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mid90s ミッドナインティーズ
mid90s ミッドナインティーズ
mid90s ミッドナインティーズ / サニー・ソルジック
mid90s ミッドナインティーズ
/ジョナ・ヒル
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(8)
解説・ストーリー
俳優のジョナ・ヒルが、自身の少年時代の思い出をもとにした半自伝的物語で記念すべき監督デビューを飾った青春ストーリー。90年代半ばのロサンジェルスを舞台に、家の中で鬱屈した毎日を送っていた内気な少年が、街で年上のスケボー少年グループと出会い、彼らと友情を育みながら成長していく姿をノスタルジックに描く。主演はサニー・スリッチ。共演にルーカス・ヘッジズ、キャサリン・ウォーターストン、ナケル・スミス。90年代半ばのロサンジェルス。兄と母との3人暮らしの13歳の少年スティーヴィー。体が小さい彼は暴力的な兄に怯えて暮らす日々。ある日、街のスケートボード・ショップで、店に出入りする年上の少年たちと知り合う。スケボーの腕前もさることながら、悪いことも平気でする自由な姿に憧れを抱き、彼らの仲間に入れてもらうスティーヴィーだったが…。 JAN:4562474225618
俳優のジョナ・ヒルが、自身の少年時代の思い出をもとにした半自伝的物語で記念すべき監督デビューを飾った青春ストーリー。90年代半ばのロサンジェルスを舞台に、家の中で鬱屈した毎日を送っていた内気な少年が、街で年上のスケボー少年グループと出会い、彼らと友情を育みながら成長していく姿をノスタルジックに描く。主演はサニー・スリッチ。共演にルーカス・ヘッジズ、キャサリン・ウォーターストン、ナケル・スミス。90年代半ばのロサンジェルス。兄と母との3人暮らしの13歳の少年スティーヴィー。体が小さい彼は暴力的な兄に怯えて暮らす日々。ある日、街のスケートボード・ショップで、店に出入りする年上の少年たちと知り合う。スケボーの腕前もさることながら、悪いことも平気でする自由な姿に憧れを抱き、彼らの仲間に入れてもらうスティーヴィーだったが…。 JAN:4562474225618
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「mid90s ミッドナインティーズ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
俳優のジョナ・ヒルが、自身の少年時代の思い出をもとにした半自伝的物語で記念すべき監督デビューを飾った青春ストーリー。90年代半ばのロサンジェルスを舞台に、家の中で鬱屈した毎日を送っていた内気な少年が、街で年上のスケボー少年グループと出会い、彼らと友情を育みながら成長していく姿をノスタルジックに描く。主演はサニー・スリッチ。共演にルーカス・ヘッジズ、キャサリン・ウォーターストン、ナケル・スミス。90年代半ばのロサンジェルス。兄と母との3人暮らしの13歳の少年スティーヴィー。体が小さい彼は暴力的な兄に怯えて暮らす日々。ある日、街のスケートボード・ショップで、店に出入りする年上の少年たちと知り合う。スケボーの腕前もさることながら、悪いことも平気でする自由な姿に憧れを抱き、彼らの仲間に入れてもらうスティーヴィーだったが…。 JAN:4562474225618
「mid90s ミッドナインティーズ」 の作品情報
「mid90s ミッドナインティーズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
mid90s ミッドナインティーズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
85分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
TCED5609 |
2021年04月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
0人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
mid90s ミッドナインティーズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
85分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
TCED5609 |
2021年04月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
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|
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|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
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ユーザーレビュー:8件
13歳。スケボーと音楽と仲間が青春だった。
性格俳優のジョナ・ヒルが自伝的に描く90年代半ばのポップカルチャー。
2018年。監督・脚本・ジョナ・ヒル。
真四角の画面。16ミリフィルムで撮影したジョナ・ヒル初監督作品。
青春と言うには若過ぎる13歳頃のジョナ・ヒルの自伝的映画。
スーパーファミコン、カセットテープ、ストリート・ファイター。
訳もなくスケボーに乗り回し、ロサンゼルスの街を仲間とつるんでいた。
主演のサニー・スリッチ。とても幼く、背が小さい。
青春未満の日々が瑞々しく描かれる。
90年代のヒット曲がずらり。
ローティーンの男の子なら、ケンカにケガは付き物。
運動神経の悪そうなスティーヴィーの(あだ名はサンバーン=日焼け)
良くも悪くも日焼けして、タバコ、酒、ドラッグの洗礼を受けても、
なんか他人事みたいに流してる。
染まるほど大人になりきれてない。
そんな中途半端な青春未満。
幼くて可愛いサンバーンだが、こんな日々がいつまでも続かないことは、
本人が1番知っているさ!
