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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン
キリング・オブ・ケネス・チェンバレン
キリング・オブ・ケネス・チェンバレン / フランキー・フェイソン
キリング・オブ・ケネス・チェンバレン
/デビッド・ミデル
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全体の平均評価点: (5点満点)
(7)
解説・ストーリー
2011年11月19日、双極性障害を患う黒人男性ケネス・チェンバレンは、睡眠中に誤って医療用通報装置を作動させてしまい、間もなく白人警官たちがやって来る。困惑するチェンバレンはドアを開けることを拒み、警官たちは不信感を抱き始める。そして、装置の誤作動からおよそ90分後、何の罪も犯していないチェンバレンは、自分の家で警官に撃たれ命を落とす。本作はモーガン・フリーマンが製作総指揮を務め、人種差別を背景としたこのあまりにも不条理な事件の一部始終を、ほぼリアルタイムの進行で描き出した衝撃の実録ドラマ。主演は「恋する宇宙」のフランキー・フェイソン。監督は本作が長編2作目のデヴィッド・ミデル。
2011年11月19日、双極性障害を患う黒人男性ケネス・チェンバレンは、睡眠中に誤って医療用通報装置を作動させてしまい、間もなく白人警官たちがやって来る。困惑するチェンバレンはドアを開けることを拒み、警官たちは不信感を抱き始める。そして、装置の誤作動からおよそ90分後、何の罪も犯していないチェンバレンは、自分の家で警官に撃たれ命を落とす。本作はモーガン・フリーマンが製作総指揮を務め、人種差別を背景としたこのあまりにも不条理な事件の一部始終を、ほぼリアルタイムの進行で描き出した衝撃の実録ドラマ。主演は「恋する宇宙」のフランキー・フェイソン。監督は本作が長編2作目のデヴィッド・ミデル。
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「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
2011年11月19日、双極性障害を患う黒人男性ケネス・チェンバレンは、睡眠中に誤って医療用通報装置を作動させてしまい、間もなく白人警官たちがやって来る。困惑するチェンバレンはドアを開けることを拒み、警官たちは不信感を抱き始める。そして、装置の誤作動からおよそ90分後、何の罪も犯していないチェンバレンは、自分の家で警官に撃たれ命を落とす。本作はモーガン・フリーマンが製作総指揮を務め、人種差別を背景としたこのあまりにも不条理な事件の一部始終を、ほぼリアルタイムの進行で描き出した衝撃の実録ドラマ。主演は「恋する宇宙」のフランキー・フェイソン。監督は本作が長編2作目のデヴィッド・ミデル。
「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」 の作品情報
「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
キリング・オブ・ケネス・チェンバレンの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
83分 |
日 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ADX1357R |
2024年02月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
15枚
|
5人
|
5人
|
キリング・オブ・ケネス・チェンバレンの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
83分 |
日 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
ADX1357R |
2024年02月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
15枚
|
5人
|
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|
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ユーザーレビュー:7件
信じがたい事件が、現実にそれは起きてしまった
(2019年 アメリカ)デヴィッド・ミデル監督
本作の製作総指揮はモーガン・フリーマンが務めている。
