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当時、地元紙記者として日航機墜落事故を取材した作家・横山秀夫がその体験を基に書き下ろした同名ベストセラー小説を映画化。事故取材の全権デスクを託された遊軍記者を中心に、未曾有の大惨事をめぐる様々な人間模様を緊迫感と情感あふれるタッチで描く。1985年8月12日。群馬の北関東新聞社に、乗員乗客524人を乗せた羽田発大阪行きの日航機123便が群馬と長野の県境に墜落した模様、との一報が入る。全権デスクを命じられた遊軍記者・悠木和雅は、前代未聞の大事故をめぐる熾烈な報道合戦に身を投じ、社内外での駆け引きや軋轢に苦しみながらも使命を全うしようと奔走する。
当時、地元紙記者として日航機墜落事故を取材した作家・横山秀夫がその体験を基に書き下ろした同名ベストセラー小説を映画化。事故取材の全権デスクを託された遊軍記者を中心に、未曾有の大惨事をめぐる様々な人間模様を緊迫感と情感あふれるタッチで描く。1985年8月12日。群馬の北関東新聞社に、乗員乗客524人を乗せた羽田発大阪行きの日航機123便が群馬と長野の県境に墜落した模様、との一報が入る。全権デスクを命じられた遊軍記者・悠木和雅は、前代未聞の大事故をめぐる熾烈な報道合戦に身を投じ、社内外での駆け引きや軋轢に苦しみながらも使命を全うしようと奔走する。
製作年: |
2008年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
145分 | 日本語 | 1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
RJD60758 | 2008年12月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
39枚 | 3人 | 0人 |
収録時間:
145分
字幕:
日本語
音声:
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
RJD60758
レンタル開始日:
2008年12月28日
在庫枚数
39枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
145分 | 1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
BJR60758*B | 2008年12月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
145分
字幕:
音声:
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
BJR60758*B
レンタル開始日:
2008年12月28日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
145分 | 日本語 | 1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
RJD60758 | 2008年12月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
39枚 | 3人 | 0人 |
収録時間:
145分
字幕:
日本語
音声:
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
RJD60758
レンタル開始日:
2008年12月28日
在庫枚数
39枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
145分 | 1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
BJR60758*B | 2008年12月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
145分
字幕:
音声:
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
BJR60758*B
レンタル開始日:
2008年12月28日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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劇場で観ました。
145分という長尺でありますが、飽きずに観ることができたので、それなりのクォリティは有ったのでは無いかと思いますが、原作を読んだときの衝撃に比べるとインパクトが弱いような気がします。
「記録でも、記憶でもないものを書くために、18年の歳月が必要だった」
と言うコメントは今でも覚えてます。
だいぶ前に読んで、その本はもう無いので(ブックオフ行き・・・文庫でも買うかな・・・)比べられないのですが、息の詰まるような切迫感、閉塞感と、山の描写における壮大な広陵感の対比が見事だった記憶があります。
映画の画面からは、その対比があまり感じられなかったのはビスタサイズだからでしょうか・・・。スタンダードで撮ると、支社内の映像とかが間延びしちゃうのかなあ・・・。一の倉沢から衝立岩の映像など、スタンダードで見せてくれたら、効果的だったんじゃないかと思うんですけど。
JAL123便の御巣鷹山の事故を追っている物語のようですが、地方新聞社における人間模様が主眼となっています。スクープを抜くと言う面において、全国紙には一歩も二歩もおいていかれ、優秀な人材は引き抜かれてしまう地方紙のジレンマと、一方、地元の事件においての存在価値を示すために奔走する記者達の様子を描く様は、私には充分リアルに感じることが出来たのですが、実際の現場を知っている勝王さんには嘘臭く写ってしまったようです(笑)
社会部、編成と販売、営業との確執や組織と個人の軋轢なんかは類型的な描写なんですけど、まあ、多くの観客は、実際の現場を知らないわけですから、これはこれで良いような気がしますけどね。
やたら、怒鳴り合うし、記者用語のようなものが飛び交うので、何言ってるかわからない部分があって、ちょっとイライラしますけど、めったに無い事件だからこそのヒートアップなんでしょうか。みんながみんな興奮しなくてもいいと思うんですけどね。
「大久保・連赤」と言うのも、映画が終わってから、「大久保清事件と連合赤軍事件」を指していたと思い当たりましたけど、フラッシュバックのように紙面を見せて
「おおくぼれんせきに縛られてる!」
とか言われても何のことだか・・・・
主人公の悠木を演じる堤真一(原作では、一応悠木が主人公だと思うんですが、それほど突出せずに群像小説のようだった気がします)は、まあ安定しているので安心して観ていられます。欲を言えば、1985年当時、40才ですから安西の息子と衝立岩を登っている現在のシーンでは62才のはずなのに、その年齢差がよおくわからんのです。画面の色合いで時間軸をあらわしているようですが、堤真一なら演技でもそれは出せたんじゃないかと思いますね。
「チェック、ダブルチェック」で結局、彼は「地獄の英雄」のカーク・ダグラスにはなれなかったのですね。と言うか、アンチテーゼ?
