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P.S.アイラヴユー / ヒラリー・スワンク

P.S.アイラヴユー /リチャード・ラグラヴェネーズ

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DVD

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

全世界で500万部以上のベストセラーを記録したセシリア・アハーンの原作を、ヒラリー・スワンク主演で描いたラブロマンス。最愛の夫・ジョリーを失い、悲しみに打ちひしがれるホリーの下に、死んだはずの夫から手紙が届く。

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「P.S.アイラヴユー」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

全世界で500万部以上のベストセラーを記録したセシリア・アハーンの原作を、ヒラリー・スワンク主演で描いたラブロマンス。最愛の夫・ジョリーを失い、悲しみに打ちひしがれるホリーの下に、死んだはずの夫から手紙が届く。

「P.S.アイラヴユー」 の作品情報

作品情報

製作年:

2007年

製作国:

アメリカ

原題:

P.S. I LOVE YOU

「P.S.アイラヴユー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

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CD

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服を着たジュラルド・バトラー

投稿日:2009/08/17 レビュアー:詩乃

このレビューは気に入りましたか? 22人の会員が気に入ったと投稿しています

ヒラリーは、サル顔だからなあ・・ ネタバレ

投稿日:2009/02/27 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 予告を観て、かみさんが、
「これは是非観たい」
と言っていたのですが、ちょっと想像したのとは違いましたね。冒頭の言い争いでは、「スクリューボール・コメディ」の様で絶妙なテンポを見せてくれるのですが、「あれ?」と違和感を感じてしまいました。そこ、長いし!
 まあこれ、ツボにはまる人は大泣きするのかもしれませんが・・・。

 ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラー。いずれも素晴らしい演技を見せてくれるのですが、まるでミック・ジャガーのような、どちらかというとサル顔のヒラリー・スワンク(笑)は、この役のイメージには合わないのではないでしょうか。

 最愛の人を亡くしてしまった後に、夫からの手紙が届く。そして、夫の深い愛を再認識し、悲しみから立ち直り成長していくと言うプロットは充分わかりますし、一応の成功は収めているようですが、ヒラリー・スワンク演じるホリーは、強すぎる印象なんですねえ。
 夫を亡くしたショックから、何をする気もおきないホリーを家族や友人があの手この手で励まそうとするのですが、はかなげな印象が無いので(失礼!)ストーリーに入り込めないのです。もちろん、はかなげなだけではなく夫が生きている間には派手な口論もしますけど、夫に先立たれてもう何もしたくないと言うはかなさが感じづらいのです。
 この役を、クリスティーナ・リッチーとかスカーレット・ヨハンソン(若すぎるか・・・)やシャ−リーズ・セロンあたりが演じたら、もう少し違った印象になったんじゃないでしょうかね。

 逆にジェラルド・バトラーは、この作品で初めて良い役者だという印象を持ちました。アイルランド訛の純朴でセクシーな男というのが、そのまんまですよね。生前のジェリーと、ホリーの想像の中で登場する妻に対する深い愛情をたたえたジェリーの微妙な差異が、この映画のプロットを際だたせてますよ。
 「300」の時の見事な肉体が本作では、マッチョとデブの中間という微妙な状態です(笑)意識的にそうしてるんでしょうね。ふつうの男があんまりマッチョでも違和感あるでしょうし。

 ホリーがアイルランド傷心旅行で出会うウィリアムがジェフリー・ディーン・モーガン。木訥で優しげで、なかなかいい味を出しているのですが、
「あの人、どこかで観たことある。しかも、そんな昔じゃない」
とかみさんが言うのです。なんか、ロバート・ダウニーJrとジョン・トラボルタを足して2で割ったような男だと思いながらも、見覚えの無かった私だったのですが、ふと思い出しました。「グレイズ・アナトミー」でイジーが惚れてしまった心臓移植を待つ男でした。(あ〜、スッキリした・・)バイプレーヤーとして注目してもいいんじゃないでしょうかね。

 キャシー・ベイツはやっぱり別格です。最後の方で、ホリーに連れられジェリーの実家を訪ねたときのシーンは笑ってしまいました(しかも、あんなおばさんを可愛いと思ってしまった!)

