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元アメリカ海兵隊の凄腕スナイパーがライフルを手に国家的陰謀へ立ち上がる迫力のアクション・サスペンス。スティーヴン・ハンターのベストセラー小説『極大射程』を映画化。伝説の狙撃手として知られ、現在は一線を退きワイオミングの山中で隠遁生活を送る元海兵隊員のボブ・リー・スワガー。ある日、彼の元に退役したアイザック・ジョンソン大佐とその部下たちが訪ねてくる。そして、全米各地を遊説する大統領の暗殺計画が発覚したと語り、スワガーの経験から犯人が狙撃に及ぶ都市を割り出してほしい、と要請するのだったが…。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
SHOOTER |
監督: |
アントワン・フークワ 、 アントワーン・フークア |
---|---|
製作: |
ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ 、 リック・キドニー |
製作総指揮: |
エリク・ハウサム 、 マーク・ジョンソン |
出演: |
マーク・ウォールバーグ 、 マイケル・ペーニャ 、 ダニー・グローバー 、 ケイト・マラ 、 イライアス・コティーズ 、 ローナ・ミトラ 、 ネット・ビーティ 、 ラデ・シェルベッジア 、 イライアス・コティーズ 、 テイト・ドノバン |
脚本: |
ジョナサン・レムキン |
原作: |
スティーヴン・ハンター 、 スティーヴン・ハンター[作家] |
音楽: |
マーク・マンシーナ 、 マーク・マンシーナ |
元アメリカ海兵隊の凄腕スナイパーがライフルを手に国家的陰謀へ立ち上がる迫力のアクション・サスペンス。スティーヴン・ハンターのベストセラー小説『極大射程』を映画化。伝説の狙撃手として知られ、現在は一線を退きワイオミングの山中で隠遁生活を送る元海兵隊員のボブ・リー・スワガー。ある日、彼の元に退役したアイザック・ジョンソン大佐とその部下たちが訪ねてくる。そして、全米各地を遊説する大統領の暗殺計画が発覚したと語り、スワガーの経験から犯人が狙撃に及ぶ都市を割り出してほしい、と要請するのだったが…。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
SHOOTER |
監督: |
アントワン・フークワ 、 アントワーン・フークア |
---|---|
製作: |
ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ 、 リック・キドニー |
製作総指揮: |
エリク・ハウサム 、 マーク・ジョンソン |
出演: |
マーク・ウォールバーグ 、 マイケル・ペーニャ 、 ダニー・グローバー 、 ケイト・マラ 、 イライアス・コティーズ 、 ローナ・ミトラ 、 ネット・ビーティ 、 ラデ・シェルベッジア 、 イライアス・コティーズ 、 テイト・ドノバン |
脚本: |
ジョナサン・レムキン |
---|---|
原作: |
スティーヴン・ハンター 、 スティーヴン・ハンター[作家] |
音楽: |
マーク・マンシーナ 、 マーク・マンシーナ |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
126分 | 日本語英語吹き替え用解説 | 1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語 3:ドルビーデジタル/サラウンド/英(解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | PDSV112980 | 2007年09月21日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
14枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
126分
字幕:
日本語英語吹き替え用解説
音声:
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
3:ドルビーデジタル/サラウンド/英(解説)
レイティング:
PG-12
記番:
PDSV112980
レンタル開始日:
2007年09月21日
在庫枚数
14枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
126分 | 日本語 英語 吹き替え用 | 1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | PDBV112980*B | 2008年08月20日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
126分
