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その手に触れるまで / イディル・ベン・アディ

その手に触れるまで /ジャン=ピエール・ダルデンヌ

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DVD

映画賞受賞作品

旧作

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解説・ストーリー

「息子のまなざし」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督が、ある日突然イスラム教の過激思想に染まった13歳の少年の心の闇に迫り、2019年のカンヌ国際映画祭で監督賞を授賞した衝撃の問題作。ごく普通の少年がイスラム原理主義指導者に感化されていくさまと、どこまでも頑なな少年に当惑しつつも懸命に手を差しのべようとする周囲の人々の苦闘の行方を緊張感あふれる筆致で描き出す。ベルギーに暮らす13歳のアメッド。最近までごく普通の少年だったが、兄と共に小さなモスクに通ううち、いつの間にか導師の語る過激思想に染まっていく。やがて、ある出来事がきっかけで、アメッドは導師の言葉に従い、恩人であるはずの女性教師イネスを背教者と決めつけ、聖戦の標的と信じ込むようになる。そしてイネスの殺害を計画し、ナイフを手に彼女のアパートへと向かうアメッドだったが…。 JAN:4562474222884

作品情報

製作年:

2019年

製作国:

ベルギー/フランス

原題:

LE JEUNE AHMED/YOUNG AHMED

受賞記録:

2019年 カンヌ国際映画祭 監督賞

DVD

映画賞受賞作品

旧作

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ジャンル :

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「その手に触れるまで」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

「息子のまなざし」のジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督が、ある日突然イスラム教の過激思想に染まった13歳の少年の心の闇に迫り、2019年のカンヌ国際映画祭で監督賞を授賞した衝撃の問題作。ごく普通の少年がイスラム原理主義指導者に感化されていくさまと、どこまでも頑なな少年に当惑しつつも懸命に手を差しのべようとする周囲の人々の苦闘の行方を緊張感あふれる筆致で描き出す。ベルギーに暮らす13歳のアメッド。最近までごく普通の少年だったが、兄と共に小さなモスクに通ううち、いつの間にか導師の語る過激思想に染まっていく。やがて、ある出来事がきっかけで、アメッドは導師の言葉に従い、恩人であるはずの女性教師イネスを背教者と決めつけ、聖戦の標的と信じ込むようになる。そしてイネスの殺害を計画し、ナイフを手に彼女のアパートへと向かうアメッドだったが…。 JAN:4562474222884

「その手に触れるまで」 の作品情報

作品情報

製作年:

2019年

製作国:

ベルギー/フランス

原題:

LE JEUNE AHMED/YOUNG AHMED

受賞記録:

2019年 カンヌ国際映画祭 監督賞

「その手に触れるまで」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

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国内・海外ドラマ

5,400
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アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

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CD

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1〜 5件 / 全7件

年端もいかない子供が洗脳される、イスラム世界。 ネタバレ

投稿日:2021/01/03 レビュアー:カマンベール

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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2019年(ベルギー/フランス)監督ダルデンヌ兄弟。カンヌ国際映画祭・監督賞受賞。

邦題の『その手に触れるまで』だと、和解したように感じますが、
原題はただの『若いアメッド』・・・少年の名前だけなのです。

1ヶ月前は「普通のゲーム好きの子供だったのに・・・」と、アメッドの母親が嘆きます。
急にコーランにハマり「導師」の言う・・・担任のイネス先生は「背教者」だから殺しても良い・・・
その言葉を、真っ直ぐ受け止めて、先生のアパートに向かう。
隠し持ったナイフでを振りかざし突進するものの、先生は身を避けて、
結果未遂に終わる。
アメッドはイネス先生の告発で、少年院に入れられてしまうのです。

いかにも真面目で潔癖症で融通の効かないアメッド。
少年院では仕事を終えた後・・・金属探知機をかざしてイチイチ身体検査をする。
そのシーンが迫る。
大人たちは少年たちをまったく信用していないのだ。
《凶器を隠し持ち、突然振りかざして来る》・・・そんな存在。

《ベルギーのブリュッセルはヨーロッパのテロリズムの交差点と化している》
2015年のパリ同時多発テロ事件の実行犯もブリュッセルを拠点にしていたと記憶に新しい。

それにしても洗脳とも言えるアメッドの「イスラム教とジハードへの傾倒」
これを解くことは可能なのだろうか?
「イレネ先生に面会すること・・・」
普通は謝罪かと思います。
所が、アメッドは凶器を隠し持つのです。
歯ブラシの持ち手を削って尖らせて、靴の中に隠している。
面会で何をしようとしているのだ。

