ハロー・ドーリー! / バーブラ・ストライサンド
ハロー・ドーリー!
/ジーン・ケリー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(14)
解説・ストーリー
T・ワイルダー原作(『結婚仲買人』)の、大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを、B・ストライサンド、W・マッソー主演で映画化。世話好きの未亡人ドーリーは男やもめの工場主の結婚相手の面倒をみるうち、彼を好きになり、遂には自分を売り込んでしまうが…。監督は「雨に唄えば」のジーン・ケリー。
T・ワイルダー原作(『結婚仲買人』)の、大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを、B・ストライサンド、W・マッソー主演で映画化。世話好きの未亡人ドーリーは男やもめの工場主の結婚相手の面倒をみるうち、彼を好きになり、遂には自分を売り込んでしまうが…。監督は「雨に唄えば」のジーン・ケリー。
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「ハロー・ドーリー!」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
T・ワイルダー原作(『結婚仲買人』)の、大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを、B・ストライサンド、W・マッソー主演で映画化。世話好きの未亡人ドーリーは男やもめの工場主の結婚相手の面倒をみるうち、彼を好きになり、遂には自分を売り込んでしまうが…。監督は「雨に唄えば」のジーン・ケリー。
「ハロー・ドーリー!」 の作品情報
「ハロー・ドーリー!」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ハロー・ドーリー!の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
149分 |
日本語英語 |
英:ドルビーデジタル4.0ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXBR1001 |
2004年05月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
0人
|
0人
|
ハロー・ドーリー!の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
149分 |
日本語英語 |
英:ドルビーデジタル4.0ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FXBR1001 |
2004年05月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
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|
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ユーザーレビュー:14件
「ウォーリー」に感動して出会った作品
投稿日:2009/06/21
レビュアー:jean
「ウォーリー」に感動していなかったら、本作を観ることはなかったかもしれない。
そして、観て良かった。
こういう出会いがあるのが映画の醍醐味だと思う。
ミュージカルは余り好きではないけど、本作は何と言ってもバーブラ・ストライサンド
の鳥肌の立つような歌唱力と芸達者振りが魅力!
音色、音程、抑揚の全てを自由自在に操るバーブラは、天才としかいいようがない。
サッチモの出演シーンはちょっとだったけど、バーブラとの絡みは絶妙。
ウォーリーに登場した「日曜日は晴着で」「ほんの一瞬のこと」が登場するシーンは、
自然と涙が出てしまった。
ジーン・ケリーが監督しているわりには派手なダンスは登場しないけど、細かい
アクションを組み合わせたレストランのシーンなど十分にスリルがあって魅力的。
「男女の縁は打算ではなくて純粋な恋である」という意外に深いテーマもあり、
2時間30分という長さが冗長に感じられなかった。
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見所・聞き所はいっぱいあるのに
投稿日:2009/08/29
レビュアー:タラちゃん
原っぱでのダイナミックなダンス、レストランでのアクロバティックなダンス、見所がいっぱいあります。
バーブラの素晴らしい歌唱力、聞き所もいっぱいあります。
さすが、監督はジーンケリーです。
しかし、なぜか、退屈だったんですよね。
単に長尺のせいだけではないと思うんです。
バーブラの衣装、かなり凝っていると思うのですが、素敵に見えなかったですし。
登場人物のキャラクター設定も、感情移入できませんでしたし。
ミュージカルだからストーリーはどうでもいいというものの、せめて主役2人の心理描写だけは、見る人が感情移入できる程度には、しっかりしてほしいということかしら。
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
人海戦術で歌とダンスを見せる作品。練習が大変だったでしょう
面白さ:★★★☆☆
(途中ちょっと退屈な場面はあるが、総じて長さの割には退屈しなかった。途中短い休憩あり)
対象年齢:高校生以上(字幕です。子供向けのストーリーではないし、多分子供は途中で寝てしまうでしょう。残酷場面なし。H場面なし)
食事中に見られるか:問題なし
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徹子の部屋・・・
投稿日:2009/01/26
レビュアー:Loge
どでかいヘアスタイルに加え、
人の話を聞かずにひたすらまくしたてるトークトークトーク!