字幕:
日本語 英語 吹き替え用
音声:
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
PDBV112980*B
レンタル開始日:
2008年08月20日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
126分 | 日本語英語吹き替え用解説 | 1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語 3:ドルビーデジタル/サラウンド/英(解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | PDSV112980 | 2007年09月21日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間:
126分
字幕:
日本語英語吹き替え用解説
音声:
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
3:ドルビーデジタル/サラウンド/英(解説)
レイティング:
PG-12
記番:
PDSV112980
レンタル開始日:
2007年09月21日
在庫枚数
14枚
1位登録者:
0人
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0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
126分 | 日本語 英語 吹き替え用 | 1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | PDBV112980*B | 2008年08月20日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
126分
字幕:
日本語 英語 吹き替え用
音声:
1:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
PDBV112980*B
レンタル開始日:
2008年08月20日
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9枚
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原作のStephen Hunter著、「極大射程」はメチャクチャ面白い!。
発売されて10年近い筈だが、上下巻と長い原作も、一気に読ませる魅力に溢れたストーリーは、是非DVDが出る前に読んで欲しい。後に主人公ボブ・リー・スワガーは、4部作とシリーズ化されるが、本作はソノ第一作目に中る。
似た映画で「山猫は眠らない」シリーズも有名。日本人は集団で攻めるより「個」を意識したアクションが生来の感覚(サムライ魂)に合うのかも・・・「ゴルゴ13」の感性は不変らしい。
「山猫は眠らない」で、Tom Berengerが演じたトーマス・ベケット曹長は、伝説のスナイパー、カルロス・ハスコック軍曹がモデルらしい。小説を読む限りでは、ボブ・リー・スワガーとハスコックには共通点も多いので、本作は「山猫」ファンも注目!。
私は随分前に原作を読破してるので、一緒に見た友人の様に「ごくぶとしゃてい」とは言わない(笑)。
秀逸な原作を映画として、どう料理するかと勇んで劇場へ向ったが、結果として原作とは程遠い出来・・・しかし切り捨てられない魅力も存在する。
その理由は、本作が清く「B級」に徹した面白さを追求してるからに尽きる。ガン・マニアなら主人公が左利きのスナイパーと聞いただけで卒倒モノ(軍用銃器は右利き)。しかし、そんな事はお構いなしと突っ走る疾走感が、逆に痛快に思える面白さも有る。
映画で孤高のヒーローと言えば、ジョン・ランボーだが、本作はスタローンでも、シュワちゃんでも、セガール親爺でも、バンダムで、ラングレンでも無い、チャック・ノリスの風味を醸し出すセンスが妙に心地良い(笑)。レンタルビデオで、VHSとβが激しく争った時代のヒーローを、今風に蘇らせたAntoine Fuqua監督のセンスにも脱帽だ。
主演のMark Wahlbergは、もっと評価されて良いと常々思うが、本作で一枚看板を背負う事を任され、見事に応えたと素直に褒めたい。そして本作のシリーズ化も大いに歓迎したい。
私は原作有るモノは、それと乖離した作品は認めない主義だが、本作は別腹(笑)。
「山猫は眠らない」の凋落を見て分かる通り、寡黙で言葉少なく、それをヴィジュアルで補完する作風は現代に合わない。それは緻密な演出やカメラが展開しなければ成り立たず、作劇としてのネタも限られるからだ。
その意味で本作は、ベースが秀逸でプロットも豊富。しかし、下手に陰謀話や政権批判を謳い文句にすれば、本作は中途半端に陥る。さればハリウッド節全開のお気楽アクションに徹した方が、結果として見る側も楽しめる・・・映画なんて、意外と簡単に考えればいいのだと高らかに謳い上げた単純さを、逆に評価したい佳作だ。
