天使のくれた時間の画像・ジャケット写真

天使のくれた時間 / ニコラス・ケイジ

天使のくれた時間 /ブレット・ラトナー

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140

DVD

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人との“もうひとつの人生”を体験することで本当の幸せに目覚める姿を描いた大人のファンタジー。成功を夢見て恋人ケイトと別れロンドンへ旅立ったジャック。13年後のいま、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。クリスマス・イブ、昔の恋人ケイトからの電話があったが、かけ直すことはしなかった。その夜、自宅で眠りについたジャックだが、目覚めると、ケイトと我が子2人に囲まれた家庭人ジャックになっていた……。

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「天使のくれた時間」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人との“もうひとつの人生”を体験することで本当の幸せに目覚める姿を描いた大人のファンタジー。成功を夢見て恋人ケイトと別れロンドンへ旅立ったジャック。13年後のいま、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。クリスマス・イブ、昔の恋人ケイトからの電話があったが、かけ直すことはしなかった。その夜、自宅で眠りについたジャックだが、目覚めると、ケイトと我が子2人に囲まれた家庭人ジャックになっていた……。

「天使のくれた時間」 の作品情報

作品情報

製作年:

2000年

製作国:

アメリカ

原題:

THE FAMILY MAN

「天使のくれた時間」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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6〜 10件 / 全140件

ケイトが可愛い。 ネタバレ

投稿日:2008/08/29 レビュアー:エファ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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粗筋はイントロダクションに書いてある通りで、持ってないモノは何も無い・・と豪語する金持ちジャックが、13年前にフッたはずのケイトと「もし結婚してたら」と言うパラレルワールドへ飛んじゃうお話。

人生はお金だけはなく、愛や思いやりの心が幸せをもたらしてくれる。映画の言いたい事は分かるし、見たあとは優しい気持ちにもなれました。
ケイトを演じるのはティア・レオーニと言う女優さんで、何だか毒気を抜いたクリスタナ・ローケンみたい。凄くキュートで可愛らしい奥さんです。
ジャックはパラレルワールドへ紛れ込んだ時、なかなか事態を把握できず馴染もうとしないんだけど、ケイトが誘ってきた時だけはすぐに受け入れちゃった(笑)

仕事がバリバリできて大金持ちだったジャックは、パラレルワールドではしがないタイヤ売り。だけど温かい家庭がある。
確かに温かい家庭は魅力的だろうけど、贅沢三昧していた人間が生活のランクを落とすのは難しいと思う。
「もう元には帰らない!」と、たった数ヶ月で思ってしまうものだろうか。

でもやっぱりバリバリ働きたくて、温かい家庭以外にまたお金が欲しくなるジャック。そりゃそうだ。
だけどもケイトは喜ばない。今までの給料の倍になると言われても喜ばないケイト。私なら「キャッホー!」と大喜びしてしまいそうだ。

ラストは私には意外で、本当の世界ではバリバリのキャリアウーマンになっていたケイト。空港では13年前とは逆の立場に置かされる。
ジャックのよく分からない説得で飛行機に乗らなかったケイトだけど、もっと心に響くようなセリフを書けなかったのかしら。

物語的には好きな展開なんだけど、少しずつ物足りない。説得力がない。


余談ですが、13年目の結婚記念日を忘れてしまったジャックを見て、10年目の結婚記念日を忘れていた私の相方を思い出した(怒)
明後日は12年目の結婚記念日。もしレストランなどで食事をするのなら、私は子供も一緒の方がいいなぁ。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

もっとファンタスティックな映画かと思っていたけど…

投稿日:2004/12/21 レビュアー:ケチケチ

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若い監督なのに!Christmasに見ることをお薦めします。 ネタバレ

投稿日:2007/12/25 レビュアー:ホワイト

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ブレット・ラトナー 監督。今や「プリズンブレイク」の監督と言った方が分かりやすいかもしれない。
一度借りたのですが、discが酷く、もう一度送ってもらいました。

