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クリムト / ジョン・マルコビッチ

クリムト /ラウル・ルイス

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旧作

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解説・ストーリー

 実力派ジョン・マルコヴィッチが、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したオーストリアの天才画家グスタフ・クリムトを演じる伝記ドラマ。監督は「見出された時−「失われた時を求めて」より−」のラウル・ルイス。1900年、パリ万博に出品されたクリムトのスキャンダラスな絵画は、保守的なウィーンでの酷評をよそに賞賛をもって迎えられる。その会場で、美しい女性レアを目にして心奪われたクリムトは、恋人ミディの嫉妬にもかかわらず、文化省の書記官の計らいで、レアとの密会を果たし、彼女の肖像画を描く約束を取り付けるが…。

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「クリムト」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

 実力派ジョン・マルコヴィッチが、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したオーストリアの天才画家グスタフ・クリムトを演じる伝記ドラマ。監督は「見出された時−「失われた時を求めて」より−」のラウル・ルイス。1900年、パリ万博に出品されたクリムトのスキャンダラスな絵画は、保守的なウィーンでの酷評をよそに賞賛をもって迎えられる。その会場で、美しい女性レアを目にして心奪われたクリムトは、恋人ミディの嫉妬にもかかわらず、文化省の書記官の計らいで、レアとの密会を果たし、彼女の肖像画を描く約束を取り付けるが…。

「クリムト」 の作品情報

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

オーストリア/フランス/ドイツ/イギリス

原題:

KLIMT

「クリムト」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

35,500
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国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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1〜 5件 / 全35件

幻想的な映像 ネタバレ

投稿日:2007/06/12 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 ストーリーを追っかけていると混乱してしまう作品かも知れません。ま、ストーリーもきちんとあるにはあるのですが、それよりもラウル・ルイス監督が言うような、
「クリムトの伝記映画と言うよりも、彼を取り巻くファンタジー」
というスタンスで楽しんだ方がよろしいでしょう。

 我が家にも、以前クリムトの「接吻」のリトグラフ(かな?)があって、お店を出したときに装飾用に持っていって、大赤字でそのお店を閉店したときにどこかに行ってしまったのです。好きな絵だっただけに残念です・・・。

 レアという女優さんに一目惚れしたクリムトが、彼女を求めてじたばたするのですが、そのさなかにも他の女性達と関係を持ったりするのです。なんて、羨ま・・・いや、ハレンチな(笑)
 R−15ですか、女性が一糸まとわぬ姿で沢山登場するのですが、よだれが・・・違う違う!その絵画的な映像美に、思わず見とれてしまいます。技術的なことは、よくわかりませんが鏡をファクターとして多く使っていますし、金箔が舞い上がるシーンなどは、ため息が出てしまいます。

 夢かうつつかさだかではない展開の中で、クリムト自身も揺れ動いています。後期印象派の彼は、パリでは高評価を得ていましたが、祖国オーストリア・ウィーンでは破廉恥な画家という評価だったようです。自分の国にいながら「亡命状態」ともいうべき生活ですね。そういう心理状態が、「ファム・ファタール」と言われるような作品のベースとなっていったのでしょうか。

 よく対比される弟子のエゴン・シーレ。弟子と言うよりは年の離れた友人という感じですが、私が想像するクリムトとシーレのパーソナリティに、二人とも非常に近いのです。女性が好きと言うよりも、美を追究する、その対象として女性にこだわり、自分自身には興味がないと、ほとんど自画像を残さなかったクリムトに対し、多くの自画像をのこしたシーレ。彼の興味は自分自身の中に向かい、ナルシスティックな印象をジョン・マルコビッチとニコライ・キンスキーが素晴らしい表現で見せてくれました。
 たまにシーレがくりぃむしちゅーの有田に見えてしまいましたけど(笑)