 デニース(リサ・クドロウ)は、なんだか押切もえに見えて仕方なかったです。彼女が男に話しかけるたびに爆笑です。

 作品としては、まあ可もなく不可もなくと言うところでしょうか。予告でうるうるしてしまい、「涙の感動作」だろうと勘違いしてしまったせいもありますが、ちょっとコメディー色が強い、さわやかなドラマなんですね。
 安易に新しい恋に進まないところは好感が持てますが、人によっては、
「死んでまで、あれこれ指図されたくない」
と思ってしまうかも(笑)
 ただ、夫の死後に届く手紙という設定があまりうまく生かされていないような気がします。それが届く仕掛けにしてもそんなに意外ではありませんし・・・。存在しない人からの手紙というと「イルマーレ」が思い浮かびます。まあ、基本的なプロットが違うので比較は出来ませんが、幻想的な美しさでは「イルマーレ」、相手に対する深い思いと言う点ではこちらでしょうか(って、「イルマーレ」は逢ったこともない人なんだから当然ですか・・・)

 誰かが死んで、打ちひしがれた主人公がそれを乗り越えていくというプロットは、ある意味普遍的なものだと思うのですが、それを映画として良い作品に仕上げるための演出があきらかに不足してます。というか、ほとんど無いんですよね。なんか、生活感が感じられないと言うか・・・だいたい、夫を亡くしてから1年も仕事もせずに居られるって・・・。
 アイルランドの映像が美しいんですけど、それもあまり生かされてません。もっと、上手に使えていればジェリーの故郷を訪ねたホリーが生きる気力を見いだしていくと言うドラマが盛り上がったんじゃないかと思います。

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予想以上にコメディタッチ 泣けませんでした ネタバレ

投稿日:2009/03/23 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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夫の死に打ちひしがれる妻が亡き夫が遺した手紙に励まされ、再び人生を歩み出すまでを綴った物語なのですが、冒頭の、二人の口喧嘩のシーンが長すぎて、ちょっと引いてしまいました。

愛する夫ジェリー(J・バトラー)を突然病気で亡くして以来、家に引きこもったままのホリー(H・スワンク)の30歳の誕生日に3週間前に死んだはずの彼からのプレゼントが届きます。

どうなんでしょうね?愛する人がいなくなってしまうというのは?
ジェリーがホリーの心を奪ったままでいなくなってしまうというのは、ちょっとずるい気もしてしまいます。
男女の恋愛というよりも、自分の心を盗んでしまったままいなくなったのでは、たまりません。ましてや、恨みたくても恨む相手がいないのは、ちょっと辛いですよね。
もちろん、個人差はあると思うのですが、何を見ても、何をしても彼のことばかり思い出してしまうというのは、分かるような気がします。

しかし、闘病中の映像は全くないので、彼の手紙の中から妻への愛情も知っていく訳で、何度も回想シーンの中にジェリーが笑顔で登場するシーンがあるので、全く悲壮感がないのです。
そして、彼女の取り巻きの親友や、同僚は皆至って明るいのです。彼らの登場するシーンは、コメディぽくもあります。
J・バトラーがカラオケ?で歌うシーンがあるのですが、二人の回想シーンはご機嫌な音楽で綴られるなど、アイルランドの自然豊かな風景と共に、H・スワンクを盛り立てています。
なので、映画の予告編を見て、泣こうと思っていた人は、肩透かしを食らうかもしれません。こんなに予告編と違うのも珍しいような気がします。
見るまでは、H・スワンクが恋愛映画の主演ってミスマッチ?なんて思っていましたが、元々は実力派。違和感なく見れました。

このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています

ポッケにミライ

投稿日:2009/11/10 レビュアー:ビンス

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後ろから支える ネタバレ

投稿日:2009/10/11 レビュアー:ポッシュ(卒業)

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 以前、行きつけのバーで映画好きのマスターと話してて、この作品の話題になった。テレビCMで予告が流れ始めてた頃だったと思うけど、私はよく知らなくて。

マスター「今、観たいのは『P.S.アイラヴユー』ですね」
 私  「え?それ、どんなの?」
マスター「亡くなった夫から妻の元に手紙が届くんです」
 私  「気持ちワルっ!」
マスター「いえ、そういう話じゃなくて・・・」

・・・映画ファンとしてどうよ、自分。

 いやいや、観てみたら「気持ちワルイ」どころか、泣けた、泣けた。

 出だしはヒロインのホリー(ヒラリー・スワンク)が不機嫌な顔でしゃかしゃか歩いてるシーン。後ろから夫のジェリー(ジェラルド・バトラー)が「なに怒ってるの?」って必死になだめながら追いかける。部屋に戻って大ゲンカ。開巻10分で2人の関係が説明されるのだが、この人物造形描写に私はちょっと感じ入った。2人が激しい恋に落ち若くして結婚、今に至っているというのが分かるのだけど、狭いアパート暮らしでどうやら暮らしむきは今イチらしい。親に反対された結婚だから成功してなきゃイケナイんだというホリーの焦りは、女性として理解できてしまう。女ってさ、選んだ相手の男の社会的地位で自分自身も評価されるような、そんな錯覚に陥るのだよね。実にアホくさいんだけど。

 で、あっと言う間に死んじまう(って、そういう風に見せてるだけなんだけど)夫。だいたい想い出っていうのは美化されてしまうもんだけど、なんとまぁ、この夫は自分の死後、妻が立ち直れるように段取って手紙を仕込んどく訳ですわ。アイルランドの男がこんな細かい芸当するかいなと苦笑いしつつも、この愛情たっぷりな仕掛けには泣かされた。

 ヒラリー・スワンクはあんだけ根性すわった顔なので、「何もする気がおきないの」なんて悲嘆にくれてるのが「ウソだろー」って思えるけど、情愛の深そうなキャラではあるのでホリーという女性を上手く体現できていたんではなかろうか。

 今回「死にキャラ」(ってそんなんアリか)のJ・バトラーは、ほぼ回想シーンでのみの活躍ですが、人間らしい人間で見たのは初めてかもしれん。(笑)あったかくて優しくて、かつ男っぽい・・・ってイイじゃないすか。いえね、ガオーッって印象しかなかったもんで。(どんな印象だよ・・・)

 ヒロインの親友演じさせたら右に出る者はいない(ひと昔前ならジョーン・キューザックですな)リサ・クードローは、持ち味を活かして「浅はかだけど根はイイ子」をいつも通りに演り、同僚のジーナ・ガーションはこの人にしちゃ普通すぎるキャリア・ウーマン。この辺の「周辺」描写は「お約束」。あとは、未亡人ホリーに惚れちゃったかわいそうな男ダニエル。ハリー・コニック・Jr.が板尾創路に見えて仕方なかったんですが、それは置いといて、このキャラはどうなんでしょうね。内面的にあんまりかっこ良くないのね、この男。そこがリアルっちゃあリアル。
基本、男を信用してないホリーのママ(キャシー・ベイツ)も、別に特別「素敵」な女性ではない。一生懸命生きてきた風ではあるけれど。

 ってことで、この作品は100%ホリーとジェリーの2人の世界を堪能する映画なのですね。だから2人の出会いやそれまでのエピソードをすべて回想で見せたのは正解。その方がずっとずっと印象深いし、それでなくても「過去」っていうのは変えられない、変わらない、写真のように人々の心に永遠に残るもの。そして、死んでしまった人との想い出は、その関係性がもう変わりようがない以上、醜く改変されることもないし、苦々しく思い出す日がやってくることもない。その美しさは完璧なのだ。