いやー良い映画ですね。

原題は「ファミリーマン」家族主義の男?
邦題の「天使がくれた時間」の方がぴったり来る気がします。

天使は出てきませんが、「おそらく堕天使だろう」と思われる人物が、ニコラスケイジ演ずるジャックに時間のすれ違いを起こさせる。その「堕天使」の登場の仕方も監督、脚本の上手いところ。強盗犯に見せて登場させるなんて憎い演出です。

ジャックはケイトと恋人であった13年前。
空港でケイトと別れる。

イギリスに行って、投資を勉強してくるとジャック。
もう一度考えて・・・永遠の別れになってしまうかも・・・と
ケイト。

それから13年後。

ジャックは投資信託会社の社長になっている。
何でも手に入る生活。
「勝ち組」だ。(この勝ち組負け組と言う言葉は嫌いだが、それを嫌いと言っているのも更に嫌いなのであえて使わせて貰う)

コンビニで買い物をするジャックの前に現れたのは堕天使だ。
ジャックは何とかその場を納めたのは良いが、
「私には必要なものは何も無い」と言い切ってしまう。

ニヤリと笑って、堕天使は消えていく。

翌日豪邸で目を覚ますとジャックはケイトとベッドにいる。
(この辺の撮影技術は最高です!特に照明)一見、前夜豪邸で過ごした女性かと思わせ、実は別の時間軸に飛んでしまったのだ。

その世界はジャックがケイトと別れず、ロンドンから翌日帰ってきて結ばれた「家族」がいる世界。

戸惑うジャック。有り余るお金と、才能を駆使し、「勝ち組」から「負け組」に転落している自分。

ケイトは弁護士だが「無料」で弁護を引き受けて、友人達に囲まれ、そして最愛のジャックと子供達との生活を謳歌している。

どっちが幸せか?

映画の中でこんな台詞が出てくる。
「過去の女なんて、納税申告書と同じだ。3年保管して破棄すればいい(日本では五年だがw)」

さて、ジャックは元の生活へ戻りたいが、次第にケイトとの生活が本当の自分の生活でありたいと思うようになってくる。

その見せ方が、「在り来たりのラブコメ」で無いのが嬉しい。
respectをされているが、ゴールディーホーンの「潮風のいたずら」を意識しているのだろう。

是非クリスマスに見ていただきたい作品だ。出来れば恋人と一緒に。
メイキングも最高です。映画ファンならメイキング目当てで見ても良いと思います。脚本と監督とプロデューサーが如何に映画を愛しているか、役者が、どんなに楽しんでいるか!

100点必見。クリスマスプレゼントを有り難うございます。

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今の自分以外に本当の自分なんていない ネタバレ

投稿日:2008/04/27 レビュアー:ポッシュ(卒業)

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 さらっと観ればイイお話なんだけど、ううむ、でも、なんか、やっぱりヘンな気分。なんとなくムズムズする。

 そうだ、そうだ、私は「本当の幸せ」だとか「本当の自分」だとかってもんを全く信用していないのだ。今の自分は偽りの自分で、どこかに本当の自分がいて、それを見つけ出せたら本当の幸せが手に入るっていう“物語”が、なにやら胡散臭く思えてしまうのだ、たぶん。

 主人公ジャック(N・ケイジ)がクリスマスに与えられた「もう一人の自分の人生」。あの時こっちを選んでたら・・・のパラレルワールド。かつての恋人ケイト(T・レオーニ)との生活は、まさに離婚大国アメリカの“夢”なのだと思う。学生時代に知り合って結婚して子供が生まれて13年たってもラブラブの夫婦、という理想的な男女の在り方。ありきたりの平凡な毎日、でも愛する家族と一緒に居ることが実は至上の幸福、みたいなイデオロギー。現実(映画の中の現実ではなく、私たちが生きている現実)の世の中の在り様、ちまたの恋愛模様や結婚生活からしたら、こりゃ本当に美しい夢物語です。まぁ、美しいものを愛でるのも映画を見る楽しみの一つですから、それはそれでいいんだけれども。