 日常の喧噪を離れ、のんびりとシュールな世界に浸ってみるには最適でしょう。クリムトについて知らなくても、全然問題ありません。

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flowers・・・・

投稿日:2007/04/30 レビュアー:裸足のラヴァース

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ゆらゆらと、やがてくらくらと終末=夢の世界に向かう恍惚感。 ネタバレ

投稿日:2007/07/22 レビュアー:花ちゃん

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一度目。
何のことかよくわからない。次々出てくる人物も肩書きあれど何をしようとしているのか解からない???普通ならもういいやと思ってお終いにするのだが、これでは1本制覇できてないぞと思う不満と、表現できない不思議な雰囲気に未だ引き摺られている。

何故かこのままパッケージに戻すのは忍びない。もう一度観る。
1900年、パリ万博の開幕頃から病床で亡くなる1918年頃の間の彼の脳内世界を描いた映画。なるほど、梅毒の進行も相まり並みの精神状態では理解できないクリムトのクリムトだけの世界。
最初は脈絡なく変わるシーンにしか見えなかったのだが前の場面がきっかけとなったり触発されたりして次のシーンとなり繋がるともなく続いていく。
幻想の世界の案内人は書記官。引き込むのはレアと言う女性。この女性は恋人ミディと同一の朱の着物を着て現れ彼を魅了する。クリムトは自分の偽者や権力者とこぶしを交えたり攻撃をする。スローモーション場面や回転する背景、舞い上がる空気に踊る金箔や雪。作られた時空に惑わされる。

当時は様々な価値観が台頭し入れ替わる大きな歴史のくねる時代で自分の芸術に対する周囲の評価が不当であると感じたり、また病気による死への意識、世情の不安が元来強いナルシストである彼を鬱屈させており、幻想の中で破滅したり解放されたりする様子がとても美しく描かれる。


こういう風に現実と幻想が行きつ戻りつする様子を見て精神の崩壊するときとはこういう風かと共に漂い体験した。破綻に向かう激しさや混乱はなくゆらゆらとやがてくらくらと、終末=夢の世界に向かう酔ったような感覚。
後半は混乱が強まりキャンパスに向かう姿はなくなるが、まさにこうした現実離れした恍惚感の中で書かれた作品かと思えば「エロスと死」を感じさせる作風に納得いく絵画の世界が実に上手く画面に描写されていたと納得させられる。

不思議な映画。見直してよかった。一度目でつまらなかった私のようなひと、二度以上見ることをお勧めします。

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芳醇 ネタバレ

投稿日:2007/07/04 レビュアー:よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 実に魅力的。

 他の方も書かれているし、監督自身も「クリムトを題材にしたファンタジーのつもり」なんて言っているように、実際のクリムトはどうだったかという伝記的な関心はほとんど満たされない。この映画の魅力は違うところ、見事な美術と色彩設計でつややかな絵作り、現実と妄想が溶け合う様を描く意外と軽快な語り口、ところどころかなりテクニカルなカメラであったりするのにそうと感じさせないところ、つまりはラウール・ルイスの手腕にある。
 少し前の『悪夢の破片』というサスペンスも、現実と妄想をパラレルに描いて、二時間ドラマのようなお話が見事な映画になっていて面白かった。が、現実と非現実を明確に分けて真相とするハリウッド的なオチが余分だった。
 しかし『クリムト』は、シーレまでもクリムトの妄想に巻き込まれてしまう、あるいは現実と妄想が一体化してしまうような幕引き。鑑賞後、芳醇という言葉が浮かんだものだ。
 似た趣旨の作品にカルロス・サウラの『ゴヤ』があるが、比べてみると一段、こちらが上。

