輸入版でパソコンでは再生できませんでした。

インポートできなかった。

レッド・ツェッペリンの４枚目のアルバム。摩訶不思議な４つの絵記号のようなものがタイトルで、リアルタイムで聴いていたファンは、フォー・シンボルスと呼びならわしていた。レッド・ツェッペリン�Wといわれるとピンとこない。
というのも、数字をタイトルとしていたレッド・ツェッペリン�Vとは、このアルバムで違うバンドに脱皮していったと思っているから。サイトの紹介文“レッド・ツェッペリンの美学を完成させ、円熟味さえも感じら”、彼らの最高傑作と推す声も多い。代表作であり、彼らの永遠のテーマとも言うべきナンバー「天国への階段」がおさめられ、他にも人気曲もあって、初めてツェッペリンを聴きたい人への入り口にもなる。前作より、演奏の技量も曲の内容も質が一段高くなったと思う。例えば「ゴーイング・トゥ・カリフォルニア」でのロバート・プラントの低音の太い声での滋味深いボーカル、ジョン・ボーナムのドラムも切れが違うのは以前のアルバムとのドラムの音の通りが全然違う。その違いを吟味したいのなら、有名曲ではない、「ミスティー・マウンテン・ホップ」以降の曲を聴くことを薦める。
ただし、好みの問題だけれど、単なるハードロックを聴きたいのであれば、このアルバム以降のツェッペリンは、音楽的に飛躍してしまって、音楽美を純粋に表現するバンドになってしまっているので、この前のアルバムを薦める。バンド全体楽器が音の塊となってうるさいほどの、切羽詰まったハイテンションさはないし、ロバート・プラントの声もキンキンしない。

ダビングできませんでした。

レッド・ツェッペリンの最高傑作です。
「ロックン・ロール」「天国への階段」は言わずもがなですが、「カリフォルニア」はアコースティック・ギターがメインですが、いい曲です。ライブでも演奏されるはずです。