 出だしが妻を追いかける夫の図だった訳だけど、映画の最初から最後まで、夫は妻を後ろから支えるのだね。自分一人では新しい一歩を踏み出せなかった妻を、優しく支え、時に強引に背中を押してあげる夫。彼からの手紙を待っていただけのホリーが少しずつ力を取り戻して、自分自身の決断で、親友のため母親のために行動を起こし始めると、彼女の人生がようやく動き出した。世界は生きている人間のためにあるんだもの、良いではありませんか。立ち直りが早すぎるとは思わないなぁ・・・。

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服を着たジュラルド・バトラー

投稿日

2009/08/17

レビュアー

詩乃

ヒラリーは、サル顔だからなあ・・

投稿日

2009/02/27

レビュアー

こんちゃん

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 予告を観て、かみさんが、
「これは是非観たい」
と言っていたのですが、ちょっと想像したのとは違いましたね。冒頭の言い争いでは、「スクリューボール・コメディ」の様で絶妙なテンポを見せてくれるのですが、「あれ?」と違和感を感じてしまいました。そこ、長いし!
 まあこれ、ツボにはまる人は大泣きするのかもしれませんが・・・。

 ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラー。いずれも素晴らしい演技を見せてくれるのですが、まるでミック・ジャガーのような、どちらかというとサル顔のヒラリー・スワンク(笑)は、この役のイメージには合わないのではないでしょうか。

 最愛の人を亡くしてしまった後に、夫からの手紙が届く。そして、夫の深い愛を再認識し、悲しみから立ち直り成長していくと言うプロットは充分わかりますし、一応の成功は収めているようですが、ヒラリー・スワンク演じるホリーは、強すぎる印象なんですねえ。
 夫を亡くしたショックから、何をする気もおきないホリーを家族や友人があの手この手で励まそうとするのですが、はかなげな印象が無いので(失礼!)ストーリーに入り込めないのです。もちろん、はかなげなだけではなく夫が生きている間には派手な口論もしますけど、夫に先立たれてもう何もしたくないと言うはかなさが感じづらいのです。
 この役を、クリスティーナ・リッチーとかスカーレット・ヨハンソン(若すぎるか・・・)やシャ−リーズ・セロンあたりが演じたら、もう少し違った印象になったんじゃないでしょうかね。

 逆にジェラルド・バトラーは、この作品で初めて良い役者だという印象を持ちました。アイルランド訛の純朴でセクシーな男というのが、そのまんまですよね。生前のジェリーと、ホリーの想像の中で登場する妻に対する深い愛情をたたえたジェリーの微妙な差異が、この映画のプロットを際だたせてますよ。
 「300」の時の見事な肉体が本作では、マッチョとデブの中間という微妙な状態です(笑)意識的にそうしてるんでしょうね。ふつうの男があんまりマッチョでも違和感あるでしょうし。

 ホリーがアイルランド傷心旅行で出会うウィリアムがジェフリー・ディーン・モーガン。木訥で優しげで、なかなかいい味を出しているのですが、
「あの人、どこかで観たことある。しかも、そんな昔じゃない」
とかみさんが言うのです。なんか、ロバート・ダウニーJrとジョン・トラボルタを足して2で割ったような男だと思いながらも、見覚えの無かった私だったのですが、ふと思い出しました。「グレイズ・アナトミー」でイジーが惚れてしまった心臓移植を待つ男でした。(あ〜、スッキリした・・)バイプレーヤーとして注目してもいいんじゃないでしょうかね。

 キャシー・ベイツはやっぱり別格です。最後の方で、ホリーに連れられジェリーの実家を訪ねたときのシーンは笑ってしまいました(しかも、あんなおばさんを可愛いと思ってしまった!)