 でも、別に現実(映画の中の現実)のジャックで悪くないじゃん。愛を捨てて富と名声を得た。その選択だってアリでしょ。本人だってそれで満足してるんだし。

 どうやら、「俺は何でも持ってる」って天使に大見得きっちゃったのがマズかったみたいですね。“傲慢”はあちらの文化では7つの大罪の1つ。「思い知れ」とばかりに愛に満ちた世界に放りこまれるジャック。こうして彼は大きな欠如感を味わうことになる。ひどいな、天使のやり口は。人はみんな、今の自分に無いモノ、手に入れられないモノはあっても、そこは諦めて、今の自分に満足して、今あるモノで十分って自分を納得させて生きてくもんなんじゃないの?ジャックは普通の人より余分に持ってたから、そりゃちょっと調子こいてたけどさ、い〜じゃん、それで。今の自分で満足って大事なことよ。セルフ・エスティメイト(自己評価)が高いって、安定した人格の必須条件です。

 資本主義大国のくせに「本当の幸福はプライスレス」みたいなこと言うから、なんかムズムズきちゃうんだな。だったらラストはもうフィクションに逃げ切って、すべてを失って愛を得る、最後に愛は勝つ(古いな〜)で、いいじゃないですか。なんで、そうしなかったんだろう。愛に飢えた金持ちの「自分探し」が続くなんて、悪夢だ・・・。

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ケイトの輝きが教えてくれたこと ネタバレ

投稿日:2007/02/03 レビュアー:ことりこあゆみ

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 地位と冨を手に入れ優雅な独身生活を送るジャック。いまの自分に疑いのなかったジャックが‘もう一つの人生’に入り込んでしまうお話。ありがちなテーマではあるけど、現実の生活に戻ってからの展開が意外でおもしろかったです。

 ‘もう一つの人生’のなかのケイト(ティア・レオーニ)がすごく素敵な奥さんなんです。キュートさとセクシーさの両方をもっていて、結婚13年にして子どもが2人いても夫にラブラブ。おまけに弁護士のキャリアをあきらめて結婚した‘いまの自分’に大いに満足し幸せを感じている。これでよかったのかなと思ったりするものなのに、ケイトは自分の決断を少しも後悔せず生き生きと暮らしを楽しんでいる。ジャックが家族のある生活に目覚めたのは理想的な奥さんだったからこそでちょっと出来すぎかな、現実はこうはいかないでしょうと思う。これなら‘もう一つの人生’もよかったと思えますよね。

 だけど、大切なことに気づいて現実の生活に戻ったジャックも、またいずれはどちらを取るかの選択に迫られるはず。けっきょくは‘もう一つの人生’を体験することは永遠にできないということになります。

 この作品で感じたのは、「人生は絶えずどちらを取るかの選択の連続で、何かを得たら何かを失う。でも自分が選んだ道を(選ばざるをえなかった道だとしても)後悔しないで楽しむことが一番」ってことだなぁ。
 「‘もう一つの人生’は見なくていいんだよ」っていうお話なんだと思いました。ケイトがそうであったように。
 

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

6〜 10件 / 全140件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:140件

ケイトが可愛い。

投稿日

2008/08/29

レビュアー

エファ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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粗筋はイントロダクションに書いてある通りで、持ってないモノは何も無い・・と豪語する金持ちジャックが、13年前にフッたはずのケイトと「もし結婚してたら」と言うパラレルワールドへ飛んじゃうお話。

人生はお金だけはなく、愛や思いやりの心が幸せをもたらしてくれる。映画の言いたい事は分かるし、見たあとは優しい気持ちにもなれました。
ケイトを演じるのはティア・レオーニと言う女優さんで、何だか毒気を抜いたクリスタナ・ローケンみたい。凄くキュートで可愛らしい奥さんです。
ジャックはパラレルワールドへ紛れ込んだ時、なかなか事態を把握できず馴染もうとしないんだけど、ケイトが誘ってきた時だけはすぐに受け入れちゃった(笑)

仕事がバリバリできて大金持ちだったジャックは、パラレルワールドではしがないタイヤ売り。だけど温かい家庭がある。
確かに温かい家庭は魅力的だろうけど、贅沢三昧していた人間が生活のランクを落とすのは難しいと思う。
「もう元には帰らない!」と、たった数ヶ月で思ってしまうものだろうか。