ニューヨーク州ホワイトプレーンズに住む退役軍人のケネス・チェンバレン(フランキー・フェイソン)。
70歳で心臓が悪く、おまけに双極性障害を患っている。
そのため、医療用通報装置を使用している。もしも何かあれば契約しているライフガード社に通報が行き、安否を確認してくれるのだ。
2011年11月19日午前5時22分、睡眠中のケネスは誤って医療用通報装置を作動させてしまう。
信号を受信した担当者はケネスの応答がないので、地元警察に安否確認を依頼する。
間もなくケネスが暮らす公営住宅に3人の白人警官がやって来た。
警官がドアを叩く音で目が覚めたケネスは、ようやく事情を察する。
ケネスは通報は誤報であり、異常はないと説明し、警官にお引き取りを願うことになるのだが・・・。
だが、新米警官のロッシ(エンリコ・ナターレ)以外の二人の警官は、自分らの言う事を聞けないのかと不満げになり、
ドアを開けないのは大麻を隠してるからと疑い始める。(本当は気分が悪いので難癖つけてるだけだと思う)
警官たちは上司からの命令で直接自分の目で異常がないことを確認しなければならないと言い張り、
IDをドアの下から差し出させ、過去の犯罪歴まで調べる。
ドアを開けて中を確認させてくれればすぐに終わることだった。
しかし黒人であるケネスは前にも白人警官にイヤな事をされており、絶対入れたくなかった。
中を見せられないのは訳があるはずという警官の解釈は勝手だが、やめてくれと叫んでいる者に対して、
消防まで呼んでドアを破壊し始めた。
この状況に精神的に弱いケネスが耐えられるはずもない。
そして事態は最悪の結果を迎える。(ツタヤさんも書いてるし、キリング言ってるので「殺された」と書いてもネタバレならないすよね。)
しかも、倒れたケネスに馬乗りになった警官がいて、つまり抵抗できないのに、もう一人の警官が発砲したのであった。
しかも、ニガーがなんたらと侮蔑しながら。
「人種差別」という言葉を何度も聞いてきたし、白人警官に黒人が殺される事件は度々起きている。
アメリカでは似たような事件が後を絶たないそうだ。
2011年に起きたこの事件が映画化公開されるまで8年もかかった。
一番驚いたのは、この事件で有罪になった警察は1人もいないという事だ。
どう考えても、市民を守るはずの警官が市民を殺すなんて犯罪者でしょ。
黒人を同じ人間と思っていない、という事だろうか?
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
事実だけを忠実に描いているが、とてもリアリティーがあった
ケネス・チェンバレンがどうなったのかは
映画のタイトルから想像つくし
あらすじにも書いてあるので
果たしてその時がどんな風に起こることになったのか
興味深く見た。
事実だけを描いていくが、次第にその時が迫る様子が
警察官側もケネスも鬼気としてきて
とても信じがたい状態となる。
真に迫っていて、ドキドキした。
警察官が安否確認に来たときに
素直にドアを開けていれば。。。
でも、ケネスはかつて白人警官に嫌な思いをさせられていた。
その時に靴を盗まれたと思いこんでいる。(これは多分妄想)
その時のことがトラウマになっていたのだろう。
ケネスは頑としてドアを開けようとしないから
警官は彼が何かを隠しているのだとか
誰かを監禁しているのだとか
いろいろ疑心暗鬼になったのも無理はないと思う。
でも、これはやりすぎだ。
警察としての役目を果たすのだと息まいていたが
偏見と差別と憎悪がどんどん増大していっただけだ。
何ということを。。。
ケネスが白人であったら、こうはならなかったのだろうか。。
信じられないことに、この事件では誰も起訴されることもなかったという。
多くの住民たちがその場にいたのに、彼らの証言など
何も役にも立たなかったのだろうか。。
善良な一人の老人にすぎなかったケネス。
第二、第三のケネス事件は頻繁に起こっているのだろう。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
何という不条理な現実
2011年 アメリカ映画
脚本・制作・監督:デヴィッド・ミデル
制作総指揮:モーガン・フリーマン
2011年11月19日の朝5時22分、ニューヨーク州ホワイトブレーンズのケネス宅でのこと。
70歳で(実際は68歳だったらしい)心臓疾患と双極性障害を患う主のケネス・チェンバレン(フランキー・フェイソン)は日常的に緊急時の為にライフガード社の医療用通報装置を使用していたが、この日に限って誤作動を起こしてしまう。
ケネスは就寝中で応答がなかったため、ライフガード社の担当のウェイド(アニカ・ノニ・ローズ)は安否確認の為に3人の警察官をケネス宅へ送る。
到着した3人の白人警官はケネスの安否確認をしたいだけだった。確かに警官の立場としてはそうだろう。
