リボルバー・リリー / 綾瀬はるか
リボルバー・リリー
/行定勲
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(21)
解説・ストーリー
「海街diary」「レジェンド&バタフライ」の綾瀬はるかが冷徹非情なダークヒロインを演じるハードボイルド・アクション大作。長浦京の同名ベストセラーを「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」の行定勲監督が映画化。1924年の東京を舞台に、陸軍の資金を巡る陰謀に巻き込まれた少年を守るため、巨大な敵に立ち向かっていく美しき女スパイ“リボルバー・リリー”の活躍を、華麗かつ迫力のアクション満載に描き出す。共演は長谷川博己、羽村仁成、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー、野村萬斎、豊川悦司。
「海街diary」「レジェンド&バタフライ」の綾瀬はるかが冷徹非情なダークヒロインを演じるハードボイルド・アクション大作。長浦京の同名ベストセラーを「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」の行定勲監督が映画化。1924年の東京を舞台に、陸軍の資金を巡る陰謀に巻き込まれた少年を守るため、巨大な敵に立ち向かっていく美しき女スパイ“リボルバー・リリー”の活躍を、華麗かつ迫力のアクション満載に描き出す。共演は長谷川博己、羽村仁成、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー、野村萬斎、豊川悦司。
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「リボルバー・リリー」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「海街diary」「レジェンド&バタフライ」の綾瀬はるかが冷徹非情なダークヒロインを演じるハードボイルド・アクション大作。長浦京の同名ベストセラーを「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」の行定勲監督が映画化。1924年の東京を舞台に、陸軍の資金を巡る陰謀に巻き込まれた少年を守るため、巨大な敵に立ち向かっていく美しき女スパイ“リボルバー・リリー”の活躍を、華麗かつ迫力のアクション満載に描き出す。共演は長谷川博己、羽村仁成、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー、野村萬斎、豊川悦司。
「リボルバー・リリー」 の作品情報
「リボルバー・リリー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
リボルバー・リリーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
139分 |
日(バリアフリー) |
日:ドルビーデジタル5.1ch、日(バリアフリー音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
BIDRJ10019 |
2024年02月16日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
227枚
|
15人
|
7人
|
日:ドルビーデジタル5.1ch、日(バリアフリー音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】リボルバー・リリー(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
139分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
BIXRJ20002 |
2024年02月16日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
98枚
|
6人
|
6人
|
リボルバー・リリーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
139分 |
日(バリアフリー) |
日:ドルビーデジタル5.1ch、日(バリアフリー音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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BIDRJ10019 |
2024年02月16日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
227枚
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15人
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7人
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日:ドルビーデジタル5.1ch、日(バリアフリー音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】リボルバー・リリー(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
139分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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BIXRJ20002 |
2024年02月16日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
98枚
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6人
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ユーザーレビュー:21件
ドレスをひらり
綾瀬はるか主演「リボルバーリリー」を見ました。
共演長谷川博己(ラブ)、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司(ラブ)、佐藤二朗、板尾創路、シシドカフカ、古川琴音などなどです。
舞台は大正末期。元スパイ小曾根百合は、花街の銘酒屋でおかみをしていた。
昔の知り合いが、陸軍一家殺害というニュースを読み、気になってそこへ出かけた。
それをきっかけに事件に巻き込まれていく。。
陸軍が、一人の少年を追っており、彼女が事情があって、保護することになった。。
百合は素敵なドレスを着て、銃を振り回し敵を倒す、というスタイル。
彼女の手助けをする、弁護士岩見。
原作未読ですが、岩見はすごい情報網を持っており、事件の背景は彼の調査で明らかになります(まあ、ちょっとご都合主義ですが、イケメンだから許す)
綾瀬はるかはかっこいいんですが、<私見>陸軍、弱すぎ。。
これじゃあ、戦争負けるわ(コレコレ
シシドカフカが2シーンですが、彼女も元スパイで、百合の仲間ですが、彼女もかっこよかったですよ。ライフルを担いだり、撃ったりするのがかっこよかった。
続編匂わせて終わってます。
最初の方で、財界やくざと何か約束するんですが、この約束が最後まで明かされませんでしたし。。
フツーあれだけ撃たれたり、刺されたら死ぬだろ、、と思っても生きてるし(これは言ってはいけない)
まあ、頭空っぽにして、見てください。実はこれ、賛否両論。
でもイケメンお気に入り俳優が2人も出てるので採点甘めです(コレコレ
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
幅
はるかちゃんだから観たけど
それにしてもつまらない
どうしてこんなんなるん?
