人)がちらっと出ていますよ。確か「イチケイのカラス」にも出てたな。。。
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何故開発者が逮捕されたのか
投稿日:2024/04/16
レビュアー:こうさま
2002年に起こった「Winny」事件で逮捕された天才プログラマー金子勇氏の裁判を巡る過程を実話に基づいて再現した作品で感情的にならず、どちらかと言うと「誠実」さに溢れている。
金子氏が開発した革新的なソフト「Winny」簡単にファイルを共有できるという画期的なものではあったが、このソフトを利用し映画、ゲーム、音楽なんかを違法にアップロードしてそれをダウンロードするという利用者が著作権法違反で検挙されると同時に開発者である金子勇氏も逮捕されるという前代未聞の出来事であった。
彼の弁護を担当した壇弁護士がなかなか良い例えを出している。
「このナイフで人を刺せば当人は罪に問われるのは当然だがナイフを作った人も罪に問われるのか」と。
同氏が問われた容疑は「著作権法違反ほう助」なんとも曖昧な理屈、本作は何故開発者が逮捕されなければならなったのかを問うている。
金子氏はPC命の人間でその他の事はほとんど興味を示さない、警察での取り調べで「宣誓書」を書いてくれと頼まれ、警察が用意した下書きを自筆し、それが供述書として裁判に提出されて不利な状況を作ったりするが、当人は後で訂正出来ると思っていたと平気な顔をしている。
この裁判第一審で罰金刑の判決が出る、これを受け入れていれば彼は再びプログラマーとして新たな開発に時間を割けたはずだが7年半の歳月をかけて最終的には無罪を勝ち取るも、直後に心筋梗塞でこの世を去る。
日本の技術者や開発者の未来と権利を守ろうとするメッセージだったのであろう。
本作は同時に警察署内で横行していた「裏金作り」の内部告発を明らかにすることで警察内部の「闇」とそれに対するマスコミの信用のなさも描いている。
社会問題として大きく取り上げられた実話をベースにして急速に発展してゆくネット社会と「法」の対応についていろいろと考えさせてくれる秀作である。
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裏金問題はどうなった!
金子勇さんが最終的に無罪になったのは良かったけれど、ナイーブで、天才肌の方だったとはいえ、長い裁判による心労は小さくなかったのだろう、訃報をきいて痛々しく思った。
映画では金子勇さんの著作権法違反幇助被告事件と仙波敏郎さんの愛媛県警裏金問題とが交錯して描かれていた。前者は大変だったけれど、なんとか解決し、ソフトウェアを開発する技術者は守られることになった。しかし後者はウヤムヤに終わっていた。仙波さんの命がけの記者会見があり、警察官のPCから動かぬ証拠が流出したというのに、結局は立件されなかったのか?
警察の闇というか日本社会の闇?をみせられたような気がした。
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ユーザーレビュー
天才プログラマー金子勇氏の失意の7年間
投稿日
2023/10/28
レビュアー
くまげらの森
(2023年製作・日本)松本勇作監督。
2002年、プログラマー金子勇(東出昌大)が開発したファイル交換ソフト「Winny」試用版が公開される。
2003年、映画や音楽、ゲーム等で違法アップロードによる著作権侵害でWinny利用者が逮捕される事件が起こり、
開発者の金子も「著作権法違反ほう助」の容疑で逮捕された。
金子の弁護を引き受けることとなった弁護士・壇俊光(三浦貴大)は、警察の逮捕の不当性を裁判で主張するが・・。
本作は金子勇の約7年半に及ぶ裁判の中の2004年から2006年の足掛け3年になる裁判部分をまとめた法廷劇である。
********** **********
主役が東出昌大・・ちょっとためらってしまった。スキャンダルもさることながら、
山にこもって狩猟生活をしているという記事を目にしたので。(印象悪い)。
しかし、役作りで18キロ増量したという彼は、まったく華のない40代のおじさんであり、三浦貴大ともども腹の出た小太り予備軍という体型だった。
ご本人の金子勇さんの映像がエンドロールで出るが、コンピューター以外は何も知らない
世間知らずだけれども、コードをいじってさえいれば瞳は輝き、夢のある人間で、しゃべりは苦手という人柄をいかに忠実に東出が演じたか、
その熱意が伝わった。
本作は法廷劇ではあるけれど、開発した側、それを阻止する警察側の言い分が同じなのが
「面白い」と思った。
弁護する方は(技術者の才能をつぶして、出る杭を打つようなマネをしていると、どんどん海外に抜かれ、日本の若い者はやる気をなくして育たない)
警察は(本来、有料のものがネットでは無料で手に入るという、いわゆる社会の裏ワザをのさばらせておくことは、正直者が馬鹿を見る社会を作り、日本の未来を担うべき青少年の意識を麻痺させ、その健全な育成に影響を及ぼすのである)と。
壇弁護士(三浦貴大)いわく、Winnyを利用して違法行為を犯した人は逮捕されてしかるべきだが、
開発した本人は違法行為を犯していないから不当逮捕である。
「包丁で刺した人は逮捕できるが、包丁をつくった職人は逮捕できない」。
しかし、現実の金子勇氏は逮捕された。それはなぜなのか?
