ジャンパー / ヘイデン・クリステンセン
ジャンパー
/ダグ・リーマン
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全体の平均評価点: (5点満点)
(380)
解説・ストーリー
テレポート能力を持つ主人公に迫る宿命的な危機を最新のVFXを駆使しサスペンスフルに描いたSFアクション・アドベンチャー。スティーヴン・グールドの傑作SF小説『ジャンパー 跳ぶ少年』を映画化。主演は新スター・ウォーズ・シリーズのヘイデン・クリステンセン。ミシガン州に住むごく普通の高校生デヴィッドはある日、自分にテレポート能力があると知る。そして独りニューヨークへ発ち、その力を使って銀行の金庫から大金をせしめ、自由を満喫するのだった。しかし一方で、デヴィッドと同じ能力を持つ“ジャンパー”たちの抹殺を使命とする組織“パラディン”のリーダー、ローランドにその存在を気付かれ、つけ狙われ始める。こうして10年の月日が経つのだが…。
テレポート能力を持つ主人公に迫る宿命的な危機を最新のVFXを駆使しサスペンスフルに描いたSFアクション・アドベンチャー。スティーヴン・グールドの傑作SF小説『ジャンパー 跳ぶ少年』を映画化。主演は新スター・ウォーズ・シリーズのヘイデン・クリステンセン。ミシガン州に住むごく普通の高校生デヴィッドはある日、自分にテレポート能力があると知る。そして独りニューヨークへ発ち、その力を使って銀行の金庫から大金をせしめ、自由を満喫するのだった。しかし一方で、デヴィッドと同じ能力を持つ“ジャンパー”たちの抹殺を使命とする組織“パラディン”のリーダー、ローランドにその存在を気付かれ、つけ狙われ始める。こうして10年の月日が経つのだが…。
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「ジャンパー」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
テレポート能力を持つ主人公に迫る宿命的な危機を最新のVFXを駆使しサスペンスフルに描いたSFアクション・アドベンチャー。スティーヴン・グールドの傑作SF小説『ジャンパー 跳ぶ少年』を映画化。主演は新スター・ウォーズ・シリーズのヘイデン・クリステンセン。ミシガン州に住むごく普通の高校生デヴィッドはある日、自分にテレポート能力があると知る。そして独りニューヨークへ発ち、その力を使って銀行の金庫から大金をせしめ、自由を満喫するのだった。しかし一方で、デヴィッドと同じ能力を持つ“ジャンパー”たちの抹殺を使命とする組織“パラディン”のリーダー、ローランドにその存在を気付かれ、つけ狙われ始める。こうして10年の月日が経つのだが…。
「ジャンパー」 の作品情報
「ジャンパー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ジャンパーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXBR36275 |
2008年07月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
24枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】ジャンパー(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXXR36275*B |
2009年07月01日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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0人
|
0人
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1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス)
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
ジャンパーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
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レンタル開始日: |
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FXBR36275 |
2008年07月23日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
24枚
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0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】ジャンパー(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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FXXR36275*B |
2009年07月01日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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0人
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0人
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1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス)
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:380件
ドラえもん
日本人は好きだと思います。
だってドラえもんを観て育ったんですから。
「どこでもドア」も言わば「ジャンプ」です。
誰しもが憧れた夢をデヴィッドは叶えてるんだから、羨ましいです。
「どこでもドア」があったら誰しもがやりたいことがこの映画には詰まってますね。
