こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
人気ミステリー作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化した切なく爽やかな青春ミステリー。隣人の奇妙な計画に巻き込まれた青年が、やがてその真意を知るまでの顛末をミステリアスかつトリッキーに綴る。大学入学のため仙台へと引っ越してきた青年・椎名。ボブ・ディランの『風に吹かれて』を口ずさみながら片付けしていると、隣人の河崎というちょっとミステリアスな青年が声を掛けてくる。そして、椎名に奇妙な計画を持ちかける。それは、同じアパートに住む引きこもりのブータン人留学生ドルジに広辞苑をプレゼントするため、本屋を襲うというものだったが…。
人気ミステリー作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化した切なく爽やかな青春ミステリー。隣人の奇妙な計画に巻き込まれた青年が、やがてその真意を知るまでの顛末をミステリアスかつトリッキーに綴る。大学入学のため仙台へと引っ越してきた青年・椎名。ボブ・ディランの『風に吹かれて』を口ずさみながら片付けしていると、隣人の河崎というちょっとミステリアスな青年が声を掛けてくる。そして、椎名に奇妙な計画を持ちかける。それは、同じアパートに住む引きこもりのブータン人留学生ドルジに広辞苑をプレゼントするため、本屋を襲うというものだったが…。
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
110分 | なし | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DRL10009 | 2008年01月25日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
71枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
110分
字幕:
なし
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
DRL10009
レンタル開始日:
2008年01月25日
在庫枚数
71枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
110分 | なし | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DRL10009 | 2008年01月25日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
71枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
110分
字幕:
なし
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
DRL10009
レンタル開始日:
2008年01月25日
在庫枚数
71枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
1人
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
予告編の、
「さあ、一緒に本屋を襲わないか?」
「これ、広辞苑じゃない・・。広辞林だよ」
で、爆笑してレンタルしたのですが、単なるコメディではなく、非常に切なく、そして最後には心がジワーッと暖まるような、良い映画でした。
このタイトルも、予告でのサブコピー
「神様、この話だけは見ないで欲しい」
の意味も、すべて見てから納得できると言う、伏線の張り方が非常にうまいです。
前半は、悪く言えばだらだらと流れるので、後半になって、すべての話が伏線になっていて、収束していくさまを感じつつ観終わると、思わず最初から、もう一度観たくなります。
中村義洋って言う人は、本職は脚本家なんですかね。「チーム・バチスタの栄光」も監督してますけど、この作品以前は、監督はやってないのかな・・・?まあ、原作は伊坂幸太郎ですから、そのストーリーテリングが秀逸であることは分かり切っていると言えばわかりきっているのです。しかし、この作品に関して言えば映像化は非常に難しかったはずです。なんてったって、物語のキモが読み手の勝手な誤解の上に立脚するお話ですから(笑)
そこらへんを非常にうまく脚本にしているんでしょうね。