ドーリーは、黒柳徹子としか思えない。
一見楽しいのかと思いきや、冗長な映画です。
舞台だといいのかもしれませんけど、映画にするなら
この長尺は無駄では? もうちょい編集しようよ。
一点だけ好印象だったのは、レストランの給仕たちのダンス!
これはいいです!
特にドーリーが出てくる前!(酷)
お盆を持って人やものを華麗によけたり、曲芸したり、
箒で派手に踊ってみたり。(でも最終的には小さいちりとり!)
そこ以外は、ドーリーの心の動きが
きちんと描けていないので消化不良でした。
夫への思いから少し落ち込むドーリーも、一瞬だけ?
もうちょいあちらこちらできちんと描いてあげないと
ストーリーが薄っぺらになるし、ホレスへの心の動きという
のも全く見えない。相手役のウォルター・マッソーが
かわいそうなくらいです。
悪いけど早送りを何度もいたしました。
サッチモがほとんどカメオながらも出てくるのは嬉しいですね。
あと、冒頭の男性大合唱の中、耳元の大音響にとまどいながらも
いい子にしている馬、名演です。
とにかくレストランの給仕シーン以外はほぼ耐えるしかない、
私にはそんな作品でした。すいません。
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バーブラのミュージカルでの本領を初めて知った作品。
バーブラ・ストライサンドという女優については「追憶」「おかしなおかしな大追跡」「愛のイエントル」しか知らず本業が有名な歌手であるのは当然知っていたので歌の上手い鼻のでかい女性位の認識しかなかった。ヒット曲も「追憶」「スター誕生」の各テーマ曲、バリー・ギブと組んだ「ウーマン・イン・ラブ」しか知らない。一度彼女の得意分野のミュージカルを観てみようと思ったのだが出世作の「ファニー・ガール」がレンタルリストに載っていないので本作を借りて観る事にした。彼女が非常にコメディエンヌの才能があるのが両作で共に速射砲の様に喋る芝居が、特におかしなジョークを云ってる訳でもないのにそのしゃべり方が何か可笑しくて笑ってしまった事でよく分かった。ミュージカルで主役を張るにはこのコメディエンヌの天性の素質が絶対不可欠なのが自分の好きなジュリー・アンドリュースにも当てはまるので間違いない。(アンドリュースという女優は本来舞台女優でブロードウェイ上演の「マイ・フェア・レディ」の主役、イライザ役で当初脚光を浴びたのに映画化に際し、この役をネームバリユーのせいでオードリー・ヘプバーンに取られてしまったのは気の毒としか云いようが無い。特にオードリーは歌が吹替えだったのだから歌が絶対的な実力のある彼女からしたらその心境は如何ばかりか。ましてや相手役のヒギンス教授役は舞台と同じレックス・ハリソンなのだ。こんな状況でも救う神があるものでウォルト・ディズニーが同時期に「メリー・ポピンズ」の映画化で主役に彼女を指名したのは何とも凄い偶然だが更にその年のアカデミー賞でオスカーをオードリーではなく彼女が獲ったのは何とも云えない因縁のある巡り合わせである。しかも、この年の男優賞は「マイフェア」でハリソンが獲っているので授賞式に両者が出席したのかは知らないが二人が壇上に並んだのならば「マイフェア」のオリジナルコンビな訳でアンドリュースの心境はどうだったのだろう。