季節も時間も関係ない、やりたいことに合わせて「ジャンプ」すれば全てが叶うんですからウハウハです。
その反面やはり努力するという行為を怠る傾向はいなめません。お金だった簡単に手に入るし、歩かなくてもいい。
デヴィッドはパラディンに出会うまでは能力に溺れていたように思います。やはり人知を超えた能力を身に付けたら相当の意識改革や節制を行わないと能力と上手く付き合っていけないと思います。
終盤のアッサリ感は結構なもんです。
色んな事が途中のままに・・・
ローランドへのお仕置き(この表現が適しているように思います)や、パラディン組織の謎、母親との関係、なぜジャンパーが誕生するのか・・・続編ありそうな予感はプンプンでした。
デヴィッドの初恋の彼女は大人に成長したら、かわいさが劣ってました。子どもの時のほうがかわいかった。これ結構マイナスです。
しかも結構都合良く、気持ちが変化する。
能力の事を知り一度拒絶したのに、すぐ心変わり。
あのへんに計算高さが見え隠れしたのは気のせいでしょうか。
それとも残念な成長をした彼女が気に入らず、勘繰ったりアラ探ししてしまったのかな・・・
時間短し、テンポよし、観て損はないと思います。
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
ヴェイダー卿、世界を駆ける。
これは「ジャンパー」という新作映画かと思ったら、実はスターウォーズサーガの続編だったわけですね。
エピソードVで、アナキンに片手を切り落とされ、あわれ宙に消えたはずのメイス・ウィンドウは、やはり禿頭は戦いに不利と悟ったのか妙な髪型とともに21世紀に復活し、紫のライトセイバーを電撃棒に持ち替えて、積年の恨みを晴らすべく、どうやらこの時代ではまだ自分が悪役であることを自覚していないらしい若きヴェイダー卿をシツコク追いかけ回します。
この作品、事前に流されてた予告編がスゴクおもしろそうだったし、あるいは、原作者であるスティーヴン・グールドの手になる、本作の脇役グリフィンを主人公としたアナザーストーリー「グリフィンの物語」を事前に読んでかなり面白かったのでとても期待してました。でもねー…。まだ読んでないけどグールドの原作「ジャンパー」の方は結構面白いはずですよ。
まあ何も考えずにアトラクションムービーとして楽しむには何の不都合もないんだろうけど、見た後ホンとに何も残りませんな。しかも最初からダークサイドに堕ちてるからなー彼。
もしかしたらメイス・ウィンドウは、積年の恨みを晴らすためにではなく、今度こそアナキン・スカイウォーカーをダークサイドの闇から救い出すために、数千年にわたって報われない努力を続けているのかもしれませんね。
果たして続編あるのかどうか…もしつくるなら、めんどくさいからスターウォーズにしてくれ。
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
主人公がムカつく(-_-;)
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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この映画の設定は面白いと思いました。テレポートの能力があって
いろんな所にジャンプできる…。なんと羨ましい(^^)
しか〜〜〜〜〜し!!!この主人公がどうしてもムカついてムカついて(`ヘ´)
言ってみれば、犯罪のオンパレードです。。。
このバカ、いや失礼…。主人公に罪の意識がない。
借りるなんて置手紙しようが返す術がないのに…(呆
この主人公を退治しようと出てくるのがパラディン(ドラクエ?って思ったw)
もう、早く退治してよ!!と何度思った事か…(^_^;)
てか、この関係性をもっと説明してほしかったです。私には理解できない(-_-;)
主人公の彼女も理解できません(-_-)とにかく、私にはイラつく映画でした。
もうそんな事よりも、主人公の顔がV6の岡田准一に見えて。。。
頭から離れなかったのが感想です(笑
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
読んでから、観てしまいました。
投稿日:2008/07/30
レビュアー:ぴよさん
原作『跳ぶ少年』は、少年の成長を丹念に描いた傑作SFだ。父親からの虐待をきっかけに、ジャンプ能力が発動した少年デイヴィッド。彼はその能力に戸惑いながらも、父から離れ、自立し、自分の人生を立て直そうと試みてゆく。
超能力「ジャンプ」は、自分がイメージ(一度、実際に視認しなければならない)出来る場所に限定される。彼が当初、図書館ばかりにジャンプするのは、彼が読書家である事と同時に、「いじめや虐待からの逃げ場所」がそこしか無かったという、悲しい事情を表している。
しかしながらそんな原作を基にしたこの映画の脚色は、おそろしく乱暴な出来だった。設定を借りてはいるが、ドラマのポイントも違えば、後半は全く別のストーリーに改変されてしまった。
原作のデイヴィッドには「確たる目的」があって、犠牲的精神と、読書で蓄えた知恵をもって、ジャンプを行う。この設定をぶっ飛ばしてしまったので、ただの見栄っ張りの超能力者と、怪しげな敵組織とのバトル映画になり下がってしまった。ビジュアルメインの、そこそこ楽しいエンタ映画にはなっているのかもしれないが。
この映画でのデイヴィッドをイマイチ支持する気になれないのは、彼が「必要以上に欲望を満たす事を楽しんでいる」ように見えるからだ。制作側の思惑としては、何でも自由に出来る爽快さを楽しみたい層をターゲットにしたわけで、マーケティング的には、これで正解と言えるのかもしれない。 だが日本の観客には、超能力ヒーローには倫理感を持って欲しいと思う下地がある。(バビル2世だって、悟空だって、エスパー魔美だってそうだもんね)
だから、欲しいものは全部盗んで、たいして非難も制約も無くて、あげく自分を守る為だけに戦うヒーローには、あまり魅力を感じられないということだ。
観ながら思ったのは、実際、高校生とかで独立するとしたら、どうすればいいんだろう?ということ。原作でデイヴィッドは、社会保障番号も無く、免許証・出生証明証も無いゆえ、就職しようとしても出来ない。我々が同じ立場に立ったとして、連帯保証人も無く、身分証明も無しに、生活を成り立たせていけるだろうか?なんだかそういう心配をしてしまうあたり、我ながらひ弱だなぁ。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
観てから読め!
