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■十三人の刺客
(
1963年
/
日本
)
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ジャンル:
邦画:アクション
収録時間:
125分
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
記番:
DRTD02095
レンタル開始日:
2004/02/10
在庫枚数:
15
1位登録者:
14
全予約者数を見る
※在庫枚数は全所有枚数を表示してます。
監督:
工藤栄一
脚本:
池上金男
池上金男
撮影:
鈴木重平
音楽:
伊福部昭
出演:
片岡千恵蔵
里見浩太朗
内田良平
丹波哲郎
嵐寛寿郎
西村晃
月形龍之介
丘さとみ
三島ゆり子
富司純子
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イントロダクション:
将軍の弟で明石藩主である暴君を抹殺するべく、刺客が送られた。13人の暗殺隊は、宿場を出口のない迷路に作りかえ、数に勝る明石藩の武士たちを迎え撃つ。やがて宿場に到着した獲物と刺客たちの壮絶な死闘が始まった…。テーマ的にも重厚な大作。
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流石です。
Stinghiromi
このレビュアーを
掲載日:2009/12/17
0人の会員が気に入ったと投票しています。
今、三池監督が「十三人の刺客」をリメイクされていると聞き、
その前に黒澤監督のを観ておきたいと思い鑑賞にいたりました。
いつもながら思うのですが、この作品で46年前ですか?
その時代によくこれだけのスケールで撮られているなぁと
感心します。「流石、世界の黒澤!」と言ってしまいました。
片岡千恵蔵ってなんて凄い俳優さんでしょう。
人気があったのがわかります。人間の厚みを感じます。
俳優していなくても 何かしら"ドン"をされる人でしょうね。
引き付けられる魅力がある方です。
時の将軍の腹違いの弟が暴君で、極悪非道な悪さをしまくり、
唯一、一番の家来が忠告しても聞く耳も持たず、どうせお咎めなし
になるだろうとやりたい放題。結局家来達も藩主に逆らえず
野放し状態。
法で裁けないと言ってこままにしてはおけないと「13人の刺客」
が誕生した。
ストーリーはイントロダクションのとおりシンプルですが、
その流れ、やり取り、この時代の武士の生き様なんかが
うまく描かれています。
ただ言葉が昔過ぎて、内容を把握するのにさわりのところまでを
もう一度見直して、「あっ そういうことなのね」と理解して
見続けました。
これから観る私みたいな国語音痴の方は先にイントロダクションを
読んでからの鑑賞をお勧めします。
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■
今見た感想なので悪しからず
マサユウ
このレビュアーを
掲載日:2009/05/03
1人の会員が気に入ったと投票しています。
この作品は当時すごく面白かっただろうと思います。
おそらく当時としてはスケールの大きい作品だったんでしょう。
私としては今見た感想しかいえませんので悪しからず。
この作品は多勢に無勢の死闘を描いているのですが、当時のスターをスターとして扱ったところに限界を感じます。
このような戦場では顔は関係ないぐらいぐちょんぐちょんな描かれ方をしてリアリティが増すのですが、そこのいるのは当時のスターです。
確かに13人は次々と討ち死にしていくのです。
しかし何かカッコいい死にざまです。
この死闘はちょうど仮面ライダーと戦闘員の死闘に似ています。
死闘と言いながら死闘になっていない。
ライダーは子供たちはのスターなのですから、目立たなくてはいけない。これでいいのです。
当時のスター役者と無縁の私からすればこの作品はそんな感じです。だから緊迫感がいまいち感じられませんでした。
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■
時代劇映画No2
パックマン
このレビュアーを
掲載日:2009/04/13
1人の会員が気に入ったと投票しています。
幼稚園の頃からほぼ50年間時代劇を見続けているが、その中でNo1は、黒澤明の「七人の侍」。No2は、本作である。
残虐非道の明石藩主を参勤交代の途上、わずか13人の刺客で暗殺するというキーコンセプトが骨太でスケールが大きい。そして著しく困難とも思えるこの作品をVFX一切なしで撮り上げた工藤栄一監督の手腕も素晴らしく、彼の生涯最高作と言っても過言でない。
主演の片岡千恵蔵は、当時60歳。流石に自ら立ち回りをすることはなかったが、その存在感は圧倒的である。とりわけ参加を渋る甥(里見浩太朗)の前で三味線を演奏するシーンに見られる決死の覚悟の表現は素晴らしく、千恵蔵生涯の名演である。
剣豪西村晃もまた見応えがある。新劇出身で殺陣の経験がそれまでほとんどなかったはずであるが、身のこなしの速さ、剣さばきの鋭さとも本物の剣豪を見るようであった。「七人の侍」の宮口精二の剣豪に勝るとも劣らない名演である。
そして何よりも巨大なオープンセットで作り上げた宿場町を舞台に延々30分にわたって繰り広げられる死闘のシークエンス素晴らしく、世界映画史上、燦然と輝く金字塔である。
「七人の侍」が世界的に高く評価されているのに比べると、この作品は国内的に知る人ぞ知る傑作に留まっているのは残念であるが、私の生涯のベスト10に入るこの作品に出合えたことに感謝している。
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■
懐かしい大スターの競演!
