アーティスト : オーティス・レディング
もっとも脂ののっていた時期のオーティスの凄味がほとばしっている。65年秋にリリースされた3作目のアルバム。駄作が1曲もない。力のこもったカヴァーもいい。そのうえ鋭すぎるバッキング。これを通らずにソウルなど語ることはできないでしょうね。
記番 : |
レンタル開始日 : |
在庫枚数 : |
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20P22370 | 2007年03月04日 | 5枚 |
1位登録者 : |
2位登録者 : |
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0人 | 0人 | |
曲目 :
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20P22370
2007年03月04日
5枚
0人
0人
1.
オール・マン・トラブル
2.
リスペクト
3.
チェンジ・ゴナ・カム
4.
ダウン・イン・ザ・ヴァレー
5.
愛しすぎて
6.
シェイク
7.
マイ・ガール
8.
ワンダフル・ワールド
9.
ロック・ミー・ベイビー
10.
サティスファクション
11.
恋を大切に
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
ソウル アルバム/オーティス・レディング |
ザ・キング・オブ・ソウル【Disc.3&Disc.4】/オーティス・レディング |
ライヴ・イン・ロンドン&パリ/オーティス・レディング |
輸〉DEFINITIVE:DOCK OF/オーティス・レディング |
グッド・トゥ・ミー/オーティス・レディング |
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1〜 2件 / 全2件
『ソウル・バラードを歌う』と一緒に借りました。この『ブルー』のほうがアルバム全体のメリハリがあって聴きやすいのかも(「リスペクトRespect」も入ってるし・・・)。
「愛しすぎてI've Been Loving You TooLong」の哀しい叫びが耳に残ります。
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最後はこの方、オーティス・レディングです。
しかし、映画の中で何の曲が使われていたかは忘れました。
おそらく、オーティスに思い入れの無い僕が聴いても
彼だと分かるくらいだから、有名曲だったはず。
使用シーンも、ヴァン・モリソンと同じく
主人公が通勤のため首都高を車で走る場面だったと思います。
黒人音楽のファンにとっては
好き嫌いを超えた神様のような人をつかまえて
「思い入れが無い」とは失敬な、と思われるかもしれませんが、
事実なので仕方がありません。
マーヴィン・ゲイやカーティス・メイフィールドのような
ソフトでメロウな歌い手や、そうじゃなければ
JBやP-Funk系の野獣的なシャウターが好きな僕にとって、
オーティスはそのどちらでもない人。
色気を欠いた汗臭いイメージがあって、
どうも魅力を感じられずにきたんですよね。
そんな訳で、彼のアルバムを初めて聴いてみました。
こうしてちゃんと聴いてみると、当然ながら悪くないですね。
代表作だけあって有名曲が多く収録されていますが、
それらも新鮮に聴けました。
彼の声質や歌いっぷりと、バッキングとの相性やバランスが
とても良いと感じました。
そのバッキングは、言うまでもなくブッカー・T&MGs。
スティーブ・クロッパーの寡黙だけど歯切れが良く説得力に満ちた
ギターをはじめ、ふくよかでよく歌うベース、
スネアの抜けのいい響きが最高に小気味良いドラムスなど、
改めて素晴らしいと思いました。
その映画の監督は、初期の長編ロード・ムーヴィーでも
チャック・ベリーを思わぬ形で登場させていましたが、
本作におけるオーティスやヴァン・モリソンの起用からも、
監督のソウルフルな音楽に対する愛情が伝わってくるようです。
【追記】「労働者」と「音楽」をモチーフにした映画であれば、
最近観た内田英治監督「サイレントラブ」も良かったです。
若者向けの恋愛映画という商業的な制約の中で、
最大限に映画的な表現が達成されていたと思います。
とりわけ「聖と俗」「静と動」「富と貧」を対比させる
手法の鮮やかさが、定型的とはいえ印象に残りました。
