ジーパーズ　恐怖の都市伝説

「シューテム・アップ 」でここまですんのかっ！って位、はちゃめちゃな銃撃戦を見せてくれたマイケル・デイヴィス監督。
本作では「激突」をもじったホラーを見せてくれます。
ちなみに、まともなホラー映画を期待して観る方は注意して下さい！
本作ははちゃめちゃなお馬鹿コメディーホラーですので^^;

内容はイントロの通り、男二人が田舎道を車で移動中に突然RVトラックに追いかけまわされる話。
前半は男二人のお馬鹿な行動メインのコメディーモードなんですが、後半からは一転ホラーモードになります。

とにかく主役の男二人は華の無い事^^;
襲われる緊迫した状況でも間抜けな行動に終始するもっさい二人に笑けてしまいます。
ドタバタのお笑いだけじゃなく、ブラックな笑いもあり、なかなか凝った作りなんです。
襲撃するモンスターは造形が・・・どこかのホラー映画で観た殺人鬼にクリソツなんですけど。

色んな映画の切れ端を繋いだだけの気もするんですが、襲撃する理由に意外性があったり、オチもブラックを効かせたりして、まぁ考えて練った感じには見えるんで許せるんじゃないかと^^;

個人的にホラーにお馬鹿な笑いを絡めた作品も好きなんで、普通に楽しめました。
これぞB級お馬鹿コメディーホラーといった映画なんで、その手の好きな方のみお勧めします。

ジーパーズ・クリーパーズの続編と勘違いして借りました。
どうしてこんな映画を金かけて作るのか理解できません。借りると後悔して、どうしてこんなのを借りたか、自己嫌悪に陥る映画です。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

原題：「MONSTER　MAN」ジャケ写の不気味な男がモンスターマンです。
アダムとハリーは真っ赤なアメ車に乗りベティ＝アンの結婚式に向います。途中、大きなタイヤのトラックに追いかけられ猛スピードで逃げ危機一髪助かった。
その後、ガソリンが無くなり困っていたが無人のトレーラーハウスを見つけガソリンを拝借した。しかし、その車の中には首を切られた無残な死体があるのに２人は気づかない。
あるGSの吐きそうなほど汚れているトイレに入るとあのモンスタートラックの男がやって来たりするが、顔が見えないので不気味です。
途中でサラと言う女性が乗せて欲しいと言うので、ここから３人で旅が始まる。夜、ダイナーに寄ると不思議なことにお客がみんな片腕や片足が千切れている。
翌日、地図に載ってない閑散とした町の通り沿いには不気味な案山子（かかし）が何本も立てられている。なぜなのか気にかかる。
GSのレストランで食事をするが、な・なんと！人間の目玉や内臓がスープに！！グエッ(>_<)　車に戻ると後部座席には、ボロボロの死体が(>_<)　ギャーッ！！
そして、あのモンスタートラックが猛スピードでやって来た！！逃げろ・逃げろ！！　車は潰された●〜*　逃げろ！！
そして、不気味なジャケのモンスターマンがようやく姿を現した。な・なんだこの顔は片目は飛びだし口は縫われとにかく最悪！！
ここからクライマックスに突入！ええっ！！そんなバナナーーーー(~_~;)な　あっと驚くどんでん返しと共にグロ全開！！こんな所にクリーチャー？！なんで喋れる？！

と言うことで、ブラックジョーク＆グログロのホラーで面白かったです。ホラー好きな方やそうでない方にも気軽に観て欲しいです。おススメ致します！！

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

苛々〜ムカムカ〜としてくる事請け合い作品。
取り敢えず、お勧めはできませんが、どうしても見るのでしたら、真面目なホラーだとは決して思わないことです。コメディですから！！（力一杯）

後半から怒濤のテンポで話が進みますが、延々阿呆な男二人の馬鹿騒ぎを見せられる前半がとにかく苛々してきます。特に恰幅の良い方の彼が。
殺人鬼に追われ始めてからも、ひたすら足を引っ張り事態を悪化される彼の存在は、主人公でなくとも頭を抱えたくなります。
でも吹き替えにしてみたら、声が高木渉さん（名探偵コナンで高木刑事及び元太の声をやってる方）だったので、ちょっとだけ愛着沸きました。声優さんの演技力って大事だな。

ラストはコメディらしく、殺人鬼を夜が明けるまでひたすら車で轢き続け、ミンチにしたのだけは普通に笑えた。
そうそう、ああいった殺人鬼は、灰にするか再起不能な程ミンチにするかしないと復活するからね！…と思いきや、「嘘ー！？」なオチが待ってます。
この作品の監督に心から、「あんた生粋の阿呆や」と言ってあげたい。良い意味で。

ジーパーズ・クリーパーズの続編かと思ってレンタルしました。
が！！違った・・・。

内容もなんかイマイチでおもしろさに欠けてた作品ですね。