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今度はご出演作についてお聞きしたいと思います。 『高校教師』では、唯一、まともで明るい役の手島先生※7 を演じられていましたね。 |
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眞鍋 |
キャラクター的には、『ウォーターボーイズ』の佐久間先生※8
とまではいきませんが、ひたすら明るい先生になるよう努めましたね。「普通の人を演じてください」って頼まれましたから(笑)。 |
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眞鍋さんがお勧めするのは第何話? |
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眞鍋 |
10話かな。
私と婚約した藤村先生(京本政樹)が、食事中にキレ出すシーンがあるんですね。持ってたナイフを振りかざしたりして。その場面には名言があって、藤村先生が「僕は間違ってるかい?」と聞いて、「いいえ」と私が怯えながら答えると、「間違ってるんだよー!!」って叫ぶんですね(笑)。
それがスタッフ皆の印象に残っちゃって、打ち上げでも京本さんが「僕は間違ってるかーい!?」ってマイクで言って、「間違ってないよー!!」って返すのが流行ってました。 |
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本番中とはいえ、京本さんの狂気の演技は怖かったでしょ? |
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眞鍋 |
そうですね、リアルに怖かったですね。普段の京本さんは楽しい人で、そんなことはまったくないんですけど。
小悪魔のような蒼井優ちゃんがとにかく可愛かったのも印象的な現場でした。自分が出ないシーンのときは、前室でモニターを見ていたりするんですが、蒼井ちゃんを見守っていたりしましたから。 |
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前のシリーズから10年後という設定でしたが、また10年後に『高校教師』が復活することもあるかもしれませんね。 |
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眞鍋 |
どうでしょう? 手島先生も主任になっていたりするのかな?(笑) |
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眞鍋さんのイメージDVDである『カヲリズム』と『Sweet
Summer』の見所はどこですか? |
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眞鍋 |
私は自分の出演したイメージビデオは観たことがないんです。 ホント恥ずかしいんです。
え?昨日観たんですか?それはちょっとブルーだな(笑)。 |
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家族の皆さんが観られたりとかは? |
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眞鍋 |
どうもデビューの頃のは観ていたらしいですけどね…。
「ホントはこんな子じゃないのに、格好つけちゃって」とか思われそうで、こればっかりは家族にも観られたくないものなんです。 |
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『カヲリズム』はデビューの頃で、『Sweet
Summer』は2002年の制作です。その間に"撮られる"ということに何か変化はありましたか? |
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眞鍋 |
何も変わってはいないと思います。確かに馴れてはきましたけど、いまだにどう撮られているのか分からずにやってますね、特にビデオの場合は。 |
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『Sweet
Summer』のDVD特典ではショッピングを楽しんでる姿が収められています。 |
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眞鍋 |
結構、衝動買いしちゃいますよ。服とかはその場の勢いで「超カワイイ!」って買っちゃうんだけど、家で着てみると「どこのコンパニオンだよ!」みたいになっちゃって(笑)。そんな風に1回も着ないままになってる服ってたくさんありますよ。
このDVD特典ではどんな服を買ってたんだろう?(笑) |