更生プログラムの一貫で「酪農家での労働作業」をするアメッド。
牧場主の娘にキスを迫られ、「自分は罪を犯した、汚れた」と混乱してしまう。

脱走して向かうのもイネス先生の学校。
またしても尖った長いクギをポケットに忍ばせるアメッド。
「なんなの?あんた、まだ殺る気なの?」と、思う。

塀を苦労してよじ登り、結果、落下して身動きもとれない・・・ここで激しい痛みにアメッドは、はじめて《他者の痛み》を《自分の痛み》として捉えたのだと思う!!

ラスト、アメッドは子供に還ったのだと思う。
痛みで我に還る・・・。

年端も行かない子供が「コーラン」を学ぶ。
危険なことだと思う。
「ジハードを教えられる」
ジハードで殺されたイトコの写真には後光が差すように加工されている。
「ジハードの死は、死んだのではない、生きている」と説く導師。

日常的な些細な出来事として、
さり気なく見せられて、その根深いイスラム思想に震撼としてしまった。
閉ざされた人々が、広い視野を持つことは可能なのだろうか?

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過激思想にとらわれたごく普通の少年 ネタバレ

投稿日:2021/01/09 レビュアー:くまげらの森

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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(2019年・ベルギー、フランス)
監督はベルギーのダルデンヌ兄弟(ジャン・ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ)。『午後8時の訪問者』が記憶に新しい。
カンヌの常連でパルムドール賞、グランプリ、脚本賞を受賞済みであるが、本作で初の監督賞を獲得した。

ベルギーに暮らす13歳のアメッド(イディル・ベン・アディ)。
見た目はどこにもいそうな普通の少年である。
が、アメッドはまさに大人と子供の狭間にいる思春期。潔癖で真っ直ぐだ。
モスクに通ううちにイスラム指導者に感化されて過激思想に染まってゆく。
導師に『サッカーの試合がある』と言っても『サッカーと信仰とどちらが大事か』
などと言われる。(ひど〜い!)
父親は家を出ていて、母親はベールはかぶらず、酒は飲む。
それをアメッドは嫌悪していて、母親とは気持ちがすれ違う。

さて、アメッドが幼い時からお世話になっているイネス先生、教室で「さよならの握手」を、
「女性には触らない」と拒否したところ、その件で母親に電話が来る。
導師は、<邪魔者は殺せ!見つけ次第、排除せよ!>と教え、その導師の言葉に従い、
教師イネスをイスラムの敵とみなし、ナイフを手に彼女のもとへ向かった。

イネス先生の殺害に失敗したアメッドは少年院に送られる。その後、少年院で農作業などに従事し表情が柔らいだように見えるアメッド。面会に来た母親も彼に深い愛情を示す。農場の娘も彼に好意を示す。
はたして、そうした愛を受けてアメッドは変わるのか?


宗教の対立も、考え方の違いも混在して社会にある中、少年は手放すべきものと信頼できるものを探して葛藤しているように見える。しかしイネス先生と長年の付き合いがあるのに、そんなにも簡単に(自己の感情を捨て)導師の無責任な言葉に、判断力なく盲信するものだろうか。──してしまうのだから大問題なのだろう。恐ろしいことだ。
黙って立っていれば、ウチの坊主と変わらないヒョロッとして可愛い子じゃないか。

本作の後半は意外とスリリングに出来ている。
アメッドが考えている本当の気持ちはわからない。
だが、ラストは「その手に触れて」温かな感情が伝わる。シューベルトの美しいピアノソナタが流れて、アメッドの幸せと未来への予感を感じた。