 デニース(リサ・クドロウ)は、なんだか押切もえに見えて仕方なかったです。彼女が男に話しかけるたびに爆笑です。

 作品としては、まあ可もなく不可もなくと言うところでしょうか。予告でうるうるしてしまい、「涙の感動作」だろうと勘違いしてしまったせいもありますが、ちょっとコメディー色が強い、さわやかなドラマなんですね。
 安易に新しい恋に進まないところは好感が持てますが、人によっては、
「死んでまで、あれこれ指図されたくない」
と思ってしまうかも(笑)
 ただ、夫の死後に届く手紙という設定があまりうまく生かされていないような気がします。それが届く仕掛けにしてもそんなに意外ではありませんし・・・。存在しない人からの手紙というと「イルマーレ」が思い浮かびます。まあ、基本的なプロットが違うので比較は出来ませんが、幻想的な美しさでは「イルマーレ」、相手に対する深い思いと言う点ではこちらでしょうか(って、「イルマーレ」は逢ったこともない人なんだから当然ですか・・・)

 誰かが死んで、打ちひしがれた主人公がそれを乗り越えていくというプロットは、ある意味普遍的なものだと思うのですが、それを映画として良い作品に仕上げるための演出があきらかに不足してます。というか、ほとんど無いんですよね。なんか、生活感が感じられないと言うか・・・だいたい、夫を亡くしてから1年も仕事もせずに居られるって・・・。
 アイルランドの映像が美しいんですけど、それもあまり生かされてません。もっと、上手に使えていればジェリーの故郷を訪ねたホリーが生きる気力を見いだしていくと言うドラマが盛り上がったんじゃないかと思います。

予想以上にコメディタッチ 泣けませんでした

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2009/03/23

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夫の死に打ちひしがれる妻が亡き夫が遺した手紙に励まされ、再び人生を歩み出すまでを綴った物語なのですが、冒頭の、二人の口喧嘩のシーンが長すぎて、ちょっと引いてしまいました。

愛する夫ジェリー(J・バトラー)を突然病気で亡くして以来、家に引きこもったままのホリー(H・スワンク)の30歳の誕生日に3週間前に死んだはずの彼からのプレゼントが届きます。

どうなんでしょうね?愛する人がいなくなってしまうというのは?
ジェリーがホリーの心を奪ったままでいなくなってしまうというのは、ちょっとずるい気もしてしまいます。
男女の恋愛というよりも、自分の心を盗んでしまったままいなくなったのでは、たまりません。ましてや、恨みたくても恨む相手がいないのは、ちょっと辛いですよね。
もちろん、個人差はあると思うのですが、何を見ても、何をしても彼のことばかり思い出してしまうというのは、分かるような気がします。

しかし、闘病中の映像は全くないので、彼の手紙の中から妻への愛情も知っていく訳で、何度も回想シーンの中にジェリーが笑顔で登場するシーンがあるので、全く悲壮感がないのです。
そして、彼女の取り巻きの親友や、同僚は皆至って明るいのです。彼らの登場するシーンは、コメディぽくもあります。
J・バトラーがカラオケ?で歌うシーンがあるのですが、二人の回想シーンはご機嫌な音楽で綴られるなど、アイルランドの自然豊かな風景と共に、H・スワンクを盛り立てています。
なので、映画の予告編を見て、泣こうと思っていた人は、肩透かしを食らうかもしれません。こんなに予告編と違うのも珍しいような気がします。
見るまでは、H・スワンクが恋愛映画の主演ってミスマッチ?なんて思っていましたが、元々は実力派。違和感なく見れました。

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 以前、行きつけのバーで映画好きのマスターと話してて、この作品の話題になった。テレビCMで予告が流れ始めてた頃だったと思うけど、私はよく知らなくて。

マスター「今、観たいのは『P.S.アイラヴユー』ですね」
 私  「え?それ、どんなの?」
マスター「亡くなった夫から妻の元に手紙が届くんです」
 私  「気持ちワルっ!」
マスター「いえ、そういう話じゃなくて・・・」