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
少年よ、急いで大人にならないで
ジョナ・ヒル監督作品。
彼の自伝的映画とのことです。
時は1990年代、場所はロスアンゼルス。
13歳の内気な少年スティービーが
スケートボードショップに入りびたる年上のやんちゃな少年たちと知り合いになり
一生懸命に背伸びして同じ高さになろうとするその姿を描いていきます。
タバコやドラッグにお酒と、してはいけない物に手をだし
スケートボードをカッコよく乗りこなす自由奔放な彼らに
憧れの心を抱くスティービー。
『サンバーン』というあだ名をつけてもらい嬉しそうにします。
そして早く大人になりたくて仕方がない彼は
母にも、兄のアドバイスも無視して、ひたすら突き進むのです。
この手の映画は、どうしても母親目線で観てしまいますね。
もう観ていて危なっかしくてヒヤヒヤしてしまいました。
自由を履き違えている少年たちは
大人が決めたルールに反発し、社会に反発し
それがカッコいい生き方だと思っているのです。
そこには貧困であったり、親の無関心であったり
根本的には大人が原因でそうさせているのかもしれません。
ヒリヒリとするような痛みを伴う日常から
やがては抜け出して、彼らも本当の大人になっていくのでしょう。
何か大きな山場とかがあるわけではないのですが
なかなか良かったです。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ときどき、教えられること
投稿日:2023/05/12
レビュアー:趣味は洋画
mid90s ミッドナインティーズ(2018年・アメリカ、カラー、85分)
今朝の読売新聞、中央公論新社の広告掲載のなかで、次の文言が書かれていた。
‘映画はな、いろいろなことを教えてくれるし、人生を豊かにしてくれるんだ’
まったく同意する言葉で、本作を観たあとだけに、強く心に響いた。
「mid90s ミッドナインティズ」という映画の予備知識は一切なく、今年の正月の深夜にテレビ放送されていたものを録画していた。
観始めてしばらくの間、スケボーを乗り回す不良少年たちの悪態ぶりに呆れていたが、やがて「少年たちの目線」に気づかされる。
舞台は1990年代半ばのロサンゼルス。13歳にしては小柄なスティーヴィー(サニー・スリッチ)は、暴力的な兄イアン(ルーカス・ヘッジズ)、口うるさい母親ダブニー(キャサリン・ウォーターストン)と3人暮らし。ある日、街でスケートボードをしている少年たちを見つけたスティーヴィーは、そのカッコよさと自由さに惹きつけられる。彼らが出入りしているスケボー・ショップに出向いたスティーヴィーは、自分と同年齢くらいのルーベン(ジオ・ガリシア)から声を掛けられ、仲間に入れてもらう。他の面々は少し年長で、スケボーが1番上手い黒人のレイ(ナケル・スミス)、調子者のファックシット(オラン・プレナット)、常に映像を撮っている無口なフォースグレード(ライダー・マクラフリン)らであった。スティーヴィーは兄から古いスケボーを譲ってもらい、日夜練習するが、なかなか上達しない。ある日、レイの発案で、建物の屋根から穴を飛び越えるという危険な技をやることになり、レイが成功させた。続くルーベンが尻込みしていると、なんとスティーヴィーが走り出した。まともに滑ることも出来ないスティーヴィーに、皆が制止したが、案の定、屋根から落下してしまう。別の日、彼らは女の子たちを呼んでパーティを開いた。喫煙に飲酒、ドラッグ、女の子との初体験...スティーヴィーは泥酔して帰宅したが、母親は激怒し、スケボー仲間との交際を一切禁じてしまう。
正統的で起承転結な映画もいいし、ハッピーエンドに終わる映画もいい。勿論、どんでん返しに驚かされる映画もいい。
前述のように、この映画に登場する少年たちは、不良の真似事(いや、不良そのものかも)をして背伸びし、鬱積した気持ちをスケボーで紛らわしている。事の大小はあるものの、事件も起こす。映画はずっとその繰り返しで進む。
万人が拍手を送るようなエンディングでもない。
だが、悪ガキは悪ガキなりに、少年たちは少年たちなりに、厳しい家庭環境のなかで苦悩しながら生きている。
世の中に対する不満は数々あれど、(気の合う)友達を思う優しい心もちゃんと持っている。
外面(そとづら)だけを見て、一時の態度だけを見て、子ども達を判断してはいけない。
綺麗ごとを言うつもりはサラサラないが、自分のガキの頃を思い出しながら、そう思った。
俳優であり本作の監督でもある、ジョナ・ヒルの半自伝的ストーリーであるらしい。
彼は数々の作品で、脇に回って独特の存在感をみせている。