回想によって語られる琴美や河崎のエピソードの場面では、せつなくて悔しくて、涙が出てきて危なかったです(あ、車を運転しながら観ていたので・・・)恵比寿ガーデンシネマで19週間というロングランを記録したそうで、こんな映画が出てくるから、
「最近の邦画も捨てたもんじゃない」
と思うのです。
まあ、パープルローズさんがおっしゃるように、原作の小説では河崎とドルジと琴美のエピソードに関して、回想で語られるわけですけど、読者は騙されて、自分の頭の中で勝手に組み立てた絵面が、ある一瞬から(椎名が、隣の住人に「広辞苑、貸して」と言うあたりから)崩れ去って行くんですけど、映画にした場合、それをあからさまに見せなきゃいけない分、反則とも言えるのかも知れません(まあ、椎名の頭の中で、考えている映像と言う言い訳もできますけど)
でも、この単純でありながら見事なトリックというか、プロットをこれだけすっきりと映像化した脚色力は、素直に褒めたいなと思います。「チーム・バチスタ〜」は評判だけ聞くと、期待はずれのようなんですけど、今後に期待しようと言うことで・・・。
この物語の大きなメタファーとして使われるディランの「風に吹かれて」。彼の曲は、版権が非常にうるさくて映画音楽等にはあまり使われないはずなんですけど、よく許可したなあと思ったら、この作品の内容に共感して特別に許可されたらしいです。
そう考えて見直してみると、冒頭の瑛太の
「ディラン?」
と言うセリフもなかなか味わい深いのです。
キャストもスタッフも、自分の持ち場において、しっかりとした仕事をした結果、出来上がった作品だと思えてなんだか嬉しくなります。瑛太、濱田岳も良いし、最近とみにオヤジに似てきた松田龍平もいい仕事をしてます。こういう風に主役じゃなくても、その存在感を発揮しつつ、物語を壊さない演技が出来る役者は貴重です。(そうさせる演出、監督もね)キムタクにそれを臨むのは酷なんでしょうかね。
これはお薦めできます。
このレビューは気に入りましたか? 27人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作もこの映画の予告やキャッチコピーも、他の人のレビューも何もしらない非常
にスクエアな状態での鑑賞。前半と後半ではまったくもって印象も違う作品。
まずは前半。。。
どういう展開になるかは別にしてこういう雰囲気は嫌いじゃない。椎名と河崎の
アンバランスは悪くないし、ビジュアルにもかなりだまされてます。弱々しい椎名
ではあるけど、意外といいたいことを言う青年であったりもします。
そして後半〜
「隣の隣のブータン人」の答えがわかってからは真実がどんどんあきらかに。
わりとネタバレを気にせずレビューを書く私ですが、本作はやめときます。
東京や大阪であればまた違ってあろう外国人との接し方や、どこにでもいるバカ
な若者。彼に起こった出来事と彼が起こした出来事。出会いや別れが短時間の
間にめまぐるしく行き交ってしまったのだが、椎名がそれを救ったのかもしれない。
復讐という言葉は適切ではないと思うけど、琴美に対する彼の気持ち。驚くほど
日本語が上手になったのは河崎との約束からだろう。どこかやるせない、切ない
気持ちにさせられるものの椎名のおかげで踏みとどまった彼。「アヒルと鴨のコイ
ンロッカー」の意味も明確にわかるところも非常にいい。
本作をみたのは「アンフェア」で瑛太の演技がよかったから。そこは本作でもいか
んなく発揮。椎名役の濱田岳も正に適役。原作を読んではいないけど同じ感情を
抱かせることに成功しているのではないだろうか。
ちなみに原作の伊坂幸太郎って「陽気なギャングが地球を回す」を書いている人
だったりするんですね(すいません、無知で)。思わず激しく納得。
いい映画だった。お勧めです。
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:277件
投稿日
2008/04/06
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
予告編の、
「さあ、一緒に本屋を襲わないか?」
「これ、広辞苑じゃない・・。広辞林だよ」
で、爆笑してレンタルしたのですが、単なるコメディではなく、非常に切なく、そして最後には心がジワーッと暖まるような、良い映画でした。
このタイトルも、予告でのサブコピー
「神様、この話だけは見ないで欲しい」
の意味も、すべて見てから納得できると言う、伏線の張り方が非常にうまいです。
前半は、悪く言えばだらだらと流れるので、後半になって、すべての話が伏線になっていて、収束していくさまを感じつつ観終わると、思わず最初から、もう一度観たくなります。