ただ、黒人であるケネスには以前にも警官が侵入してきたというトラウマがあり、絶対にドアを開けたくなかった。
必死に誤作動だったと訴え、心臓が悪いから帰ってくれと言う彼に対し、きっと何か隠していると疑惑を抱き始め、差別的な言葉も放つ。警官人とケネスという構図が崩れない中、3人の内の新人警官であるマイケル・ロッシ(エンリコ・ナターレ)がケネスに疾患があるならドアは叩かないほうがいいと寄り添う考えを持つと同時に仲間割れも起き始める。
同じ画の中で30分が一時間となり、ドアをこじ開けるために斧を持ち出し、それでも駄目なら扉の蝶つがいを壊すしかないというのだ。更には特殊部隊であるSWATを応援に寄こさせ、住民まで巻き込んで大騒動となる。この間、同じアパートに住む姪が何度も警官に私が叔父に話をするからと接触を試みるのだが、聞き入れない白人警官に憤りを感じ、ロッシがアパートの天井をつたって窓越しに交渉するも叶わなかったのが何ともやり切れず哀しい。
事の発端はあの誤作動から始まり、結果は最悪の事態になってしまう。
これまで幾度も人種差別の問題は根が深いと感じましたが、ここまで酷いとは言葉を失ってしまう。何より告訴された警官達が皆無罪放免だという事実に驚きを隠せなかった。
ロッシを演じたエンリコ・ナターレの存在が唯一の救いですが、彼は製作、編集も手掛けたそうだ。
世界が絶賛したとされる作品ですが、私達は絶賛するだけいいのだろうか。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
アメリカらしい難しい話でした
投稿日:2024/05/08
レビュアー:Yohey
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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双極性障害の男、危険な地域で任務にあたる警官たち、行き違いで悲惨な結果に繋がってしまう。なにを尊重すれば正しい結果に繋がったのか。
アメリカだなぁ、と思います。色々な病、社会的な病が蔓延していて処理できない。仕組みはいっぱいあって、多分日本よりも優れているところはいっぱいあるんだけど、人間は悲しいけど感情で動く生き物。結局のところ、バカな判断でバカなことが起きて、そして終わってしまう。
なんだろうなぁ、これ。今の時代の話なんだけど、やっていることは昔と変わらない。昔より、やったことはばれやすいんだけど、でも昔と同じで最終的には不明瞭な終わり方をしてしまう。
世の中ってそういうもんなんだと思ってさめた感じで終わる作品です。悲しいけど・・・
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
わたくし的には微妙でした。
投稿日:2024/02/17
レビュアー:静かなる海
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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何とも主張の見えない作品でした。
黒人への差別、偏見があるアメリカです。
そうしたことを訴えたかったのではと思います。
しかし、そうした理不尽な差別への怒りが、観ていてるわたくしにはあまり伝わってきませんでした
受け手であるわたしの捉え方や想像力の問題なのかも知れません。
警官側の描写が多いのですが、それが不自然さを招いている感があります。
対応する警官たちの横暴さや差別する姿勢が、うまく描かれてない気がします。
常識的な新人警官もいましたが、新人ゆえに上官に抑え込まれている描写でした。
実際は、もっといろいろなやり取りがあったのでは無いかと推測しますが、なんらかの忖度が動いているのかも知れません。
エンディングに至る過程では、明らかな殺意があり、無罪放免はおかしい気がしました。
苛立ちと蔑視による凶行ではと推測されます。
アメリカの司法制度の矛盾ですね。
実直な作りですが、こうした作りをするより、取材形式のドキュメンタリーにした方が良かったのではと思います。
観る側に考えさせるそんな作品作りをして欲しかったです。
世界的に景気が悪くなり、政情が悪化しつつあります。
前時代的な、差別や偏見により能力のある人、本当に頑張った人が正当に評価されなくなる世界には決してしたくはありません。
このような作品が広く知れ渡り、同じ思いの人が増えますことを願っております。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
信じがたい事件が、現実にそれは起きてしまった
投稿日