 現実のクリムトを描いたものではないとは言いながら(もちろんきちんと調査をもとにしているのだろう、洋服店を経営する恋人なんて実物にそっくりだ)、この映画にはクリムトの作品世界と共通する感覚も漂っているような気がする。
 クリムトは女性の裸体をたくさん赤裸々に描いているけれど、単に緻密に裸を描いただけじゃなかった。いくつかの作品の女性は、どう見ても性的な悦びを感じている。クリムトはそのエクスタシーを肯定して堂々と表したから、スキャンダルになったのではないだろうか。
 面白いのは、それでもけしてエロではないことだ(忘我の向こうには、むしろ死のイメージが顔を覗かせている)。クリムトに女子ファンが多いのはその辺に理由があるんじゃないかと推測するのだが、映画のほうも、裸はいっぱい出るが、エロではない。
 クリムトについてまったく知識がなくても関心がなくても、この作品は映画として愉しみ得るだろうが、もちろん知識や関心や経験があったほうがより愉しめるはずだと思う。ちょっと甘い80点。

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僕の運命の人は誰〜〜れだ?

投稿日:2007/05/01 レビュアー:オタエドン

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幻想的な映像

投稿日

2007/06/12

レビュアー

こんちゃん

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 ストーリーを追っかけていると混乱してしまう作品かも知れません。ま、ストーリーもきちんとあるにはあるのですが、それよりもラウル・ルイス監督が言うような、
「クリムトの伝記映画と言うよりも、彼を取り巻くファンタジー」
というスタンスで楽しんだ方がよろしいでしょう。

 我が家にも、以前クリムトの「接吻」のリトグラフ(かな?)があって、お店を出したときに装飾用に持っていって、大赤字でそのお店を閉店したときにどこかに行ってしまったのです。好きな絵だっただけに残念です・・・。

 レアという女優さんに一目惚れしたクリムトが、彼女を求めてじたばたするのですが、そのさなかにも他の女性達と関係を持ったりするのです。なんて、羨ま・・・いや、ハレンチな(笑)
 R−15ですか、女性が一糸まとわぬ姿で沢山登場するのですが、よだれが・・・違う違う!その絵画的な映像美に、思わず見とれてしまいます。技術的なことは、よくわかりませんが鏡をファクターとして多く使っていますし、金箔が舞い上がるシーンなどは、ため息が出てしまいます。

 夢かうつつかさだかではない展開の中で、クリムト自身も揺れ動いています。後期印象派の彼は、パリでは高評価を得ていましたが、祖国オーストリア・ウィーンでは破廉恥な画家という評価だったようです。自分の国にいながら「亡命状態」ともいうべき生活ですね。そういう心理状態が、「ファム・ファタール」と言われるような作品のベースとなっていったのでしょうか。

 よく対比される弟子のエゴン・シーレ。弟子と言うよりは年の離れた友人という感じですが、私が想像するクリムトとシーレのパーソナリティに、二人とも非常に近いのです。女性が好きと言うよりも、美を追究する、その対象として女性にこだわり、自分自身には興味がないと、ほとんど自画像を残さなかったクリムトに対し、多くの自画像をのこしたシーレ。彼の興味は自分自身の中に向かい、ナルシスティックな印象をジョン・マルコビッチとニコライ・キンスキーが素晴らしい表現で見せてくれました。
 たまにシーレがくりぃむしちゅーの有田に見えてしまいましたけど(笑)

 日常の喧噪を離れ、のんびりとシュールな世界に浸ってみるには最適でしょう。クリムトについて知らなくても、全然問題ありません。

flowers・・・・

投稿日

2007/04/30

レビュアー

裸足のラヴァース

ゆらゆらと、やがてくらくらと終末=夢の世界に向かう恍惚感。

投稿日

2007/07/22

レビュアー

花ちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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一度目。
何のことかよくわからない。次々出てくる人物も肩書きあれど何をしようとしているのか解からない???普通ならもういいやと思ってお終いにするのだが、これでは1本制覇できてないぞと思う不満と、表現できない不思議な雰囲気に未だ引き摺られている。