結構、地味な作品であるが、Winnyの事や金子勇氏の事は何も知らなかったので
勉強にはなった。少なくとも、東出昌大を見限るのは早計だと思った。
★彡ナイフで殺人事件が起きた。 ナイフを作った人は罪になるのか?
投稿日
2024/05/18
レビュアー
★彡ムービードリンク
2003年
ファイル交換と電子掲示板構築ソフトができるソフトを2ちゃんねるの住人などと相談しながら作った金子さん。(サイトネームは47)
このソフトが動画やゲームなど誰でもダウンロードできる為、ユーザーが一気に広がり、著作権問題で億単位の損害など社会事件になりる。
違法のアップロードやダウンロードの人達だけではなくこのソフトを作った金子さんが逮捕されてしまう。
★彡ナイフで殺人事件が起きた。
ナイフを作った人は罪になるのか!
プログラミングが大好きで無垢な金子さんの事件の裏話に迫る。
◎71C点。
★彡金子さんが悪くない事は判りましたが、実際、違法ダウンロードやアップロードの事件も観たかったです。無罪が薄れてしまうのでしょうがないかなぁ?
◇感想。
@Winnyのポテンシャルや使い道は凄かった!
★彡初心者には違法ダウンロードソフトだとしか思っていなかった。当時金子さんは頭の良いハッカーにしか思えなかった印象です。
A金子さんの人柄や思いが垣間見れる!
★彡まさかの地味そうな性格でお金よりプログラミングを印象させる。
B当時の金子さんのイメージや印象が変わった!
★彡警察の闇も含めて、冤罪を晴らす事は本当に大変な事だと思いました。
ナイフを作った人は罪になるのか?
投稿日
2024/01/17
レビュアー
じゃじゃまる
東出昌大、三浦貴大主演「Winny」を見ました
共演皆川猿時、吹越満、吉岡秀隆、和田正人、吉田羊(ちょこっと)などです。
2002年、データ共有が簡単にできるファイル共有ソフトWinnyを開発した金子勇は2ちゃんねるにその試用版を公開した。
瞬く間に広がり、違法ダウンロードが横行し、それに付随してウイルス感染をおこし、データが流出する出来事も起こる
違法アップロードをしたものたちが次々と逮捕され、金子勇も「著作権法違反ほう助」として2006年、逮捕される。
彼の弁護を引き受ける檀弁護士。
「ナイフで人が刺されたとき、逮捕されるのは、ナイフを作った人間なのか?」という主張をもとに逮捕の不当性を戦っていく。
と、同時進行で、警察のカラ領収書の告発も描かれています。
Winnyは何となく覚えています。結果はググればわかります
ただ、彼がこういう風に逮捕されてしまうと技術者が委縮してしまう、という危惧と、かれにはこのソフトの脆弱さが裁判中に思いつき、修正したいが 、「証拠隠滅」を疑われるのでパソコンを触れない。。
(身内にも証拠隠滅のため接触を禁止される)
彼は悪用される前提でこのソフトを開発したのではないという主張がどこまで信じてもらえるかどうかがキーでした。
それと当時に捜査の不当性など、冤罪ってこういう風に作られるんだ、、って思います。
ぞくっとしました。。
警察に言われるままにサインしてはいけません。あとで訂正は絶対にしてもらえません。。
司法の問題点もあぶりだしてもいます。
この映画、裁判の法廷シーンは息をのみます。特に、吹越満演じる秋田弁護士の、警察への尋問が、私的にはとてもよかったです。
この裁判は7年を要し、その間、彼のような稀有な技術者が、開発できなかったのは大きな損失だと思いました。