2024/02/02
レビュアー
くまげらの森
(2019年 アメリカ)デヴィッド・ミデル監督
本作の製作総指揮はモーガン・フリーマンが務めている。
ニューヨーク州ホワイトプレーンズに住む退役軍人のケネス・チェンバレン(フランキー・フェイソン)。
70歳で心臓が悪く、おまけに双極性障害を患っている。
そのため、医療用通報装置を使用している。もしも何かあれば契約しているライフガード社に通報が行き、安否を確認してくれるのだ。
2011年11月19日午前5時22分、睡眠中のケネスは誤って医療用通報装置を作動させてしまう。
信号を受信した担当者はケネスの応答がないので、地元警察に安否確認を依頼する。
間もなくケネスが暮らす公営住宅に3人の白人警官がやって来た。
警官がドアを叩く音で目が覚めたケネスは、ようやく事情を察する。
ケネスは通報は誤報であり、異常はないと説明し、警官にお引き取りを願うことになるのだが・・・。
だが、新米警官のロッシ(エンリコ・ナターレ)以外の二人の警官は、自分らの言う事を聞けないのかと不満げになり、
ドアを開けないのは大麻を隠してるからと疑い始める。(本当は気分が悪いので難癖つけてるだけだと思う)
警官たちは上司からの命令で直接自分の目で異常がないことを確認しなければならないと言い張り、
IDをドアの下から差し出させ、過去の犯罪歴まで調べる。
ドアを開けて中を確認させてくれればすぐに終わることだった。
しかし黒人であるケネスは前にも白人警官にイヤな事をされており、絶対入れたくなかった。
中を見せられないのは訳があるはずという警官の解釈は勝手だが、やめてくれと叫んでいる者に対して、
消防まで呼んでドアを破壊し始めた。
この状況に精神的に弱いケネスが耐えられるはずもない。
そして事態は最悪の結果を迎える。(ツタヤさんも書いてるし、キリング言ってるので「殺された」と書いてもネタバレならないすよね。)
しかも、倒れたケネスに馬乗りになった警官がいて、つまり抵抗できないのに、もう一人の警官が発砲したのであった。
しかも、ニガーがなんたらと侮蔑しながら。
「人種差別」という言葉を何度も聞いてきたし、白人警官に黒人が殺される事件は度々起きている。
アメリカでは似たような事件が後を絶たないそうだ。
2011年に起きたこの事件が映画化公開されるまで8年もかかった。
一番驚いたのは、この事件で有罪になった警察は1人もいないという事だ。
どう考えても、市民を守るはずの警官が市民を殺すなんて犯罪者でしょ。
黒人を同じ人間と思っていない、という事だろうか?
事実だけを忠実に描いているが、とてもリアリティーがあった
投稿日
2024/04/24
レビュアー
飛べない魔女
ケネス・チェンバレンがどうなったのかは
映画のタイトルから想像つくし
あらすじにも書いてあるので
果たしてその時がどんな風に起こることになったのか
興味深く見た。
事実だけを描いていくが、次第にその時が迫る様子が
警察官側もケネスも鬼気としてきて
とても信じがたい状態となる。
真に迫っていて、ドキドキした。
警察官が安否確認に来たときに
素直にドアを開けていれば。。。
でも、ケネスはかつて白人警官に嫌な思いをさせられていた。
その時に靴を盗まれたと思いこんでいる。(これは多分妄想)
その時のことがトラウマになっていたのだろう。
ケネスは頑としてドアを開けようとしないから
警官は彼が何かを隠しているのだとか
誰かを監禁しているのだとか
いろいろ疑心暗鬼になったのも無理はないと思う。
でも、これはやりすぎだ。
警察としての役目を果たすのだと息まいていたが
偏見と差別と憎悪がどんどん増大していっただけだ。
何ということを。。。
ケネスが白人であったら、こうはならなかったのだろうか。。
信じられないことに、この事件では誰も起訴されることもなかったという。
多くの住民たちがその場にいたのに、彼らの証言など
何も役にも立たなかったのだろうか。。
善良な一人の老人にすぎなかったケネス。
第二、第三のケネス事件は頻繁に起こっているのだろう。
何という不条理な現実
投稿日
2024/04/16
レビュアー
かつ
2011年 アメリカ映画
脚本・制作・監督:デヴィッド・ミデル
制作総指揮:モーガン・フリーマン
2011年11月19日の朝5時22分、ニューヨーク州ホワイトブレーンズのケネス宅でのこと。
70歳で(実際は68歳だったらしい)心臓疾患と双極性障害を患う主のケネス・チェンバレン(フランキー・フェイソン)は日常的に緊急時の為にライフガード社の医療用通報装置を使用していたが、この日に限って誤作動を起こしてしまう。
ケネスは就寝中で応答がなかったため、ライフガード社の担当のウェイド(アニカ・ノニ・ローズ)は安否確認の為に3人の警察官をケネス宅へ送る。