中村義洋って言う人は、本職は脚本家なんですかね。「チーム・バチスタの栄光」も監督してますけど、この作品以前は、監督はやってないのかな・・・?まあ、原作は伊坂幸太郎ですから、そのストーリーテリングが秀逸であることは分かり切っていると言えばわかりきっているのです。しかし、この作品に関して言えば映像化は非常に難しかったはずです。なんてったって、物語のキモが読み手の勝手な誤解の上に立脚するお話ですから(笑)
そこらへんを非常にうまく脚本にしているんでしょうね。
回想によって語られる琴美や河崎のエピソードの場面では、せつなくて悔しくて、涙が出てきて危なかったです(あ、車を運転しながら観ていたので・・・)恵比寿ガーデンシネマで19週間というロングランを記録したそうで、こんな映画が出てくるから、
「最近の邦画も捨てたもんじゃない」
と思うのです。
まあ、パープルローズさんがおっしゃるように、原作の小説では河崎とドルジと琴美のエピソードに関して、回想で語られるわけですけど、読者は騙されて、自分の頭の中で勝手に組み立てた絵面が、ある一瞬から(椎名が、隣の住人に「広辞苑、貸して」と言うあたりから)崩れ去って行くんですけど、映画にした場合、それをあからさまに見せなきゃいけない分、反則とも言えるのかも知れません(まあ、椎名の頭の中で、考えている映像と言う言い訳もできますけど)
でも、この単純でありながら見事なトリックというか、プロットをこれだけすっきりと映像化した脚色力は、素直に褒めたいなと思います。「チーム・バチスタ〜」は評判だけ聞くと、期待はずれのようなんですけど、今後に期待しようと言うことで・・・。
この物語の大きなメタファーとして使われるディランの「風に吹かれて」。彼の曲は、版権が非常にうるさくて映画音楽等にはあまり使われないはずなんですけど、よく許可したなあと思ったら、この作品の内容に共感して特別に許可されたらしいです。
そう考えて見直してみると、冒頭の瑛太の
「ディラン?」
と言うセリフもなかなか味わい深いのです。
キャストもスタッフも、自分の持ち場において、しっかりとした仕事をした結果、出来上がった作品だと思えてなんだか嬉しくなります。瑛太、濱田岳も良いし、最近とみにオヤジに似てきた松田龍平もいい仕事をしてます。こういう風に主役じゃなくても、その存在感を発揮しつつ、物語を壊さない演技が出来る役者は貴重です。(そうさせる演出、監督もね)キムタクにそれを臨むのは酷なんでしょうかね。
これはお薦めできます。
投稿日
2008/08/24
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作もこの映画の予告やキャッチコピーも、他の人のレビューも何もしらない非常
にスクエアな状態での鑑賞。前半と後半ではまったくもって印象も違う作品。
まずは前半。。。
どういう展開になるかは別にしてこういう雰囲気は嫌いじゃない。椎名と河崎の
アンバランスは悪くないし、ビジュアルにもかなりだまされてます。弱々しい椎名
ではあるけど、意外といいたいことを言う青年であったりもします。
そして後半〜
「隣の隣のブータン人」の答えがわかってからは真実がどんどんあきらかに。
わりとネタバレを気にせずレビューを書く私ですが、本作はやめときます。
東京や大阪であればまた違ってあろう外国人との接し方や、どこにでもいるバカ
な若者。彼に起こった出来事と彼が起こした出来事。出会いや別れが短時間の
間にめまぐるしく行き交ってしまったのだが、椎名がそれを救ったのかもしれない。
復讐という言葉は適切ではないと思うけど、琴美に対する彼の気持ち。驚くほど
日本語が上手になったのは河崎との約束からだろう。どこかやるせない、切ない
気持ちにさせられるものの椎名のおかげで踏みとどまった彼。「アヒルと鴨のコイ
ンロッカー」の意味も明確にわかるところも非常にいい。
本作をみたのは「アンフェア」で瑛太の演技がよかったから。そこは本作でもいか
んなく発揮。椎名役の濱田岳も正に適役。原作を読んではいないけど同じ感情を
抱かせることに成功しているのではないだろうか。
ちなみに原作の伊坂幸太郎って「陽気なギャングが地球を回す」を書いている人
だったりするんですね(すいません、無知で)。思わず激しく納得。
いい映画だった。お勧めです。
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
アヒルと鴨のコインロッカー
(C)2006「アヒルと鴨のコインロッカー」製作委員会 ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。