予想外に良かったのは、冒頭しか出演しない安西役の高嶋政宏。なんか柄本明っぽい、茫洋とした演技がいつもの高嶋兄じゃなかったですね。
必死の思いで書き上げたのに、紙面トップを飾ることが無かった現場雑感の署名記事と、エンディング近くでの乗客の遺書とも言えるメモ書きを佐山(堺雅人)が読み上げる部分が、泣きのポイントなんですけど、やっぱり堺雅人は良いですね。刺すような目が痛いです・・・。でも、彼にして現場に向かうシーンや、憤懣やるかたない場面での台詞は、興奮しすぎて何を言ってるのかわかりません(字幕つけろ〜!笑)
そして神沢を演じた滝藤堅一。この人、知らないんですけど、悲惨な現場に遭遇したことによって、そしてその記事をものにしようとした努力が報われなかったことも一因で壊れていってしまう役を、見事に演じてましたね。
ずーこ(玉置千鶴子)役の尾野真千子もいいですよ。「もがりの森」の訳わからないヒステリックな女よりもよかったんじゃないでしょうか。
安西の息子は小澤征悦なんですねえ。「犯人に告ぐ」の植草警視とは、全く違う・・・この人もカメレオンかも・・・。
役者がしっかりした演技をしてくれているので退屈はしません。というか、かなり面白いんですけど、
「是非、これ観てよ」
とお薦めできるかというと、そこまでではないような気がします。
比較してしまえば、これを観た後にレンタルした佐藤浩市主演のTV版の方が、はるかにクォリティが高いので、そちらをお勧めします。
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地方紙の記者だった横山秀夫が、自身の体験を基に書いた同名小説を映画化。
地方新聞社の内幕を描いた作品で、新聞作りを山登りの興奮状態になぞらえて迫力ある構成になっているのが、良かったと思います。
記者の報道にかける情熱、事実をこの目で見て、真実を伝ようと汗まみれ、泥まみれになりながらも、山を登る記者の執念、そしてそれを記事にして読者に届けるために避けては通れない上司と若手記者との葛藤、さらには広告取り、販売部担当と編集局の対立、そして販売店との駆け引きなどがリアルに描かれ、恋愛要素を排除し、男達のドラマに徹しているところが、見ごたえありました。
全権デスクを任された悠木(堤真一)が、立派な上司かどうかは、疑わしいと思うのですが、カーク・ダグラス主演の「地獄の英雄」が、彼の幼い頃の記憶として出てきます。悠木の横には、母親が写り、父親不在。そしてそのうちどうも社長である白河(山崎務)が、悠木の母親と愛人関係にあったことが分かってきます。
このことから察すると、悠木はいつも父親の不在が心のどこかにあり、どこか優しい。つまり慎重であるがために、肝心なところで、スクープの掲載を決めかねるような臆病な面も描き出しています。
日航機が墜落前に、父親が家族に宛てた手紙が読まれるニュースを聞いた時に、悠木がロッククライミング中に足を滑らせて、宙吊りになった時のシーンを思い出します。彼の息子が岩に打ってくれた杭を思い出し、その時息子が父親のためにと思いやってくれたことを気が付くのだと思います。家族愛と同様に、仕事の面でもしかり。優秀な部下たちがいて、自分の手や足になってくれたからこそ自分が救われたのだなぁ〜と。
だから、ラストシーンで、息子が打ってくれた杭を使ってのロッククライミングをし、息子に父親の存在を伝えたかったのではないでしょうか?
