ジャンル: ハードロック/メタル ハードロック/メタル
アーティスト : ブルー・オイスター・カルト
HM/HR専門誌『BURRN!』の30周年(2014年時)記念推薦盤「レガシー・レコーディング・シリーズ」。本作は、独自の詩が多面性を生み、サウンド面においても完成度を増した“ブルー・オイスター・カルト”の3作目(1974年作品)。“暗黒の歴史”をテーマに、ナチス・ドイツが地球空洞説を信じ、内部の王国とコンタクトを取ろうとしたという歴史的事実を基にしたコンセプト・アルバム。 (C)RS JAN:4547366221480
記番 : |
レンタル開始日 : |
在庫枚数 : |
---|---|---|
SICP30661 | 2014年09月03日 | 2枚 |
1位登録者 : |
2位登録者 : |
|
0人 | 0人 | |
曲目 :
|
SICP30661
2014年09月03日
2枚
0人
0人
1.
邪悪の歴史
(3分59秒)
2.
人間そっくり
(4分38秒)
3.
優越と服従
(5分22秒)
4.
メッサーシュミット ME262
(4分47秒)
5.
臆病なクレチン病患者
(3分16秒)
6.
ハーベスター・オブ・アイズ
(4分41秒)
7.
地獄の炎
(5分19秒)
8.
天文学
(6分28秒)
9.
野暮なお抱え運転手 (Previously Unreleased) <ボーナス・トラック>
(3分12秒)
10.
マミー (Previously Unreleased) <ボーナス・トラック>
(3分32秒)
11.
闇の貴婦人 (Previously Unreleased) <ボーナス・トラック>
(4分6秒)
12.
ワイルドで行こう <ボーナス・トラック>
(3分40秒)
13.
邪悪の歴史 (Single Version) <ボーナス・トラック>
(3分)
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
Best of the Blue Oyster Cult [Direct Source]/ブルー・オイスター・カルト |
輸〉Collections/ブルー・オイスター・カルト |
ザ・シンボル・リメインズ/ブルー・オイスター・カルト |
SUPER HITS/ブルー・オイスター・カルト |
Then and Now/ブルー・オイスター・カルト |
---|---|---|---|---|
|
|
|
|
|
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
1〜 1件 / 全1件
ヘヴィ・メタルというと、現在では、いわゆるベビメタという定型のスタイルを踏襲した数多くのバンドが活動しているようだけれど、私などは、このブルー・オイスター・カルトへの形容で初めて聞いた言葉だったと記憶している。とは言っても、現在のヘビメタとは、いささか異質なバンドで、とくに、この「Secret Treaties」と「Blue Öyster Cult」「Tyranny And Mutation」という初期の3作─コアなファンはジャケットが白黒の色使いであることからモノクロ三部作として親しまれている─に顕著に特徴が現われている。1970年代前半のアメリカのロックのメジャーなバンドはR&Bやカントリーなどのルーツに根差したスタイルが多かった。例えば、泥臭いメロディーや人の身体のノリに寄り添って柔軟に伸縮するリズムといったヒューマンな暖かさなどを共通して持っていた。それに対して、ブルー・オイスター・カルトは、機械的で細かく分析的にビートを刻み、メロディをほとんど備えずに、ボーカルが歌詞を機関銃のように早口に叫ぶというスタイルだった。それが、ヒューマンな暖かさのない冷たい感触がメタリックだと、しかも大音量(マネージメントはアメリカのブラック・サバスとして売り出そうとしたらしい、全然違うんだけどね)でへヴィだと。しかも、歌詞が虚無的な内容に、象徴的な修飾な言葉で多く飾られたのも加わって、ニューヨーク・アンダーグラウンドのヴェルベット・アンダーグラウンドの2ndアルバムで、ルー・リードが17分にわたり抑揚のない語りを続け聴き手を眠気に誘う「シスター・レイ」の影響をむしろ感じさせる。それゆえか、デビュー前のパティ・スミスが関わっていたり、ともいうものだった。
このような傾向は「Blue Öyster Cult」に濃厚で、この「Secret Treaties」は、洗練されてきて、スケールの大きくなり、3作の中で、最も聴きやすくなっている。例えば、“Astronomy”という曲はメタリカがコピーしている。ブルー・オイスター・カルトは、この後、初期の集大成のライブ盤をリリースし、一般受けする方向に大きく変化して、当たり前の人気バンドになってしまった。
このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています
1〜 1件 / 全1件
ユーザーレビュー:1件
投稿日
cztヘヴィ・メタルというと、現在では、いわゆるベビメタという定型のスタイルを踏襲した数多くのバンドが活動しているようだけれど、私などは、このブルー・オイスター・カルトへの形容で初めて聞いた言葉だったと記憶している。とは言っても、現在のヘビメタとは、いささか異質なバンドで、とくに、この「Secret Treaties」と「Blue Öyster Cult」「Tyranny And Mutation」という初期の3作─コアなファンはジャケットが白黒の色使いであることからモノクロ三部作として親しまれている─に顕著に特徴が現われている。1970年代前半のアメリカのロックのメジャーなバンドはR&Bやカントリーなどのルーツに根差したスタイルが多かった。例えば、泥臭いメロディーや人の身体のノリに寄り添って柔軟に伸縮するリズムといったヒューマンな暖かさなどを共通して持っていた。それに対して、ブルー・オイスター・カルトは、機械的で細かく分析的にビートを刻み、メロディをほとんど備えずに、ボーカルが歌詞を機関銃のように早口に叫ぶというスタイルだった。それが、ヒューマンな暖かさのない冷たい感触がメタリックだと、しかも大音量(マネージメントはアメリカのブラック・サバスとして売り出そうとしたらしい、全然違うんだけどね)でへヴィだと。しかも、歌詞が虚無的な内容に、象徴的な修飾な言葉で多く飾られたのも加わって、ニューヨーク・アンダーグラウンドのヴェルベット・アンダーグラウンドの2ndアルバムで、ルー・リードが17分にわたり抑揚のない語りを続け聴き手を眠気に誘う「シスター・レイ」の影響をむしろ感じさせる。それゆえか、デビュー前のパティ・スミスが関わっていたり、ともいうものだった。
このような傾向は「Blue Öyster Cult」に濃厚で、この「Secret Treaties」は、洗練されてきて、スケールの大きくなり、3作の中で、最も聴きやすくなっている。例えば、“Astronomy”という曲はメタリカがコピーしている。ブルー・オイスター・カルトは、この後、初期の集大成のライブ盤をリリースし、一般受けする方向に大きく変化して、当たり前の人気バンドになってしまった。
1〜 1件 / 全1件
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
オカルト宣言