DISCAS オンラインDVDレンタル 過去のインタビュー一覧
■DISCAS INTERVIEW■

鉄拳の選んだ「半笑いじゃすまない」10枚
page2 page3 今回の全リスト page1

ハリウッドスター・アジア代表はだれだ!?
  ―― もう最後の2本になってしまいました。
『燃えよドラゴン』と、『ヤング・マスター/師弟出馬』。香港を代表する二大アクションスター、ブルース・リージャッキー・チェン※7の作品ですが、この2人に関してはどうですか?
 
鉄拳

ボク、彼らの代表作は『ヤング・マスター/師弟出馬』『燃えよドラゴン』だと思ってるんで。はい。
 
――

鉄拳さんのブルース・リー代表作は『ドラゴン怒りの鉄拳』※8じゃないかと思ったんですけど。
 
鉄拳

あれもおもしろいですけど、それでもやっぱ、『燃えよドラゴン』じゃないスかねぇー。
あ、マジな人から言わせたら、『ドラゴン怒りの鉄拳』とか『ドラゴンへの道』かもしれないですけど、ボクは『燃えよドラゴン』
 
――

ジャッキー・チェンは今もガンガン主演作出してますが、あえて初期ですか?
 
鉄拳

初期の頃の作品、大好きですね。
最近のピストル使ってる刑事モノとかは全然好きじゃないですね。 あんなものはボクはどうでもいいです。ジャッキーは、やっぱ●●拳ってのが大好きですね。酔拳とか蛇拳、笑拳、木人拳…
 
――

でもジャッキーは最近、カンフー以外のアクションでハリウッドで成功してますね。
 
鉄拳

ジャッキーがピストル使うのはちょっと残念なんで、ボクはスジを通してスケッチブックで一生行きたいと思います。
やっぱ、ボクもハリウッドスターになりたいですね。ジャッキー・チェンブルース・リーも抜いて、「ハリウッドスター・アジア代表!」みたいな…。
 
――

スケッチブックで?
 
鉄拳

スケッチブックでハリウッド。


※7:ジャッキー・チェン
1954年4月7日香港生まれ。言わずとも知れた、香港の大スター。ブルース・リー亡き後の香港映画界をリードしている。近年のハリウッド映画としては、『ラッシュアワー』『シャンハイ・ヌーン』等に続き、11月中旬からは、新作『シャンハイ・ナイト』が全国公開される。
※8:『ドラゴン怒りの鉄拳』
遺族が唯一認めた続編『重振 精武門 −復活 ドラゴン怒りの鉄拳−』は、リー生誕60周年記念作品。


「絵がうごく!こんな○○は××だ」について
  ―― さて、いよいよ鉄拳さん初めてのDVD、『絵がうごく! こんな○○は××だ!』についてお伺いします。ズバリ、見所はなんでしょうか?
 
鉄拳

普段のボクの絵は動かないんで、「動いたらこう変わる!」という新しい発見がありますね。
やっぱ動かなきゃおもしろくない絵(ネタ)だってあるんですよ。 今までスケッチブックではやってなかっただけで。 なので、今回は“動く”ってことに集中してやったネタですね。動いて、音が鳴って、おもしろい。こどもとかすごい、好きじゃないですかね。
 
――

いつもと違う作業で、苦労されたんじゃないですか?
 
鉄拳

苦労したんじゃないですかね。
 
――

ひとごとみたいに(笑)。
 
鉄拳

動くところは、ボクの技術だけじゃできなかったんで、専門のスタッフと。
 
――

ネタは100%鉄拳さん?
 
鉄拳

はい、ネタは◎×☆%…。
 
――

(笑)アニメの制作現場はかなり立ち会われたりしたんですか?
 
鉄拳

そうですね。でも今回のこのDVDには、いろんな実力を持った人たちが集結したんで、ボクはネタと絵に専念して。全員のパワーを合体させてやった感じですね。
 
――

仕上がりをひとことで言うと…?
 
鉄拳

…教育…。「教育DVD」ですね。これは教育です。
 
――

(笑)このDVDは限定版もあって、そちらにはフィギュア、オリジナルのスケッチブックとマジックがつきます。
 
鉄拳

はい。これは1,000個限定で …どんぐらい余るんだろうね?
 