えーと、公開時に観たときの自分のブログ・・・・ッと、タイトルが「春の新番組2時間スペシャル!!みたいな」だって。
われながらその内容を言い当てておりますな、ってか劇場で高いカネ払って観た恨みがこもっております(~_~;)。
確かにアクションシーンの設計だとか、戦場の画だとか、映像観るだけなら丁寧に作ってあるんだけど、お話がなんともトホホで。
とりわけ主人公が意味もなく悲惨な少年時代を過ごしているというこの設定。これは「バタフライエフェクト」でも感じたことなんだけど、ただ「ああなんてかわいそうな子なんでショ」「さぁ、お客さんも一緒にこの子の境遇に腹を立てましょう」ッてだけのために虐待だのを扱うってのは、作品の出来以前の問題だね(ある意味近作「ミラクル7」もそう)。
ま、餓鬼のころのことは措いとくとしても、あとの展開もなんとも中途半端。
いっそもっともっと遊びまくるとか、「ナゾの秘密結社」がもっと不気味におっかないとか・・・・ ヘンに「子供時代」を引きずってるから奔放さが感じられないし、作品が本気で彼の生い立ちと向き合ってないから登場人物がみんな薄っぺらだし。
ッで頭きたんで原作読んだ。
映画観る前に立ち読みであとがき読んでて、「エンダーのゲーム」(注)とならび称される云々って書いてあったからね、そのせいで映画にも期待しちったんだけど・・・・ これで原作もつまんなかったらどうしようと思いながらも読んだ。
見事だ。
確かに少年の生い立ちなど、映画はそのとおりの設定を踏襲してはいるんだけれど、描き方はまるで表面的。
多くのレビュアーさんが主人公に共感できないというのも当然だ。
対して原作では彼の成長が丁寧に描かれている。父親と如何に対峙し、どのように乗り越えていくか。そしてそのとき父親は息子をどのように思うのかまで。
これは原作をあとに読んで大正解。
逆だったらあまりのひどさに映画館で卒倒しちまったかもしれん。だから原作を先に読んじゃった人は映画を観ないほうがいい(-_-;)。
その昔の角川映画の「読んでから観るか」という選択肢はここにはない(あ、ちなみにわざわざ「読むために観る」必要はないですよ、って言うまでもないか(^^ゞ)。
さて、ラヴァさまが「虎よ 虎よ!」を元ネタとして指摘されていますが、確かに能力の発現などは「虎よ・・・」のジョウントとそっくり。ただ原作小説「ジャンパー」は少年期の葛藤を描いた秀作であり、「虎よ・・・」とはベクトルのまったく異なる作品であると評価してます。
ま、映画版の馬鹿騒ぎは、ジョウントの奔放なイマジネーションの出来の悪い模倣だとは言えるかもしれませんね。
(注)「エンダーのゲーム」オースン・スコット・カードの代表作。異星人との戦争下、特殊な士官候補生に選抜された少年たちの人生。時に残酷な物語ではあるけれど、ラストには感無量。何度も映画化の話は出るも立ち消え、ッで今年マーヴェルでコミック化(紙)されるとか・・・・ ヒューゴー・ネビュラ両賞受賞。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ドラえもん
投稿日
2008/08/28
レビュアー
ビンス
日本人は好きだと思います。
だってドラえもんを観て育ったんですから。
「どこでもドア」も言わば「ジャンプ」です。
誰しもが憧れた夢をデヴィッドは叶えてるんだから、羨ましいです。
「どこでもドア」があったら誰しもがやりたいことがこの映画には詰まってますね。
季節も時間も関係ない、やりたいことに合わせて「ジャンプ」すれば全てが叶うんですからウハウハです。
その反面やはり努力するという行為を怠る傾向はいなめません。お金だった簡単に手に入るし、歩かなくてもいい。
デヴィッドはパラディンに出会うまでは能力に溺れていたように思います。やはり人知を超えた能力を身に付けたら相当の意識改革や節制を行わないと能力と上手く付き合っていけないと思います。
終盤のアッサリ感は結構なもんです。
色んな事が途中のままに・・・
ローランドへのお仕置き(この表現が適しているように思います)や、パラディン組織の謎、母親との関係、なぜジャンパーが誕生するのか・・・続編ありそうな予感はプンプンでした。
デヴィッドの初恋の彼女は大人に成長したら、かわいさが劣ってました。子どもの時のほうがかわいかった。これ結構マイナスです。
しかも結構都合良く、気持ちが変化する。
能力の事を知り一度拒絶したのに、すぐ心変わり。
あのへんに計算高さが見え隠れしたのは気のせいでしょうか。
それとも残念な成長をした彼女が気に入らず、勘繰ったりアラ探ししてしまったのかな・・・
時間短し、テンポよし、観て損はないと思います。
ヴェイダー卿、世界を駆ける。
投稿日
2008/07/01
レビュアー
spider