原作があるようですが
きっと原作は面白いんでしょう。
映画化しようとするぐらいだから。
それなのに
結果がコレでは色々浮かばれん。
今作のはるかちゃんは
元凄腕スパイを演じている。
シリアスモードの作品で
笑顔がほぼ皆無である。
はるかちゃんには笑っていてほしい。
わがままにも
はるかちゃんに求めているのは
ラブコメ
それ一点のみだ。
しかし、演じる側はそうはいかない。
最大の得意領域だと断言してもいい
そのラブコメという世界以外の
様々な役どころを演じてしまう。
演技の幅
役の幅
役者は幅を欲しがる
幅があるほうが良しとされる。
しかし少なくともボクは
絶対的得意境域があるなら
一点突破で構わないと思う。
それで突き抜けていけるんだから。
意外に運動神経も良く
アクションも出来るのがはるかちゃんですが
それを求めてるわけじゃない
なんならズッコけて転んでくれるほうがいい。
それでも作品は観る。
好いたほうが負けなのさ。
ガンアクションシーンが
都合良すぎる。
あんなに当てられない日本軍ってなに・・・
今回意外にも凄くよかったのは
ストーンズのジェシーです。
人気グループのイケメンさんが
あんなに残念や役を演じる。
あんなにカッコ悪い役を演じる。
その姿勢が素敵でした。
骨太だね。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
超絶つまらない。豪華キャスト、時間の無駄
投稿日:2024/05/21
レビュアー:みやびん
これだけ見たことを後悔し、大事な時間を返して欲しいと思った映画はなかなか無い。
序盤から特に盛り上がらず、嫌な予感が…
リアルにしようと作っているが、チープさ隠せず見ていて退屈になる。
途中で何度見るのヤメようと思ったことか…ただ何人かのボスキャラがいるので、その戦いだけは見ようと頑張る。
クライマックスはボロボロになりながらもただ普通に撃ち合うだけなので全く面白くない!
演出や見どころは一切無い!終始見てて退屈だし、やけに無駄なシーンの間が長くて2時間超にする必要がない。
何のための編集か?無駄なところはカットしてテンポ良くしないと、アクション映画の意味が無い。
キャストだけやけに豪華だが、本当に無駄遣い。
なぜか銃に素手で立ち向かってわざわざヤラレに来るジェシも意味わからんし、演技も抑揚が無くて単調。
霧のシーンなんて、よくわからんくて撃ち合ってるので霧である必要がない、霧を生かした演出が出来てない。
この他にもツッコんだらキリがない程作り込みが甘い、というか素人が監督してるんか?という出来にビビる。
主人公のリリーがなぜ強いかもわからんし、強さを見せたいのか、弾が当たらん運の良さを見せたいのか、傷付く様を見せたいのか、フォーカスがはっきりしてないのでボケにボケまくった映画になってる。
あ、ちなみにストーリーも本当にどうでも良い、よくある話の展開でどんでん返しやひねり等一切無し。
ラストあんなんで、見てる人が面白いと思ってる事がヤバイ。あの最後のどこが面白いの?説明できるものなら説明してほしい。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
サイボーグじゃあるまいし。
投稿日:2024/03/26
レビュアー:ぴよさん
百合の花を刻んだ S&W M1917リボルバー使い…ああ、往年の梶芽衣子に演じさせたいビジュ設定。
長浦京の大藪晴彦賞受賞作の映画化。原作のこだわりを軽視して書かれた脚本は、エンタメに特化した
つもりだろうが、「雑」過ぎる印象。
(ややネタばれあり)細腕の女諜報員に、バッタバッタと殺される帝国軍人の情けなさ。30人ほどの
陸軍軍人が三八式をかまえる中、ふらりとリリーが出て行って銃撃戦が始まるのだが、まず何人か黙って
撃ち殺され、遅れて一斉射を放つも一発も当たらず(10mも無い近距離で)女性二人に全滅させられると。
うーん。
あと、こういう場面に幼児がトコトコ入って来て、それを助けるために…みたいなの止めてくれないか。
サスペンスをむりやり作る手としても、あまりに時代遅れのセンスだ。
マンホールを検分してて軍人が覗いた所に、下から投げ上げてきた手榴弾に爆殺される…って、これ
下で投げてる方こそただじゃ済まないんじゃないか。
そういういいかげんな描写が、緊張感を削いでしまう。
最終決戦、海軍省の門前に陸軍部隊が数十人並んでの銃撃戦。何発当たっても死なないリリー。いや、
そんなことよりこんな場所でドンパチしたら、海軍黙ってないだろ。山本五十六なめんなよ。
これらは各種表現に無頓着な行定監督の「おもしろきゃいいだろ」精神なのだろうが…それにしても
いいかげん過ぎて、今時の映画と思えない。ベクトルは『るろうに』方面としても、大友啓史&谷垣健治
の熟練には程遠い。
綾瀬はるか自身は、ある程度アクション演技に自信があったろう。『奥様は取り扱い注意』や『レジェ