若かりし頃の悪戯と苦悩が、いまの演技を支えているのかもしれない。
主人公の母親役で、キャサリン・ウォーターストンが出演していた。
「ラヴストーリーズ エリナーの愛情」(2013年)、「ローガン・ラッキー」(2017年)を観ている。
名優、サム・ウォーターストンの娘さんである。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
必死にくだらない事をやる
80年代バブル そして崩壊とかは 脱都会で さっさと田舎で どうも
実感がないんだなあ 音楽だと80年代の頭で どジャズがご臨終 その
10年後には ロックがお陀仏 シカゴハウス デトロイトテクノに僕の
様な先端を追う連中は移行したね そしてヒップホップの興隆
それはロックの共同体的 主体的な反逆から 無名で匿名な者どもの
反乱の時代へと様変わり 不良 ヤンキーの世界への複雑な感情を
呼ぶ虚いの時代 だから 主人公のかわゆい男の子は子供なのだ
無垢で 何にでも感染する存在 彼は当然仲間を求めるだろう
a24プレゼント カラーのスタンダードなのに やっぱスマートTV
ではMGMアルヒーフより酷え画質ああ 始まって1分で その鋭い
カット 編集で才能がわかる! 主人公は兄から暴力を振るわれて
いる なのに兄のコレクションへの憧れなどで 反撥はまだしない
外に目を向け 年上のスケーターの馬鹿どもとダチになりたがる
あだ名が付かない奴はクール お礼を言う奴はゲイだそうでw
無知で馬鹿の世界でどんどん悪になって行く しかしここにしか
居場所は無いのであり 子供達はそこで生きて行くんだよね
映画を見て こいつらに共感することは無いね それで良いんだよね
主人公より悲惨な目にあっている子供はごまんといる そして
主人公はまだまだクズにはなっていない と仲間は言ってくれる
仲間割れで 共同体の綻びは元に戻らないだろう 最後に皆に相手
にされない扱いだった映画が登場して 観客は涙するだろう
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
男の子の背伸び遊び物語はむずかゆい
投稿日:2021/04/28
レビュアー:Yohey
ジョナ・ヒルの監督デビュー作品とのこと。コメディというか楽しい感じの俳優さんだから、ノリノリの下品な映画あたりでも作るのかな、と思ったら、王道の過去を懐かしむ自伝的作品。主人公の男の子がジョナ・ヒルなんだろうけど、めっちゃかわいい。昔はあんなんだったのか、それともこうであってほしかったのか・・・
中身は、特に驚きの物語でもなく、最後にどんでん返しがあるのかと思いきや、そうでもなく、少し刺激的な日常が淡々と続いていくような感じでした。
女性陣に分かるかな・・・男の子特有の背伸びをしたい気持ち、危ないことをしたい気持ち、年上のお兄さんに憧れる気持ち、自分を慕ってくれる年下の子をかわいがる気持ち、友達に友達をとられた気持ち、そういった未熟な大人になりきれない、かといって悪にもなりきれない男の子たちが描かれておりました。
典型的な不良物語も楽しいんだけど、自分には関わりはない。でも、この作品は親しいものを感じる。なんていうのかむずかゆい感じがいたしました。意外と良かった作品でしたね。あんなかわいい子がジョナ・ヒルになるのは解せんけど、成長しても残るであろうぽややんとした雰囲気が出てましたね。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
13歳。スケボーと音楽と仲間が青春だった。
投稿日
2021/04/26
レビュアー
カマンベール
性格俳優のジョナ・ヒルが自伝的に描く90年代半ばのポップカルチャー。
2018年。監督・脚本・ジョナ・ヒル。
真四角の画面。16ミリフィルムで撮影したジョナ・ヒル初監督作品。
青春と言うには若過ぎる13歳頃のジョナ・ヒルの自伝的映画。
スーパーファミコン、カセットテープ、ストリート・ファイター。
訳もなくスケボーに乗り回し、ロサンゼルスの街を仲間とつるんでいた。
主演のサニー・スリッチ。とても幼く、背が小さい。
青春未満の日々が瑞々しく描かれる。
90年代のヒット曲がずらり。
ローティーンの男の子なら、ケンカにケガは付き物。
運動神経の悪そうなスティーヴィーの(あだ名はサンバーン=日焼け)
良くも悪くも日焼けして、タバコ、酒、ドラッグの洗礼を受けても、
なんか他人事みたいに流してる。
染まるほど大人になりきれてない。
そんな中途半端な青春未満。
幼くて可愛いサンバーンだが、こんな日々がいつまでも続かないことは、
本人が1番知っているさ!
