逃走車

主人公がアホだと思う理由

その１　出発する前にドライブルートを確認するだろ？普通。　だってここ、異国の地だよ。
その２　なんでさー、道に迷ったのに、車であちこちうろついちゃうの？一旦止めて地図みろよー！
その３　でもって、着信履歴から相手に電話して道聞けば？
その４　それに大使館前であんな目立つことしちゃダメでしょ！
その５　もう何かとすぐキレるなよ

と、なんかもうアホさ加減が鼻について、ダメでした。
カーアクションは中途半端だし。

判ったことは、町並みから想像するに、南アフリカの貧富の差、すごそうね。　
マンデラ元大統領が目指していた社会にはまだまだなってないってことかな。

外国でレンタカーを借りたら、
とんでもない事に巻き込まれて……
車での逃走がメインのアクションムービー。

そして主役は、『ワイルドスピード』の俳優さん♪
一体どんな逃走劇が繰り広げられるのかと………

なんじゃ、こりゃ！？！？！？
クソつまんねぇー！！！！！

始まって、すぐ、主人公の行動にイラッ！！
見れば見るほど、イライライラ〜〜↑↑↑↑↑

何やねん、この主人公〜〜！！
そして、何やねん、このストーリー展開〜！！！

せっかく借りたし、
何とか頑張って、最後まで見たけど…

はぁ〜、借りるんじゃなかった……

久々に、大失敗した気分。
大ハズレひいちゃいました ((((＿ ＿|||))))

ポールウォーカーが出ずっぱりってことで劇場で観ました。
劇場で音響等もあってそこそこ楽しめましたが
これDVDだとどうなんだろ・・・・

ワイルドスピードシリーズでは
超絶ドライビングテクを披露
ヴィンが男子ウケ担当ならばポールは女子ウケ担当のような感じで
もーのすごいカッコいい姿を見せていた。

しかし、本作は
飲酒運転事故を起こし、仮出所中に南アフリカにいる元嫁を尋ね
どうも、よりを戻そうとしてる男。

で、空港でレンタカーを借りたら
手違いでミニバンが手配されてた。

・・・そっからこの男のツイてない劇場が始まります。

急いでるから車も取り替えずにそのまま行っちゃったのね。

それが運の尽き・・・・。

車の中から拳銃、謎の電話・・・そしてなんと後部座席から・・・・

いったいこの主人公アは何に巻き込まれてるのか。


とにかくほぼ車載カメラの映像のみで構成されてるので
ポールの姿はたくさん観れます♪

しかし、車載カメラだと、
疾走感、スピード感、衝突のハラハラ、
スピンしたときの映像
とにかく、よくわからんのです（笑

全体像が見えないので
何が起こってるのかわかりにくいんです。

主人公の視点で進むアクション映画というのはいいけども、
車載カメラはちょっとアレだな・・・・
ナイストライだとは思うけど、成功したとはあんまし言いづらいような・・・・（スミマセン


一応一体なんの陰謀に巻き込まれたのか
っていうのは明かされますが、
思いのほかスケール小さかったです（笑


ま、ポールウォーカー好きには必見映画ですが、
その他の方はどうだろう・・・・

　別れた妻を訪ねて南アフリカにやってきたポール・ウォーカー。空港でレンタカーを借りると予約した車種と違っていて、トランクには……というところから陰謀に巻き込まれる主人公。
　巻き込まれ型サスペンス＋カーアクションですが、本作の特徴であるという触れ込みは、「全編車内カメラ視点」。つまりカメラが常にポール・ウォーカー演じる主人公の運転する車内にあって、ＰＯＶ的な魅力があるということですね。
　しかし、これがよく分からないんです。ＰＯＶなら、その映像は監視カメラとか登場人物の撮影とか理由があるわけですね。ところが本作は、ただカメラが車内にいるということのみ。つまり、カメラマンが車内に乗り込んでいるような感じなんです。「視点」については何も考えていないんですね。だから、こういう手法をとる必然性が感じられないままなんです。
　またカーアクションとこの手法の相性ですが、あまりよくありません。他の車とガンガンぶつかったりしての逃走劇がありますが、カメラが一方の車に限定されると、何が起こっているのか全体状況がさっぱり分からない。
　分からないので、ほかの車が唐突に一回転しても、別にすごいともなんとも思えないんです。「カーアクションは客観視点」ということがこの映画ではっきりしました。ボーンシリーズだって、客観視点と主観視点をうまく使い分けているから、迫力のあるカーアクションになっているわけです。
　唯一、アメリカ大使館前のアクションはウォーカーの妻の登場も合わせてＰＯＶ的にエモーショナルに撮られていましたが、そこ以外はあまり印象的なシーンはありません。
　せっかくのヨハネスブルグの風景もあまりよく分からないし、強引な展開には目をつぶるにしても、この手法はあまり発展しそうもありません。３０点。

「ワイルド・スピード」でお馴染みのポール・ウォーカー主演だったので、格好いいドライブテクニックが見られるのだろうと思ってましたが。
なんと怒りっぽい、情けない男役だった。暫くは、そんなポールに苛立ちながら85分と言う時間を楽しみました。

保釈中のムクンダ・マイケル・デュウィル（ポール・ウォーカー）は別れた妻に会いにヨハネスブルグへやって来た。
そこでレンタルした車セダンのはずがワゴンだったが、直ぐに交換できないと知ると、そのまま出発していしまう。
だが、この車どうも様子がおかしい。携帯電話が置かれていて鳴るし、足元からは拳銃まで出てくる。
もっと凄いのがぬかるみにハマった時に荷物置き場から出てきた女性……一体全体どうなっているのだと怒りまくるマイケル。
この女性はなんと拉致された判事。助けてくれと懇願されるが、それよりも元妻の処へ急いでいかないといけない……
と、この当たりから徐々に迫力が増してきます。「ワイルド・スピード」のようなカーチェイスは期待できないけれど、それなりに楽しめる逃走シーンがあります。

話は変わりタイトルの「逃走車」を観て何か感じませんでしたか。大抵「とうそうしゃ」と訊けば「逃走者」だと想像しないでしょうか。でも、この映画のタイトル
「とうそうしゃ」は車なのです。その理由が見終えてからなんとなく理解できる。