でもやっぱりバリバリ働きたくて、温かい家庭以外にまたお金が欲しくなるジャック。そりゃそうだ。
だけどもケイトは喜ばない。今までの給料の倍になると言われても喜ばないケイト。私なら「キャッホー!」と大喜びしてしまいそうだ。

ラストは私には意外で、本当の世界ではバリバリのキャリアウーマンになっていたケイト。空港では13年前とは逆の立場に置かされる。
ジャックのよく分からない説得で飛行機に乗らなかったケイトだけど、もっと心に響くようなセリフを書けなかったのかしら。

物語的には好きな展開なんだけど、少しずつ物足りない。説得力がない。


余談ですが、13年目の結婚記念日を忘れてしまったジャックを見て、10年目の結婚記念日を忘れていた私の相方を思い出した(怒)
明後日は12年目の結婚記念日。もしレストランなどで食事をするのなら、私は子供も一緒の方がいいなぁ。

もっとファンタスティックな映画かと思っていたけど…

投稿日

2004/12/21

レビュアー

ケチケチ

若い監督なのに!Christmasに見ることをお薦めします。

投稿日

2007/12/25

レビュアー

ホワイト

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ブレット・ラトナー 監督。今や「プリズンブレイク」の監督と言った方が分かりやすいかもしれない。
一度借りたのですが、discが酷く、もう一度送ってもらいました。

いやー良い映画ですね。

原題は「ファミリーマン」家族主義の男?
邦題の「天使がくれた時間」の方がぴったり来る気がします。

天使は出てきませんが、「おそらく堕天使だろう」と思われる人物が、ニコラスケイジ演ずるジャックに時間のすれ違いを起こさせる。その「堕天使」の登場の仕方も監督、脚本の上手いところ。強盗犯に見せて登場させるなんて憎い演出です。

ジャックはケイトと恋人であった13年前。
空港でケイトと別れる。

イギリスに行って、投資を勉強してくるとジャック。
もう一度考えて・・・永遠の別れになってしまうかも・・・と
ケイト。

それから13年後。

ジャックは投資信託会社の社長になっている。
何でも手に入る生活。
「勝ち組」だ。(この勝ち組負け組と言う言葉は嫌いだが、それを嫌いと言っているのも更に嫌いなのであえて使わせて貰う)

コンビニで買い物をするジャックの前に現れたのは堕天使だ。
ジャックは何とかその場を納めたのは良いが、
「私には必要なものは何も無い」と言い切ってしまう。

ニヤリと笑って、堕天使は消えていく。

翌日豪邸で目を覚ますとジャックはケイトとベッドにいる。
(この辺の撮影技術は最高です!特に照明)一見、前夜豪邸で過ごした女性かと思わせ、実は別の時間軸に飛んでしまったのだ。

その世界はジャックがケイトと別れず、ロンドンから翌日帰ってきて結ばれた「家族」がいる世界。

戸惑うジャック。有り余るお金と、才能を駆使し、「勝ち組」から「負け組」に転落している自分。

ケイトは弁護士だが「無料」で弁護を引き受けて、友人達に囲まれ、そして最愛のジャックと子供達との生活を謳歌している。

どっちが幸せか?

映画の中でこんな台詞が出てくる。
「過去の女なんて、納税申告書と同じだ。3年保管して破棄すればいい(日本では五年だがw)」

さて、ジャックは元の生活へ戻りたいが、次第にケイトとの生活が本当の自分の生活でありたいと思うようになってくる。

その見せ方が、「在り来たりのラブコメ」で無いのが嬉しい。
respectをされているが、ゴールディーホーンの「潮風のいたずら」を意識しているのだろう。

是非クリスマスに見ていただきたい作品だ。出来れば恋人と一緒に。
メイキングも最高です。映画ファンならメイキング目当てで見ても良いと思います。脚本と監督とプロデューサーが如何に映画を愛しているか、役者が、どんなに楽しんでいるか!