これは「ジャンパー」という新作映画かと思ったら、実はスターウォーズサーガの続編だったわけですね。
エピソードVで、アナキンに片手を切り落とされ、あわれ宙に消えたはずのメイス・ウィンドウは、やはり禿頭は戦いに不利と悟ったのか妙な髪型とともに21世紀に復活し、紫のライトセイバーを電撃棒に持ち替えて、積年の恨みを晴らすべく、どうやらこの時代ではまだ自分が悪役であることを自覚していないらしい若きヴェイダー卿をシツコク追いかけ回します。
この作品、事前に流されてた予告編がスゴクおもしろそうだったし、あるいは、原作者であるスティーヴン・グールドの手になる、本作の脇役グリフィンを主人公としたアナザーストーリー「グリフィンの物語」を事前に読んでかなり面白かったのでとても期待してました。でもねー…。まだ読んでないけどグールドの原作「ジャンパー」の方は結構面白いはずですよ。
まあ何も考えずにアトラクションムービーとして楽しむには何の不都合もないんだろうけど、見た後ホンとに何も残りませんな。しかも最初からダークサイドに堕ちてるからなー彼。
もしかしたらメイス・ウィンドウは、積年の恨みを晴らすためにではなく、今度こそアナキン・スカイウォーカーをダークサイドの闇から救い出すために、数千年にわたって報われない努力を続けているのかもしれませんね。
果たして続編あるのかどうか…もしつくるなら、めんどくさいからスターウォーズにしてくれ。
主人公がムカつく(-_-;)
投稿日
2009/07/21
レビュアー
心
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
この映画の設定は面白いと思いました。テレポートの能力があって
いろんな所にジャンプできる…。なんと羨ましい(^^)
しか〜〜〜〜〜し!!!この主人公がどうしてもムカついてムカついて(`ヘ´)
言ってみれば、犯罪のオンパレードです。。。
このバカ、いや失礼…。主人公に罪の意識がない。
借りるなんて置手紙しようが返す術がないのに…(呆
この主人公を退治しようと出てくるのがパラディン(ドラクエ?って思ったw)
もう、早く退治してよ!!と何度思った事か…(^_^;)
てか、この関係性をもっと説明してほしかったです。私には理解できない(-_-;)
主人公の彼女も理解できません(-_-)とにかく、私にはイラつく映画でした。
もうそんな事よりも、主人公の顔がV6の岡田准一に見えて。。。
頭から離れなかったのが感想です(笑
読んでから、観てしまいました。
投稿日
2008/07/30
レビュアー
ぴよさん
原作『跳ぶ少年』は、少年の成長を丹念に描いた傑作SFだ。父親からの虐待をきっかけに、ジャンプ能力が発動した少年デイヴィッド。彼はその能力に戸惑いながらも、父から離れ、自立し、自分の人生を立て直そうと試みてゆく。
超能力「ジャンプ」は、自分がイメージ(一度、実際に視認しなければならない)出来る場所に限定される。彼が当初、図書館ばかりにジャンプするのは、彼が読書家である事と同時に、「いじめや虐待からの逃げ場所」がそこしか無かったという、悲しい事情を表している。
しかしながらそんな原作を基にしたこの映画の脚色は、おそろしく乱暴な出来だった。設定を借りてはいるが、ドラマのポイントも違えば、後半は全く別のストーリーに改変されてしまった。
原作のデイヴィッドには「確たる目的」があって、犠牲的精神と、読書で蓄えた知恵をもって、ジャンプを行う。この設定をぶっ飛ばしてしまったので、ただの見栄っ張りの超能力者と、怪しげな敵組織とのバトル映画になり下がってしまった。ビジュアルメインの、そこそこ楽しいエンタ映画にはなっているのかもしれないが。
この映画でのデイヴィッドをイマイチ支持する気になれないのは、彼が「必要以上に欲望を満たす事を楽しんでいる」ように見えるからだ。制作側の思惑としては、何でも自由に出来る爽快さを楽しみたい層をターゲットにしたわけで、マーケティング的には、これで正解と言えるのかもしれない。 だが日本の観客には、超能力ヒーローには倫理感を持って欲しいと思う下地がある。(バビル2世だって、悟空だって、エスパー魔美だってそうだもんね)
だから、欲しいものは全部盗んで、たいして非難も制約も無くて、あげく自分を守る為だけに戦うヒーローには、あまり魅力を感じられないということだ。
観ながら思ったのは、実際、高校生とかで独立するとしたら、どうすればいいんだろう?ということ。原作でデイヴィッドは、社会保障番号も無く、免許証・出生証明証も無いゆえ、就職しようとしても出来ない。我々が同じ立場に立ったとして、連帯保証人も無く、身分証明も無しに、生活を成り立たせていけるだろうか?なんだかそういう心配をしてしまうあたり、我ながらひ弱だなぁ。
観てから読め!
