人狼　ＪＩＮ−ＲＯＨ

　　原爆が投下されて十数年。高度経済成長を遂げた頃の架空の日本を舞台にしたシリアスな恋愛ドラマ。
童話「赤ずきんちゃん」を土台にした物語は、狼のように生きる男とその嘘に騙される少女―という構図で描かれる純愛もの。

映像のリアルさは実写に近いといえるほどで、アングルや展開も実写ドラマと似ています。
登場人物の個性もよく出ていて、動きがぎこちないところを抜かせば、素晴らしい。

‘殺られる前に殺る’野生の強靭さを叩きこまれた男（狼）が、孤独な少女（赤ずきんちゃん）と出会って、忘れていた感情に突然気付く……
それは許されない愛。
ふたりが抱えたそれぞれの大掛かりな背景を、互いに隠したまま心を通わせているのです。

こういった苦しくて切ない設定は、すでに見慣れてきたものであるけど、もうひとつの架空の日本というバーチャルな世界観は一見の価値があるのではないでしょうか。
映像の素晴らしさも。
騙し合いをする人間のおぞましさ、偽ることの出来ない純粋な心、そして悲劇で終わる『赤ずきんちゃん』の童話。

何度も登場する地下水道をはじめ、重苦しい空気がそのまま最後まで続きます。
‘人狼’は狼の皮を被った人間でなく、人間の皮を被った狼である――そうして生きてきた男の運命。人間性に目覚めても、救いはないのです。

ＰＧ１２指定と気付かず観て、人が殺されるシーン銃撃シーン、そして自爆のシーンなど…あまりにリアルで怖くて驚きました。
原作はあの有名な押井守氏。
たまには邦画のシリアスなアニメーションもいいものですね〜
見応えありました。

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あの中途に出てくる絵本といい、、、、。
赤ずきんちゃんと、狼。
いいですねぇ、、、、。
あの微妙に浮ついた声が気になりもしますが、
それはそれでなんか押井っぽくていいかも。
（あ、、、でも監督は押井さんじゃないのか、、）

それはともかく、最後のじいさんの台詞が気に入った。
そして、撃たれる寸前の赤ずきんちゃんタチの
シーンも好きです。切ない、、、。

人狼DTS editionも買ってしまった、、、、。
大金をはたいて買いました、、、。
お年玉が一気になくなった思い出があります。

でも、その価値はあるんです！！！！！！
借りて、そして買え！と、いいたい。

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＊ 話の内容も画面も、何だか暗〜〜い感じで…、正直、見続けるのがしんどかった…。それでも、＜人狼とは何なのか？＞、＜赤ずきんの童話は、どう絡んでくるのか？＞…、気になったので見続けた。
　そして、ラスト…、なかなか締まりがあったんだけど…、いいような、よくないような……何とも、ビミョーな余韻が残った…。

　そもそも、人狼じたいが、いまいちよく解らない存在だった…。
　狼の皮をかぶった人間？人間の皮をかぶった狼？？…。
　狼がある事がきっかけで、人間の感情を持ち、そして恋をして……、でも、やっぱり、恋した赤ずきんちゃんは食べ物で、結局、狼に戻った…？？そんな感じのお話だったのでしょうか？？？

　…う〜ん、よく解りませんでした。
　よくわかんないんだけど、妙に記憶に残っていそうな…（笑）。

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ねぇ、そのお耳はどうしてとがってるの？
ねぇ、ねぇって質問して
天然なのか？

コドモのころは思いもしなかったのに
ヲトナになるとオオカミだってフツー気づくだろｗと
思うようになった今日コノゴロ

慣れ親しんだ童話だけど
会話やナレーションに
少しずつ少しずつ

。。。だんだんストーリーとその童話の最終章が重なっていく

ストーリーと童話がミックスしてつながる
。。。う〜ん、いい、こういうの好きだヮ♪

人狼っていうから変身モノを期待したけど
内に秘めたるモノが変わってたんだな
騙しあいにみえる中にも真実はひとつくらいあればいいな

純愛？間違った愛？もあり
結末は観てのお楽しみで。。。(*・ω−)ｂネッ

この作品はもうね
いろんな台詞がカッコイイ
ステキなオジサマ節にときめきました

あいかわらずわかりにくいｓなぁと思いつつ
戦闘シーンは攻殻シリーズの方が観ててキレイだなぁ

P.S
PWを思い出すまで某コミュにいけませんが
年末までには復活いたしますので
忘れないであげてください
(*´ ω`)人(´ω `*)

タイトルのふたつは、
押井監督の原風景（もはや私語です）でしょう。おそらく。

この方が作品を作ると。
よくも悪くも、作品論より監督論になるのが不思議ですね。

私がみた、「パトレーバー」「イノセンス」「攻殻機動隊」
その他、見落とした物もありますが。
必ず出てきます。

作品を見ているうちに、
だんだん、ドブ臭くなってきました。

この人の事は、あまり知りませんし、
おそらくこれからも、あまり知りたいと思わない。

「知らなくていい。」
そうささやくのです。私のゴーストが。

ですから、詳しい事は、ファンの方にお任せします。

作品のクゥオリティが高いのは、アニメーターさんたちの仕事を
誉めるべきなのではないでしょうか。

後味悪く作ろうとしている気もしますね。

人によって、好き嫌いが出る方ですが、
私は作品に、好き嫌いが出る。珍しい監督さんです。