この作品は、一貫として父親と息子さらには、上司と部下の物語を描きたかったのだと思います。
このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
以前に、NHKドラマの方は見ていたので、どうしても比較から入ってしまう。NHKドラマ
の方は前編後編となっており、前編はかなりの秀悦な出来。ただし、私が日航機墜落
事件のドラマだと思ってみたからなので、後編はちょっと肩透かしを食らった印象が
残ってます。もちろん、日航機墜落事件を扱っている話なのですが、日航機墜落事件
だけを扱っているわけでもないんですね。悠木という男の生き様というフォーカスが実
は正解なのだと思います。その中にあまりにもインパクトのある日航機墜落事件が
あったのでそれを核にしたと。なので、友人との話、息子との話が意外と多く、しかも
そちらが重要でやっと辿り着いたんだね。。。ってエンディングになってます。やっぱり
男の生き様の話です。
クライマーズハイとは「登山家の興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺してしまう
状態」らしいのですが、そのままの意味もありますし、悠木自身が日航機墜落事件で
この状態になったこと、もっと言えば新聞社自体がクライマーズハイになっていること。
私としては勝手に勘違いしてたわけだけど、日航機墜落事件が主のドラマを見たかっ
たわけだから物足りないものの、NHKドラマでそれを知っていたので逆に映画の方は
普通に観られました。悪くない映画ではありますけど、特にどこをどうっていう作品で
もなかったように思う。新聞社のあの雰囲気と社長の描き方については私はちょっと
苦手かな作者は元新聞記者ってことだけど、彼の理想の新聞社として描かれている
のかもしれません。
私はNHKドラマの方がよかったです。
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ユーザーレビュー:180件
投稿日
2008/11/26
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
劇場で観ました。
145分という長尺でありますが、飽きずに観ることができたので、それなりのクォリティは有ったのでは無いかと思いますが、原作を読んだときの衝撃に比べるとインパクトが弱いような気がします。
「記録でも、記憶でもないものを書くために、18年の歳月が必要だった」
と言うコメントは今でも覚えてます。
だいぶ前に読んで、その本はもう無いので(ブックオフ行き・・・文庫でも買うかな・・・)比べられないのですが、息の詰まるような切迫感、閉塞感と、山の描写における壮大な広陵感の対比が見事だった記憶があります。
映画の画面からは、その対比があまり感じられなかったのはビスタサイズだからでしょうか・・・。スタンダードで撮ると、支社内の映像とかが間延びしちゃうのかなあ・・・。一の倉沢から衝立岩の映像など、スタンダードで見せてくれたら、効果的だったんじゃないかと思うんですけど。
JAL123便の御巣鷹山の事故を追っている物語のようですが、地方新聞社における人間模様が主眼となっています。スクープを抜くと言う面において、全国紙には一歩も二歩もおいていかれ、優秀な人材は引き抜かれてしまう地方紙のジレンマと、一方、地元の事件においての存在価値を示すために奔走する記者達の様子を描く様は、私には充分リアルに感じることが出来たのですが、実際の現場を知っている勝王さんには嘘臭く写ってしまったようです(笑)
社会部、編成と販売、営業との確執や組織と個人の軋轢なんかは類型的な描写なんですけど、まあ、多くの観客は、実際の現場を知らないわけですから、これはこれで良いような気がしますけどね。
やたら、怒鳴り合うし、記者用語のようなものが飛び交うので、何言ってるかわからない部分があって、ちょっとイライラしますけど、めったに無い事件だからこそのヒートアップなんでしょうか。みんながみんな興奮しなくてもいいと思うんですけどね。
「大久保・連赤」と言うのも、映画が終わってから、「大久保清事件と連合赤軍事件」を指していたと思い当たりましたけど、フラッシュバックのように紙面を見せて
「おおくぼれんせきに縛られてる!」
とか言われても何のことだか・・・・
主人公の悠木を演じる堤真一(原作では、一応悠木が主人公だと思うんですが、それほど突出せずに群像小説のようだった気がします)は、まあ安定しているので安心して観ていられます。欲を言えば、1985年当時、40才ですから安西の息子と衝立岩を登っている現在のシーンでは62才のはずなのに、その年齢差がよおくわからんのです。画面の色合いで時間軸をあらわしているようですが、堤真一なら演技でもそれは出せたんじゃないかと思いますね。
「チェック、ダブルチェック」で結局、彼は「地獄の英雄」のカーク・ダグラスにはなれなかったのですね。と言うか、アンチテーゼ?