投稿日
2008/07/27
レビュアー
べっち
えーと、公開時に観たときの自分のブログ・・・・ッと、タイトルが「春の新番組2時間スペシャル!!みたいな」だって。
われながらその内容を言い当てておりますな、ってか劇場で高いカネ払って観た恨みがこもっております(~_~;)。
確かにアクションシーンの設計だとか、戦場の画だとか、映像観るだけなら丁寧に作ってあるんだけど、お話がなんともトホホで。
とりわけ主人公が意味もなく悲惨な少年時代を過ごしているというこの設定。これは「バタフライエフェクト」でも感じたことなんだけど、ただ「ああなんてかわいそうな子なんでショ」「さぁ、お客さんも一緒にこの子の境遇に腹を立てましょう」ッてだけのために虐待だのを扱うってのは、作品の出来以前の問題だね(ある意味近作「ミラクル7」もそう)。
ま、餓鬼のころのことは措いとくとしても、あとの展開もなんとも中途半端。
いっそもっともっと遊びまくるとか、「ナゾの秘密結社」がもっと不気味におっかないとか・・・・ ヘンに「子供時代」を引きずってるから奔放さが感じられないし、作品が本気で彼の生い立ちと向き合ってないから登場人物がみんな薄っぺらだし。
ッで頭きたんで原作読んだ。
映画観る前に立ち読みであとがき読んでて、「エンダーのゲーム」(注)とならび称される云々って書いてあったからね、そのせいで映画にも期待しちったんだけど・・・・ これで原作もつまんなかったらどうしようと思いながらも読んだ。
見事だ。
確かに少年の生い立ちなど、映画はそのとおりの設定を踏襲してはいるんだけれど、描き方はまるで表面的。
多くのレビュアーさんが主人公に共感できないというのも当然だ。
対して原作では彼の成長が丁寧に描かれている。父親と如何に対峙し、どのように乗り越えていくか。そしてそのとき父親は息子をどのように思うのかまで。
これは原作をあとに読んで大正解。
逆だったらあまりのひどさに映画館で卒倒しちまったかもしれん。だから原作を先に読んじゃった人は映画を観ないほうがいい(-_-;)。
その昔の角川映画の「読んでから観るか」という選択肢はここにはない(あ、ちなみにわざわざ「読むために観る」必要はないですよ、って言うまでもないか(^^ゞ)。
さて、ラヴァさまが「虎よ 虎よ!」を元ネタとして指摘されていますが、確かに能力の発現などは「虎よ・・・」のジョウントとそっくり。ただ原作小説「ジャンパー」は少年期の葛藤を描いた秀作であり、「虎よ・・・」とはベクトルのまったく異なる作品であると評価してます。
ま、映画版の馬鹿騒ぎは、ジョウントの奔放なイマジネーションの出来の悪い模倣だとは言えるかもしれませんね。
(注)「エンダーのゲーム」オースン・スコット・カードの代表作。異星人との戦争下、特殊な士官候補生に選抜された少年たちの人生。時に残酷な物語ではあるけれど、ラストには感無量。何度も映画化の話は出るも立ち消え、ッで今年マーヴェルでコミック化(紙)されるとか・・・・ ヒューゴー・ネビュラ両賞受賞。
新規登録で
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- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- B上記@Aのほか、当社が不定期で実施する期間限定キャンペーンにおいて、キャンペーン開始時に、当社が定める参加条件を満たした方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。(但し、上記Bの対象者に限り、新作もレンタル対象となる場合があります)
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