情熱のステップ

演技というより、武道と舞のお披露目的な映画で、
それが、夢と現実の狭間で葛藤しあって、いくつもの壁を乗り越えるサクセスストーリー的なものなので、俳優人の本気の「体美」を味わう映画になっています。

そして、家族の絆と、シンデレラストーリー、韓流らしい・・・

チャン・ヒョクの兵役後の努力は、ドラマでも、この映画でも、感じられると思います。真剣です。

口は開きがちで、鼻の穴が大きくなるのは、相変わらず彼らしく、そんなお茶目な男子姿は、母性をくすぐるのかもしれません。

彼のモムチャンといい、舞といい、半端ないです！！

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幼い頃に見た社交ダンスに魅了されたテサン（チャン・ヒョク）は、自己流でダンスを勉強。
ダンサーになる夢を捨てきれず両親の反対を押し切り、シンガポールに渡ります。
基礎も何も出来ていないテサンでしたが、ダンス講師エミはテサンに何かを感じダンススクールへの入学を受け入れるのでした。
テサンは、異国での厳しい現実に追われながらもレッスンに励みますが、そんなテサンとエミの仲を、武術の師範であるエミの彼が疑い始めます。
エミに近づくな！学校をやめろ！と。
遂には、テサンに自分と勝負して負けたら国に帰れと持ちかけるのでした。

このDVDのパッケージのチャン・ヒョクに惹かれて思わず借りてしまったけど、
イマイチ、パッとしない内容でした。
なんで勝負！？ダンスの話ちゃうの！？
それに苦労してシンガポールまで来たのに、なんでそんなあほらしい事で夢を諦めなあかんの…と話の展開に少々呆れました。
基礎も出来ていなかったテサンが大会に出場できるくらいに成長していく過程が薄いし、テサンとエミの距離が縮まりお互い惹かれていく様子ももっと描かれてあったらなぁ〜と思ってしまった。
ただ、反対していた靴職人の父がテサンのために靴を作るシーンは良かったです。
それと…エミの彼役のジェイソン・スコット・リーのムキムキ体型も嫌いじゃないけど（でもちょっとスゴ過ぎ！）
それよりも、あのチャン・ヒョクの引き締まった身体。
特に腕・・・もうドキドキでした♪
ダンスシーンでももちろんでしたが、勝負のために武術の練習をするシーンなんてトリハダがたちました。
あと一見だらしないような…セクシーなようなあの半開きの口元が好き♪
チャン・ヒョクのファンの方は必見です。
ではない人は・・・どうでしょうか！？

ちょくちょくこんなことを考えながら映画を見てしまいます。
主人公の口元が、今ひとつしまり悪い感じで、そこばっかり気になってしまって。
一応ダンスの見せ場もありましたが、私的には、ウリナリの社交ダンスのほうが感動したかな。

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田舎で工場を営む父の息子クォン・テサン（チャン・ヒョクssi）は，子どもの頃に社交ダンスを見てすっかり虜になり，独学でダンスの教本を読み，練習をするようになります。
貧しい家庭で育ったテサンは，大学進学をあきらめ，工場で働くようになりますが，ダンサーになるという夢を捨てきれません。
そんなある時，シンガポールのダンス学校で入学のオーディションがあることを知り，父親の反対を押し切ってシンガポールに行くことになりますが，さて，シンガポールで彼を待っていたものは…という展開です。

チャン・ヒョクssi＝格闘技という図式は，７年間武術で磨き続けたという彼のキャリアからいって分からないではありませんが，何だか無理やりそっちに引っぱって行かれたようで，ダンスは？　ラブストーリーは？　と，視聴者泣かせの作品になってしまいました。（ちょっと残念）
作品自体は，韓国，シンガポール，米国の合作で，それなりに著名なキャスト（シンガポールのトップ女優ファン・ウォンや，「燃えよ！ピンポン」に出演したジェイソン・スコット・リーなど）が集められていて，チャン・ヒョクssiの海外進出にかける意気込みが感じられますが，ダンスやカンフーが組み込まれている割には静かで淡々と流れ，まるでミュージックビデオのような感じです。
チャン・ヒョクssiの演技は“ダンスは格闘技っぽく”，“格闘技はダンスっぽい”という不思議の世界で，流石チャンヒョク！という美しさだと思います。
チャン・ヒョクssiファンにはお奨めの１本かもしれません。


おまけ：ここでチャン・ヒョクssiファンの皆さまに，彼が出演しているドラマをご紹介します。
1997 SBS「モデル」モデル仲間役
2000 SBS「チョアチョア」
1999 KBS「学校」カン・ウヒョク役
1999 MBC「日差しに向かって」ハン・ミョンハ役
2000 SBS「ワンルンの大地」キム・ボンピル役
2002 SBS「明朗少女成功記」ハン・ギテ役
2002 SBS「大望」パク・チェヨン役
2007 MBS「ありがとうございます」医師ミン・ギソ役
2008 SBS「プランダン 不汗党」クォン・オジュン役
2008 SBS「いかさま師」コニ役
なぜかどの作品もそこそこヒットしていますね。

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シンガポールが舞台のチャン・ヒョク主演映画。
チャン・ヒョクは韓国人ですが、シンガポールでは英語を喋ってます。

幼い頃、社交ダンスを見て以来、その魅力に心を奪われてしまい、父親似反対されながらも教本片手に独学でダンスを学んできた主人公のテサン。
決して裕福な家庭とは言えず、父親の世話で工場で働き、それでもダンサーになるという夢は諦めないでいたようで。
最初で最後のチャンスが「シンガポールのダンススクールに入学してレッスンを受けること」。
それにしても、何でシンガポールなんでしょうね・・・。社交ダンスのメッカなんでしょうか？分からん。
そのスクールには有名な講師エミがいて、彼女に気に入られたテサン。
自然と彼女との距離も縮まるけど、エミにはごっつい婚約者？（結婚してるのかと思ってたけど）がおりまして。
そいつがかなりの嫉妬深い男で、エミに近づく男を快く思わない。金をやるから他の教室に移れだの、しまいにゃ俺と勝負して負けたら国に帰れと言い出す始末。めちゃくちゃなんですけどー！
どういうわけか、勝負する方向に流れていく二人。しかも、対決方法は少林寺拳法。意味分からん（笑）。
意味分からんといえば、その婚約者、闇社会の人と通じてるっぽいんだけど、結局なんだったのか、私にはイマイチ不明です・・・。

ダンサーを目指すお話なので、もちろん社交ダンスのシーンあり。
少林寺拳法も習得してるし（笑）。ダンスと呼んでいいものなのかよく分からん、型みたいな踊りも披露してくれてるチャン・ヒョク。
ダンスを独学してるシーンはあるけど、いつの間に英会話を習得したんでしょうね。
エミの着ている服が、毎回可愛いワンピース（というかドレスに近い）で、そのへんは見ていて楽しかったですが、映画自体は静かな展開なので、ちょっと疲れちゃったな。