エンドロールで、金子氏の記者会見が流れます。
この事件はちらっとしか、実は覚えていません(汗
架空領収書の方が印象的でした(コレコレ
でもなかなか見ごたえのある映画です。
東出君は不倫で、テレビから干されましたが、映画にはバンバン出ています。
割と社会派の映画に出ています。役作りのためにきちんと本人に寄せて(太って)ます。
いい役者です。まあ、テレビに出なくてもいいじゃないか。
ちなみに阿蘇山大噴火(裁判傍聴芸人)がちらっと出ていますよ。確か「イチケイのカラス」にも出てたな。。。
何故開発者が逮捕されたのか
投稿日
2024/04/16
レビュアー
こうさま
2002年に起こった「Winny」事件で逮捕された天才プログラマー金子勇氏の裁判を巡る過程を実話に基づいて再現した作品で感情的にならず、どちらかと言うと「誠実」さに溢れている。
金子氏が開発した革新的なソフト「Winny」簡単にファイルを共有できるという画期的なものではあったが、このソフトを利用し映画、ゲーム、音楽なんかを違法にアップロードしてそれをダウンロードするという利用者が著作権法違反で検挙されると同時に開発者である金子勇氏も逮捕されるという前代未聞の出来事であった。
彼の弁護を担当した壇弁護士がなかなか良い例えを出している。
「このナイフで人を刺せば当人は罪に問われるのは当然だがナイフを作った人も罪に問われるのか」と。
同氏が問われた容疑は「著作権法違反ほう助」なんとも曖昧な理屈、本作は何故開発者が逮捕されなければならなったのかを問うている。
金子氏はPC命の人間でその他の事はほとんど興味を示さない、警察での取り調べで「宣誓書」を書いてくれと頼まれ、警察が用意した下書きを自筆し、それが供述書として裁判に提出されて不利な状況を作ったりするが、当人は後で訂正出来ると思っていたと平気な顔をしている。
この裁判第一審で罰金刑の判決が出る、これを受け入れていれば彼は再びプログラマーとして新たな開発に時間を割けたはずだが7年半の歳月をかけて最終的には無罪を勝ち取るも、直後に心筋梗塞でこの世を去る。
日本の技術者や開発者の未来と権利を守ろうとするメッセージだったのであろう。
本作は同時に警察署内で横行していた「裏金作り」の内部告発を明らかにすることで警察内部の「闇」とそれに対するマスコミの信用のなさも描いている。
社会問題として大きく取り上げられた実話をベースにして急速に発展してゆくネット社会と「法」の対応についていろいろと考えさせてくれる秀作である。
裏金問題はどうなった!
投稿日
2024/02/07
レビュアー
daichan
金子勇さんが最終的に無罪になったのは良かったけれど、ナイーブで、天才肌の方だったとはいえ、長い裁判による心労は小さくなかったのだろう、訃報をきいて痛々しく思った。
映画では金子勇さんの著作権法違反幇助被告事件と仙波敏郎さんの愛媛県警裏金問題とが交錯して描かれていた。前者は大変だったけれど、なんとか解決し、ソフトウェアを開発する技術者は守られることになった。しかし後者はウヤムヤに終わっていた。仙波さんの命がけの記者会見があり、警察官のPCから動かぬ証拠が流出したというのに、結局は立件されなかったのか?
警察の闇というか日本社会の闇?をみせられたような気がした。
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