ンド&バタフライ』 を経ている。が、「大正時代の諜報機関仕込み」という設定が、果たしてきちんと
練られていたか。(アクションコーディネーターは田渕景也)格闘シーンも、綾瀬の攻撃を受ける相手側
の演技がまずく、「無理やり負けてあげてる感」が見えてしまっている。体重の乗っていない打撃に対する
反応が過剰で、シラケる。良い格闘アクションは、受け手が巧いから成り立つのだと思う。
どうせ破綻するなら徹底して崩してくれたならば、カルト的怪作になっていたかもしれない(清順の
ピストルオペラみたいに)それか、いつもの行定監督らしく抒情っぽいアクションなんていうベクトルも
あったろう。
だが、結局はどこにも着地しない、綾瀬はるかとシシド・カフカを見殺しにしたような一作となった。
もしかしたら、綾瀬だからリリーはサイボーグみたいだってこと?それなら不死身っぷりも、納得だけど。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
う=ん
話がつまらない
せっかく良いキャストなのにもったいない
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ドレスをひらり
投稿日
2023/12/31
レビュアー
じゃじゃまる
綾瀬はるか主演「リボルバーリリー」を見ました。
共演長谷川博己(ラブ)、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司(ラブ)、佐藤二朗、板尾創路、シシドカフカ、古川琴音などなどです。
舞台は大正末期。元スパイ小曾根百合は、花街の銘酒屋でおかみをしていた。
昔の知り合いが、陸軍一家殺害というニュースを読み、気になってそこへ出かけた。
それをきっかけに事件に巻き込まれていく。。
陸軍が、一人の少年を追っており、彼女が事情があって、保護することになった。。
百合は素敵なドレスを着て、銃を振り回し敵を倒す、というスタイル。
彼女の手助けをする、弁護士岩見。
原作未読ですが、岩見はすごい情報網を持っており、事件の背景は彼の調査で明らかになります(まあ、ちょっとご都合主義ですが、イケメンだから許す)
綾瀬はるかはかっこいいんですが、<私見>陸軍、弱すぎ。。
これじゃあ、戦争負けるわ(コレコレ
シシドカフカが2シーンですが、彼女も元スパイで、百合の仲間ですが、彼女もかっこよかったですよ。ライフルを担いだり、撃ったりするのがかっこよかった。
続編匂わせて終わってます。
最初の方で、財界やくざと何か約束するんですが、この約束が最後まで明かされませんでしたし。。
フツーあれだけ撃たれたり、刺されたら死ぬだろ、、と思っても生きてるし(これは言ってはいけない)
まあ、頭空っぽにして、見てください。実はこれ、賛否両論。
でもイケメンお気に入り俳優が2人も出てるので採点甘めです(コレコレ
幅
投稿日
2024/06/02
レビュアー
ビンス
はるかちゃんだから観たけど
それにしてもつまらない
どうしてこんなんなるん?
原作があるようですが
きっと原作は面白いんでしょう。
映画化しようとするぐらいだから。
それなのに
結果がコレでは色々浮かばれん。
今作のはるかちゃんは
元凄腕スパイを演じている。
シリアスモードの作品で
笑顔がほぼ皆無である。
はるかちゃんには笑っていてほしい。
わがままにも
はるかちゃんに求めているのは
ラブコメ
それ一点のみだ。
しかし、演じる側はそうはいかない。
最大の得意領域だと断言してもいい
そのラブコメという世界以外の
様々な役どころを演じてしまう。
演技の幅
役の幅
役者は幅を欲しがる
幅があるほうが良しとされる。
しかし少なくともボクは
絶対的得意境域があるなら
一点突破で構わないと思う。
それで突き抜けていけるんだから。
意外に運動神経も良く
アクションも出来るのがはるかちゃんですが
それを求めてるわけじゃない
なんならズッコけて転んでくれるほうがいい。
それでも作品は観る。
好いたほうが負けなのさ。
ガンアクションシーンが
都合良すぎる。
あんなに当てられない日本軍ってなに・・・
今回意外にも凄くよかったのは
ストーンズのジェシーです。
人気グループのイケメンさんが
あんなに残念や役を演じる。
あんなにカッコ悪い役を演じる。
その姿勢が素敵でした。
骨太だね。
超絶つまらない。豪華キャスト、時間の無駄
投稿日
2024/05/21
レビュアー
みやびん
これだけ見たことを後悔し、大事な時間を返して欲しいと思った映画はなかなか無い。
序盤から特に盛り上がらず、嫌な予感が…
リアルにしようと作っているが、チープさ隠せず見ていて退屈になる。
途中で何度見るのヤメようと思ったことか…ただ何人かのボスキャラがいるので、その戦いだけは見ようと頑張る。
クライマックスはボロボロになりながらもただ普通に撃ち合うだけなので全く面白くない!
