野田洋次郎（Ｖｏ）が書く曲には、「世の中の人を救う」だとか、「自分の哲学や生き方を伝える」といったアーティスト特有の自惚れとも言える‘想い’が存在しない。

なぜなら、彼が描く世界は全て一人の女性に向けられているからだ。
彼の世界は彼女を中心に構成されており、彼女は彼の世界の「神」である。



彼が「彼女」に当てた曲はなぜか私の胸ぐらをつかみ、心を震わせる。

誰にも似てない、彼が彼女へ当てた想い。
それがとても美しくて、瑞々しくて、なんだか涙が出てしまう。
　

「あ、この曲最近有線でよくかかる曲だ。この曲好き」

「へぇ〜。誰？」

「知らないよ〜」

「なんか声がバンプ・オブ・チキンに似てるね。でも微妙に違うな・・・」

「・・・・・イイ曲だね。誰だろ。」

「すいません。今かかってる曲って誰の曲ですか？」

「これはradwimpsって言うバンドの曲です」

「あ〜、これがradwimps・・・ありがとうございます」

「radwimpsだって。」

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「コレ今日店でかかってた曲だよ。ユーチューブで聴ける。こっちは歌詞」

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「凄いね。この歌詞凄くない？」

「何考えて生きてるんだろう？」

「こんな歌詞書く人、今まで出会ったことないね」

「他の曲も聴いてみよう」

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「ちょっと・・・ちょっと・・・勝手に涙出てくる」

「泣くよ。コレは泣く。」

「こんなに愛だ恋だをオリジナリティー溢れる言葉で表現できるなんて」

「圧倒されるね」

「歌詞も凄いけど、メロディーもキレイ」

「お店で聞いた曲は「ふたりごと」って言う曲だね」

「今のは？」

「今のは「有心論」っていう曲」

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「ちょっと・・どれも凄いね・・・・」

「今まで聴いてきた誰よりも歌詞が凄いと思う。」

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「これはme me sheって曲だ」

「ミーミーシーでいいのか？」

「それとも女々しいってことかな？」

「兎に角凄いよ。」

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「この「いいんですか」って曲もイイネ♪」

「♪いいんですよ〜からが泣ける・・・」

「明日レンタルしてこよう」

前回の１ｓｔアルバムも良かったけど、
今回の「おかずのごはん」はさらに胸がキュンとするようなサウンドに仕上がっていた！

曲順も最初に「ふたりごと」を持って来たところに彼らの意気込みを感じる。
演奏の上手さに加え、ヴォーカル・野田洋二郎から作り出される世界観は唯一無二のもの。
まだ彼らの曲を聞いたことのない人、ぜひ一度聞いてみてほしい！！

「ふたりごと」が大好きです。
あのメロディー・歌詞ほんとうにたまらん♪

「ます。」も、明るくて元気出る↑

RADを好きになれる1枚だと思います。
有名な「有心論」も入ってるし★

Vo.野田洋次郎くんの独創性は異常。

一人の女性に向かって放たれる恋文。それはドラマで使い古された
言葉を一つも用いない創造性豊かな純粋な想い。

1曲目の『ふたりごと』を友人に薦められ、半信半疑で視聴したところ、
一発ノックアウト。当時彼が付き合っていた彼女に向けて唄われて
いるそうだが、悔しくもとにかく美しくて素敵です。
なぜ私がこれほどの乙女心を持ってしまうのだｗ　
（注：私はその気一切ない純な男です。）

帰国子女だけあって、和製英語特有のクセがないことも
受け入れやすいポイントの1つ。

リスペクトしているアーティスト（レッチリやDragon Ash）の色がどことなく出ていて、
しかしながらしっかりと自分のものにしている。
ピュアな心をなくした迷える男性諸君には勿論、女性にも確実好かれるであろう
未来あるオススメバンドです。