bigbang
このレビュアーを
掲載日:2008/03/24
0人の会員が気に入ったと投票しています。
近くのTSUTAYAの店を利用していますが、なかなか見つからない往年の名作時代劇です。片岡知恵蔵、嵐寛寿郎、月形竜之介、阿部九州男、若手の里見浩太朗、丘さとみ(当時若手でした)等の競演。この劇はキャストの豪華さだけではなく、多勢を攻略する戦いの難しさと、それを克服する武士団の絆の強さ・美しさを表現したストーリー展開も秀逸の作品です。懐かしさを堪能しました。
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■
虚しければ虚しいほど可笑しい
ダムダム
このレビュアーを
掲載日:2008/03/02
0人の会員が気に入ったと投票しています。
朝靄の中からかすかに聞こえてくる蹄の音。それが次第に大きくなり、やがて一本道を進んでくる騎馬の集団が姿を現す。
一番印象に残るシーンです。うーん、カッコいい。
単なるチャンバラではなく、知略を尽くし天運を待つ、むしろ"戦争映画"と言ってもいいのでは。ストーリーの細部については"無理"も見えないことはないですが、"むなしさ"が"笑い"に転化するラストは、深いものを感じさせます。
カッコいい映画でした。
このレビューへコメントする(0)
■
かっこいいっていうのは、こういうことさ
<ネタバレ>
すかんぴん
このレビュアーを
掲載日:2007/10/21
5人の会員が気に入ったと投票しています。
ということを体現している映画でした。
本作を観ると、ちょっと前に流行った「ちょいワルのかっこよさ」なんてのは、まやかしのように思えてしまいます。
前半ややテンポが遅く、また言葉が難しいことから、多少眠くなるものの、中盤から後半にかけては、緊張感溢れるサスペンスフルな展開にのめり込んでしまいました。
物語には、派手なドンデン返しがあるわけでもなく、昨今の映画のように、これでもかとばかりに分単位、秒単位でめまぐるしく二転三転する状況変化があるわけでもない。静かに静かに、やがってやってくるその時を待つ姿そのものがサスペンスになっているという仕掛けです。ともすれば、退屈な映画になってしまいがちな仕掛けにも関わらず、脚本の持つ構成力と巧みな演出によってそれが見事に成功していることが、この映画を傑作にしている所以のように思いました。
アクションシーンでの殺陣は決してスマートではありませんが、おそらく演出の狙いだと思います。この時代の武士が戦慣れしていないことをよく表現していて、かえって生々しく、迫力を感じました。
そして、ラスト。お互いの一分をかけての一騎討ち。
ここまで物語の中で描かれてきた出来事の全ては、この一騎討ちで二人が言うセリフの伏線であったことがわかります。
その、どうしようもなくかっこいい様に、思わず涙してしまったほど、素晴らしいシーンでした。
というわけで、刺客もの時代劇としては赤穂浪士ものが有名ですが、この映画ももっと広く知られればいいのに、と思う傑作でした。
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■
色んな一分が、あるものだ。
<ネタバレ>
ぴよさん
このレビュアーを
掲載日:2007/06/21
5人の会員が気に入ったと投票しています。
「明石藩の大行列を、屠殺する!」…なんとエグいキャッチ・コピーだ…。
明石藩の暴君・松平斉韶を暗殺する命を受け、十三人の刺客が参勤交代の途上を狙う。襲撃を察知した明石方が防護を固める中、十三人はいかなる策をもって、暗殺を果たすのか?
