プルーフ・オブ・ライフ

オススメできません。「う〜ん。。。」です。
ラッセル・クロウ、メグ・ライアン主演の
社会派気味、プチ・アクション、イマイチ・ロマンチック映画。
何ていうか、観客おかまいなしで、
どんどん自分のペースで話を進めていっちゃう
自己中気味で不親切な作品。
ラッセル・クロウとメグ・ライアンも、
画面の外での関係はどうだったのか知りませんが、
スクリーン上からは互いに惹かれあってる感じが伝わってきません。

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おもしろかった。やはり、ラッセル・クロウの演技というかもって生まれた表情というか、それにつきる。ずっと、目が離せなくなった。メグ・ライアンも「普通」の感じで演じてくれて好感。ストーリーも題材がいい。シナリオラインまあ通り一遍のものだし、そうなってしまうのだろうが、とにかく、ラッセル・クロウで許してしまう。最後に「カサブランカ」のパロディとも言える二人の別れのシーンがあって、これもまあ、わざとらしいのだけど、ぎりぎり許せた。音楽もジャングルを思わせる静かなパーカッシブ系、そしてヴァン・モリソンの曲でエンディング。これがまたよいよい。

友達と２人で劇場で観たんですけど、２人ともラッセル・クロウの色気にメロメロになり映画館を出ました。メグ・ライアンが相手役でも役不足に感じるくらい素敵でした。私生活でメグ・ライアンも惚れてしまうわけだと納得。

今観るとかなり小さい作品って感じでぱっとしないのだが、２０年前はけっこう興奮した。
ストーリーは単純。
南米の小国のテロ集団に民間人（デヴィッド・モース）が人質にとられ、ジャングルの奥地に拘束される。その妻（メグ・ライアン）がオロオロし、メグに惚れた人質解放交渉のプロ（ラッセル・クロウ）が無報酬で頑張る・・というお話。

人質が日本人だったなら人質解放交渉の責任者は日本政府から派遣され、身代金などは日本政府がこっそり出すという運びになるのだろうが、人質はカナダ人らしく、勤務先はアメリカの石油会社だったようで、最初はその石油会社が契約していた保険会社が交渉の窓口となる（社員が人質になった場合を想定した保険ってのがあるようだ）。その保険会社から派遣されたのがラッセルなわけだが、交渉を開始してすぐにその保険契約が切られてしまう。石油会社の上司は「すでに契約が切れていた」と言っていたが、それならラッセルが派遣されることはなかったであろうから、事件が発生してから保険の更新手続きをするかどうかの話になり、保険料が大幅にアップされることとなって契約が切られたのではないかと思う。
で、ラッセルは一度帰国する。
本来なら話はここで終わる。
が、メグに惚れたラッセルは会社の意向を無視してメグのところに舞い戻る。ハッキリしたことは言ってなかったが、会社をやめたようである。
メグに惚れたラッセルとしては人質の旦那は帰って来ないほうがいいわけだが、真面目なラッセルはそういう不埒なことは考えない。で、テロ組織との交渉が決裂すると別件の交渉人と一緒にヘリでジャングルに乗り込む。

ジャングルでの戦闘シーンも見どころではあるが、この映画のポイントはラストシーンである。他人の妻に恋しても見返りは何もない。が、ラッセルはそれでいいんだと自分に言い聞かせる。その心情がぐっと来る。
尚、これは、ブロンソンの「ブレイクアウト 」のリメイクである。ブロンソンは刑務所に入れられたオッサンの妻に惚れ、オッサンの脱獄を成功させるが、結局はその妻とは何もできない・・っていう話だった。

ある誘拐事件が描かれた映画。
ポイントは、異国での誘拐！？

文化が違えば、言葉も通じない…
ましてや、知り合いも数少ない……
想像しただけで、ゾッとした (￣_￣|||)

誘拐された本人も、身を案じる家族も…
どちら側も、辛すぎる誘拐事件。

犯人との交渉が展開していくんだけど…
その交渉の仕方が、まるで綱渡り！？…
見てるこっちまで、緊張した！！

地味ながらも、ハラハラドキドキ…
時間が短く感じました。


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とりあえず、ラッセル・クロウ…
なんか渋かったっす（笑）