しかし、彼女はこの成功があったから続く「サウンド・オブ・ミュージック」があった筈だ。只、自分が思うのは彼女の評価を決定づけたこの2本がどちらも「保母さん」タイプの役柄の作品だった事で彼女の女優としてのイメージが固定化してしまってその他のその後の役が上手く評価されていない気がするのだ。決して駄作ばかりではないのにこの2本の陰に皆、隠れてしまった。もし、彼女が「マイ・フェア・レディ」のイライザ役を映画でも演じていたらその後の女優としての可能性が違ったものになっていたのではないかとも思ってしまう。) 当時、本作の舞台版はブロードウェイで「マイ・フェア・レディ」の最長連続公演数を抜いて約7年間も続いたというのも凄い。この実績を引っさげて大作としてミュージカルとしては当時破格の制作費を掛けて映画化したそうである。「ファニーガール」で舞台、映画共に成功して評価上昇中だったバーブラが本作には年齢が若すぎるという声を退けて抜擢されたとの事である。終盤、舞台のニューヨークのレストランのセットでかなり長い時間に渡り繰り広げられるウェイターに扮した大勢のダンサー達の揃いながら各テーブルに食事を給しながら飛んだり跳ねたりのダンスには圧倒された。これは楽しいシーンである。本作を更に気に入ったのは自分の好きなウォルター・マッソーがバーブラの相手役で出ているのもある。彼が唄う珍しいシーンを少ないが初めて観た。彼十八番の、ボヤかせたら彼の芝居の右に出る役者はいない。味のある役者という言葉は自分には正に彼の様な役者の為にある言葉だ。そしてバーブラのド迫力の歌唱力も初めてまともに画と一緒に実感出来た。彼女の本領を知った気がする。こういうコメディエンヌの天性の素質というのは努力だけでは補えない本人が生まれつき持っているるモノだと思う。
全く関係無いが先日まで放送していた妻夫木聡主演のTBSドラマ「危険なビーナス」は良かった。「半沢」が終わった後の次という事で予告を観てたら面白そうなので観てみたら遺産相続を巡る親族の争いを犯人は誰だ形式の推理ドラマタッチで描いて観だしたら展開が気になって次はどうなるのか毎週楽しくなった。ラストの妻夫木の相手役、吉高由里子の本当の正体が暴露されるエンディングもいい。彼女もコメディエンヌの素養があると思う。
(今日の朝日新聞に三菱UFJ東京銀行の頭取に半沢淳一という人物が13人抜きで来年頭取に昇格するとの記事を読んだ。しかも原作者、池井戸潤と入行同期だそうで、これ「半沢」のラスト、香川照之が「半沢!銀行を変えたいなら頭取になるしかねえぞ!」ってセリフがあったが、その通りになっちゃたじゃないか。本人は池井戸と面識はほとんど無いとのコメントだが、じゃ何故池井戸がこの「半沢」という珍しい名字の主人公を設定したのか是非知りたい。)
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ユーザーレビュー
「ウォーリー」に感動して出会った作品
投稿日
2009/06/21
レビュアー
jean
「ウォーリー」に感動していなかったら、本作を観ることはなかったかもしれない。
そして、観て良かった。
こういう出会いがあるのが映画の醍醐味だと思う。
ミュージカルは余り好きではないけど、本作は何と言ってもバーブラ・ストライサンド
の鳥肌の立つような歌唱力と芸達者振りが魅力!