演出や見どころは一切無い!終始見てて退屈だし、やけに無駄なシーンの間が長くて2時間超にする必要がない。
何のための編集か?無駄なところはカットしてテンポ良くしないと、アクション映画の意味が無い。
キャストだけやけに豪華だが、本当に無駄遣い。
なぜか銃に素手で立ち向かってわざわざヤラレに来るジェシも意味わからんし、演技も抑揚が無くて単調。
霧のシーンなんて、よくわからんくて撃ち合ってるので霧である必要がない、霧を生かした演出が出来てない。
この他にもツッコんだらキリがない程作り込みが甘い、というか素人が監督してるんか?という出来にビビる。
主人公のリリーがなぜ強いかもわからんし、強さを見せたいのか、弾が当たらん運の良さを見せたいのか、傷付く様を見せたいのか、フォーカスがはっきりしてないのでボケにボケまくった映画になってる。
あ、ちなみにストーリーも本当にどうでも良い、よくある話の展開でどんでん返しやひねり等一切無し。
ラストあんなんで、見てる人が面白いと思ってる事がヤバイ。あの最後のどこが面白いの?説明できるものなら説明してほしい。
サイボーグじゃあるまいし。
投稿日
2024/03/26
レビュアー
ぴよさん
百合の花を刻んだ S&W M1917リボルバー使い…ああ、往年の梶芽衣子に演じさせたいビジュ設定。
長浦京の大藪晴彦賞受賞作の映画化。原作のこだわりを軽視して書かれた脚本は、エンタメに特化した
つもりだろうが、「雑」過ぎる印象。
(ややネタばれあり)細腕の女諜報員に、バッタバッタと殺される帝国軍人の情けなさ。30人ほどの
陸軍軍人が三八式をかまえる中、ふらりとリリーが出て行って銃撃戦が始まるのだが、まず何人か黙って
撃ち殺され、遅れて一斉射を放つも一発も当たらず(10mも無い近距離で)女性二人に全滅させられると。
うーん。
あと、こういう場面に幼児がトコトコ入って来て、それを助けるために…みたいなの止めてくれないか。
サスペンスをむりやり作る手としても、あまりに時代遅れのセンスだ。
マンホールを検分してて軍人が覗いた所に、下から投げ上げてきた手榴弾に爆殺される…って、これ
下で投げてる方こそただじゃ済まないんじゃないか。
そういういいかげんな描写が、緊張感を削いでしまう。
最終決戦、海軍省の門前に陸軍部隊が数十人並んでの銃撃戦。何発当たっても死なないリリー。いや、
そんなことよりこんな場所でドンパチしたら、海軍黙ってないだろ。山本五十六なめんなよ。
これらは各種表現に無頓着な行定監督の「おもしろきゃいいだろ」精神なのだろうが…それにしても
いいかげん過ぎて、今時の映画と思えない。ベクトルは『るろうに』方面としても、大友啓史&谷垣健治
の熟練には程遠い。
綾瀬はるか自身は、ある程度アクション演技に自信があったろう。『奥様は取り扱い注意』や『レジェ
ンド&バタフライ』 を経ている。が、「大正時代の諜報機関仕込み」という設定が、果たしてきちんと
練られていたか。(アクションコーディネーターは田渕景也)格闘シーンも、綾瀬の攻撃を受ける相手側
の演技がまずく、「無理やり負けてあげてる感」が見えてしまっている。体重の乗っていない打撃に対する
反応が過剰で、シラケる。良い格闘アクションは、受け手が巧いから成り立つのだと思う。
どうせ破綻するなら徹底して崩してくれたならば、カルト的怪作になっていたかもしれない(清順の
ピストルオペラみたいに)それか、いつもの行定監督らしく抒情っぽいアクションなんていうベクトルも
あったろう。
だが、結局はどこにも着地しない、綾瀬はるかとシシド・カフカを見殺しにしたような一作となった。
もしかしたら、綾瀬だからリリーはサイボーグみたいだってこと?それなら不死身っぷりも、納得だけど。
う=ん
投稿日
2024/03/20
レビュアー
M.A
話がつまらない
せっかく良いキャストなのにもったいない
新規登録で
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