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"言わずと知れた「ゴジラ」シリーズ第1作にして、日本特撮映画の原点である大傑作。巨大生物・ゴジラが突如現れ、東京中を破壊し始めた。政府はゴジラを倒すため、核兵器以上の威力を持つ破壊兵器を開発した芹沢博士を頼る。
"言わずと知れた「ゴジラ」シリーズ第1作にして、日本特撮映画の原点である大傑作。巨大生物・ゴジラが突如現れ、東京中を破壊し始めた。政府はゴジラを倒すため、核兵器以上の威力を持つ破壊兵器を開発した芹沢博士を頼る。
製作年: |
1954年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
原題: |
GODZILLA:THE KING OF MONSTERS |
シリーズ: |
ゴジラの逆襲 |
---|
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
97分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 2:ドルビーデジタル//オリジナルサウンドトラック(BGM) 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語/オーディオコメンタリー |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
TDV2872R | 2004年07月09日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
47枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
97分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
2:ドルビーデジタル//オリジナルサウンドトラック(BGM)
3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語/オーディオコメンタリー
レイティング:
記番:
TDV2872R
レンタル開始日:
2004年07月09日
在庫枚数
47枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
97分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 2:ドルビーデジタル//オリジナルサウンドトラック(BGM) 3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語/オーディオコメンタリー |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
TDV2872R | 2004年07月09日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
47枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
97分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
2:ドルビーデジタル//オリジナルサウンドトラック(BGM)
3:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語/オーディオコメンタリー
レイティング:
記番:
TDV2872R
レンタル開始日:
2004年07月09日
在庫枚数
47枚
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去年、最新のキネマ旬報オールタイム・ベストテンが発表されました。
いずれの作品も選ばれてはずかしくない名画には違いないし、また一つの目安に過ぎません。
しかし、黒澤明作品が3つも選ばれるのならば、溝口健二、市川崑、今村昌平らの作品が選ばれてもよさそうだし、アニメの宮崎駿作品、そして日本のSFあるいは特撮、怪獣映画の原点であり、代表格の本作『ゴジラ』が選ばれても良いだろうに、と思います。
人気とはうらはらに、評論家たちの評価はこれまでもずっと低かった作品です。
初めて観たのは、小学生のときのNHKでのテレビ放送。 時は怪獣ブーム全盛期。
ゴジラの大暴れに魅了され、その後も円谷英二の特撮の世界にオタク心は興奮してきました。
怪獣映画というと、レビューを観ても、圧倒的に男子の映画なのかもしれません。
「だって、体長50メートルの怪獣が東京の街に現れて、破壊してまわるんだゼ !」って力説しても、萌えない女子には冷めた口調で「だって着ぐるみ同士のプロレスでしょ」と禁句とも言える一言でバッサリやられてしまいそうです。(爆)
たしかにそうであり、またその魅力を否定するつもりもありませんが、この作品は怪獣同士のバトルを描くものではありません。
サルベージ会社の潜水士・尾形(宝田明)、その恋人・山根恵美子(河内桃子)そして彼女の元婚約者の科学者
芹沢(平田昭彦)の三角関係、ゴジラの猛威にあたっての葛藤する人間のドラマを描いており、戦争の傷跡が未だ強く残る「戦後」が映し出されていると感じるのです。
第五福竜丸の被曝事件が起こった年に作られたこの水爆怪獣の物語に描かれているのは「畏れ」です。