同士が集まってくる過程や、そのキャラクター構成、作戦の内容など、『七人の侍』(1954)との類似点が、多々見られる。だが作風は、似て非なるものだ。監督、工藤栄一は、冷たく乾いたドキュメンタリー・タッチで、全編を貫いた。
殺陣演出はブザマで荒々しく、それゆえなかなかリアルな出来に仕上がっている。要塞化した宿場町に行列を追い込み、決戦を挑むクライマックスは、乱戦過ぎて位置関係も戦況も定かでなくなるが、それもまあ狙いなのかもしれない。
ただ、斬られる人間があまりに腹を空けているのが気になった。明らかに胴を狙ってる相手に上段構えで飛び込んで、斬られるまで剣を振り下ろす挙動を見せないってのは、あんまりだ。そういう殺陣の「型」とはいえ、少し萎えてしまう。
対多数戦の定石通り、敵を狭い路地に誘い込み数的優位を失わせるが、なにぶんにも多勢に無勢(53対13) 『七人…』との差を感じたのは、そんな圧倒的不利の戦況で、大将が前線に立つか、大トリに控えて参戦しなかったか、だな。
「お主の殿を斬らねば侍の一分が立たん。ワシを斬らねば、お主の一分がたたん」千恵蔵のセリフには、侍の哀しさと覚悟がこめられている。そしてそんな千恵蔵が、最後に取った行動とは…。
キムタクの一分とは、随分重みが違うのだ。(あ、比べるこっちゃないですね、失礼)
伊福部昭氏のスコアは…十三頭のゴジラ、だ。
このレビューへコメントする(0)
■
おもしろい。
ミサコフ
このレビュアーを
掲載日:2007/04/06
0人の会員が気に入ったと投票しています。
なぜそこまでしなくてはならないのか!という疑問は今の世の中には通用しないのでしょう。が、そんな指名の重さを踏まえつつ観て、おもしろかったです。
修羅場は、これぞ修羅場。こうなったら、こんな感じでみんな戦ってきたんだろうなと、とてもリアルに思えました。
このレビューへコメントする(0)
■
ハチのムサシは死んだのさ
おうち大好き
このレビュアーを
掲載日:2006/11/02
4人の会員が気に入ったと投票しています。
内田良平がいい役をしていました。
敵を迎え討つまでの武士の意地やプライドも交えての心理戦がまるでテレビゲームを観ているようで面白かったです。
女優さんの出演が少ない、出演者ほとんどが男性ですが、その男達がみんなカッコイイです。
千恵蔵さんや嵐寛さんはもとより過日大霊界に旅立たれた丹波哲郎さんが重厚な演技を見せていらっしゃいました。
水戸の御老公の新旧揃い踏みでした。(おっと映画版の御老公もいらっしゃった)
『風小僧』のおじちゃんもいました(判る人は少ないでしょうね)
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■
東映時代劇の頂点をなす
Miles
このレビュアーを
掲載日:2006/09/26
6人の会員が気に入ったと投票しています。
この『十三人の刺客』も、まさに本によって支えられた傑作だ。東映時代劇の代表作といっていいだろう。10代のころ観た憶えがあるが、確か途中で寝てしまった情景だけが頭にある。一昨日ふと気になってDVDで鑑賞したら、これが面白い。話の作りが巧妙で、現場が作りこんだ気迫が画面から強烈に発散される。いわゆるチャンバラに終わらない、リアリティを発した最初の映画のひとつだろう。何せ太平の世となり200年近く合戦のない世の武士が、侍の一分を立てて将軍の弟を殺せと命じられる。いくら帯刀を許された武士であっても、人を斬ることなどそう容易ではなかったはずだ。「侍」であることの悲哀・誇り・・・そんなものを娯楽時代劇に織り込んでおいたからこそ、作品にクセができた。殺陣の緊迫したシーンが、40分近く続くというのも、たぶんこの映画が最長だろう。大筋は、時の最高権力者である将軍の弟ということだけで溺愛されたため、暴虐かつ異常性格者として育った明石藩大名・松平斉韶の老中就任を阻止しようと、現老中の土井大炊頭が大目付・島田進左衛門に秘密暗殺部隊結成を指示、それを斉韶側の知将・鬼頭半兵衛が阻止しようと知略を尽くすという大胆なプロットで、これに侍の悲喜を十三人の刺客通じて丁寧に描いたからこそ、作品を尋常ならぬものに押し上げている。また、この映画は時代の転換期にあった作品で、主役の島田進左衛門を演じた往年の大スター・片岡千恵蔵最後の主演作品となったし、当時次代を担っていく俳優と目されていた丹波哲郎、里見浩太郎、内田良平、山城新伍らの顔見せ興行にもなった。脚本の池上金男も、この成功で後に再び『四十七人の刺客』を世に問うことになる。『たそがれ清兵衛』『壬生義士伝』、そして『忠臣蔵』に涙した方は、楽しく鑑賞できるのではないだろうか。またこの作品でも登場する丹波哲郎が死去のニュースに接した。この作品でも、土井大炊頭の役で天下の千恵蔵を相手に一歩も引かぬ、威厳ある演技を展開していた。最後に、冥福を祈りたい。
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