・・・映画ファンとしてどうよ、自分。

 いやいや、観てみたら「気持ちワルイ」どころか、泣けた、泣けた。

 出だしはヒロインのホリー(ヒラリー・スワンク)が不機嫌な顔でしゃかしゃか歩いてるシーン。後ろから夫のジェリー(ジェラルド・バトラー)が「なに怒ってるの?」って必死になだめながら追いかける。部屋に戻って大ゲンカ。開巻10分で2人の関係が説明されるのだが、この人物造形描写に私はちょっと感じ入った。2人が激しい恋に落ち若くして結婚、今に至っているというのが分かるのだけど、狭いアパート暮らしでどうやら暮らしむきは今イチらしい。親に反対された結婚だから成功してなきゃイケナイんだというホリーの焦りは、女性として理解できてしまう。女ってさ、選んだ相手の男の社会的地位で自分自身も評価されるような、そんな錯覚に陥るのだよね。実にアホくさいんだけど。

 で、あっと言う間に死んじまう(って、そういう風に見せてるだけなんだけど)夫。だいたい想い出っていうのは美化されてしまうもんだけど、なんとまぁ、この夫は自分の死後、妻が立ち直れるように段取って手紙を仕込んどく訳ですわ。アイルランドの男がこんな細かい芸当するかいなと苦笑いしつつも、この愛情たっぷりな仕掛けには泣かされた。

 ヒラリー・スワンクはあんだけ根性すわった顔なので、「何もする気がおきないの」なんて悲嘆にくれてるのが「ウソだろー」って思えるけど、情愛の深そうなキャラではあるのでホリーという女性を上手く体現できていたんではなかろうか。

 今回「死にキャラ」(ってそんなんアリか)のJ・バトラーは、ほぼ回想シーンでのみの活躍ですが、人間らしい人間で見たのは初めてかもしれん。(笑)あったかくて優しくて、かつ男っぽい・・・ってイイじゃないすか。いえね、ガオーッって印象しかなかったもんで。(どんな印象だよ・・・)

 ヒロインの親友演じさせたら右に出る者はいない(ひと昔前ならジョーン・キューザックですな)リサ・クードローは、持ち味を活かして「浅はかだけど根はイイ子」をいつも通りに演り、同僚のジーナ・ガーションはこの人にしちゃ普通すぎるキャリア・ウーマン。この辺の「周辺」描写は「お約束」。あとは、未亡人ホリーに惚れちゃったかわいそうな男ダニエル。ハリー・コニック・Jr.が板尾創路に見えて仕方なかったんですが、それは置いといて、このキャラはどうなんでしょうね。内面的にあんまりかっこ良くないのね、この男。そこがリアルっちゃあリアル。
基本、男を信用してないホリーのママ(キャシー・ベイツ)も、別に特別「素敵」な女性ではない。一生懸命生きてきた風ではあるけれど。

 ってことで、この作品は100%ホリーとジェリーの2人の世界を堪能する映画なのですね。だから2人の出会いやそれまでのエピソードをすべて回想で見せたのは正解。その方がずっとずっと印象深いし、それでなくても「過去」っていうのは変えられない、変わらない、写真のように人々の心に永遠に残るもの。そして、死んでしまった人との想い出は、その関係性がもう変わりようがない以上、醜く改変されることもないし、苦々しく思い出す日がやってくることもない。その美しさは完璧なのだ。

 出だしが妻を追いかける夫の図だった訳だけど、映画の最初から最後まで、夫は妻を後ろから支えるのだね。自分一人では新しい一歩を踏み出せなかった妻を、優しく支え、時に強引に背中を押してあげる夫。彼からの手紙を待っていただけのホリーが少しずつ力を取り戻して、自分自身の決断で、親友のため母親のために行動を起こし始めると、彼女の人生がようやく動き出した。世界は生きている人間のためにあるんだもの、良いではありませんか。立ち直りが早すぎるとは思わないなぁ・・・。

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