ドローン・ヴァイルス

高い防壁を何無く飛び越えて私の手元へいつの間にか届く”ＴＷＡ”作品ｗ
驚いたのは作品のレベルではなく、相変わらずのアナログチックな予告編集の中の２作品が既に私の手元に届いていた不幸に対してですｗ

物語は最新鋭のＭＲＩのガン細胞検査中に娘を亡くした父親が、どこぞの国の特殊工作員ばりに女医を味方につけたり、偽ＩＤを使って病院内に忍び込んだり、と娘の死の真相を探っていくサスペンスなんですが、当然の如くハラハラドキドキする緊迫感はございませんｗ

ゆるぬるーいテンポといとも簡単に真相に辿り着いていく平坦な過程によって意識は遠のいていき・・ＺＺＺ
結局最後に２段オチがあるものの、真犯人の動機がいまいち分からないため”驚愕の真相”とはいかんのですね(-"-;)
この辺のゆるいシナリオもまさに”ＴＷＡ”の面目躍如と言ったところなんですが、過去の作品群に比べると十分及第点の面白さですｗ

余程のお暇な時に♪〜(￣ε￣;)

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無料配信だったんでついつい見ちゃいました。

病院のMRI検査の最中に死亡した娘を持つ父親が
真相を突き止めるべく奔走する話。

医療過誤のドラマのようで、
実はハッキングの話。

でも、肝心のハッキングシーンなんてほとんど無く、
緊張感もそんなに無いです。

事件を調べる父親は
過去に株式売買システムを作ったり、
ハッキングしたり、かなりそちらには詳しそうなのに、
病院にわざわざ下手な変装して忍び込むのがよくわからない・・・。
そこでこそ、ハッキングすればよかったんじゃないか。

MRI検査機器の秘密を突き止め、
犯人も突き止めたものの、
犯人の目的がわからない・・・・

何のためにMRIを使って患者を殺したの？？？

つっこみどころ満載のB級映画って感じでしたけど
一応最後まで観れました。

ローランドの一人娘ジェイミーはセントマークス病院で癌の治療を受けていたが、血液検査の結果ケイン先生から陰性だと言われた。遺伝子療法の結果完治したのです。しかし、コリーン先生から新技術チームのメンバーが検地不能だった微小な癌細胞までチェック出来る最新鋭のMRIを開発したので検査するよう強制された。ローランドは執拗に断ったが結局ジェイミーはMRIに・・・。その結果、発作を起こし心停止で亡くなった。不審に思ったローランドは真相解明に乗り出す。数人の患者がMRIで検査を受け発作を起こし亡くなっている事を知る。ローランドは６年前インサイダー取引で逮捕された。株式の売買がしやすくなるプログラムを開発したのだ。しかし、架空のパートナーを作りその情報をFBIに売ったので軽い訓告と罰金で済んだ。そんな経歴があるローランドは、コリーン先生の協力を得てMRIに妨害ウイルスが作動することを突き止める。ハッカー[QUEEN BEE]はいったい誰なのか、目的は何なのか・・・。意外な結末が待っています。

CTを30分待てない状況なのに、MRIを撮るなんて・・・
撮影自体に何十分もかかるのに・・・
2004年の作品とは思いにくいショボイ画面とあいまって、
不安が増強していきます。
何より、MRIは放射線使わないのに。「radiation」って言ってるけど・・・
医療を中心据えた割には、あまりに杜撰な設定にビックリです。

話としては、90分程度のTVドラマを薄くしたものって感じです。
よっぽどヒマがあれば観ても良いかもしれません。

展開が凝ってて面白かったです。