音色、音程、抑揚の全てを自由自在に操るバーブラは、天才としかいいようがない。
サッチモの出演シーンはちょっとだったけど、バーブラとの絡みは絶妙。
ウォーリーに登場した「日曜日は晴着で」「ほんの一瞬のこと」が登場するシーンは、
自然と涙が出てしまった。
ジーン・ケリーが監督しているわりには派手なダンスは登場しないけど、細かい
アクションを組み合わせたレストランのシーンなど十分にスリルがあって魅力的。
「男女の縁は打算ではなくて純粋な恋である」という意外に深いテーマもあり、
2時間30分という長さが冗長に感じられなかった。
見所・聞き所はいっぱいあるのに
投稿日
2009/08/29
レビュアー
タラちゃん
原っぱでのダイナミックなダンス、レストランでのアクロバティックなダンス、見所がいっぱいあります。
バーブラの素晴らしい歌唱力、聞き所もいっぱいあります。
さすが、監督はジーンケリーです。
しかし、なぜか、退屈だったんですよね。
単に長尺のせいだけではないと思うんです。
バーブラの衣装、かなり凝っていると思うのですが、素敵に見えなかったですし。
登場人物のキャラクター設定も、感情移入できませんでしたし。
ミュージカルだからストーリーはどうでもいいというものの、せめて主役2人の心理描写だけは、見る人が感情移入できる程度には、しっかりしてほしいということかしら。
人海戦術で歌とダンスを見せる作品。練習が大変だったでしょう
投稿日
2009/05/30
レビュアー
チキンハート
面白さ:★★★☆☆
(途中ちょっと退屈な場面はあるが、総じて長さの割には退屈しなかった。途中短い休憩あり)
対象年齢:高校生以上(字幕です。子供向けのストーリーではないし、多分子供は途中で寝てしまうでしょう。残酷場面なし。H場面なし)
食事中に見られるか:問題なし
徹子の部屋・・・
投稿日
2009/01/26
レビュアー
Loge
どでかいヘアスタイルに加え、
人の話を聞かずにひたすらまくしたてるトークトークトーク!
ドーリーは、黒柳徹子としか思えない。
一見楽しいのかと思いきや、冗長な映画です。
舞台だといいのかもしれませんけど、映画にするなら
この長尺は無駄では? もうちょい編集しようよ。
一点だけ好印象だったのは、レストランの給仕たちのダンス!
これはいいです!
特にドーリーが出てくる前!(酷)
お盆を持って人やものを華麗によけたり、曲芸したり、
箒で派手に踊ってみたり。(でも最終的には小さいちりとり!)
そこ以外は、ドーリーの心の動きが
きちんと描けていないので消化不良でした。
夫への思いから少し落ち込むドーリーも、一瞬だけ?
もうちょいあちらこちらできちんと描いてあげないと
ストーリーが薄っぺらになるし、ホレスへの心の動きという
のも全く見えない。相手役のウォルター・マッソーが
かわいそうなくらいです。
悪いけど早送りを何度もいたしました。
サッチモがほとんどカメオながらも出てくるのは嬉しいですね。
あと、冒頭の男性大合唱の中、耳元の大音響にとまどいながらも
いい子にしている馬、名演です。
とにかくレストランの給仕シーン以外はほぼ耐えるしかない、
私にはそんな作品でした。すいません。
バーブラのミュージカルでの本領を初めて知った作品。
投稿日
2020/12/23
レビュアー
CCR
バーブラ・ストライサンドという女優については「追憶」「おかしなおかしな大追跡」「愛のイエントル」しか知らず本業が有名な歌手であるのは当然知っていたので歌の上手い鼻のでかい女性位の認識しかなかった。ヒット曲も「追憶」「スター誕生」の各テーマ曲、バリー・ギブと組んだ「ウーマン・イン・ラブ」しか知らない。一度彼女の得意分野のミュージカルを観てみようと思ったのだが出世作の「ファニー・ガール」がレンタルリストに載っていないので本作を借りて観る事にした。彼女が非常にコメディエンヌの才能があるのが両作で共に速射砲の様に喋る芝居が、特におかしなジョークを云ってる訳でもないのにそのしゃべり方が何か可笑しくて笑ってしまった事でよく分かった。