このレビューは気に入りましたか? 23人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
多くの方が指摘してますけど、この香港映画みたいな邦題はいただけませんね。これのおかげで観ようと言う気が起きずに、手元に有ったにもかかわらず、今日まで観ないでいました。アルバがお得意のパターンで「シューター/無限射程」ってのを出していて、そいつが届いたので、
「よっしゃ、観比べてみるか」
と鑑賞したのですが、面白いじゃないですか。「逃亡者」であったり、「ボーン〜」であったり「山猫〜」であったりと、似通った雰囲気の作品は多々ありますが、その中でも独特の描き方で、良くできた娯楽作品でしょう。邦題だけ聞くと、B級・C級の香りがぷんぷんしていますけど、とてももったいないですね。
マーク・ウォルバーグは「ミニミニ大作戦」(ああ、これも邦題で存してるなあ・・・)で観て、いい男だと思っていたのですが(私の若い頃に良く似てる・・・って、ウソです、すいません!)マット・デイモンに似てるなと思えたり、たまにブラピっぽかったりしますね。これはと思えるオリジナリティを出すことが出来れば、ブレイクする可能性もありそうです。キアヌ・リーブスが主役という話しもあったそうですが、ウォルバーグで良かったと思いますね。
新米FBI捜査官のニック・メンフィスが登場した途端、かみさんと
「あ!ヒメノじゃん」
「ワールド・トレードセンター」のイメージが強すぎますけど、なかなかの熱演です。っていうか、たまたま縁があって、スワガーの相棒のように行動しますけど、彼がこれほど使える人間だったというのが、ちょっとご都合主義に感じられてしまいますね。
サラは、元相棒のかみさん。傷ついたビルが助けを求めたのはいいとして、それっぽい関係に発展していく2人の気持ちのバックボーンがよくわからないので、今ひとつ納得できないんですよね。死んだ相棒への裏切りとも言えなくもないのですから。
雪山にミッチャムたちを呼び出したシーンは、小説を原作として映画化した作品のデメリット部分が出てしまっていますかね。原作は読んでませんけど、おそらく文字で表現されていれば、手に汗握る場面なのでしょうが、ああやって映像で直接的に見せられると、ある意味滑稽というか、荒唐無稽に映ってしまいます。
そして諮問会からエンディング。せっかく前半、孤高の狙撃手としてのスワガーをうまく描写したのに、途中からは「野生味の無いランボー」に成り下がってしまうし、法では裁けない存在として放免せざるを得なかった悪党どもを、「必殺仕置き人」よろしく、闇で葬り去るなんていう展開には、カタルシスも感じられないのです。
「だったら、初めからこっそり狙撃しちゃえばいいじゃん・・・」
と思ってしまいますよね。
現実には、こういう風に、裁くことが出来ない犯罪も多いのでしょうし、そうやって私腹を肥やす政治家や政府高官もいるのでしょうが、そこはほら娯楽映画ですから、キッチリと引導を渡してくれないとねえ・・・。
まあ、邦題で損をしているのと、中盤まではテンポよく進むのにそこからがご都合主義に走ってしまうので、もったいないなと思います。
しかしながら、娯楽作品としてはなかなか面白いので、「ゴルゴ13」を楽しく読めた人ならば、観て損はないでしょうね。
このレビューは気に入りましたか? 19人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
人気作品の映画化。原作はかなり面白いですよね。
いつもいうことだけど、原作と比べてどうこういうのはある意味筋違いな意見。
小説でうけた印象と映画をみた印象で同じわけがない。
しかも文字を読んで勝手に頭の中で創造が広がる小説と眼から情報が直接
はいってくる映画では同じわけがないですから。
前置きはさておき、面白かったですよ、素直に楽しめました。
尺の長さもあんまり気にならなかったかな。
脚本的にはよくわるパターンではありません。
凄腕スナイパー→嫌なことがあり退役→仕事を依頼される→はめられる→復讐
ってパターンです。途中で女性がほひとりで出てきてっていうのも同じ。
ただこの作品で面白いのはメンフィス君の存在。
スワガー逃亡中のだれる展開の時に、彼の推理で動くところが非情に面白い。
いつの間にか二流スナイパーぐらいにはなってましたし(笑)
彼がとにかくとても効いてます。秀作とはいわないまでも、面白いという評価は
彼の存在がなければ平凡な作品だったかもしれません。
マーク・ウォールバーグと言えば「ミニミニ大作戦」が大好きですが、この孤高な
ストイックな役もなかなかよかったです。
サブタイトル。。。不評のようですが、これ狙いでしょう。
非情にださいので逆に印象に残ってしまいます。
逆にマーケティングのセンスを感じてしまったのは私だけでしょうか?