――

いや、余らないですよ! もうかなり予約が入ってるそうですから。
 
鉄拳

余らないですね。
…まあ、余ったら…(スタッフに向かって)ウチらで使おうね。
 
――

(笑)鉄拳モデルのマジックも付いてます。
これは実際に使われてるのと同じ極太マッキー※9とのことですけど、鉄拳さんはやっぱりマジックの消費量はすごいんじゃないですか?
 
鉄拳

そうですね。描く量が多いんで。
消費率でいったら、日本のマッキーの90パーセント以上はボクでしょうね。残りの何パーセントかは「いつもここから」※10。でも何パーセントかですよ。ほんと。0.0何パーセントとかじゃないですかね。
 
――

では、DVDも発売されることですし、今後も世界征服に向けて頑張ってください。
 
鉄拳

はい。頑張ります。
 
――

鉄拳さんでした。ありがとうございました。
 
鉄拳

ありがとうございました。
…あ、世界征服じゃなくなったんですよ、ボクの目的。
 
――

えっ!? いつからですか?
 
鉄拳

えっと、9月からです。世界征服はやっぱ無理だなって。
だから、今ボクは「未来からやってきた超未来戦士」なんです。


発売日:2003年12月5日
価格:\4,000(税込)
仕様:豪華外箱+アマレイケース仕様!
販売:
株式会社レントラックジャパン / BIG TIME ENTERTAINMENT
通常版オリジナルピクチャーレーベル!!


豪華特典映像満載!
■メイキング映像・・・このDVDはこうして作られた!制作現場の裏側が今明かされる!
■鉄拳2003・・・2003年、大活躍だった鉄拳のステージやサイン会に完全密着!
■鉄拳ご愛用の品・・・これで君も鉄拳になれる!?
・ゼブラ社/マッキー篇
・マルマン社/スケッチブック篇
■プロモーションビデオ・・・こんなの作っちゃいました!
発売決定イベント・・・2003.10.6に渋谷で開催されたイベントの模様
■鉄拳占い…自分の星座を選んでね!今日のあなたの運勢は?



※9:マッキー
鉄拳さんが愛用しているマジックは、ゼブラの「マッキー(極太)」。定番油性マーカーとしてもコレ!という品である。
※10:いつもここから
「悲しいとき〜」のフレーズでお馴染みのお笑いコンビ。イラストを使いながら「悲しいとき〜」と連呼していくネタを得意する。

★ ★ ★
最後の最後に、「超未来戦士」として正義の味方に生まれ変わった衝撃の事実を語ってくれた鉄拳さん。その活躍は、このDVDが売れたら出る(!?)第2巻で観られる(かもしれない)とか…それまではこのDVD『絵がうごく! こんな○○は××だ!』で鉄拳さんの初期の活躍を、半笑いでお楽しみください!

▲このページの先頭へ

PROFILE
てっけん
20XX年生まれ。出身不明。好きな食べ物はシーチキン。
20XX年、地球は“謎の悪エネルギー”により人類滅亡の危機を迎えていた。絶体絶命となった世界政府は、滅亡を未然に防ぐべく『鉄拳計画』を発足。人類の命運を一身に背負い、時空を越え過去の世界に送り込まれた一人の戦士…それが彼、「鉄拳」なのだ。 見えない悪から人類を守るため、必殺の「スケッチブック攻撃」にてテレビ、舞台などで戦っているほか、 『こんな○○は××だ!』(扶桑社)、『鉄拳劇場』(ぶんか社)等、書籍での戦いも繰り広げている。また、12月5日には、『絵がうごく! こんな○○は××だ!』DVDにて新たな戦いに挑む。

鉄拳社オフィシャルHP
Tekken.tv:「絵がうごく!こんな○○は××だ!」公式サイト



Copyright(C)2008 TSUTAYA online Corporation. All rights reserved.
page2 page3 今回の全リスト page1
今回の10枚全リスト> < back 燃えよドラゴン ヤング・マスター/師弟出馬