何故かこのままパッケージに戻すのは忍びない。もう一度観る。
1900年、パリ万博の開幕頃から病床で亡くなる1918年頃の間の彼の脳内世界を描いた映画。なるほど、梅毒の進行も相まり並みの精神状態では理解できないクリムトのクリムトだけの世界。
最初は脈絡なく変わるシーンにしか見えなかったのだが前の場面がきっかけとなったり触発されたりして次のシーンとなり繋がるともなく続いていく。
幻想の世界の案内人は書記官。引き込むのはレアと言う女性。この女性は恋人ミディと同一の朱の着物を着て現れ彼を魅了する。クリムトは自分の偽者や権力者とこぶしを交えたり攻撃をする。スローモーション場面や回転する背景、舞い上がる空気に踊る金箔や雪。作られた時空に惑わされる。

当時は様々な価値観が台頭し入れ替わる大きな歴史のくねる時代で自分の芸術に対する周囲の評価が不当であると感じたり、また病気による死への意識、世情の不安が元来強いナルシストである彼を鬱屈させており、幻想の中で破滅したり解放されたりする様子がとても美しく描かれる。


こういう風に現実と幻想が行きつ戻りつする様子を見て精神の崩壊するときとはこういう風かと共に漂い体験した。破綻に向かう激しさや混乱はなくゆらゆらとやがてくらくらと、終末=夢の世界に向かう酔ったような感覚。
後半は混乱が強まりキャンパスに向かう姿はなくなるが、まさにこうした現実離れした恍惚感の中で書かれた作品かと思えば「エロスと死」を感じさせる作風に納得いく絵画の世界が実に上手く画面に描写されていたと納得させられる。

不思議な映画。見直してよかった。一度目でつまらなかった私のようなひと、二度以上見ることをお勧めします。

芳醇

投稿日

2007/07/04

レビュアー

よふかし

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 実に魅力的。

 他の方も書かれているし、監督自身も「クリムトを題材にしたファンタジーのつもり」なんて言っているように、実際のクリムトはどうだったかという伝記的な関心はほとんど満たされない。この映画の魅力は違うところ、見事な美術と色彩設計でつややかな絵作り、現実と妄想が溶け合う様を描く意外と軽快な語り口、ところどころかなりテクニカルなカメラであったりするのにそうと感じさせないところ、つまりはラウール・ルイスの手腕にある。
 少し前の『悪夢の破片』というサスペンスも、現実と妄想をパラレルに描いて、二時間ドラマのようなお話が見事な映画になっていて面白かった。が、現実と非現実を明確に分けて真相とするハリウッド的なオチが余分だった。
 しかし『クリムト』は、シーレまでもクリムトの妄想に巻き込まれてしまう、あるいは現実と妄想が一体化してしまうような幕引き。鑑賞後、芳醇という言葉が浮かんだものだ。
 似た趣旨の作品にカルロス・サウラの『ゴヤ』があるが、比べてみると一段、こちらが上。

 現実のクリムトを描いたものではないとは言いながら(もちろんきちんと調査をもとにしているのだろう、洋服店を経営する恋人なんて実物にそっくりだ)、この映画にはクリムトの作品世界と共通する感覚も漂っているような気がする。
 クリムトは女性の裸体をたくさん赤裸々に描いているけれど、単に緻密に裸を描いただけじゃなかった。いくつかの作品の女性は、どう見ても性的な悦びを感じている。クリムトはそのエクスタシーを肯定して堂々と表したから、スキャンダルになったのではないだろうか。
 面白いのは、それでもけしてエロではないことだ(忘我の向こうには、むしろ死のイメージが顔を覗かせている)。クリムトに女子ファンが多いのはその辺に理由があるんじゃないかと推測するのだが、映画のほうも、裸はいっぱい出るが、エロではない。
 クリムトについてまったく知識がなくても関心がなくても、この作品は映画として愉しみ得るだろうが、もちろん知識や関心や経験があったほうがより愉しめるはずだと思う。ちょっと甘い80点。

僕の運命の人は誰〜〜れだ?

投稿日

2007/05/01

レビュアー

オタエドン

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クリムト