皆さんなんだこれ!って言ってますよね。その時点で勝ちです。
ザ・シューターだけでは見逃した人も「極大射程」って名前があれば脳裏に刷り
込まれそうですもん。見事です。
つまり「SHOOTER」って原題が平凡でダサいんですよ。これ。
このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:234件
投稿日
2007/08/27
レビュアー
masamune※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作のStephen Hunter著、「極大射程」はメチャクチャ面白い!。
発売されて10年近い筈だが、上下巻と長い原作も、一気に読ませる魅力に溢れたストーリーは、是非DVDが出る前に読んで欲しい。後に主人公ボブ・リー・スワガーは、4部作とシリーズ化されるが、本作はソノ第一作目に中る。
似た映画で「山猫は眠らない」シリーズも有名。日本人は集団で攻めるより「個」を意識したアクションが生来の感覚(サムライ魂)に合うのかも・・・「ゴルゴ13」の感性は不変らしい。
「山猫は眠らない」で、Tom Berengerが演じたトーマス・ベケット曹長は、伝説のスナイパー、カルロス・ハスコック軍曹がモデルらしい。小説を読む限りでは、ボブ・リー・スワガーとハスコックには共通点も多いので、本作は「山猫」ファンも注目!。
私は随分前に原作を読破してるので、一緒に見た友人の様に「ごくぶとしゃてい」とは言わない(笑)。
秀逸な原作を映画として、どう料理するかと勇んで劇場へ向ったが、結果として原作とは程遠い出来・・・しかし切り捨てられない魅力も存在する。
その理由は、本作が清く「B級」に徹した面白さを追求してるからに尽きる。ガン・マニアなら主人公が左利きのスナイパーと聞いただけで卒倒モノ(軍用銃器は右利き)。しかし、そんな事はお構いなしと突っ走る疾走感が、逆に痛快に思える面白さも有る。
映画で孤高のヒーローと言えば、ジョン・ランボーだが、本作はスタローンでも、シュワちゃんでも、セガール親爺でも、バンダムで、ラングレンでも無い、チャック・ノリスの風味を醸し出すセンスが妙に心地良い(笑)。レンタルビデオで、VHSとβが激しく争った時代のヒーローを、今風に蘇らせたAntoine Fuqua監督のセンスにも脱帽だ。
主演のMark Wahlbergは、もっと評価されて良いと常々思うが、本作で一枚看板を背負う事を任され、見事に応えたと素直に褒めたい。そして本作のシリーズ化も大いに歓迎したい。
私は原作有るモノは、それと乖離した作品は認めない主義だが、本作は別腹(笑)。
「山猫は眠らない」の凋落を見て分かる通り、寡黙で言葉少なく、それをヴィジュアルで補完する作風は現代に合わない。それは緻密な演出やカメラが展開しなければ成り立たず、作劇としてのネタも限られるからだ。
その意味で本作は、ベースが秀逸でプロットも豊富。しかし、下手に陰謀話や政権批判を謳い文句にすれば、本作は中途半端に陥る。さればハリウッド節全開のお気楽アクションに徹した方が、結果として見る側も楽しめる・・・映画なんて、意外と簡単に考えればいいのだと高らかに謳い上げた単純さを、逆に評価したい佳作だ。
投稿日
2008/02/11
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
多くの方が指摘してますけど、この香港映画みたいな邦題はいただけませんね。これのおかげで観ようと言う気が起きずに、手元に有ったにもかかわらず、今日まで観ないでいました。アルバがお得意のパターンで「シューター/無限射程」ってのを出していて、そいつが届いたので、
「よっしゃ、観比べてみるか」
と鑑賞したのですが、面白いじゃないですか。「逃亡者」であったり、「ボーン〜」であったり「山猫〜」であったりと、似通った雰囲気の作品は多々ありますが、その中でも独特の描き方で、良くできた娯楽作品でしょう。邦題だけ聞くと、B級・C級の香りがぷんぷんしていますけど、とてももったいないですね。
マーク・ウォルバーグは「ミニミニ大作戦」(ああ、これも邦題で存してるなあ・・・)で観て、いい男だと思っていたのですが(私の若い頃に良く似てる・・・って、ウソです、すいません!)マット・デイモンに似てるなと思えたり、たまにブラピっぽかったりしますね。これはと思えるオリジナリティを出すことが出来れば、ブレイクする可能性もありそうです。キアヌ・リーブスが主役という話しもあったそうですが、ウォルバーグで良かったと思いますね。