100点必見。クリスマスプレゼントを有り難うございます。

今の自分以外に本当の自分なんていない

投稿日

2008/04/27

レビュアー

ポッシュ(卒業)

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 さらっと観ればイイお話なんだけど、ううむ、でも、なんか、やっぱりヘンな気分。なんとなくムズムズする。

 そうだ、そうだ、私は「本当の幸せ」だとか「本当の自分」だとかってもんを全く信用していないのだ。今の自分は偽りの自分で、どこかに本当の自分がいて、それを見つけ出せたら本当の幸せが手に入るっていう“物語”が、なにやら胡散臭く思えてしまうのだ、たぶん。

 主人公ジャック(N・ケイジ)がクリスマスに与えられた「もう一人の自分の人生」。あの時こっちを選んでたら・・・のパラレルワールド。かつての恋人ケイト(T・レオーニ)との生活は、まさに離婚大国アメリカの“夢”なのだと思う。学生時代に知り合って結婚して子供が生まれて13年たってもラブラブの夫婦、という理想的な男女の在り方。ありきたりの平凡な毎日、でも愛する家族と一緒に居ることが実は至上の幸福、みたいなイデオロギー。現実(映画の中の現実ではなく、私たちが生きている現実)の世の中の在り様、ちまたの恋愛模様や結婚生活からしたら、こりゃ本当に美しい夢物語です。まぁ、美しいものを愛でるのも映画を見る楽しみの一つですから、それはそれでいいんだけれども。

 でも、別に現実(映画の中の現実)のジャックで悪くないじゃん。愛を捨てて富と名声を得た。その選択だってアリでしょ。本人だってそれで満足してるんだし。

 どうやら、「俺は何でも持ってる」って天使に大見得きっちゃったのがマズかったみたいですね。“傲慢”はあちらの文化では7つの大罪の1つ。「思い知れ」とばかりに愛に満ちた世界に放りこまれるジャック。こうして彼は大きな欠如感を味わうことになる。ひどいな、天使のやり口は。人はみんな、今の自分に無いモノ、手に入れられないモノはあっても、そこは諦めて、今の自分に満足して、今あるモノで十分って自分を納得させて生きてくもんなんじゃないの?ジャックは普通の人より余分に持ってたから、そりゃちょっと調子こいてたけどさ、い〜じゃん、それで。今の自分で満足って大事なことよ。セルフ・エスティメイト(自己評価)が高いって、安定した人格の必須条件です。

 資本主義大国のくせに「本当の幸福はプライスレス」みたいなこと言うから、なんかムズムズきちゃうんだな。だったらラストはもうフィクションに逃げ切って、すべてを失って愛を得る、最後に愛は勝つ(古いな〜)で、いいじゃないですか。なんで、そうしなかったんだろう。愛に飢えた金持ちの「自分探し」が続くなんて、悪夢だ・・・。

ケイトの輝きが教えてくれたこと

投稿日

2007/02/03

レビュアー

ことりこあゆみ

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 地位と冨を手に入れ優雅な独身生活を送るジャック。いまの自分に疑いのなかったジャックが‘もう一つの人生’に入り込んでしまうお話。ありがちなテーマではあるけど、現実の生活に戻ってからの展開が意外でおもしろかったです。

 ‘もう一つの人生’のなかのケイト(ティア・レオーニ)がすごく素敵な奥さんなんです。キュートさとセクシーさの両方をもっていて、結婚13年にして子どもが2人いても夫にラブラブ。おまけに弁護士のキャリアをあきらめて結婚した‘いまの自分’に大いに満足し幸せを感じている。これでよかったのかなと思ったりするものなのに、ケイトは自分の決断を少しも後悔せず生き生きと暮らしを楽しんでいる。ジャックが家族のある生活に目覚めたのは理想的な奥さんだったからこそでちょっと出来すぎかな、現実はこうはいかないでしょうと思う。これなら‘もう一つの人生’もよかったと思えますよね。

 だけど、大切なことに気づいて現実の生活に戻ったジャックも、またいずれはどちらを取るかの選択に迫られるはず。けっきょくは‘もう一つの人生’を体験することは永遠にできないということになります。

 この作品で感じたのは、「人生は絶えずどちらを取るかの選択の連続で、何かを得たら何かを失う。でも自分が選んだ道を(選ばざるをえなかった道だとしても)後悔しないで楽しむことが一番」ってことだなぁ。
 「‘もう一つの人生’は見なくていいんだよ」っていうお話なんだと思いました。ケイトがそうであったように。
 

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