サントリー『ペプシネックス』の新CMキャラクターに起用されたトータス松本。決めゼリフをシャウト気味に歌い上げ、持ち前の個性とミュージシャンらしい姿を見せ、多方面で活躍を見せる彼がソロとして2枚目となるニューシングル「僕がついてる」を完成させた。
トータス松本と言えば、ご存知ウルフルズのボーカリスト。関西出身ならではのノリの良さとユニークなパフォーマンス、そしてシンプルな歌詞に乗せた魂を揺さぶる熱い歌声で多くのリスナーを魅了。日本全国で絶大な人気を誇こるロックバンドである。ソロとしては、03年に敬愛するサム・クックやオーティス・レディング、マーヴィン・ゲイ等、ソウルミュージックの名曲を歌ったカバーアルバム『TRAVELLER』のリリースをはじめ、CM、ドラマ出演、執筆活動など幅広く活躍。また、RYO the SKYWALKER、LITTLEといったジャンルの異なるアーティストとの共演もこなし、シンガーとしても新しい可能性を開いた。そして08年、日本テレビ系ドラマ『ホカベン』の主題歌に起用されたオリジナルシングル「涙をとどけて」で本格的にソロデビュー。1人の男として歌う姿はウルフルズとは違った力強さを印象付け、映画『ブタがいた教室』主題歌となった配信限定シングル「花のように 星のように」では、ハスキーなボーカルと心温まるフレーズが胸を打ち、トータス松本こそが本当のソウルシンガーであることを実感させてくれた。
今回のニューシングル「僕がついてる」もそうだ。歌詞に綴られている「ひとりじゃないよ さみしくないよ 心配しないで 僕がいるから」には、どんな時も支えてくれる人がそばにいるから大丈夫だと相手を思いやる優しい気持ちがまっすぐに伝わってくる。ソウルフルという言葉がこんなにも合うのかと思えるほど魂のこもったバラードナンバーであり、トータス松本という男の真髄を掴むことが出来る名曲なのだ。更には、昨年末イオンリテール「TOPVALU」TV-CMソングとしてOAされ、この春からも引き続き「TOPVALU クーリッシュファクト」CMタイアップ曲としてOAされる「エビデイ」、「僕がついてる」とは異なる情熱的でパワフルな歌声が響き渡るソウルの名曲「Mustang Sally」のカバーをカップリングに収録。一味も二味も違うソウルの魅力が存分に堪能できる作品に仕上がった。
作品を聴く度に、トータス松本ほど楽しく気持ち良く、そして魂を込めて歌うシンガーは存在しないのでは?と思えてくる。彼のような熱いソウルを持つ人間がいれば、今の暗い世の中ももっと明るくなるのかも知れない。
(text:Gudera)