新米FBI捜査官のニック・メンフィスが登場した途端、かみさんと
「あ!ヒメノじゃん」
「ワールド・トレードセンター」のイメージが強すぎますけど、なかなかの熱演です。っていうか、たまたま縁があって、スワガーの相棒のように行動しますけど、彼がこれほど使える人間だったというのが、ちょっとご都合主義に感じられてしまいますね。
サラは、元相棒のかみさん。傷ついたビルが助けを求めたのはいいとして、それっぽい関係に発展していく2人の気持ちのバックボーンがよくわからないので、今ひとつ納得できないんですよね。死んだ相棒への裏切りとも言えなくもないのですから。
雪山にミッチャムたちを呼び出したシーンは、小説を原作として映画化した作品のデメリット部分が出てしまっていますかね。原作は読んでませんけど、おそらく文字で表現されていれば、手に汗握る場面なのでしょうが、ああやって映像で直接的に見せられると、ある意味滑稽というか、荒唐無稽に映ってしまいます。
そして諮問会からエンディング。せっかく前半、孤高の狙撃手としてのスワガーをうまく描写したのに、途中からは「野生味の無いランボー」に成り下がってしまうし、法では裁けない存在として放免せざるを得なかった悪党どもを、「必殺仕置き人」よろしく、闇で葬り去るなんていう展開には、カタルシスも感じられないのです。
「だったら、初めからこっそり狙撃しちゃえばいいじゃん・・・」
と思ってしまいますよね。
現実には、こういう風に、裁くことが出来ない犯罪も多いのでしょうし、そうやって私腹を肥やす政治家や政府高官もいるのでしょうが、そこはほら娯楽映画ですから、キッチリと引導を渡してくれないとねえ・・・。
まあ、邦題で損をしているのと、中盤まではテンポよく進むのにそこからがご都合主義に走ってしまうので、もったいないなと思います。
しかしながら、娯楽作品としてはなかなか面白いので、「ゴルゴ13」を楽しく読めた人ならば、観て損はないでしょうね。
投稿日
2007/10/02
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
人気作品の映画化。原作はかなり面白いですよね。
いつもいうことだけど、原作と比べてどうこういうのはある意味筋違いな意見。
小説でうけた印象と映画をみた印象で同じわけがない。
しかも文字を読んで勝手に頭の中で創造が広がる小説と眼から情報が直接
はいってくる映画では同じわけがないですから。
前置きはさておき、面白かったですよ、素直に楽しめました。
尺の長さもあんまり気にならなかったかな。
脚本的にはよくわるパターンではありません。
凄腕スナイパー→嫌なことがあり退役→仕事を依頼される→はめられる→復讐
ってパターンです。途中で女性がほひとりで出てきてっていうのも同じ。
ただこの作品で面白いのはメンフィス君の存在。
スワガー逃亡中のだれる展開の時に、彼の推理で動くところが非情に面白い。
いつの間にか二流スナイパーぐらいにはなってましたし(笑)
彼がとにかくとても効いてます。秀作とはいわないまでも、面白いという評価は
彼の存在がなければ平凡な作品だったかもしれません。
マーク・ウォールバーグと言えば「ミニミニ大作戦」が大好きですが、この孤高な
ストイックな役もなかなかよかったです。
サブタイトル。。。不評のようですが、これ狙いでしょう。
非情にださいので逆に印象に残ってしまいます。
逆にマーケティングのセンスを感じてしまったのは私だけでしょうか?
皆さんなんだこれ!って言ってますよね。その時点で勝ちです。
ザ・シューターだけでは見逃した人も「極大射程」って名前があれば脳裏に刷り
込まれそうですもん。見事です。
つまり「SHOOTER」って原題が平凡でダサいんですよ。これ。
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届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
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ザ・シューター/極大射程