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

深夜カフェのピエール

投稿日:2021/01/25 レビュアー:裸足のラヴァース 2.0

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洗脳された少年の生末は? ネタバレ

投稿日:2021/01/16 レビュアー:飛べない魔女

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ここはベルギー。
知らなかったけど、イスラム教徒が多く住みモスクもあるらしい。
少年の従兄はイスラム過激派に入り
彼らのいうジハード(聖戦)で命を落としたようだ。
少年は従兄の行動を崇め、自分も同じ道を歩もうとしている。
導師と呼ばれる若い男の影響を受け
彼らは異教徒を全て否定するのだ。
本来イスラム教のコーランの教えでは
異教徒とは共存協力して互いに判り合うべきということを説いているのに
洗脳された少年には何を言っても聞く耳がない。
過激派の考えに染まっていく少年を救おうとする女性教師を
刺し殺そうとした少年。
当然少年院へ送られる。
そして、改心したかのような振る舞いの裏で
再び教師を傷つけようと画策する少年の行動が怖い。
この少年の生末はどうなってしまうのか?
物語は淡々と少年を映し出しながらも、サスペンスタッチで進んでいく。

ラストで邦題のタイトルの意味が明かされる。
それまで、女性とハグしたり握手したりするのは汚れるとして
絶対に触れようとしなかった少年が
教師の手を握ったのだ。
自分の体の痛みを知ることで、人の痛みに気づかされた少年は
一瞬にして自分の過ちを悔いたということだろう。
それまでとことん女性教師を殺そうと企んでいた少年の心の変化には
あまりにも唐突で都合が良過ぎやしないか?とも思ったが
まだ無垢な少年。
大人の導きで良くも悪くも染まる可能性があるということだろう。
少年の未来に一筋の光りが見えたエンディングに心が救われた。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

厨二病?

投稿日:2021/05/08 レビュアー:daichan

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ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:7件

年端もいかない子供が洗脳される、イスラム世界。

投稿日

2021/01/03

レビュアー

カマンベール

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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2019年(ベルギー/フランス)監督ダルデンヌ兄弟。カンヌ国際映画祭・監督賞受賞。

邦題の『その手に触れるまで』だと、和解したように感じますが、
原題はただの『若いアメッド』・・・少年の名前だけなのです。

1ヶ月前は「普通のゲーム好きの子供だったのに・・・」と、アメッドの母親が嘆きます。
急にコーランにハマり「導師」の言う・・・担任のイネス先生は「背教者」だから殺しても良い・・・
その言葉を、真っ直ぐ受け止めて、先生のアパートに向かう。
隠し持ったナイフでを振りかざし突進するものの、先生は身を避けて、
結果未遂に終わる。
アメッドはイネス先生の告発で、少年院に入れられてしまうのです。

いかにも真面目で潔癖症で融通の効かないアメッド。
少年院では仕事を終えた後・・・金属探知機をかざしてイチイチ身体検査をする。
そのシーンが迫る。
大人たちは少年たちをまったく信用していないのだ。
《凶器を隠し持ち、突然振りかざして来る》・・・そんな存在。

《ベルギーのブリュッセルはヨーロッパのテロリズムの交差点と化している》
2015年のパリ同時多発テロ事件の実行犯もブリュッセルを拠点にしていたと記憶に新しい。

それにしても洗脳とも言えるアメッドの「イスラム教とジハードへの傾倒」
これを解くことは可能なのだろうか?
「イレネ先生に面会すること・・・」
普通は謝罪かと思います。
所が、アメッドは凶器を隠し持つのです。
歯ブラシの持ち手を削って尖らせて、靴の中に隠している。
面会で何をしようとしているのだ。

更生プログラムの一貫で「酪農家での労働作業」をするアメッド。
牧場主の娘にキスを迫られ、「自分は罪を犯した、汚れた」と混乱してしまう。

脱走して向かうのもイネス先生の学校。
またしても尖った長いクギをポケットに忍ばせるアメッド。
「なんなの?あんた、まだ殺る気なの?」と、思う。

塀を苦労してよじ登り、結果、落下して身動きもとれない・・・ここで激しい痛みにアメッドは、はじめて《他者の痛み》を《自分の痛み》として捉えたのだと思う!!

ラスト、アメッドは子供に還ったのだと思う。
痛みで我に還る・・・。

年端も行かない子供が「コーラン」を学ぶ。
危険なことだと思う。
「ジハードを教えられる」
ジハードで殺されたイトコの写真には後光が差すように加工されている。
「ジハードの死は、死んだのではない、生きている」と説く導師。

日常的な些細な出来事として、
さり気なく見せられて、その根深いイスラム思想に震撼としてしまった。
閉ざされた人々が、広い視野を持つことは可能なのだろうか?

