ウィッチマウンテン／地図から消された山

ディズニー映画と知らずに借りたんですが、物語としては懐かしい香りがする作品で、エイリアンは人間の子供の姿をしているため、画的に全然ＳＦっぽくはありません。

それより個人的に”オレ様ロック様”とディズニー映画がどうしても噛み合わないと言うか自分の中で消化できないと言うか、何か最後までノレませんでした。。
じゃ、ストンコならいいのかって聞かれるとそれも当然違うんですが(^-^;

まぁ、それは横に置いといて、当然過激なエピソードも無いし、臨場感溢れるＣＧも無いし、子供向けのごくごくシンプルな物語で親子で楽しむ作品なんでしょうね。
大人だけで観賞となると余りに毒が無いためやっぱり厳しい内容かも・・・。
ちなみにザ・ロックよりニコラスケイジの方が本作にはふさわしいキャスティングだったんじゃないでしょうか。
何と言っても最近はトンデモ系ＳＦ＝ニコラスケイジのイメージがこびりついてますんで。。

宇宙人兄セスと妹サラと、タクシー運転手ジャックの
出会いの場面の会話がおもしろくて
そこからグイっと引き込まれてしまいます。
セスとサラは超能力が使えるので、相手が地球人ならかなり強い。
ジャックもただのタクシー運転手じゃないので結構頼りになるし。
なかなか爽快です。

アクション要素あり、コメディ要素あり、
で、ファンタジックなＳＦだと思います。
（ＳＦって多かれ少なかれみんなファンタジックじゃないのか、
　は置いといてください）
なんて書くと盛り込みすぎのようですが、
配分は悪くないと感じました。
１：１．５：１．５：６くらいかな。いや、これ適当です。

心も、自分よりあったかい手の人に触れられたくらいには温まります。

月曜日から木曜日まで慣れない日程に疲れ、
途中でアクシデントがあり精神状態はあまりよくないけど、
金曜日も休むわけにはいかず、
更に夜にもやらなくてはならないことがあり、帰宅は遅くなり、
帰宅後も仕事あり、明日は仕事だから早く寝るべきなんだけど、
１本くらいは何か観たい

そんな今夜には最適でした。

抽象的なのは承知の上で、
もし何となく、こんな感じの夜を過ごされている方がいらしたら
お勧めします。

ＵＦＯ物のストーリー！リメイク作品と聞き、見たのだがイマイチ！
ちなみにＵＦＯの存在するのは？みなさんは否定派？肯定派？
俺はＵＦＯの存在は信じます！
信じると思う方は気に入ったへ！

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　オリジナルの原題が『Escape to Witchmountain』だったのに、リメイクの本作は『Race to』に変わっています。前はのんびりしたキャンピングカーでの逃亡劇だったのに、新作はドウェイン・ジョンソン演じる凄腕タクシードライバーによるカーアクションもあるので、変更されたのかな。
　小学低学年から家族で楽しめるファミリーなSFであることには変わりませんが、CGによる派手な超能力描写は無論、シナリオもけっこう変わりました。オリジナルは兄妹がウィッチマウンテンを目指して旅を始めるまでが、孤児院にいたり謎の金持ちにさらわれたりといろいろあったんですが、本作は始まってすぐに追跡劇に突入。前置きはいらないとばかりにシンプルな作りです。
　また、前作では単なる草原に過ぎなかったウィッチマウンテンには、エリア51だのロズウェルだのみたいに、ＵＦＯを研究する秘密基地が置かれていて、捕まった兄妹を救出するという一幕も追加されました。しかしこの時、ドウェイン・ジョンソンらは、例によって「通気口？」からたやすく侵入してしまって、がっかりしました。警備厳重な秘密基地なんでしょうに、ファミリー向けだからといって、もうちょっと考えようよ……。
　政府機関だのマフィアだの宇宙からの追跡者だのが入り乱れての展開は派手だし、兄妹の正体にかかわる真相は今風にエコなお話。スレた大人には刺激は足りませんが、無難にまとめましたという感じです。30点。

　WOWOWのイントロがまるでサスペンスみたいな感じだったので観てしまったが、最初にディズニーの文字を観た時止めておけば良かった。
　導入部はアクションとしてそこそこ期待させるような感触だったが、タクシーが砂漠の中の一軒家について探検が始まった途端チープ感漂うSF世界に、、、ここが第二の止め時だったが、惜しいチャンスを逸してしまい最後まで、、、不覚やなぁ、、、
　宇宙人が宇宙船を探す理由もテキスト五、六行で済ませるんじゃないかと思うほどうすっぺら。それにしてもディズニー映画って、穴とかパイプに落ち込むシーンが多過ぎない？？


※レーティングは、A+,A,A-＞B+,B,B-＞C+,C,C- の9段階。