到着した3人の白人警官はケネスの安否確認をしたいだけだった。確かに警官の立場としてはそうだろう。
ただ、黒人であるケネスには以前にも警官が侵入してきたというトラウマがあり、絶対にドアを開けたくなかった。
必死に誤作動だったと訴え、心臓が悪いから帰ってくれと言う彼に対し、きっと何か隠していると疑惑を抱き始め、差別的な言葉も放つ。警官人とケネスという構図が崩れない中、3人の内の新人警官であるマイケル・ロッシ(エンリコ・ナターレ)がケネスに疾患があるならドアは叩かないほうがいいと寄り添う考えを持つと同時に仲間割れも起き始める。
同じ画の中で30分が一時間となり、ドアをこじ開けるために斧を持ち出し、それでも駄目なら扉の蝶つがいを壊すしかないというのだ。更には特殊部隊であるSWATを応援に寄こさせ、住民まで巻き込んで大騒動となる。この間、同じアパートに住む姪が何度も警官に私が叔父に話をするからと接触を試みるのだが、聞き入れない白人警官に憤りを感じ、ロッシがアパートの天井をつたって窓越しに交渉するも叶わなかったのが何ともやり切れず哀しい。
事の発端はあの誤作動から始まり、結果は最悪の事態になってしまう。
これまで幾度も人種差別の問題は根が深いと感じましたが、ここまで酷いとは言葉を失ってしまう。何より告訴された警官達が皆無罪放免だという事実に驚きを隠せなかった。
ロッシを演じたエンリコ・ナターレの存在が唯一の救いですが、彼は製作、編集も手掛けたそうだ。
世界が絶賛したとされる作品ですが、私達は絶賛するだけいいのだろうか。
アメリカらしい難しい話でした
投稿日
2024/05/08
レビュアー
Yohey
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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双極性障害の男、危険な地域で任務にあたる警官たち、行き違いで悲惨な結果に繋がってしまう。なにを尊重すれば正しい結果に繋がったのか。
アメリカだなぁ、と思います。色々な病、社会的な病が蔓延していて処理できない。仕組みはいっぱいあって、多分日本よりも優れているところはいっぱいあるんだけど、人間は悲しいけど感情で動く生き物。結局のところ、バカな判断でバカなことが起きて、そして終わってしまう。
なんだろうなぁ、これ。今の時代の話なんだけど、やっていることは昔と変わらない。昔より、やったことはばれやすいんだけど、でも昔と同じで最終的には不明瞭な終わり方をしてしまう。
世の中ってそういうもんなんだと思ってさめた感じで終わる作品です。悲しいけど・・・
わたくし的には微妙でした。
投稿日
2024/02/17
レビュアー
静かなる海
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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何とも主張の見えない作品でした。
黒人への差別、偏見があるアメリカです。
そうしたことを訴えたかったのではと思います。
しかし、そうした理不尽な差別への怒りが、観ていてるわたくしにはあまり伝わってきませんでした
受け手であるわたしの捉え方や想像力の問題なのかも知れません。
警官側の描写が多いのですが、それが不自然さを招いている感があります。
対応する警官たちの横暴さや差別する姿勢が、うまく描かれてない気がします。
常識的な新人警官もいましたが、新人ゆえに上官に抑え込まれている描写でした。
実際は、もっといろいろなやり取りがあったのでは無いかと推測しますが、なんらかの忖度が動いているのかも知れません。
エンディングに至る過程では、明らかな殺意があり、無罪放免はおかしい気がしました。
苛立ちと蔑視による凶行ではと推測されます。
アメリカの司法制度の矛盾ですね。
実直な作りですが、こうした作りをするより、取材形式のドキュメンタリーにした方が良かったのではと思います。
観る側に考えさせるそんな作品作りをして欲しかったです。
世界的に景気が悪くなり、政情が悪化しつつあります。
前時代的な、差別や偏見により能力のある人、本当に頑張った人が正当に評価されなくなる世界には決してしたくはありません。
このような作品が広く知れ渡り、同じ思いの人が増えますことを願っております。
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- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
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