ミュージカルで主役を張るにはこのコメディエンヌの天性の素質が絶対不可欠なのが自分の好きなジュリー・アンドリュースにも当てはまるので間違いない。(アンドリュースという女優は本来舞台女優でブロードウェイ上演の「マイ・フェア・レディ」の主役、イライザ役で当初脚光を浴びたのに映画化に際し、この役をネームバリユーのせいでオードリー・ヘプバーンに取られてしまったのは気の毒としか云いようが無い。特にオードリーは歌が吹替えだったのだから歌が絶対的な実力のある彼女からしたらその心境は如何ばかりか。ましてや相手役のヒギンス教授役は舞台と同じレックス・ハリソンなのだ。こんな状況でも救う神があるものでウォルト・ディズニーが同時期に「メリー・ポピンズ」の映画化で主役に彼女を指名したのは何とも凄い偶然だが更にその年のアカデミー賞でオスカーをオードリーではなく彼女が獲ったのは何とも云えない因縁のある巡り合わせである。しかも、この年の男優賞は「マイフェア」でハリソンが獲っているので授賞式に両者が出席したのかは知らないが二人が壇上に並んだのならば「マイフェア」のオリジナルコンビな訳でアンドリュースの心境はどうだったのだろう。しかし、彼女はこの成功があったから続く「サウンド・オブ・ミュージック」があった筈だ。只、自分が思うのは彼女の評価を決定づけたこの2本がどちらも「保母さん」タイプの役柄の作品だった事で彼女の女優としてのイメージが固定化してしまってその他のその後の役が上手く評価されていない気がするのだ。決して駄作ばかりではないのにこの2本の陰に皆、隠れてしまった。もし、彼女が「マイ・フェア・レディ」のイライザ役を映画でも演じていたらその後の女優としての可能性が違ったものになっていたのではないかとも思ってしまう。) 当時、本作の舞台版はブロードウェイで「マイ・フェア・レディ」の最長連続公演数を抜いて約7年間も続いたというのも凄い。この実績を引っさげて大作としてミュージカルとしては当時破格の制作費を掛けて映画化したそうである。「ファニーガール」で舞台、映画共に成功して評価上昇中だったバーブラが本作には年齢が若すぎるという声を退けて抜擢されたとの事である。終盤、舞台のニューヨークのレストランのセットでかなり長い時間に渡り繰り広げられるウェイターに扮した大勢のダンサー達の揃いながら各テーブルに食事を給しながら飛んだり跳ねたりのダンスには圧倒された。これは楽しいシーンである。本作を更に気に入ったのは自分の好きなウォルター・マッソーがバーブラの相手役で出ているのもある。彼が唄う珍しいシーンを少ないが初めて観た。彼十八番の、ボヤかせたら彼の芝居の右に出る役者はいない。味のある役者という言葉は自分には正に彼の様な役者の為にある言葉だ。そしてバーブラのド迫力の歌唱力も初めてまともに画と一緒に実感出来た。彼女の本領を知った気がする。こういうコメディエンヌの天性の素質というのは努力だけでは補えない本人が生まれつき持っているるモノだと思う。
全く関係無いが先日まで放送していた妻夫木聡主演のTBSドラマ「危険なビーナス」は良かった。「半沢」が終わった後の次という事で予告を観てたら面白そうなので観てみたら遺産相続を巡る親族の争いを犯人は誰だ形式の推理ドラマタッチで描いて観だしたら展開が気になって次はどうなるのか毎週楽しくなった。ラストの妻夫木の相手役、吉高由里子の本当の正体が暴露されるエンディングもいい。彼女もコメディエンヌの素養があると思う。
(今日の朝日新聞に三菱UFJ東京銀行の頭取に半沢淳一という人物が13人抜きで来年頭取に昇格するとの記事を読んだ。しかも原作者、池井戸潤と入行同期だそうで、これ「半沢」のラスト、香川照之が「半沢!銀行を変えたいなら頭取になるしかねえぞ!」ってセリフがあったが、その通りになっちゃたじゃないか。本人は池井戸と面識はほとんど無いとのコメントだが、じゃ何故池井戸がこの「半沢」という珍しい名字の主人公を設定したのか是非知りたい。)
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