靴に恋して

５人の主人公の女性の生き様を靴にたとえて描いていくのだけれど、その人たちがみんな最後にはつながっていて、それを音楽、セリフ、靴を使って表現していて美しかった。最後はレイレの描く靴のように幸せな気分になれる予感がしました。

評判の良い映画で少し地味目で見落としてる作品を観ていってます♪

女性人気が非常に高い2002年のスペイン映画『靴に恋して』を観てみました♪

（（（； °д°）））あわわわわわ・・・コレはヤバイ！！！女性と観たらケンカなるの間違いないっすね！ある意味地雷っすな！これは！！！

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なんとなくオシャレな雰囲気が漂う邦題＋パッケージっすけど、ぜんぜんそんな映画ではありません（´・ω・`）ちゃうやん・・・

もう、恋や仕事や人生や・・・日常生活全てに疲れた悩みを持つ女性がいっぱい出てくる映画です・・・そしてその悩みは・・・非常にリアル！！！←まぁデフォルメされとりますけどね（（φ（・д・。）

もう、男からみても非常に良くわかります（」°□°）」だって怒られる（イライラされる）側やもん！

たぶん女性は、この映画の中の女性達の怒りや悩みに非常に共感できるでしょう・°・（ノД｀）・°・

そして共感してイライラしてる女性の怒りの矛先は、横にいてる男に向けられることでしょう�煤i・д・ノ）ノコッチにキタ〜！！！（（（（（（（ノ・д・）ノひぇ〜

映画で不満を思い出された男は、たまったもんじゃないでしょう（（（； °д°）））すんません！

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ということで、男性は一人で観ましょう！

女性は、一人で観るか、ケンカ上等、日頃の不満をぶつけるつもりで男性と一緒に観ましょうш(｀∇´*)ш

個人的満足度　61点　オススメ度　70点（女性向き）

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５人の女性の生活が無関係に並べられて語られていく。その５人がクライマックスに近付くと、ひとつの関係へ収斂されていく。その繋がり方も微妙な距離感を持っているので、実に自然に見える。

また、最後に全員がハッピーエンドを迎えるわけではない。苦い思いを抱いたまま終っていく者も居る事によって、深い余韻を残すことになった。

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この映画は複数の主人公の話が、最後にはこういう関係だったのかとつながる映画である。

予告編にあるように「靴の数だけ恋がある」というのは、その通りだと思った。
でも、この映画の主人公はみんな幸せな恋をしているわけではない。
というか、幸せじゃないというのが正しい。

でも、それぞれの苦しみ、つらさを自らの力で乗り越え、決断して前に進んでいく姿は、とってもキレイで胸を打たれる。
素敵な靴にめぐり合うのと同じように、素敵な恋にめぐり合う。
その恋は決して幸せではないけれど、それでも彼女たちは精一杯生きている。
女性の弱さ、はかなさ、そして強さ、美しさを感じる映画である。

これらの登場人物の女性たち、誰に一番共感するかによって観方も変わるかもしれない。
わたしは、レイレだった。
おもしろいくらいレイレと同じことをし、同じ運命をたどり、同じ悲しみを味わい、そして同じように決断し、今は過去にこだわることなく生きている。
貴女だったら、誰に共感するんでしょうか。

今、壁にぶつかって悩んでいる人、そして苦しいことばかりで前に進めない人、失恋をした人、この映画を観ると、少しはすっきりした気分になるかもしれません。

そして、靴が大好きな人。
有名なたくさんの靴が出てきます。
靴だけではなく、わたしはレイレの斜め柄のワンピースにも釘付けになりましたが（笑）

「足元を見る」の比喩があるように、靴はその人の人となりや価値観を
表すと言い換えることができる。
人によっては、高価な靴を一生履くという選択もできるし、
安いものを履きつぶすこともできる。最近では快適性を重視し、
スポーツ医学のフィードバック受けた靴も登場している。

自分にあわない靴をいくら集めて飾っても意味がないだろう。
やはり自分の価値観にフィットする靴を履きこなす人は粋。

そして、いきなり価値観の合う靴に出会うのは稀だろう。
いろいろ試行錯誤して見つけるものなのかもしれない。
また、途中で価値観が変わっなら履き替えればいい。
多少勇気のいることかもしれないが。

私服の時はレッドウイングのサイドゴアブーツばかり履いてる。
頑丈で、スタイルがよく、ビブラムソールで安定し、
サイドゴアなので脱着が容易、シンプルなデザイン。
服にあわせやすい黒。
「いいものを長く使う」


評価星3.5。