予想外に良かったのは、冒頭しか出演しない安西役の高嶋政宏。なんか柄本明っぽい、茫洋とした演技がいつもの高嶋兄じゃなかったですね。
必死の思いで書き上げたのに、紙面トップを飾ることが無かった現場雑感の署名記事と、エンディング近くでの乗客の遺書とも言えるメモ書きを佐山(堺雅人)が読み上げる部分が、泣きのポイントなんですけど、やっぱり堺雅人は良いですね。刺すような目が痛いです・・・。でも、彼にして現場に向かうシーンや、憤懣やるかたない場面での台詞は、興奮しすぎて何を言ってるのかわかりません(字幕つけろ〜!笑)
そして神沢を演じた滝藤堅一。この人、知らないんですけど、悲惨な現場に遭遇したことによって、そしてその記事をものにしようとした努力が報われなかったことも一因で壊れていってしまう役を、見事に演じてましたね。
ずーこ(玉置千鶴子)役の尾野真千子もいいですよ。「もがりの森」の訳わからないヒステリックな女よりもよかったんじゃないでしょうか。
安西の息子は小澤征悦なんですねえ。「犯人に告ぐ」の植草警視とは、全く違う・・・この人もカメレオンかも・・・。
役者がしっかりした演技をしてくれているので退屈はしません。というか、かなり面白いんですけど、
「是非、これ観てよ」
とお薦めできるかというと、そこまでではないような気がします。
比較してしまえば、これを観た後にレンタルした佐藤浩市主演のTV版の方が、はるかにクォリティが高いので、そちらをお勧めします。
投稿日
2008/12/27
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
地方紙の記者だった横山秀夫が、自身の体験を基に書いた同名小説を映画化。
地方新聞社の内幕を描いた作品で、新聞作りを山登りの興奮状態になぞらえて迫力ある構成になっているのが、良かったと思います。
記者の報道にかける情熱、事実をこの目で見て、真実を伝ようと汗まみれ、泥まみれになりながらも、山を登る記者の執念、そしてそれを記事にして読者に届けるために避けては通れない上司と若手記者との葛藤、さらには広告取り、販売部担当と編集局の対立、そして販売店との駆け引きなどがリアルに描かれ、恋愛要素を排除し、男達のドラマに徹しているところが、見ごたえありました。
全権デスクを任された悠木(堤真一)が、立派な上司かどうかは、疑わしいと思うのですが、カーク・ダグラス主演の「地獄の英雄」が、彼の幼い頃の記憶として出てきます。悠木の横には、母親が写り、父親不在。そしてそのうちどうも社長である白河(山崎務)が、悠木の母親と愛人関係にあったことが分かってきます。
このことから察すると、悠木はいつも父親の不在が心のどこかにあり、どこか優しい。つまり慎重であるがために、肝心なところで、スクープの掲載を決めかねるような臆病な面も描き出しています。
日航機が墜落前に、父親が家族に宛てた手紙が読まれるニュースを聞いた時に、悠木がロッククライミング中に足を滑らせて、宙吊りになった時のシーンを思い出します。彼の息子が岩に打ってくれた杭を思い出し、その時息子が父親のためにと思いやってくれたことを気が付くのだと思います。家族愛と同様に、仕事の面でもしかり。優秀な部下たちがいて、自分の手や足になってくれたからこそ自分が救われたのだなぁ〜と。
だから、ラストシーンで、息子が打ってくれた杭を使ってのロッククライミングをし、息子に父親の存在を伝えたかったのではないでしょうか?
この作品は、一貫として父親と息子さらには、上司と部下の物語を描きたかったのだと思います。
投稿日
2009/07/07
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
以前に、NHKドラマの方は見ていたので、どうしても比較から入ってしまう。NHKドラマ
の方は前編後編となっており、前編はかなりの秀悦な出来。ただし、私が日航機墜落
事件のドラマだと思ってみたからなので、後編はちょっと肩透かしを食らった印象が
残ってます。もちろん、日航機墜落事件を扱っている話なのですが、日航機墜落事件
だけを扱っているわけでもないんですね。悠木という男の生き様というフォーカスが実
は正解なのだと思います。その中にあまりにもインパクトのある日航機墜落事件が
あったのでそれを核にしたと。なので、友人との話、息子との話が意外と多く、しかも
そちらが重要でやっと辿り着いたんだね。。。ってエンディングになってます。やっぱり
男の生き様の話です。
クライマーズハイとは「登山家の興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺してしまう
状態」らしいのですが、そのままの意味もありますし、悠木自身が日航機墜落事件で
この状態になったこと、もっと言えば新聞社自体がクライマーズハイになっていること。
私としては勝手に勘違いしてたわけだけど、日航機墜落事件が主のドラマを見たかっ
たわけだから物足りないものの、NHKドラマでそれを知っていたので逆に映画の方は
普通に観られました。悪くない映画ではありますけど、特にどこをどうっていう作品で
もなかったように思う。新聞社のあの雰囲気と社長の描き方については私はちょっと
苦手かな作者は元新聞記者ってことだけど、彼の理想の新聞社として描かれている
のかもしれません。
私はNHKドラマの方がよかったです。
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※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
クライマーズ・ハイ
(C)2008「クライマーズ・ハイ」フィルムパートナーズ ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。