少年よ、急いで大人にならないで
投稿日
2021/04/29
レビュアー
飛べない魔女
ジョナ・ヒル監督作品。
彼の自伝的映画とのことです。
時は1990年代、場所はロスアンゼルス。
13歳の内気な少年スティービーが
スケートボードショップに入りびたる年上のやんちゃな少年たちと知り合いになり
一生懸命に背伸びして同じ高さになろうとするその姿を描いていきます。
タバコやドラッグにお酒と、してはいけない物に手をだし
スケートボードをカッコよく乗りこなす自由奔放な彼らに
憧れの心を抱くスティービー。
『サンバーン』というあだ名をつけてもらい嬉しそうにします。
そして早く大人になりたくて仕方がない彼は
母にも、兄のアドバイスも無視して、ひたすら突き進むのです。
この手の映画は、どうしても母親目線で観てしまいますね。
もう観ていて危なっかしくてヒヤヒヤしてしまいました。
自由を履き違えている少年たちは
大人が決めたルールに反発し、社会に反発し
それがカッコいい生き方だと思っているのです。
そこには貧困であったり、親の無関心であったり
根本的には大人が原因でそうさせているのかもしれません。
ヒリヒリとするような痛みを伴う日常から
やがては抜け出して、彼らも本当の大人になっていくのでしょう。
何か大きな山場とかがあるわけではないのですが
なかなか良かったです。
ときどき、教えられること
投稿日
2023/05/12
レビュアー
趣味は洋画
mid90s ミッドナインティーズ(2018年・アメリカ、カラー、85分)
今朝の読売新聞、中央公論新社の広告掲載のなかで、次の文言が書かれていた。
‘映画はな、いろいろなことを教えてくれるし、人生を豊かにしてくれるんだ’
まったく同意する言葉で、本作を観たあとだけに、強く心に響いた。
「mid90s ミッドナインティズ」という映画の予備知識は一切なく、今年の正月の深夜にテレビ放送されていたものを録画していた。
観始めてしばらくの間、スケボーを乗り回す不良少年たちの悪態ぶりに呆れていたが、やがて「少年たちの目線」に気づかされる。
舞台は1990年代半ばのロサンゼルス。13歳にしては小柄なスティーヴィー(サニー・スリッチ)は、暴力的な兄イアン(ルーカス・ヘッジズ)、口うるさい母親ダブニー(キャサリン・ウォーターストン)と3人暮らし。ある日、街でスケートボードをしている少年たちを見つけたスティーヴィーは、そのカッコよさと自由さに惹きつけられる。彼らが出入りしているスケボー・ショップに出向いたスティーヴィーは、自分と同年齢くらいのルーベン(ジオ・ガリシア)から声を掛けられ、仲間に入れてもらう。他の面々は少し年長で、スケボーが1番上手い黒人のレイ(ナケル・スミス)、調子者のファックシット(オラン・プレナット)、常に映像を撮っている無口なフォースグレード(ライダー・マクラフリン)らであった。スティーヴィーは兄から古いスケボーを譲ってもらい、日夜練習するが、なかなか上達しない。ある日、レイの発案で、建物の屋根から穴を飛び越えるという危険な技をやることになり、レイが成功させた。続くルーベンが尻込みしていると、なんとスティーヴィーが走り出した。まともに滑ることも出来ないスティーヴィーに、皆が制止したが、案の定、屋根から落下してしまう。別の日、彼らは女の子たちを呼んでパーティを開いた。喫煙に飲酒、ドラッグ、女の子との初体験...スティーヴィーは泥酔して帰宅したが、母親は激怒し、スケボー仲間との交際を一切禁じてしまう。
正統的で起承転結な映画もいいし、ハッピーエンドに終わる映画もいい。勿論、どんでん返しに驚かされる映画もいい。
前述のように、この映画に登場する少年たちは、不良の真似事(いや、不良そのものかも)をして背伸びし、鬱積した気持ちをスケボーで紛らわしている。事の大小はあるものの、事件も起こす。映画はずっとその繰り返しで進む。
万人が拍手を送るようなエンディングでもない。