人間を超越する存在である大自然への畏れ、そしてその超常の神のような存在をも破壊する力を持ってしまったことへの畏怖。 怪物はゴジラか、それとも人類か。
失われた命への鎮魂の思い。
そして描かれる人々の責任感、使命感に今観ても感銘を受けます。
スタッフ・キャストの戦争体験。
特撮の円谷英二は『ハワイ・マレー沖海戦』で日本の特撮を開拓したが、戦意高揚映画を作ったとして、戦後パージを受けました。
監督の本多猪四郎は徴兵されて入隊した部隊が2.26事件に関与、以後終戦まで長きに渡って徴兵され、さらに戦後引き上げてきた際に破壊された広島の街を目撃したと言う。
宝田明は父が満鉄に勤務していて、ソ連の侵攻にあい、子どもながら日本居留民が惨殺されるのも目撃し、九死に一生を得て、命からがら身一つで引き揚げて来ました。
外出中の兄を置いて生き別れとなり、兄は遅れて帰国することとなりました。
平田昭彦は陸軍幼年学校出身、戦後東大を出た秀才だが、宮仕えすることを嫌って、俳優の道を選びました。
河内桃子。
祖父は物理学者で子爵の大河内正敏。 彼は理研グループの総帥として、科学と実業の分野で戦前の日本を牽引。 日本の原爆製造計画の責任者として、戦犯となり、巣鴨に収監されました。
その後、釈放されましたが、とても可愛がってくれたという祖父は、彼女が女優となる前の年病死しました。
『ゴジラ』は大ヒット。 東宝は特殊技術課を制作部に設置することになり、円谷の開拓した道は、ウルトラマンなどへとつながっていきます。
またSFあるいは特撮、怪獣映画というジャンルを立ち上げ確立させた記念碑的作品。
現実と虚構がクロスしていて「戦後」を描写している名作。
まだごらんになっていない食わず嫌いの方、機会があればぜひご覧ください。
没後40年。 円谷英二の命日に。
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ユーザーレビュー:39件
投稿日
2010/01/25
レビュアー
ロキュータス※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
去年、最新のキネマ旬報オールタイム・ベストテンが発表されました。
いずれの作品も選ばれてはずかしくない名画には違いないし、また一つの目安に過ぎません。
しかし、黒澤明作品が3つも選ばれるのならば、溝口健二、市川崑、今村昌平らの作品が選ばれてもよさそうだし、アニメの宮崎駿作品、そして日本のSFあるいは特撮、怪獣映画の原点であり、代表格の本作『ゴジラ』が選ばれても良いだろうに、と思います。
人気とはうらはらに、評論家たちの評価はこれまでもずっと低かった作品です。
初めて観たのは、小学生のときのNHKでのテレビ放送。 時は怪獣ブーム全盛期。
ゴジラの大暴れに魅了され、その後も円谷英二の特撮の世界にオタク心は興奮してきました。
怪獣映画というと、レビューを観ても、圧倒的に男子の映画なのかもしれません。
「だって、体長50メートルの怪獣が東京の街に現れて、破壊してまわるんだゼ !」って力説しても、萌えない女子には冷めた口調で「だって着ぐるみ同士のプロレスでしょ」と禁句とも言える一言でバッサリやられてしまいそうです。(爆)
たしかにそうであり、またその魅力を否定するつもりもありませんが、この作品は怪獣同士のバトルを描くものではありません。
サルベージ会社の潜水士・尾形(宝田明)、その恋人・山根恵美子(河内桃子)そして彼女の元婚約者の科学者
芹沢(平田昭彦)の三角関係、ゴジラの猛威にあたっての葛藤する人間のドラマを描いており、戦争の傷跡が未だ強く残る「戦後」が映し出されていると感じるのです。
第五福竜丸の被曝事件が起こった年に作られたこの水爆怪獣の物語に描かれているのは「畏れ」です。
人間を超越する存在である大自然への畏れ、そしてその超常の神のような存在をも破壊する力を持ってしまったことへの畏怖。 怪物はゴジラか、それとも人類か。
失われた命への鎮魂の思い。
そして描かれる人々の責任感、使命感に今観ても感銘を受けます。
スタッフ・キャストの戦争体験。
特撮の円谷英二は『ハワイ・マレー沖海戦』で日本の特撮を開拓したが、戦意高揚映画を作ったとして、戦後パージを受けました。
監督の本多猪四郎は徴兵されて入隊した部隊が2.26事件に関与、以後終戦まで長きに渡って徴兵され、さらに戦後引き上げてきた際に破壊された広島の街を目撃したと言う。
宝田明は父が満鉄に勤務していて、ソ連の侵攻にあい、子どもながら日本居留民が惨殺されるのも目撃し、九死に一生を得て、命からがら身一つで引き揚げて来ました。
外出中の兄を置いて生き別れとなり、兄は遅れて帰国することとなりました。
平田昭彦は陸軍幼年学校出身、戦後東大を出た秀才だが、宮仕えすることを嫌って、俳優の道を選びました。
河内桃子。
祖父は物理学者で子爵の大河内正敏。 彼は理研グループの総帥として、科学と実業の分野で戦前の日本を牽引。 日本の原爆製造計画の責任者として、戦犯となり、巣鴨に収監されました。
その後、釈放されましたが、とても可愛がってくれたという祖父は、彼女が女優となる前の年病死しました。
『ゴジラ』は大ヒット。 東宝は特殊技術課を制作部に設置することになり、円谷の開拓した道は、ウルトラマンなどへとつながっていきます。
またSFあるいは特撮、怪獣映画というジャンルを立ち上げ確立させた記念碑的作品。
現実と虚構がクロスしていて「戦後」を描写している名作。
まだごらんになっていない食わず嫌いの方、機会があればぜひご覧ください。
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ゴジラ