過激思想にとらわれたごく普通の少年

投稿日

2021/01/09

レビュアー

くまげらの森

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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(2019年・ベルギー、フランス)
監督はベルギーのダルデンヌ兄弟(ジャン・ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ)。『午後8時の訪問者』が記憶に新しい。
カンヌの常連でパルムドール賞、グランプリ、脚本賞を受賞済みであるが、本作で初の監督賞を獲得した。

ベルギーに暮らす13歳のアメッド(イディル・ベン・アディ)。
見た目はどこにもいそうな普通の少年である。
が、アメッドはまさに大人と子供の狭間にいる思春期。潔癖で真っ直ぐだ。
モスクに通ううちにイスラム指導者に感化されて過激思想に染まってゆく。
導師に『サッカーの試合がある』と言っても『サッカーと信仰とどちらが大事か』
などと言われる。(ひど〜い!)
父親は家を出ていて、母親はベールはかぶらず、酒は飲む。
それをアメッドは嫌悪していて、母親とは気持ちがすれ違う。

さて、アメッドが幼い時からお世話になっているイネス先生、教室で「さよならの握手」を、
「女性には触らない」と拒否したところ、その件で母親に電話が来る。
導師は、<邪魔者は殺せ!見つけ次第、排除せよ!>と教え、その導師の言葉に従い、
教師イネスをイスラムの敵とみなし、ナイフを手に彼女のもとへ向かった。

イネス先生の殺害に失敗したアメッドは少年院に送られる。その後、少年院で農作業などに従事し表情が柔らいだように見えるアメッド。面会に来た母親も彼に深い愛情を示す。農場の娘も彼に好意を示す。
はたして、そうした愛を受けてアメッドは変わるのか?


宗教の対立も、考え方の違いも混在して社会にある中、少年は手放すべきものと信頼できるものを探して葛藤しているように見える。しかしイネス先生と長年の付き合いがあるのに、そんなにも簡単に(自己の感情を捨て)導師の無責任な言葉に、判断力なく盲信するものだろうか。──してしまうのだから大問題なのだろう。恐ろしいことだ。
黙って立っていれば、ウチの坊主と変わらないヒョロッとして可愛い子じゃないか。

本作の後半は意外とスリリングに出来ている。
アメッドが考えている本当の気持ちはわからない。
だが、ラストは「その手に触れて」温かな感情が伝わる。シューベルトの美しいピアノソナタが流れて、アメッドの幸せと未来への予感を感じた。

深夜カフェのピエール

投稿日

2021/01/25

レビュアー

裸足のラヴァース 2.0

洗脳された少年の生末は?

投稿日

2021/01/16

レビュアー

飛べない魔女

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ここはベルギー。
知らなかったけど、イスラム教徒が多く住みモスクもあるらしい。
少年の従兄はイスラム過激派に入り
彼らのいうジハード(聖戦)で命を落としたようだ。
少年は従兄の行動を崇め、自分も同じ道を歩もうとしている。
導師と呼ばれる若い男の影響を受け
彼らは異教徒を全て否定するのだ。
本来イスラム教のコーランの教えでは
異教徒とは共存協力して互いに判り合うべきということを説いているのに
洗脳された少年には何を言っても聞く耳がない。
過激派の考えに染まっていく少年を救おうとする女性教師を
刺し殺そうとした少年。
当然少年院へ送られる。
そして、改心したかのような振る舞いの裏で
再び教師を傷つけようと画策する少年の行動が怖い。
この少年の生末はどうなってしまうのか?
物語は淡々と少年を映し出しながらも、サスペンスタッチで進んでいく。

ラストで邦題のタイトルの意味が明かされる。
それまで、女性とハグしたり握手したりするのは汚れるとして
絶対に触れようとしなかった少年が
教師の手を握ったのだ。
自分の体の痛みを知ることで、人の痛みに気づかされた少年は
一瞬にして自分の過ちを悔いたということだろう。
それまでとことん女性教師を殺そうと企んでいた少年の心の変化には
あまりにも唐突で都合が良過ぎやしないか?とも思ったが
まだ無垢な少年。
大人の導きで良くも悪くも染まる可能性があるということだろう。
少年の未来に一筋の光りが見えたエンディングに心が救われた。

厨二病?

投稿日

2021/05/08

レビュアー

daichan

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