だが、悪ガキは悪ガキなりに、少年たちは少年たちなりに、厳しい家庭環境のなかで苦悩しながら生きている。
世の中に対する不満は数々あれど、(気の合う)友達を思う優しい心もちゃんと持っている。
外面(そとづら)だけを見て、一時の態度だけを見て、子ども達を判断してはいけない。
綺麗ごとを言うつもりはサラサラないが、自分のガキの頃を思い出しながら、そう思った。
俳優であり本作の監督でもある、ジョナ・ヒルの半自伝的ストーリーであるらしい。
彼は数々の作品で、脇に回って独特の存在感をみせている。
若かりし頃の悪戯と苦悩が、いまの演技を支えているのかもしれない。
主人公の母親役で、キャサリン・ウォーターストンが出演していた。
「ラヴストーリーズ エリナーの愛情」(2013年)、「ローガン・ラッキー」(2017年)を観ている。
名優、サム・ウォーターストンの娘さんである。
必死にくだらない事をやる
投稿日
2021/05/02
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0
80年代バブル そして崩壊とかは 脱都会で さっさと田舎で どうも
実感がないんだなあ 音楽だと80年代の頭で どジャズがご臨終 その
10年後には ロックがお陀仏 シカゴハウス デトロイトテクノに僕の
様な先端を追う連中は移行したね そしてヒップホップの興隆
それはロックの共同体的 主体的な反逆から 無名で匿名な者どもの
反乱の時代へと様変わり 不良 ヤンキーの世界への複雑な感情を
呼ぶ虚いの時代 だから 主人公のかわゆい男の子は子供なのだ
無垢で 何にでも感染する存在 彼は当然仲間を求めるだろう
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いる なのに兄のコレクションへの憧れなどで 反撥はまだしない
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あだ名が付かない奴はクール お礼を言う奴はゲイだそうでw
無知で馬鹿の世界でどんどん悪になって行く しかしここにしか
居場所は無いのであり 子供達はそこで生きて行くんだよね
映画を見て こいつらに共感することは無いね それで良いんだよね
主人公より悲惨な目にあっている子供はごまんといる そして
主人公はまだまだクズにはなっていない と仲間は言ってくれる
仲間割れで 共同体の綻びは元に戻らないだろう 最後に皆に相手
にされない扱いだった映画が登場して 観客は涙するだろう
男の子の背伸び遊び物語はむずかゆい
投稿日
2021/04/28
レビュアー
Yohey
ジョナ・ヒルの監督デビュー作品とのこと。コメディというか楽しい感じの俳優さんだから、ノリノリの下品な映画あたりでも作るのかな、と思ったら、王道の過去を懐かしむ自伝的作品。主人公の男の子がジョナ・ヒルなんだろうけど、めっちゃかわいい。昔はあんなんだったのか、それともこうであってほしかったのか・・・
中身は、特に驚きの物語でもなく、最後にどんでん返しがあるのかと思いきや、そうでもなく、少し刺激的な日常が淡々と続いていくような感じでした。
女性陣に分かるかな・・・男の子特有の背伸びをしたい気持ち、危ないことをしたい気持ち、年上のお兄さんに憧れる気持ち、自分を慕ってくれる年下の子をかわいがる気持ち、友達に友達をとられた気持ち、そういった未熟な大人になりきれない、かといって悪にもなりきれない男の子たちが描かれておりました。
典型的な不良物語も楽しいんだけど、自分には関わりはない。でも、この作品は親しいものを感じる。なんていうのかむずかゆい感じがいたしました。意外と良かった作品でしたね。あんなかわいい子がジョナ・ヒルになるのは解せんけど、成長しても残るであろうぽややんとした雰囲気が出てましたね。
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