商業的・定型的であればこそ、現実の若い労働者の心には
「ある映画」よりも「サイレントラブ」の方が届くだろうし、
労働者を「美化・理想化」するにしても、
「サイレントラブ」には作品全体に
現実の労働者と同じ地平での息遣いが感じられたのに対し、
「ある映画」には高踏的エリートによる
善導的な「上から目線」(嫌な言葉だが)があるように思えました
(僕の知る限り、非正規の作業系労働者の世界に
あんな「文化人」はいない。無駄なストレスから心身をかわし、
同僚やボスから疎まれ苛められないためには
「やわ」ではやっていけないのが「われわれ」の世界だから)。
映画としての流派が違うとはいえ、
「ヨーロッパの巨匠」は、現在の日本の大衆的な
(そして、現実に若い観客たちで劇場の埋まった)作品を
どう観るだろうか、興味深いところではあります。
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1〜 2件 / 全2件
ユーザーレビュー:2件
投稿日
バッファロー『ソウル・バラードを歌う』と一緒に借りました。この『ブルー』のほうがアルバム全体のメリハリがあって聴きやすいのかも(「リスペクトRespect」も入ってるし・・・)。
「愛しすぎてI've Been Loving You TooLong」の哀しい叫びが耳に残ります。
投稿日
MIGHTY MOE AND JOE最後はこの方、オーティス・レディングです。
しかし、映画の中で何の曲が使われていたかは忘れました。
おそらく、オーティスに思い入れの無い僕が聴いても
彼だと分かるくらいだから、有名曲だったはず。
使用シーンも、ヴァン・モリソンと同じく
主人公が通勤のため首都高を車で走る場面だったと思います。
黒人音楽のファンにとっては
好き嫌いを超えた神様のような人をつかまえて
「思い入れが無い」とは失敬な、と思われるかもしれませんが、
事実なので仕方がありません。
マーヴィン・ゲイやカーティス・メイフィールドのような
ソフトでメロウな歌い手や、そうじゃなければ
JBやP-Funk系の野獣的なシャウターが好きな僕にとって、
オーティスはそのどちらでもない人。
色気を欠いた汗臭いイメージがあって、
どうも魅力を感じられずにきたんですよね。
そんな訳で、彼のアルバムを初めて聴いてみました。
こうしてちゃんと聴いてみると、当然ながら悪くないですね。
代表作だけあって有名曲が多く収録されていますが、
それらも新鮮に聴けました。
彼の声質や歌いっぷりと、バッキングとの相性やバランスが
とても良いと感じました。
そのバッキングは、言うまでもなくブッカー・T&MGs。
スティーブ・クロッパーの寡黙だけど歯切れが良く説得力に満ちた
ギターをはじめ、ふくよかでよく歌うベース、
スネアの抜けのいい響きが最高に小気味良いドラムスなど、
改めて素晴らしいと思いました。
その映画の監督は、初期の長編ロード・ムーヴィーでも
チャック・ベリーを思わぬ形で登場させていましたが、
本作におけるオーティスやヴァン・モリソンの起用からも、
監督のソウルフルな音楽に対する愛情が伝わってくるようです。
【追記】「労働者」と「音楽」をモチーフにした映画であれば、
最近観た内田英治監督「サイレントラブ」も良かったです。
若者向けの恋愛映画という商業的な制約の中で、
最大限に映画的な表現が達成されていたと思います。
とりわけ「聖と俗」「静と動」「富と貧」を対比させる
手法の鮮やかさが、定型的とはいえ印象に残りました。
商業的・定型的であればこそ、現実の若い労働者の心には
「ある映画」よりも「サイレントラブ」の方が届くだろうし、
労働者を「美化・理想化」するにしても、
「サイレントラブ」には作品全体に
現実の労働者と同じ地平での息遣いが感じられたのに対し、
「ある映画」には高踏的エリートによる
善導的な「上から目線」(嫌な言葉だが)があるように思えました
(僕の知る限り、非正規の作業系労働者の世界に
あんな「文化人」はいない。無駄なストレスから心身をかわし、
同僚やボスから疎まれ苛められないためには
「やわ」ではやっていけないのが「われわれ」の世界だから)。
映画としての流派が違うとはいえ、
「ヨーロッパの巨匠」は、現在の日本の大衆的な
(そして、現実に若い観客たちで劇場の埋まった)作品を
どう観るだろうか、興味深いところではあります。
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