ビー・ムービー

私・・・生物の中でハチが一番嫌いです。なんかあの、漂うような飛び方といざとなったら刺されちゃうとことか、けぱけぱがついている体と、そしてあの黄色と黒の模様が・・・・
でも、「みなしごハッチ」も「みつばちマーヤ」も大好きだったし、はちみつは食べるのも「意味もなく」シャンプーや石鹸やリップクリームに配合されてるのも好きです。

まぁ、多少体の模様がリアルっぽいけど、これだけデフォルメされてれば◎かな〜それにちびがとっても見たがってたことだし。
結果、親子で楽しく見ましたよ。
おまけのハチトリビアみたいなのも全部みました。
・・・そうですね。ハチって生態系にも人間の生活にも重要な役割を果たしているんですよね。
わかってますよ、そんなこと。
私、蚊は叩き殺せますが、ハチはとてもじゃないけど雑誌なんかでも叩けませんし・・・

ハチ恐怖症の人も鑑賞できる本作は、コメディ要素満載で尚且つ子供たちには、ハチの生態とその役割の重要性も説いてくれ、無用の殺生はダメだとメッセージも含まれている良作です。
本当にバリーくらい友好的で、コミュニケーションがとれるんだったら、ハチに対する印象は劇的に変化するんだろうな〜
とは思うもののやっぱり本物はダメですが。

なんだかヴィジュアル面がコワい(？)映画だった。人面魚や人面犬の話しがあったが、これは人面蜂の話しだ。(笑)

ストーリーはご都合主義、予定調和の権化みたいなもので「ショーもない」としか言いようがない。風刺があるわけでもなく、心に響くような感動もない。
極めて個人的な感想だが、観ていて胸クソ悪くなった。身勝手な主人公（蜂）が屁理屈を並べたてて訴訟に勝つに及んでは、げっそりしてしまった。「何だ、コレ?!」である。お笑い芸人のコントならいざ知らず、劇場用映画として作るネタじゃない。訴訟社会の米国ならではのアプローチかも知れないが、あまりに表層的で薄っぺらだ。実名でスターを登場させたりしてお茶を濁しているが、掘り下げが浅過ぎて「下らねー」の域を出ない。そう言えば、しょうもない予告編を観たことを思い出したが、アレが端的に映画の出来映えを物語っていた。

薄気味悪いキャラクタは主人公ばかりでなく、同調する女性もノー天気なら、昆虫に寝取られるアホ男のマゾぶりも気色悪い。よくもこんな下らない映画を作ったものだ。

そんなわけだから、映像的にも新味に乏しく、どこにも観るべきところはない。裁判所が廃棄処分を決して、二度と観ることが出来ないとしても何も惜しくないだろう。オススメしません！

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この作品もニギさんのレビューをきっかけにリストに入れておいたものです。

あまり前知識なく見たので、途中「こんな展開になるの！！！」とちょっとびっくりしました。
テンポよく進むので、途中でだれることなく楽しく見ることができます。

二歳の子供たちと一緒に見ていたのですが、蜂が人間を訴えて裁判をおこすだなんて子供には難しいだろうなあと思っていたのに、
子供たちも最後まで見ていたので、そのことにもびっくりしました。

すごく気になったのは、蜂が人間の言葉を話すのですが、体がとても小さいので、きっと声も小さいだろうと思うのですが、そこには触れられず残念。
まあつっこみどころはいろいろあるのですが、気にしなければ、子供には子供の笑いを、大人にはブラックな笑いを、ちゃんと家族で楽しめるように作ってあると思います。

「小さいものにも命はあり、大切にしないといけない」ということが子供にもわかりやすく描かれているところが良かったと思います。
あと「蜂蜜とは何か」が子供たちにもわかったので、
蜂蜜大好きで、どっぷりつけてぼとぼとこぼしながら食べる子供たちに、「大切に食べようね」とこれから言いやすくなったのも良かったかも。

余談ですが、うちの子供の一人が、蚊（カ）にかまれたのをどうしても蟹（カニ）にかまれたとかん違いしていて、どう話してもわからなかったのですが、
（「あんなはさみをもった大きいのがきたら、どんなにとろくても気づくだろう。。。」と思うのですが、蟹の姿を知っていても蚊の姿を知らないのでますますわからなかったようです。）
この映画で蚊というものがわかったので、良かったです。
（こんな理由で良かっただなんて、なんの参考にもならずすいません。。。）

大人が楽しめるアニメですね。
結構笑えたし、蜂達が可愛らしく、
愛嬌があります。バリーが
はいてるスニーカーとか、結構
おしゃれしてる様も笑えます。
ブラックジョークが至る所で
出てくるのも、なかなかですよ。

蜂と言えば、アメリカでプールに
入ってる時に背中に止まってる
のを知らず、水に入ったところ、
蜂がびっくりして刺してきたのです。
背中にすごい痛みがして、水面を
見たら、蜂が溺れて苦しんでました。
いまだに跡があります・・・それでも
日本で襲われたりした事がないせいか
悪いイメージはないんですよね。

日本でもハッチやマーヤやキャラクター
はいましたし、怖いけど、なにげに
愛されてる昆虫？蜂蜜が美味しいから
かな？？

変な言い方になってしまいますが、ドリームワークスっぽくなくてピクサーっぽかったです。
特にヒロインのヴァネッサはピクサーで良く見る感じの人でしたｗ
内容も悪くなくて、大人が見ても十分楽しめるというか、むしろ大人向けの作品になってました。

個人的にはフルCGならではの大迫力スカイアクションを期待してたので、その辺がちょっと物足りなかったです。

でも、スティングが本人役で出てきたり、ストーリーもなかなかシニカルに仕上がってるので面白かったです。
最近コレ系はピクサーよりもドリームワークスのがいいかもしんない。

ラストがちょっと強引だったので３．５点です。